そして学園祭!
因みに今回は8700文字くらいあります(長すぎてすいませんm(__)m)
翌日優斗は目を覚ます。
優斗「此処は......俺の写真館?」
優斗は今自身の住まいである神風写真館のソファーに包帯や絆創子が付いた状態で寝そべっていた。優斗は体を起こし昨日の出来事を確認する。
優斗「イッツツ、確か昨日は.......そうだ。ノイズを感知してマシンディケイダーで向かっていたら蒼汰に会って........」
回想
マシンディケイダーに乗り込んだ優斗(変身した状態)はノイズを感知し目的地へと向かっていた。そんな時目の前に蒼汰(此方も変身した状態)が立ち塞がった。
ディケイド(優斗)『そこを退け、俺は急いでいるんだ。』
ディエンド(蒼汰)「言っただろう?君がその気なら僕も僕で行動するって.....」
蒼汰はディエンドライバーを優斗に向ける。
ディケイド(優斗)『そうかよ.......』
優斗はバイクから降りてライドブッカーをソードモードにして構える。優斗は駆け出し蒼汰はそれと同時にディエンドライバーの引き金を引く。優斗は向かって来る弾丸をライドブッカー(ソードモード)で弾いて距離を詰めていく。
そしてディエンドの懐に入り込み左手で拳を作り
ディケイド(優斗)『はぁ!』
殴りかかるが、蒼汰は右腕で軌道を逸らす。
ディエンド(蒼汰)「僕が近距離戦が苦手に見えたかい?」
蒼汰はそう言うと自身の左手をディケイドの体におき
ディエンド(蒼汰)「はぁ!」
発勁の要領で優斗を吹き飛ばす。優斗は空中で体勢を立て直し着地する。優斗はライドブッカーをガンモードにし更に「アタックライド ブラスト」を取り出し読み込ませる。蒼汰もライダーカードホルダーから「アタックライド ブラスト」を取り出し読み込ませる。
ATTCK RIDE BLAST
ATTCK RIDE BLAST
お互いに引き金を引き弾丸を放つ。弾丸は2人の中間で炸裂し寄せ付けない。
優斗(埒が開かない.......)
そう思い優斗はライドブッカーから「アタックライド ハリケーンブラスト」を取り出し読み込ませる。
ATTCK RIDE HURRICANE BLAST
ディエンド(蒼汰)「ハリケーンブラスト?」
蒼汰は自分の知らないカードに疑問を抱く。優斗はそのまま引き金を引くすると先程より速度が速くなった弾丸がディエンドに飛んでいく。ディエンドは驚くも回避しようとするが反応が遅れ火花を散らす。
ディエンド(蒼汰)「ぐぁ!」
蒼汰は膝をつくもなんとか踏み止まる。
ディケイド(優斗)『まだ続けるか?』
ディエンド(蒼汰)「まさか僕の知らないカードを持っているなんてね.........驚いたよ。ならば僕も見せてあげよう僕だけが持っているカードを」
ディケイドはその言葉に警戒をする。蒼汰はライダーカードホルダーから一枚のカードを取り出し読み込ませる。
ATTCK RIDE DUAL BLAST
その音声と共に蒼汰左手にもう一丁のディエンドライバーが現れる。
ディケイド(優斗)『ッ!』
優斗は物陰に走り出す。蒼汰は二丁のディエンドライバーの銃口を優斗に向け引き金を引く。二丁のディエンドライバーから放たれる弾幕の数はとてつも無く物陰に隠れた優斗は打開策を考える。
優斗(あの弾幕の数じゃ迂闊に近づけない.......だからと言って此処で隠れてたらアイツの思う壺........仕方ない)
優斗はライドブッカーをソードモードにし「アタックライド フレイムスラッシュ」を読み込ませる。
ATTCK RIDE FLAME SLASH
ライドブッカーを炎が包む。優斗は意を決し物陰から飛び出す。蒼汰は優斗が出てきたのを確認して二丁のディエンドライバーの引き金を引く。
優斗は飛んでくる弾幕を最小限に避けたり炎を纏った剣で弾く。肩や足に掠ったり時々当たったりもするもの、優斗は歩みを止めず蒼汰との距離を縮めていく蒼汰は後方に飛ぶが、
ディケイド(優斗)『もらった!!』
優斗はすかさず距離を詰め炎の斬撃を喰らわせる。その時斬撃を喰らった蒼汰・・・ディエンドの姿がバラけ消える。
ディエンド(蒼汰)「惜しかったね。それは分身さ」
優斗の後方に現れた蒼汰はディエンドライバーを優斗に向け引き金を引く。
優斗は背中に至近距離で直撃し前のめりに倒れていく。蒼汰は勝ちを確信し銃口を下げる。しかし
ディケイド(優斗)『はぁぁぁ!』
ディエンド(蒼汰)「なに!?」
優斗は無理矢理体を回転させ炎の斬撃を蒼汰に喰らわせる。蒼汰は斬撃を喰らい壁まで吹き飛ばされる。
優斗は無理矢理体を回転させた為背中から地面に着地する。
ディケイド(優斗)『ッ〜!!』
背中に直撃を喰らった為激しい激痛が走るがなんとか堪える。優斗は蒼汰が壁から出てこないのを確認しカーテンを出現させふらふらとした足取りでカーテンを潜る。
回想終了
優斗「その後は確か二課の潜水艇の甲板で倒れて.......そこから記憶がねぇ」
優斗が装者の後のこと思い出そうとしていると
蒼汰「その後は僕が君をここまで連れてきたんだよ。」
優斗が声のした方向を向くと口元やデコ辺りに絆創膏をつけた蒼汰が椅子に座っていた。
優斗「お前は結局なにがしたいんだ?俺と敵対したと思ったら俺をここまで運んで軽く治療までして」
蒼汰「君危なかったんだからね?昨日.....いや今日の明け方君が倒れた後君は変身を強制解除されられたんだよ。僕との戦いで負ったダメージにマリアのガングニールの一撃で」
優斗「そうか.......俺は正体をアイツらに明かしたのか。」
蒼汰「いいや、僕がギリギリ君の姿を隠したんだよ。本当にギリギリだったよ。」
蒼汰はそう言ってカップをとりお茶を飲む。
優斗「そうか......ていうかなにお前は呑気に他人の家の飲み物飲んでんだよ」
蒼汰「僕が君を助けたんだ。別に構わないだろ?」
優斗「はぁ.....そうかよ」
優斗はそう言って立ち上がりディケイドライバーを装着する。
蒼汰「なにをするつもりだい?」
優斗「警戒するな。治療するだけだ」
優斗はそう言って「アタックライド ヒーリング」を読み込ませる。
ATTCK RIDE HEALING
優斗は自身の身体を治療しそして右手を蒼汰に向ける。
蒼汰「良いのかい?僕まで治療してもらって」
優斗「これで貸し借りはなしだ。それと今日は響達の学園で文化祭があるんだよ。そろそろ出ないとアイツらがうるさい」
蒼汰「そういえば今日は秋桜祭だったね。」
優斗は身支度を済ませ首にカメラをぶら下げる。
蒼汰「一つ質問しても良いかな?」
優斗「手短にな」
蒼汰「君は一体何の為に戦うんだい?」
優斗は少し考え蒼汰の方を向き
優斗「俺は俺の守るべき世界の為に戦う。この世界で出会った奴らやこの世界に生きる人達を.......俺は転生する時に誓ったんだ。俺の手の届く範囲で守れる命があるなら俺はその命を全力で守るってな。」
優斗は真っ直ぐに蒼汰を見る。
蒼汰「そうか......君は君の信念で戦っているんだね。だけど僕は最悪の未来を想定して動く」
蒼汰はそう言ってカーテンを出現させ何処かへ行った。
優斗視点
俺は蒼汰が去った後準備を済ませリディアンに向かっていた。
優斗「まず朝飯食ってないから向こうで軽くとってその後に.......」
俺はリディアンに着いてからの行動を計画し歩いていると
???「離してください!私には用事があるんです!」
チャラ男1「イイじゃん〜俺らと遊ぼうよ〜」
チャラ男2「絶対楽しいからさぁ〜」
1人の女性が2人のチャラ男に絡まれていた。
優斗「はぁ〜、どの世界にもああいうのは居るんだな......」
俺はため息を吐きながらそこへ近づく
優斗「おいアンタら、何してるんだよ」
チャラ男1「あぁ?お兄さん誰?」
チャラ男2「あんたには関係ないっしょ」
2人は俺を追い払うように言葉を使ってくる。俺はどうするか考えていると構われていた女性が
???「待ってました!集合時間に遅れるなんて感心しませんよ!」
と言ってきたのだ......成る程友人の程で解決するつもりか。
チャラ男1「は?君たちどういう関係なの?」
優斗「友じ.....」
???「彼氏です!」
俺は一瞬固まった。えっ?なにカレシ?カレーのシー?
チャラ男2「え?恋人って事?」
???「そうです!だからもう構わないで下さい!」
そう言って女性はチャラ男達から出てきて俺の手を繋ぎその場を離れる。
女性はチャラ男達に塞がれて顔などが見えなかったが、よく見ると白いベレー帽を被り茶色の髪をポニーテールにし水色のメガネを掛けた俗に言う美人の部類に入る女性だ。そして首には赤いペンダントを.......ペンダント?あれ?よく見たらシンフォギアのペンダントじゃね?えっ!?まさかセレナ!?
変装をしていたセレナ・カデンツァヴナ・イブは先程の場所から離れると俺の方を振り向き
セレナ「すいません!あの場を乗り切るためとは言え」
セレナは申し訳なさそうに頭を下げてくる。俺は硬直から立ち直り
優斗「あ、あぁ構わないよ。首を突っ込んだのは俺だし......頭を上げてください」
そう言うとセレナは顔を上げ
セレナ「すいません。実はさっきまで連れの子達と居たんですけど少し目を離した隙に何処かに行ってしまって......リディアンって所に行く予定なのでそこにいると思って向かっていたんですが」
優斗「さっきナンパに遭ってしまったと......」
連れと逸れて目的地で待っていようとしたところ先程のナンパに遭遇してしまったらしい
優斗「良かったら俺が一緒にいきましょうか?俺も丁度リディアンに向かっていたので」
と提案をっする。セレナは驚いた顔をして、
セレナ「良いんですか?迷惑を掛けてしまうかもしれませんが......」
優斗「大丈夫ですよ......なんせ友人が有名人の癖に変装もせずに自分の家に何回も来たりしてますから......」
俺は思い出す......奏が碌に変装もせず俺の写真館に何食わぬ顔でやってきた時のことを、一回ならまだしもアイツは変装が面倒だと何回もしている。
セレナ「それじゃあ、リディアンに着くまでの間お願いしても構いませんか?」
優斗「構いませんよ。自分なんかで良ければ」
俺はセレナをリディアンに着くまでの間付きそう事になった。
セレナ「それで暁さんったら......」
あれから暫く歩きながら話しているとセレナは自身の話だけでなく仲間の話もしだしたのだ。あまりにも楽しそうに話しているので俺は相槌を打ったり質問が有ればその話に乗っかるなどをしていた。
そんなこんなで話しているとリディアンに到着した。やはり学園祭なだけあり結構な人がいる。
セレナ「此処まで付き合ってくれてありがとうございました。この恩はいつか返します。」
優斗「別に大丈夫ですよ。じゃあ俺はこれで」
俺は別れの挨拶をしその場から離れる。
それから俺は屋台でたこ焼きラムネお好み焼きを購入し少し離れたベンチで座って食べていた。
優斗(龍樹の世界では合同でやってた分いろんな屋台があったけどやっぱり単体だと店は少ないか......今頃あっちはどうなってんだろうな)
俺はかつて渡った並行世界のことについて思い出していた。その世界では個性の強い人物がおりその人物は1発で俺が転生者である事を当てた。最初こそ警戒をしていたが話しているとそんな事を思っていた自分が馬鹿らしくなるほど良いやつだった。
優斗「また会いたいな......鏡香もそうだけどいつか並行世界を超えて飲み会とかやりたいな。あっそうだ今度ホールケーキでも作って渡しに行こうかな」
優斗がそんな事を考えながらゴミを片付け学園内を歩き回り時々写真を撮る。すると目の前からクリスが慌てた様子で走ってきた。
優斗「クリス?どうしたそんなに慌てて」
クリス「あっ!優斗!助けてくれ!追われてるんだ!」
優斗「追われてる?誰から?」
そんな事を話しているとクリスが走ってきた方向から数人の女子生徒がやってきた。
クリスのクラスメイト1「やっと追いついた!雪音さんお願い時間がないの!」
クリスのクラスメイト2「登壇まで時間がないの!」
クリス「だからなんであたしが出なくちゃいけないんだよ!」
優斗「ごめん。状況がよく分からん......」
話を聞く限り元々コンテストに参加していた子が出れなくなったらしく代理としてクリスが選ばれたらしい。本人はそれを嫌がり逃げたと......
優斗「成る程な......」
クリス「優斗からも説得してくれよ。」
優斗「出てみれば良いじゃねぇか」
クリス「はぁ!?」
優斗「クリスは歌が好きなんだろ?だったら此処で思いっきり歌ってみろ。後悔はしないだろ?」
クリス「ッ〜!わかったよ!出れば良いんだろ出れば!その代わり見に来いよ!」
クリスはどうやらコンテストに出てくれるようだ。時間が無いためクリスはいそいそと向かって行った。俺もクリスに誘われたので会場に向かう。
コンテスト会場
そこには沢山の人が居たそんなに人気なんだな
司会「さぁ!お次は最近我が校に転校してきた方!2回生の雪音クリスさんです!」
BGM:教室モノクローム
司会の人がそう言うとスポットライトが照らされクリスが恥ずかしそうな表情で立っていた。曲が流れるがクリスは恥ずかしがっているのか歌おうとしない。心配になり声を掛けようと思い立ち上がるがクリスは少しづつ声を出してきた。俺は安心し席に座る
優斗(あんなに嫌がっていたのに今じゃ歌うのを楽しむ1人の女の子じゃないか......やっぱりクリスは歌が好きなんだな。)
曲も終盤にさしかかる。クリスは俺に気付き微笑んできた不覚にも一瞬ドキッとしてしまった。
曲が終わりクリスの歌に点数が出た。96点かかなり高得点だな。
司会「これはかなりの高得点です!さぁ!これに続いて誰が歌うのか!飛び入り参加でも構いません!なんならデュエットでも......」
クリス「ちょっと待ってくれ」
司会「はい?」
クリスは司会に一声かける
クリス「それってあたしが名指ししても構わないか?」
その言葉に会場の観客達がざわめく。
司会「おぉ!構いませんよ!むしろお願いします!」
クリス「そうか......それじゃ」
クリスはそう言って視線を俺に向けてくる。
あぁ.......なんとなく察した。
クリス「神風優斗!お前が歌え!」
その言葉と共にスポットライトが照らされる。照明係さん見えてるの?
響「あっ優斗さん」
未来「来てたんだ」
翼「神風の歌か.....確かに興味はある」
奏「そういや優斗が歌ってる所あんまり見てないな」
俺の存在に気づき奏達がそう言ってくる。正直言って歌いたくないしかし名指しをされスポットライトも照らされている逃げ場は無い。
俺は腹を括りステージの上に立つ、あまりこういったのは得意じゃないんだけどな。
優斗(さてと.....何を歌うか。この世界の曲って前世の曲もいくつかあるけど特撮系あまり無いんだよなぁ〜)
俺がそう思って悩んでいると
BGM: Journey through the Decade
この世界には無いはずの音楽が流れ始める。会場の人達はざわつく
優斗(それもそうだろう元々この世界には無い歌だ。俺と蒼汰だけが知っている)
俺はそんな事を思いながら歌い始める。
三人称視点
優斗が歌を歌い始め
クリス「この歌は......」
未来「初めて聴く.........」
クリスは不思議そうに未来は目を閉じる。
奏「聞いてるとなんだかテンションが上がるな。」
翼「サビの部分から力強さが感じられる。」
奏は頷きながら翼はしっかりと聴きながらそれぞれ感想を言う。
響「あれ?今ディケイドって........」
響はディケイドと言う単語に引っ掛かり口に零す。
そして優斗が歌い終わり会場から歓声が飛ぶ優斗自身は歌いきった事に安堵の息をした。
採点が終わり結果が出される、85点となった
優斗(う〜んやっぱりこのくらいか。それにしても誰がこの曲を......)
優斗は心の中で納得しそして誰がこの曲を準備したのか考える。
司会「あぁー!残念ながら85点!さて!お次の挑戦者はいるのか!」
切歌「デース!」
優斗は考えながら席に戻る際聞き覚えのある声に反応しそちらを振り向く。
そこにはメガネを装着した暁切歌と月読調そしてさっき別れた変装したセレナがいた。
セレナは慌てた表情で切歌と調は立ち上がり
調「チャンピオンに.....」
切歌「挑戦デース!」
と言い放つ。これには響達も驚いていた。
2人は壇上に上がると翼と奏ツヴァイウィングの曲「ORBITAL BEAT」を選択する。
BGM: ORBITAL BEAT(ザババver)
曲が流れ始め2人は歌い出す。
その頃マリア達の飛空艇を見つけた蒼汰は物陰に隠れ様子を伺っていた。飛空艇の中ではウェルとナスターシャがゲージの中にいるネフィリムを画面越しに見ていた。
ウェル「もう少し聖遺物が有ればネフィリムを成長させフロンティアが封印されている地へ向かえたのですが......」
ナスターシャ「元々櫻井了子が気まぐれでF.I.S送ってきた。聖遺物は研究員達の無謀な実験などで殆どが壊れたりしました。此ればかりはどうしようも」
ウェル「早く
ウェルの言葉にナスターシャは頷く。ナスターシャは思い出すルナ・アタックが収束し一週間が立った頃、自身のパソコンに宛先不明のデータが送られた。そのデータの中には月の軌道に関するものが送られれた事にそれを見たナスターシャはこの事をどうするか悩んでいると、マリアとセレナがやってくる。この事を打ち明けると2人は止めるべきと言い出す。
ナスターシャ「流れに流されたとはいえあの子達が自分の意思でやりたいと言ったのは初めてです。」
ウェル「確かに彼女達は基本的に自分でやりたい事を自分から言いませんでしたね。四年前の
ナスターシャ「そうです。ディケイド.......彼があの子達を変えてくれました。」
ウェル「まだアメリカの研究所に残っている子供達の笑顔の分まで私たちが頑張らないとですね。」
この世界のウェル博士は最初は原作と同じような英雄を目指す人だったが、FISでレセプターチルドレン達と触れ合い子供達の笑顔を見ているうちにいつからか「この笑顔を守りたい」と考えるようになり英雄志望から平和を願う人物になっていった。
ナスターシャ「今回は手伝って頂き感謝します。Dr.ウェル」
ウェル「これくらいお安い御用ですよMs.ナスターシャ」
2人がそんなこんなで話していると飛空艇にアラートが鳴り響く。
急いでモニターを回すとアメリカの特殊機関が入り口のところで待機していた。
ナスターシャ「まさかバレたのですか!?」
マリア「マム!今のアラートは!」
ナスターシャが驚いているとマリアがやって来る。
ウェル「アメリカの特殊機関にこの場所がバレました。急いで離脱しなければ」
マリア「でも通路が塞がれてちゃ.......」
ナスターシャ「こうなればソロモンで.......ウグッ!」
ナスターシャは口元を押さえるすると手には血が付着していた。
マリア「マム!!」
ウェル「こんな時に発作が!」
2人が困惑している時特殊部隊は扉を破壊し飛空艇を取り囲む。
蒼汰視点
僕はアメリカの特殊機関がやってきたのを確認すると物陰に身を潜める。
蒼汰(確か、突入と同時にノイズが現れてアメリカの特殊機関の奴らを炭に変えるんだよね......その後は現場を見てしまった子供までを......)
蒼汰は思い出しながら伺う。特殊部隊は今まさに扉を爆破し中へ突入していた。
蒼汰(おかしい?何故ウェル博士はノイズを出現させないんだ?まさかこの世界が歪んだことで人物の性格が変わってしまっているのか!?だとするとこのままじゃ......)
蒼汰は最悪の結末.....「マリア達がアメリカに捕まりフロンティアを起動できず月が落下する」を想像した。
蒼汰「しょうがない......ここは僕がやるしかない。」
蒼汰は覚悟を決めディエンドライバーを構える。
三人称視点
ナスターシャが発作を起こしDr.ウェルが今対応をしている中マリアはペンダントを見つめ。
マリア(私しかいない。今この状況であいつらを相手にできるのは....でもガングニールでやってしまえば.......)
悩んでいた。そんな時
特殊部隊員1『な!なんだコイツ!』
マリア「えっ?」
マリアはそんな声が聞こえ画面を見るそこには
特殊部隊員2『ギャァァァァァァァァ!』
特殊部隊員3『た!助け!』
アメリカの特殊部隊を蹂躙する紫の蛇のような仮面の戦士が殺していた。
かつて犯罪者で勝つために手段を選ばない非道な蛇の仮面ライダー......その名も王蛇
王蛇「ギャアギャアうっせんだよ......さっさとくたばれ。」
王蛇はそう言うと手に持つ蛇の尻尾のような剣「ベノサーベル」を振るう。ある者は体を貫かれある者は切り裂かれた部分から毒が周り苦しみながら絶命していく。
最後に隊長と思われる人物だけが残り手に持つ銃を王蛇に向け発砲する。王蛇はベノサーベルで弾丸を弾きゆっくりと距離を詰めていく。隊長は無我夢中で発砲するしかし撃ち続け弾が切れる。急いで弾倉を交換しようとするが王蛇は銃身を斬りつけ銃を破壊する。そして心臓にベノサーベルを突き刺し思いっきり引き抜く。
特殊部隊隊長『バ......バケモノめ.........』
そう言って動きを止める。王蛇は姿をバラけさせながらその場から消える。
マリアはその場に座り込み肩を両手で押さえる。