戦姫絶唱シンフォギア 転生者はディケイド!   作:攻月レイド

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あーるすさん誤字報告ありがとうございます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)カンシャ


第三十七話 未来の覚悟とディケイドの正体

未来がギアを纏う前、未来は頭に響く声に導かれ神獣鏡のある場所へ来ていた。

 

未来「此処は.......」

 

未来が部屋を見渡すと目の前の机の上に神獣鏡のギアペンダントを発見する。

 

未来「あれって......シンフォギアのペンダント?どうして......」

 

未来はギアに近づき手を伸ばしペンダントに触れると視界が白く染まる。

未来が次に目を開けると中心に未来、その周りを長方形の板.......鏡が囲っていた。

 

未来「此処は.......」

???「あんたはなにをしたい......」

未来「えっ.....」

 

未来は辺りを見渡すが誰も居ない....しかし未来の後ろの鏡に赤い龍のような姿の人物が通り過ぎる。

 

未来「貴方は誰ですか......私を呼んだ声とは違いますけど...........」

 

未来は声を赤い人物(未来はわかってない)に聞く。赤い人物は未来から見えない位置で立ち止まり

 

???「俺はあんたが此処に来た時にあんたの記憶を見た。知りたいならハッキリ言えよ。どうして知ろうとしないんだよ.......嫌なことから目を背けちゃなにも進まない!」

未来「・・・私怖いんです。もし今まで作り上げた関係が一つの衝突で全て壊れるんじゃないかって.......」

???「・・・」

 

赤い人物はただ黙って未来の言葉を聞く

 

未来「どうすれば良いですか、私は知りたいでも.........今の関係を崩したくもないんです」

???「ぶつかれば良いと思うな俺」

 

赤い人物は未来の目の前に立つ。未来が顔を上げるとそこには全体的に赤が目立つスーツそして銀のチェストプレートを纏い左手には龍の形をしたデバイザーを身につけた人物がいた。

 

未来「貴方は......」

龍騎「俺は仮面ライダー龍騎」

未来「龍騎......」

龍騎「俺は助言をしに来た、相手のことを知りたいならぶつかれば良い。その後の事はその時考えれば良い」

 

龍騎はそう言って未来に背中を向け歩いて消えていく

未来は目を瞑り暫く考え

 

未来「私は知りたい.......優斗さんの事を、知らなかった事全て!」

 

覚悟を決め瞼を開くと目の前の鏡に映る未来が微笑み手をかざしている

 

未来「貴方だったんだね、私を呼んでいたのは」

 

未来は直感で目の前の未来.......もとい神獣鏡が自分を呼んだとわかり手を伸ばす。そして鏡の未来(神獣鏡)と未来の手が重なった時鏡が割れて

 

神獣鏡《後の事は貴方に任せる。頑張ってね》

 

未来がもう一度白い光に飲まれ目をあけると先程の部屋にいた。時間を見ると二、三分経ったくらいだろうか、そこまで時間は経っていなかった。

未来は神獣鏡のギアペンダントを優しく包み込み部屋から駆け出す。

 

そして前回の話で調と切歌が飛び降りたハッチのある場所へとやってきた。近くにモニターがありそれを見るとクリスが少し赤い化け物に首を締め上げられていた。

 

未来「ッ!クリス!」

 

未来はすぐさまハッチを開け飛び降りる準備をする。

 

ウェル「待ってください!」

 

その時ウェル博士がやって来て未来にストップをかける。

 

ウェル「まさか飛び降りるつもりですか?生身の貴方が向かってもどうになりません。それに飛び降りたら......っ!?」

 

未来はペンダントをウェルに見せ正面からウェルを見る。

 

ウェル「神獣鏡のペンダント........まさかそれを」

未来「行かせて下さい!」

ウェル「・・・それならこれを」

 

ウェルは懐から緑色の注射器を差し出した。

 

未来「LiNKER........」

ウェル「いざという時の為に作っておいた物です。これを持っていって下さい」

未来「ありがとうございます。」

 

未来はLiNKERを受け取りハッチから飛び降りる。ウェルは未来から目を離し()()()()()()()()()()()()()ゲージを見る。

 

ウェル「アレ(赤いネフィリム)は一体.......」

 

 

現在

 

未来は神獣鏡のギアを纏いネフィリム?に対峙している。その目はしっかりと敵を見据え曇りが無かった。

二課の装者は助ける筈の未来がギアを纏い自分達を助けてくれた事に大変驚いておりそれは弦十郎達のいる潜水艦でも同じだった。

 

了子「まさか.......適合者だったなんて」

弦十郎「神獣鏡......だと!?」

 

その場には響も居合わせており同様に驚いていた

 

響「未来が......ギアを.........」

 

そして腕を貫かれたネフィリム?は腕を抑えて起き上がり瞬く間に再生してみせた。

 

ネフィリム「ジャババギバジバシザ。ラガバベギガスドパ」

未来「貴方の言っている事はわかりません。でもクリスを....私の友達を傷つけるなら容赦はしません!」

 

未来はそう言ってアームドギアの少し大きい扇子をネフィリム?に向けて光線を放つ。ネフィリムはそれを避け未来に接近しようとするが未来は背中から伸びた物を鞭のように扱い攻撃を仕掛ける。

 

残響

 

ネフィリム?は咄嗟に腕を前に回し防御をとる。未来はその間に後方からミラーデバイスを展開しネフィリム?を囲む未来はそれを確認すると飛び上がる。デバイスからは光線が放たれる

 

煉獄

 

未来「これで倒れて!!」

 

未来は上空でアームドギアの扇子を円形に展開しネフィリム?目掛け光線を放つ

 

閃光

 

ネフィリム?「ゴグシビ......」

 

ネフィリム?が居た場所は大量の煙に包まれる。

未来を含むその場に居た全員が勝ったと思っていた。しかし煙の中から手が伸び未来の首を掴む。

 

未来「ウグッ!」

 

煙が晴れ伸びた腕の場所には先程に比べ丸みをおびていた身体が角ばった部分が多くなったネフィリム?が立っていた。ネフィリム?は腕を縮め未来を目の前まで持ってくる。未来はなんとか脱出しようとするがネフィリム?がその前に力を入れ呼吸を苦しくし抵抗ができない。

 

未来「一体.......何が目的......なんですか」

 

未来はせめてもの抵抗の意思として言葉を発する。たとえ言葉がわからなくても時間を稼ごうとしているのだ。

 

ネフィリム?「・・・モク的カ」

未来「!?」

 

未来は驚く、いやその光景を見ていた奏達も驚いていた。ネフィリム?が先ほどまでの言語ではなく日本語を話しているのだ。

 

奏「日本語を......喋りやがった。」

翼「なんという学習能力」

 

クリスは隙を狙ってアームドギアを構えるもネフィリム?と未来が重なって撃てずにいた。

 

クリス「クッ!」

 

ネフィリム?は気にせず言葉を続ける

 

ネフィリム?「我がモク的ハゲゲルを遂コウシ、ンへと昇格スルコトのみ.......ラが居なくとも五十もの若き闘うリントを葬れば良いだけだ。」

 

最初は片言が入っていたものの次第に慣れていき最早普通に話すネフィリム?は右腕を抜き手の要領で構えたそこへ

 

響「未来を放せぇぇぇぇ!!

未来「響!!」

 

ギアを纏った響がアームドギアのパイルバンカーを回転させながら突貫してくる。響の一撃がネフィリム?の右横腹に突き刺さり爆発を生む爆炎が出る中響は確かな手応えを感じ顔を緩める。

 

響「やった......」

 

しかし未来の一言で叩きつけられる

 

未来「響!逃げて!!」

響「え?」

 

目の前の怪物の存在に.......

 

ネフィリム?「中々の一撃だが、まだ足りんな........」

響「嘘.......がぁ!」

 

ネフィリムは右手で響の首を掴み未来と同じ位置まで持ち上げる

 

クリス「2人を放しやがれクソ野郎!!」

 

RED HOT BLAZE

 

クリスは怒りに任せ弾丸を放つ、弾丸はネフィリム?に命中するもネフィリム?は特に気にすることもなくクリスから目を離す

 

 

ネフィリム?「これで2人......」

 

ネフィリム?が2人を絞め殺そうと力を入れようとした時

 

ズダァァァァン!!

 

1発の弾丸がネフィリム?の頭部で弾ける。ネフィリム?がその衝撃に驚き力が少し緩んだ瞬間アメリカ兵士が船内から現れ銃を片手にネフィリム?に向かって走る。そしてそれに気づいたネフィリム?は未来を兵士に向けて投げる。兵士は未来をキャッチしそのまま突撃する。これにはネフィリム?は驚き腕を振り上げ下ろそうとしたその時、2発目の炸裂弾が今度は前頭部に当たり狙いが逸れる。兵士は咄嗟にスライディングをし潜り込むその際ネフィリム?の振り下ろした腕がヘルメットを刈り取る。

 

 

未来「えっ?」

 

未来はその兵士の顔を見て驚く、それは兵士が黒髪であったからか.......それとも自分が知っている人物であった為か.........いや違うその両方だろう何せ未来の瞳に映ったのは

 

未来「()()()()?」

 

アメリカ兵士姿の優斗だった。優斗は手に持った銃.......レバーアクションライフル(ウィンチェスター)をネフィリム?の胸元に突きつけ

 

優斗「吹き飛べ.........!」

 

 

 

 

ダァァン!!

 

 

普通の音ではなくそれなりの威力を放った銃はネフィリム?に直撃しその体を吹き飛ばし銃身部分が砕ける。そして余りの威力にネフィリム?は響を手放す。

優斗は銃を捨て未来を左側に保持したまま空いた右腕で響を抱き止める。響も優斗に気づき驚いている。

 

響「どうして......優斗さんが此処に」

 

響の質問に優斗は少し苦笑いをして両腕に抱き止めていた2人を降ろす。そして頬を掻き

 

優斗「えぇ〜っと、バイt「真面目に答えて下さい」ハイ.....」

 

優斗は誤魔化そうとしたが未来がそれを許さなかった為正直に話す。

 

優斗「実は........」

 

時は少し遡って昨日の夕方

 

優斗と蒼汰は写真館で話していた。

 

蒼汰「これから僕達はアメリカの艦隊に紛れてフロンティアの場所まで向かうよ」

優斗「アメリカの艦隊に紛れるってどうやって?」

 

優斗は蒼汰から明日の予定は少し聞いていた。明日はF.I.Sがフロンティアと呼ばれる物の封印を解く為に海上に移動するその為海上での移動手段......つまり船やボート水上スキーが必要である。蒼汰が事前にアメリカから奪った情報によればアメリカの海軍もフロンティアに向け明日の早朝に移動するらしい。それに便乗して追うというらしいが、どうやってアメリカの船に乗るのか優斗は疑問を抱く。すると蒼汰はカーテンを出現させ手を入れると中からアメリカ海軍の軍服が現れる。優斗は顔を引きつらせ軍服を指指し

 

優斗「蒼汰......まさか」

蒼汰「そう。コレを着て潜入するよ」

優斗「・・・うっそだろ」

 

と言って軍服を片方渡される優斗だった。

そして本日早朝

 

優斗と蒼汰は軍服を着るとアメリカ兵士に紛れ船へと乗り込み暫く武器の整備などをしていた。

周りには誰も居ないので優斗は蒼汰に話しかける

 

優斗「案外バレないものなんだな」

蒼汰「全く甘いねぇ〜、アメリカはこんなにすんなり入れたら詰まらないじゃないか。」

優斗「お前はバレたいのかよ.......」

 

そう言って雑談をしていると蒼汰は立ち上がると武器庫の扉に手をかける

 

優斗「開けて大丈夫なのか」

蒼汰「その時はその時さ」

 

蒼汰はそう言って武器庫の扉を開ける。中には機関銃の弾薬箱や各武器のアタッチメント特殊弾など様々だった。

 

優斗「で、何をするんだ?」

蒼汰「この中から一つ頂こうかなって」

優斗「お前.....使えるのか?」

蒼汰「前世の仕事である程度の武器は使えるよ。優斗はこれなんかどうだい?」

 

蒼汰はそう言ってウィンチェスターを一つ俺に投げ渡す。優斗はそれをキャッチし

 

優斗「まぁ貰っておく.......」

 

懐に入れる

蒼汰はチェーンで固定された武器の中から一本のスナイパーライフルを手に取る

 

蒼汰「12.7mm弾使用スナイパーライフルバレットM107.......まさか武器庫にこんなに良い銃があったとは」

 

蒼汰はそう言って今度は弾薬箱のあるスペースに移動するとExplosive bullet(炸裂弾)と書かれた6発入りの弾薬箱を手に取る。

 

蒼汰「僕はこれを貰っておこうかな」

優斗「だけどスナイパーライフルって長いしすぐバレるだろ」

蒼汰「一応この世界は技術は進歩しているんだ。だから」

 

蒼汰はそう言ってスナイパーライフルの銃身を押し込み半分に折り畳んだ(イメージはモンハンのヘビィボウガンが分かりやすい)

 

蒼汰「こういう事は出来るみたいだよ」

優斗「へー」

 

俺達は武器を手に入れると武器庫を出て鍵を閉め船の中の部屋で待機する。

そして轟音が響いてきたのを確認すると

 

優斗「んじゃ行くか」

蒼汰「僕は狙撃が出来る様に高いところに移動する」

優斗「わかった」

 

優斗は蒼汰と拳を合わせ別れる。

 

 

そして現在

 

優斗「んでその後負傷兵を運んだり、ライフルの威力を上げるために結構改造したり色々してさっきみたいな感じで助けた。まぁ、そのせいでもうあのライフルは使い物にならないけどな。」

 

優斗は話を終わらせて響と未来を見る。2人はポカーンとしていたが顔をブンブンと振ると

 

未来「此処にいる理由は分かりましたけど、どうして助けてくれたんですか。助けてくれた事には感謝してます......でもさっきは一歩間違えば死んでたかもしれないんですよ」

 

未来は涙目で話す、響も暗い表情で見ていた。優斗は両手で未来と響それぞれの頭に置くとわしゃわしゃと無造作に撫でる。

 

響「わわっ!」

未来「きゃっ」

優斗「なーに暗い顔してんだよ.......俺はお前らを残して死んだりしねぇよ」

 

そう言って優斗は微笑む2人も自然と顔を緩める。

するとネフィリム?が吹き飛ばされた時に積もった瓦礫を吹き飛ばし出てくる。

 

ネフィリム?「まさか、()()()でダメージを負うとはな.......」

 

そう言ってネフィリム?は近くのパイプを手に取る。するとパイプは形を変え刃がギザギザとした剣を携える。皆がその状況で驚いている中優斗は

 

優斗「流石は古代の戦闘民族()()()()だな!」

 

そう言ってネフィリム?に向けて歩みを進める。

 

ネフィリム?「っ!我が種族を知っているのか」

 

ネフィリム?は驚くもすぐに平常心に戻り優斗に問う。

 

優斗「まぁな......」

 

優斗は短く答え歩き続ける。

ネフィリム?は「ふっ」と笑うと

 

ドラグ「我が名はゴ・ドラグ・レ.......貴様を我と同等と見受ける!名を名乗れ!!」

 

優斗は歩みを止め背中を響達に向けたまま

 

優斗「そう言えば響.......スカイタワーの時俺に聞いたよな?」

響「へっ?......あっ」

 

突然言われ響は一瞬何の事かわからなかったが思い出す。優斗は少し微笑むとディケイドライバーを装着しライドブッカーから「カメンライド ディケイド」を取り出す。ドライバーを見た奏や翼やクリスそしてクリスの後ろで倒れた調や切歌、エアキャリアから見ているマリアにセレナ、ナスターシャやウェルそして仮設本部の発令所の弦十郎達、その光景を目の前で行われた響と未来は驚きの表情をする。

 

優斗はカードをドラグに見せつけ

 

優斗「俺は.......通りすがりの仮面ライダーだ......覚えておけ!!変身!

 

KAMEN RIDE DECADE

 

カードを装填し閉じると複数のディケイドの残像が重なりディケイドのスーツを形成するベルトの中心部分からはプレートが現れ頭部にささるとディケイドのイメージカラーのマゼンタが顔や右側と左側を彩る。

 

今此処に仮面ライダーディケイドが姿を現した。




ゴ・ドラグ・レはオリジナルの怪人です。イメージ生物はトカゲ
本当は龍とかにしようと思ったんですが龍ってンの方が合うと思って辞めました。

そんでもって優斗君ようやく正体を明かせましたね。まぁ戦いが終わったら尋問に問い詰めとかされそうですけどねw

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