戦姫絶唱シンフォギア 転生者はディケイド!   作:攻月レイド

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第三十話 決闘と鮮血......

リディアンでは月読調と暁切歌が歌い終わり会場から先程と同じほどの歓声が響く。

 

司会者「おぉっと!これは期待以上の歌声だぁー!さて!得点の方は!」

 

司会者が結果を発表しようとした時調と切歌は壇上から飛び降り出口に走る。よく見ればセレナも出口に向かっていた。

 

司会者「あの!結果は聞いていかないんですか!!」

 

突然の出来事に優斗も困惑したが、正気に戻り追いかけた響達の後に続く。

暫く走ると響達が言い争っているのを見かけ優斗は物陰に隠れその様子を伺う。

 

切歌「だったら決闘デス!今夜決闘を申し込むデス!」

セレナ「暁さんそれは流石に」

調「場所はこちらの合図で知らせる」

セレナ「月読さんまで.....」

 

切歌が突然そんな事を言い出し調もそれに賛同する。そしてセレナはそれを止めようとするが2人は聞く耳を持たないらしい。

 

響「話し合うことは出来ないの?」

翼「諦めろ立花、奴らは今やテロリストとなっている。話し合いで解決できる事ではない」

 

話し合う事を望む響、しかし現実はそう簡単にいかない。切歌と調とセレナは走り去っていく。

 

優斗(今夜って言ってたな、蒼汰はこの事を多分知っている。また妨害してくるかもな)

 

優斗は夜に備えその場を後にする。

 

 

 

 

 

 

優斗が写真館で待機しているとノイズの反応をキャッチする。

 

優斗「ノイズを使って呼び出しとは洒落てるな。しかも場所は........旧リディアンか・・・変身

 

優斗はディケイドに変身しマシンディケイダーに乗り込み旧リディアン.......カ・ディンギル跡地へと向かう。

優斗がカ・ディンギル跡地に向かっていると目に前にディエンドに変身した蒼汰が立ち塞がる。

優斗はマシンディケイダーを止め降りる

 

優斗(ディケイド)『やっぱり今日も来たか』

蒼汰(ディエンド)「正直言って僕は原作に関わる気は無かったけど、君の行動で原作から離れていっている。だから今日こそは絶対に関わらせない。」

 

蒼汰はそう言って2枚のカードを取り出し読み込ませる

 

KAMEN RIDE RAIA GAI

 

蒼汰は引き金を引きエイとサイがモチーフの2人のライダー......仮面ライダーライアと仮面ライダーガイを召喚する。2人のライダーはそれぞれの武器を構える。

 

優斗(ディケイド)『そういや、龍樹がノリと勢いが大事って言ってたな.......試してみるか』

 

優斗は「カメンライド 電王」のカードを取り出し読み込ませる。

 

KAMEN RIDE DEN-O

 

するとディケイドの姿から、赤い装甲に包まれ桃を彷彿させるマスクが後頭部から流れてくる。顔の位置までくると展開され変身を完了させる

D電王に変身を完了させた優斗はデンガッシャー(ソードモード)を肩に担ぎ

 

優斗(D電王)『俺.....参上!』

 

電王の名台詞とポーズを決め構える。

優斗は立ち上がりライアとガイに向け歩く、ライアとガイは走り出しD電王に攻撃を仕掛ける。D電王はライアのエビルウィップの攻撃を避けガイのメタルホーンによる突貫攻撃を姿勢を低くし避けると後ろ首を掴む。そして首を持つ手を引っ張ると正面に来たガイにデンガッシャーで斬りつける。

ガイは後退し膝をつく、D電王が追い討ちを掛けようとするとライアのエビルウィップがD電王の背中を直撃する。

 

優斗(D電王)『ウグッ!鞭の軌道は見てないと読めないな.....それに迂闊に近づけねぇ。だったら』

 

D電王は「フォームライド 電王ガンフォーム」を読み込ませる

 

FORM RIDE DEN-O GUNFORM

 

D電王の装甲と顔のマスクが離れる。装甲はD電王の周りを浮遊すると回転し紫の装甲に変わる。そして顔のマスクは後頭部から今度は竜をイメージさせるものが現れる。マスクが展開されD電王から「D電王ガンフォーム」へと姿を変える。優斗はデンガッシャー(ソードモード)を分解させ銃の形態デンガッシャー(ガンモード)に変形させる。そして軽くステップを踏むと

 

優斗(D電王ガンフォーム)『お前ら倒すけど良いよな?答えは聞かないけどな!』

 

そう言ってライアと立ち上がったガイに銃口を向けると同時に引き金を引く。

 

 

 

 

 

 

一方で装者視点

 

二課の装者達は反応のあったカ・ディンギル後に到着する

 

ウェル「来ましたか」

 

そこには件の装者である切歌と調ではなくDr.ウェルが立っていた

 

響「ウェル博士!あの2人は!」

ウェル「彼女たちなら謹慎中ですよ。流石に此方の計画を前に決闘をさせる訳にはいきません」

翼「そもそも貴方達の目的はなんなのですか!」

 

翼はウェル達の目的を聞く。ウェルは少し考え

 

ウェル「僕たちの目的ですか.....まぁ、教えてもいいでしょう。僕達の目的は月の落下を防ぐ事!」

 

ウェルは欠けた月を指差し大声で言う

 

奏「月の落下だと!!」

翼「馬鹿な!月の軌道は正常とNASAは発表したぞ!」

ウェル「そんなのは落下によって人々が暴動を起こすのを防ぐための嘘に決まっているじゃないですか!アメリカの上層部の奴らは自分らさえ助かれば良いと考えているんですよ!」

 

ウェルの言葉に反論する翼しかしウェルはその事を全面的に否定しそう言い放つ

 

ウェル「そんな事許せるわけがないでしょう!だから僕たちが動くのです!世界を敵に回しても!このネフィリムを使って!」

 

ウェルの隣にネフィリムが現れる。そしてウェルはソロモンの杖を掲げてノイズを召喚する。響達はギアを纏いノイズの殲滅を開始する。

ウェルはネフィリムに待ったをかけその様子を見る。

 

奏「今回はAnti LiNKERが効いてないから戦いやすいぜ!」

翼「奏油断しないでよね!」

奏「わーかってるって、それよりあたしより向こうの方を手伝ってくれ。」

翼「わかった。気をつけてね」

 

翼は奏との連携から離れクリスの援護に向かう。

 

響「はぁぁぁぁ!」

クリス「吹き飛べ!!」

 

響は拳を使ってクリスはボウガンとミサイルを使いノイズを確実に減らしていく

 

MEGA DETH PARTY

 

クリス「どうだ!コレがあたし様の本来の実力だ!」

響「クリスちゃん私向こうのノイズを減らしてくる」

クリス「確かにそっちの方が効率的だな。頼んだ!」

 

此処でクリスは響と別れ各個撃破を開始する。そして響と別れたクリスの方に近接型のノイズが左右から挟む形で襲いかかってくる。

 

クリス「チッ!あの馬鹿が離れた瞬間に来やがって!舐めるんじゃねぇ!」

 

クリスはそう言ってクロスボウからガトリングにアームドギアを変化させ弾幕の数を増やす。しかしそれでもノイズの数が多く徐々に押され始める

その時上空から多数の剣が降ってくる。

 

千ノ落涙

 

翼「無事か雪音!」

クリス「助かった」

 

翼はクリスと合流し再びウェル博士の方に顔を向ける。そして気づく先程までウェル博士の隣にいたネフィリムが姿を消していた事に

 

翼「ッ!一体何処に.....」

 

翼が周りを見回すと響と奏に比べて自分たちの所にノイズが集中しているように感じる。

 

翼(先程から此方に戦力が集中している.....そういえば雪音が立花と別れた辺りに集中し始めた。まさか!?遠距離の雪音を狙って!)「雪音!すぐにそこから離れろ!!」

 

翼は声をあげる、それと同時にクリスの立っていた地面が隆起し下からネフィリムが現れる。

クリスは後方に回避しようとするもネフィリムの巨腕に吹き飛ばされ気絶する。

 

翼「雪音!!」

 

翼はクリスに駆け寄る。そこに一体のノイズが現れ口先からトリモチのような粘液が放たれ翼とクリスの身動きを封じる。

 

奏「翼!クリス!」

 

奏は身動きを封じられた2人を助けようとするがノイズに妨害される。

ネフィリムは身動きの取れない2人にゆっくりと足を進める。翼はクリスを守るように身を寄せる。

ネフィリムが涎を垂らして口を開ける。そこへ

 

響「おぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

響が突貫し横からネフィリムの腹を殴り飛ばす

 

翼「立花!」

響「翼さん!クリスちゃんは!」

翼「気絶しているだけだ。心配は要らない」

響「良かった.....」

 

響はクリスの容体を聞き安心する。そして視線を吹き飛ばしたネフィリムに向ける

ネフィリムは呻き声を上げながら体を起こす。響は拘束しているノイズを倒したいがその隙にネフィリムが襲ってくると感じて動けない。

 

奏「響!翼とクリスはあたしに任せてお前はネフィリムの相手を!」

響「奏さん......お願いします!」

 

響は2人の事を奏に任せネフィリムに向け走る。そしてネフィリムが飛びかかってくると姿勢を低くし回避、その後カウンターのアッパーを胴体に放つ。そしてガントレットを引き絞りネフィリムの顔面に打ち込む。ネフィリムは地面に落下しヨロヨロと立ち上がる。ウェルは苦い顔をし

 

ウェル「ネフィリム下がりなさい!貴方を此処で失うわけにはいきません!」

 

ネフィリムに撤退を命じる。ネフィリムは顔をウェルに向け歩き出そうとする

 

響(背中を見せた、行ける!!)

 

響は勝ちを確信し左手のガントレットを引き絞り走り出す。そして拳をネフィリムに叩き込む........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガブッ

 

 

響「.......えっ?」

 

響が放った拳は()()()()()()()()()()..........

その事に翼や奏....更にはウェル博士まで驚いていた。

 

ウェル「ネフィリム!何をしているのですか!すぐに口を開きなさい!」

 

ネフィリムはウェルの指示を無視し顔を上に向け響を2メートル程持ち上げ

 

ウェル「ネフィリムやめなさい!!」

 

ウェルの必死の声かけも虚しく、ネフィリムは勢いよく顔を下げ響の左腕を引き千切る。

千切れた場所からは夥しい量の血が噴き出す。その光景を見てウェルは膝をつき翼は絶句する。

 

奏「響ぃぃぃぃぃぃぃ!

 

そして奏の叫び声が夜空に響く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてネフィリムは咀嚼し()()()()()()()............

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