戦姫絶唱シンフォギア 転生者はディケイド!   作:攻月レイド

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今回は短めです。


第十五話輸送の事後処理

三人称視点

 

立花 響が放ったデュランダルの一撃により薬品工場は全壊。響本人はデュランダルを握った後のことは覚えていない。

 

響「これを....私が......」

 

工場の後を見て響は口にした。奏は最後にディケイドがいたと思われる場所で座り込んでいた。

 

奏「早く今までみたいに出て来いよ.....こんくらいじゃくたばるお前じゃないだろ........

翼「奏.....」

 

翼は奏と一緒にディケイドがデュランダルの光に飲み込まれる所を見ていた。

そんな中響は一人事情が理解できておらずディケイドがいないことに疑問を抱き

 

響「あの....ディケイドさんは」

 

その質問に答えたのは了子だった。

 

了子「ディケイドは響ちゃんのデュランダルの一撃に飲み込まれて.....」

響「そんな.....私が......ディケイドさんを....」

 

響は自分がやってしまったと思っていると

 

ドーン!

 

近くの瓦礫の山が吹き飛んだ。全員がその場所を見ていると白いベルトに銀の鎧をした人物....Dブレイドが現れた。

 

奏「ディケイド!」

響「ディケイドさん!

翼「生きていたか!」

了子「ウッソー....」

 

四者四様の表情をして奏・翼はディケイドに近づいた。

 

奏「お前.......生きてたならさっさと姿現せよ!」

 

奏は涙目になりながらディケイドに言葉をぶつける

 

ディケイド『無茶言うな.....どれだけ下にいた思ってんだ』

 

ディケイドは疲れ声でそう言う

 

翼「しかしなぜ無事だったんですか?」

奏「あたしも死んだと思ったぞ!なんで無事だったんだ?」

 

翼は疑問に思ったことをディケイドに質問する。奏も同意し質問する

 

ディケイド「殺そうとすんじゃねぇ。とっさに体を硬質化させたんだよ」

 

 

 

デュランダルのエネルギーがぶつかる直前

 

ディケイド『間に合え!』

 

ディケイドはライドブッカーから「アタックライド メタル」を取り出しベルトに読み込ませる

 

ATTACK RIDE METAL

 

音声が鳴りDブレイドの体は鋼鉄のごとく銀色になる。そしてデュランダルのエネルギーが直撃するがディケイドはなんとか耐えるが瓦礫に埋もれた。

 

 

 

ディケイド「とまぁこんな感じでなんとかなった。」

 

ディケイドが説明を終えると

 

奏「もはやなんでも出来そうだな。お前」

 

奏がそんなことを言うと

 

ディケイド『なんでも出来る訳じゃない』

 

ディケイドはそれを否定するように奏に言う

 

翼「どう言うことですか?これまで見てきましたが出来ないことは無いと思いますが」

 

翼はこれまでディケイドがしてきたことを思い出し言うがディケイドは

 

ディケイド『それはその時に適した力があっただけだ。俺だって死んだ人間やノイズに炭化された人間を甦らせることは出来ない。俺はこの限られた力で助けてるだけだ。』

 

ディケイドはそう言って片膝をつく。

 

奏「おい!大丈夫か!?」

 

奏は心配しディケイドに話しかける。

 

ディケイド「なんだよ....お前が心配するなんて珍しいじゃないか。」

翼「こんな時にふざけないでください!」

 

ディケイドは奏を茶化すように言うがそれに対し翼が怒る。

 

翼「あなたはもう私達の仲間なんです。少しは自覚してください......」

 

ディケイドは翼から仲間だと言う言葉が出ることが意外だった。しかしディケイドは

 

ディケイド「仲間になった覚えはない.....ただの協力関係だ。」

 

そう言って突き放そうとする。しかし奏や翼は

 

奏・翼「「それでも(だ・です)」」

 

と言う。ディケイドはマシンディケイダーを呼び寄せ跨り帰ろうとする。その時響が近づいてきて

 

響「ディケイドさん!私......えっと.....」

 

謝罪の言葉を発そうとするとディケイドは右手で響の口に人差し指を当て

 

ディケイド「何も言うな。今回はお前が未熟だっただけだ....強くなりたいと思うなら弦十郎を頼れ。俺は暫く休む。頑張れよ」

 

ディケイドは一方的に言って走り去っていった。響は顔を紅くしそのばにへたり込んだ。

 

 

優斗視点

 

俺はカーテンを出現させ自宅のガレージに戻り変身を解除する。解除した途端俺は左腕を抑えその場に座り込む

 

優斗(クソッ....左腕が上がらねぇ....折れてるかな?.......なんだよあの威力メタル使ってなかったら複雑骨折いってたな....)

 

あの一撃は危なかった。俺はそう感じながら自室に戻りディケイドライバーにヒールを読み込ませる。立ち上がり腕を確認するとよく動くどうやら大丈夫らしいな。

 

優斗「今日は朝からとてつもなく疲れた。早く寝ようかな.....ん?」

 

俺は昼だが寝る準備をしようとした時目の前にオーロラカーテンが出現した。

 

優斗「なんでカーテンがここに......とりあえず進んでみるか。」

 

俺は直感で進んだ方が良いと思いカーテンの中に入った。

 

 

響視点

 

私は任務を終え本部に戻っていた。

今日のことで私はまだまだだと実感したあの時私がデュランダルを制御できていればディケイドさんは怪我を負うことはなかった。

 

響「このままじゃ....ダメ.....だよね.....!」

 

私は弦十郎さんの元に行き

 

弦十郎「おや?どうしたのだね響くん」

 

私は変わらなくちゃいけない!

 

響「弦十郎さん!お願いがあります!」

弦十郎「お、おぉどうした。」

 

今までよりももっと!

 

響「私を弟子にしてださい!」

 

ディケイドさんの期待に応えるために!

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