戦姫絶唱シンフォギア 転生者はディケイド!   作:攻月レイド

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これでG編も最後

そしてサプライズゲストが少し登場

そして今回は2、3話分を纏めて作ったので文字数が万数いきました


第四十一話 復活の撃槍ニつの銀腕・・・そして明日へ

優斗視点

 

あれから俺は囲んでいるネフィリムを倒し続けている。

火力で殲滅したり高速になって減らしたりその他諸々の攻撃で倒し続けるがネフィリムの数が減り終える気配がない。ファイナルアタックライドを何度使ったかも覚えてない。

 

優斗「エンドレスなんて......きいてねぇぞ...........オイ........」

 

流石に俺でも疲れが溜まってきた。先程の通信した蒼汰とも合流が出来ていない多分アイツも足止めを食らっているのだろう。

 

優斗「こうなったら.....!」

 

俺は「フォームライド キバ ドッガフォーム」を読み込ませる

 

FORM RIDE KIVA DOGGA

 

紫の装甲に覆われ巨大な魔鉄槌「ドッガハンマー」を手にしたキバの姿キバドッガフォームへと変身を終え俺はハンマーを引き摺りながらネフィリムに足をすすめる。

ネフィリムは向かってくるが装甲の硬さそして強化された腕力で俺はネフィリムを一点に集めていく

 

優斗「これで決める!」

 

キバのライダーマークの描かれた黄金のファイナルアタックライドカードを読み込ませる。

 

FINAL ATTACK RIDE KI・KI・KI KIVA

 

ドッガハンマーの拳をネフィリムの大群に向けレバーを引くすると拳が開き目が現れる。目はネフィリムの大群を視界に入れると大群はたちまち動かなくなる。俺がハンマーを両手で持つと雷を纏った拳が生成される。そのままハンマーを振り回し遠心力で勢いをつけると

 

優斗「ハァァァァァァァ..........タァァァァァァァ!!」

 

思いっきり叩きつける。

キバドッガフォームの必殺技「ドッガ・サンダースラップ」でネフィリムの大群を一気に蹴散らす。

ディケイドの姿に戻り俺は再び進もうと進路へ顔を向けるが、

 

優斗「やっぱり出てくるか.........」

 

先程の倍のネフィリムの大群がまたも立ちはだかる。再び戦おうとするが

 

優斗「ウッ!.........ハァ........ハァ.........やっぱり無理があるか..........」

 

ネフィリムの大群を長時間に渡りそして連続でファイナルアタックライドで倒していた為疲労が溜まった。俺は片膝をつき立ち上がれなくなった。

ネフィリムは好機と踏んだのか、大群が突撃してくる。

 

優斗「まだ.......終われないッ!!」

 

俺が立ち向かおうとした時

 

???「その通りです!優斗さん!!」

 

聞き覚えのある声が聞こえた。忘れもしない俺の正体を一発で見抜いたアイツだ!

 

優斗「龍樹!!

 

 

 

 

三人称視点

 

空から落ちる黒い物体、それはネフィリムの大群の中へ落下した。

 

龍樹「はぁぁぁぁぁぁぁ!オリャアアアアア!!」

 

ドガァァァァァァン

 

落下してきただけで地面が激しく揺れ、ネフィリムはかなり後方へ吹き飛ばされた。優斗は土煙と突風が立つ中なんとか耐える。

そして煙が晴れるとそこには黒き鎧.........見た目は龍を彷彿とさせる人物が立っていた。

 

優斗「やっぱり龍樹じゃねぇか!お前どうして此処に......」

龍樹「優斗さん........」

 

感動の再会に優斗は近づこうと立ち上がろうと手を膝につく

 

龍樹「足が抜けなくなっちゃいました(^_^;)」

 

ズコッという効果音がつきそうなほど優斗は手を滑らせ少し傾く

ネフィリムも状況に呆然としていた。

 

優斗「ちょっと待ってろ.........」

 

優斗は立ち上がり龍樹に近寄る。そして体に手を回すと力一杯引き向こうとする。

 

優斗「お前!結構深く突き刺さってるな!」

龍樹「いやぁ〜すいません。まさかここまで埋まるとは」

???『お主はもう少し考えて着地する事じゃ!こっちは痛いんじゃぞ!』

優斗「お前誰!」

龍樹「あっ!コイツはクロって言いまして俺が今纏っている鎧......黒龍の鎧(こくりゅうのよろい)なんです。そんでこの姿の時はコクリュウって名乗ってます!」

優斗「鎧が喋っているのか!?てか名前まんまだな!」

クロ『正しくは龍樹によって意識を持った解放聖遺物じゃ』

優斗「どういう事!?」

 

そんな感じで先程までの緊迫した空気が嘘の様にわちゃわちゃとした雰囲気へと変わる。

ネフィリム達は互いに顔を合わせて首を捻らせる。

 

 

優斗「ふぬぬぬぬ!................抜けた!!」

 

ようやく引き抜く事に成功した優斗は再び龍樹に何故ここに居るのか聞こうとした時、ネフィリムの大群が待っていたと言わんばかりに突撃をしてきた。

 

優斗「そう言えば戦闘の真っ最中だったな........ウッ」ガクッ

 

優斗は先程の疲労で膝をつく

 

優斗「クソ......情けねぇ」

龍樹「任せて下さい優斗さん!俺がアイツらの相手をします!!」

 

そう言うと龍樹(コクリュウ)はネフィリムへと走りだす。

 

龍樹「お前達の相手はもうとっくにしてるんだよ!」

 

龍樹はそう叫ぶと殴る蹴るなどでネフィリムの数を減らしていく。

 

優斗「やるな......でもッ」

龍樹「う〜ん.......クロこいつら数減ってなくないか?」

クロ『あぁ、しかもこちらが倒す速度よりも早く生成しておる。力こそ弱いが数は計り知れないのう.......』

 

そう優斗と同じようにこのままでは数に圧倒されてしまう。優斗が打開策を考えようとした時

 

龍樹「それじゃあ一気に殲滅するか!」

クロ『そうじゃな、鬱陶しいしのう』

 

突然そんな事を言い出す。優斗は驚き声を上げる

 

優斗「無理だ!一気に倒してもまた瞬間的に増やされるだけだ!本体をどうにかしないと!!」

 

龍樹は優斗の言葉を聞くと少し動きを止める。しかしすぐに動き出し

 

龍樹「大丈夫ですよ!もう少ししたら()()()()()()()()!」

優斗「おい!それはどういう.........」

 

優斗が問う前に龍樹はネフィリムに突撃する。そして手を掲げると叫ぶ

 

 

龍樹「 天蠍一射(アンタレス・スナイプ) パシュパラストラ フラガラッハ

 

龍結!!

 

 

龍樹「三連結!星破傷!」

 

天蠍一射(アンタレス・スナイプ)(星が入った黄檗色の装甲)

左 パシュパラストラ(洋紅色の装甲に白い一本の線が腕を半分に割るように入っている)

胴 フラガラッハ(変わらず黒だが傷のペイントが入った装甲)

 

先程までの姿と異なった事に驚く優斗、龍樹は左腕を前に出すと

 

龍樹「来い!星破傷龍弓(せいはしょうりゅうきゅう)

 

龍樹が叫ぶとその身と同じ程の大きさの弓が現れる。龍樹はそれを左手で掴む。左腕から薄く見えるか見えないかのオーラが弓に流れると龍樹は光の弦を大きく引く。本来であれば弦に矢をかませ引き絞って打つのが普通の弓だがこの弓はエネルギーの矢が形成される為矢の出し入れが不要なのである。

 

龍樹「それじゃ先ずは試し打ちで........」

優斗「試し打ち!?」

 

龍樹は弦から手を離すとエネルギーの矢がネフィリム胴体を6体貫く。余波で近くにいたネフィリムの腕や足をも吹き飛ばす。

 

優斗「なんて威力だ.........」

 

驚く優斗、しかしこれで終わりではなかった。本来すぐに再生を始めるはずのネフィリムがダメージを受けた場所が治らず動けないでいた。

 

龍樹「フラガラッハの攻撃を受けた場所は何があろうと絶対に治らない!これで決める!」

 

龍樹がそう言うと空の射手座が光り龍樹は弦を引き絞る

 

龍樹「天星万矢(てんせいばんや)

 

手を離すと射手座から無数の矢が放たれネフィリムの大群を消し去った。

龍樹は終わったのを確認すると優斗に近づく

 

龍樹「優斗さん終わりましたよ」

優斗「本当に倒すなんて.........それに追加のネフィリムが来ない。」

 

優斗はネフィリムの増援がやってこない事を不思議に思っていると龍樹が近づき

 

龍樹「さっき未来を見たら誰かがネフィリムのコアに細工をしてくれたみたいです。」

優斗「そうなのか・・・・・・なぁ、龍樹」

龍樹「なんですか?優斗さん」

 

優斗は近づいた龍樹が手に持っている釜を指差す。

 

優斗「それはなんだ?」

 

優斗の質問に龍樹は嬉しそうに答える。

 

龍樹「神、ダグダの所有物と言われていた聖遺物でダグダの無尽の粥釜って言います。これは縁を叩くと粥が無尽蔵に湧いてその粥を食べれば死んでいない限り全回復するって代物なんですよ。」

 

そう言って龍樹は釜を優斗に渡す。優斗は変身を解いて受け取ると一口頂く、すると先程まであった疲労感が抜けていく。

 

優斗「凄いな......ありがとう、元気になったよ」

 

優斗がそう言って釜を返そうとすると

 

龍樹「折角ですからもっと食べて下さいよ」

 

と言ってくる。

 

優斗「・・・・・・え?」

 

優斗が困惑していると

 

龍樹「これから戦いが続くんですからもっと食べてください!腹が減っては戦はできぬって言うじゃないですか。」

 

そう言って龍樹は進める。

 

優斗(いや待て......さっき無尽って言ったよな!?これ食い切るなんて無理だろ!)

 

優斗が龍樹の方を見るとマスクでわからないが多分笑顔なのだろうウキウキした感じがわかる。

 

優斗「・・・すぅ.........」

 

優斗は意を決して釜の中にあった粥を口に詰め込む

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しして

 

 

優斗「う......ごち.......そうさま.........」

 

優斗は本当に腹が膨れるまで粥を食し残った釜を龍樹に渡す。優斗の胃はもうパンパンだろう。

 

龍樹「うわぁ.......そこまで食べなくても..........」

優斗(この野郎.........)

 

ちょっと引き気味に言う龍樹

優斗はお腹がパンパンで怒る気すら出ない

 

優斗「ウグッ......それより.........どうしてこの世界に...........お前が?」

 

優斗は龍樹に聞きたかった事を聞く龍樹は鎧を解くと目を見せてくる。

 

龍樹「向こうの世界にいたときになぜかホルスの義眼が発動して優斗さんが大怪我もしくは亡くなる未来が見えたのでやって来たんです。」

 

龍樹はやってきた理由を話す。

 

優斗「そうか.....サンキューな。お陰で.....助かった.........よ...............」

龍樹「困ったら助け合いって誰かが言ってましたからね!」

 

元気よく答える龍樹だが、優斗は寝息を立てていた。

 

龍樹「あれ?寝ちゃった?」

 

龍樹が疑問に思っていると隣に黒龍の鎧.......クロが現れる。

 

クロ「先の戦闘での疲れと腹が膨れた所為じゃの.......龍樹そろそろ戻るぞ。この世界の装者達が向かってきておる。」

龍樹「それじゃあ後はこの世界の皆に任せよう。」

 

龍樹はそう言って次元を超え帰っていった。

 

 

 

 

 

優斗が眠りに入っているとそこへ二課の潜水艦からやってきた奏と翼とクリスの3人に協力体制になったF.I.Sの切歌と調そして未来と一緒にいる響。計7人はマシンディケイダーとその先で倒れている優斗を発見する。

全員は優斗に近づく

 

響「ッ!優斗さん!」

奏「おい!優斗!」

翼「優斗さんしっかり!」

クリス「やられたわけじゃねぇよな!」

調「嘘.......」

切歌「優斗さん!!しっかりするデス!」

 

未来は優斗に近づき心臓の位置に手を置きそして今度は口元へ耳を近づける

 

未来「・・・良かった、ただ寝ているだけみたいです。」

 

未来の一言で慌てていた奏達は落ち着きを取り戻し安堵の息を吐く。奏は落ち着くとその場に腰を下ろす

 

奏「にしてもコイツこんなところで寝るか?普通」

翼「多分疲れたんだと思う。さっきの地響きや爆発でここら辺で戦闘があったのは明白だから」

クリス「にしてもあの地震はびっくりしたよな、おっさん達も驚いていたしな。」

調「あれって優斗さんがやったのかな?」

切歌「優斗さんしかありえないデス!だって優斗さんくらいしかあんなトンデモなこと出来ないデス!」

 

切歌の言葉に翼は少し難しい顔をする。気になった奏は翼に問う

 

奏「どうした翼難しい顔をして?」

翼「いや先の通信で櫻井女史が未知の聖遺物の反応を検知したと言っていただろう。それが気になって」

奏「それは優斗がやったんじゃ........」

翼「私もそうであってほしいと願っている。だけど、どうにも胸騒ぎが.......」

 

翼達がそんな話をしていると

 

クリス「あぁぁぁぁぁ!お前何してんだよ!!」

 

クリスが叫ぶ声が聞こえる。話していた皆がそこへ顔を向けると未来が悔しそうな顔で頬を膨らませ響は優斗の頭を自身の膝に乗せていた。所謂膝枕である。

 

奏・翼「なっ!」

切歌・調「ズルい!「デス!」」

 

その光景に4人も驚愕の声をあげる。その叫び声に反応したのか優斗が目を開ける。

 

優斗「ん......あ?響?」

響「あっ!おはようございます。優斗さん」

 

優斗は顔を起こすと髪を掻く。そしてこれまでの事を思い出す

 

優斗「そうか疲れて寝ちまってたか.........ん?」

 

優斗は目の前で奏達が怒っている表情そして未来が頬を膨らませて不機嫌になっている事に気づく

 

優斗「どうしたお前ら?未来はなんでそんな不機嫌なんだ?」

 

優斗の問いに

 

奏「うっせぇ!バーカ!」

翼「ふん!」

クリス「自分の心に聞きやがれ!」

切歌「ぐぬぬっ!」

調「やっぱり油断出来ない........!」

未来「優斗さんの鈍感.........」

 

と罵倒や何故か嫉妬の視線を受ける。優斗は?マークが飛び交うがやる事を思い出し立ち上がる

 

優斗「不味い!すっかり時間を稼がれた!急いで行かないと」

 

そう言ってマシンディケイダーに跨る。

 

奏「お前疲れてたんじゃねぇのか?」

 

奏は怒ったまま聞いてくる。優斗は胸を叩き

 

優斗「さっきまで寝てたから回復してるよ。それよりマリアやセレナ、ウェルとナスターシャさん達を助けないと!」

 

優斗はそういうとヘルメットを被りエンジンを蒸す。それと同時に目の前にネフィリムが数体現れる。

 

優斗「チッ!こんな時に!」

 

優斗はディケイドライバーを取り出すが奏が手を出し静止する

 

奏「はぁ〜.......惚れたら負けって本当なんだな.......

優斗「ん?なんか言ったか?」

 

優斗は聞き取れなかった為奏に聞くが奏は少し笑うと槍を構え

 

奏「なんでもねぇよ!さっさと行け私が道を作る!」

 

槍を回転させ竜巻を作るとネフィリムに叩きつける。ネフィリムは吹き飛ばされるもしくは体を抉られる。

 

LAST∞METEOR

 

優斗「悪い助かる!」

 

優斗は感謝を述べるとバイクを発進させ進む。残りの装者も後に続く

しかし再生をし始めたネフィリムが優斗を妨害しようとすると今度は空から剣は降ってくる。

 

千ノ落涙

 

剣は優斗を阻むように両サイドを塞ぐそれより先にあった腕は切り裂かれる。

 

翼「奏だけじゃ不安だから私も残るわ!」

奏「ははっ!助かるぜ翼!」

 

奏と翼は優斗達が進んでいくのを確認するとネフィリム達に立ち塞がり剣と槍を突き立てる。

 

奏「此処を通りたかったらッ!」

翼「私達を倒して行きなさい!」

 

 

 

 

 

 

優斗達が少し進みフロンティアの遺跡に近づいていると今度は腕の足と腕が大きくなったネフィリムが目の前に立ち塞がる。

ネフィリムは腕を振り上げ叩きつける。すると地面から棘が現れる。

 

優斗「このバイクじゃ避けきれない!」

 

優斗はディケイドライバーを装着し「アタックライド オートバジン」を読み込ませる。

 

ATTACK RIDE AUTO VAJIN

 

マシンディケイダーは仮面ライダーファイズのビークル「オートバジン」へと姿を変える。

 

優斗「これなら行ける!」

 

優斗は加速させ棘に突撃していく。そして間をスルスルと通り抜け更には棘に乗りその上を走っていく。そして最後の棘を加速して飛ぶとネフィリムの上を通っていく。

ネフィリムは後ろで着地した優斗目掛けて腕を振り上げ叩きつけようとすると巨大なノコギリが片腕を切断する。

腕のバランスが取れなくなったネフィリムは斬られた腕の方向へ倒れる。そしてネフィリムの目の前にノコギリを構えた調と鎌を構えた切歌が立ち塞がる。

 

調「さっきの事で私達少しムシャクシャしてる.......」

切歌「ストレス発散に付き合って貰うデス!」

 

 

 

 

 

 

 

暫く進みフロンティアの中へと侵入した中は思っていたよりも大きく大型のバスが2台は入れる程大きかった。

 

優斗「なんだか外に比べて中は少し大きくないか?」

 

その事に疑問を感じた優斗が指摘する。

 

響「確かになんだか急に大きくなったような感じに見える」

クリス「・・・まさか!?」

 

クリスが何かに気づきアームドギアのクロスボウを取り出し上に放つ。すると上から今度は装甲を纏ったネフィリムが落ちてきた。

 

優斗「なんだよこのネフィリムのオンパレードは!」

 

優斗は落ちてきたネフィリムを避け停止する。ネフィリムは道を塞ごうと体を動かそうとした時、ミサイルが2発当たり壁まで吹き飛ばされる。

発射した場所を見るとクリスがクロスボウからガトリングに変えたアームドギアを構えていた。

 

クリス「へっ!ちょせぇ!此処は私が食い止める!だから先に行け!」

 

クリスはそう言ってネフィリムに顔を向けるが未来が響を下ろし、クリスの隣に立つ

 

未来「私も闘うよ。クリス」

 

アームドギアを取り出し構える。響は心配した表情になるがすぐに顔をぶんぶんと振り真剣な顔になると

 

響「未来.......頑張ってね!」

優斗「響乗れ!」

 

励ましの言葉を送りヘルメットを被ると優斗の後方へ乗る。優斗はバイクを動かし階段を駆け上がっていく。

 

クリス「さーってチャチャっと終わらせるか!」

未来「2人の後は追わせない!」

 

 

 

 

 

 

 

 

数分前

 

マリア達が衝撃によって気を失って数分3人は意識を取り戻した。

 

マリア「ウッ......一体何が?」

セレナ「いたた......無事ですか姉さん、博士」

ウェル「僕はなんとか打ちつけられる前に姿勢を低くしたお陰で衝撃は殆ど殺していました。ッ!」

 

3人が目を覚まして最初に視界に入ったのは上昇していくフロンティアを表している映像そしてそれを操作しているネフィリムの姿

 

ウェル「ネフィリム!これは一体どういう事ですか!」

 

ウェルはネフィリムに向け叫ぶネフィリムは顔をウェルに向けると

 

ネフィリム「元々俺は()()を満たす為に行動をしただけだ。」

 

ネフィリムは日本語を喋り欲望と言った。ウェルはマリア達に顔を向ける、マリアとセレナは頷きペンダントを握りしめる。ウェルは再び顔をネフィリムに向け話しかける。

 

ウェル「貴方は今欲望を満たすと言いましたがそれは一体」

ネフィリム「この体が欲していた欲望を俺が満たすそれだけだ」

ウェル「ッ!貴方はネフィリムではないのですか!?」

 

ウェルはネフィリムが自身の事を「この体」と言ったことに驚愕の声をあげる。もしアレが本当であれば目の前ネフィリムは意識が全く別にナニカという訳だ。

ウェルが思案しているとネフィリムは顔をマリア達に向け話し始める。

 

ネフィリム?「そう言えばあの時のエネルギーは美味かったな.......」

ウェル「?」

 

ウェルは突然言い出した事に疑問を抱くそして、()()()というワードに嫌な予感を覚える。ネフィリム?は続けて話す

 

ネフィリム?「あの時は最後は邪魔されたが、あの()は至高の味だった」

ウェル「ッ!!マリア!セレナ!ギアを纏ってはいけません!」

 

Granzizel bilfen gungnir zizzl

Seilien coffin airget-lamh tron

 

ウェルの叫びより先にマリアとセレナは聖詠を唱えてしまいギアを纏う。ネフィリム?は飛びかかる。

セレナは突然の事に反応に遅れたがマリアは槍を作り出しマントも使いセレナの前に立つと防御する。

ネフィリム?は構わず突撃すると槍に腕を殴りつける。マリアは踏ん張り拮抗しようとするが

 

マリア「ウグッ!出力が......」

 

突然の事にLiNKERを打っていなかった為思うように出力が出ずにいた。ネフィリム?は左腕を振り上げ叩きつける。

衝撃が更に加わりマリアは槍を手放しセレナと共に壁に打ちつけられる。

 

セレナ「マリア姉さん......無事ですか?」

マリア「かなりキツイわね........ギアも安定しない」

 

ネフィリムは歩みを進め距離を詰めてくる絶対絶命のピンチの時一台のバイクがマリアとネフィリムの間を飛んだ。バイクは間を通過すると同時にネフィリムに銃撃を与える。

 

ネフィリム?「ウガァ!」

 

ネフィリム?は攻撃を受け後退する。バイクは着地し停止する、運転手と後部座席の人物はヘルメットを取るとバイクから降りる。

マリアは運転手の顔を見ると目を見開く

 

マリア「神風.......優斗!」

優斗「待たせたな、待ってろすぐに終わらせる。響2人のそばに居てくれ」

響「はい!」

 

優斗は指示するとディケイドライバーを装着しネフィリムに近づく、

 

ネフィリム?「貴様人間か?」

優斗「あぁ、てめぇは何者だ」

ネフィリム?「名前などない......俺はこの肉体の欲望を満たすただそれだけだ。」

優斗「成る程、クウガに続いて今度はオーズか。全く俺の世界はどうなってんだか。さしずめネフィリムヤミーか」

 

優斗はそう言うと優斗はライドブッカーからカメンライド ディケイドを取り出す

 

優斗「一つ聞くがお前はどうしてあの2人を襲った?」

ネフィリムヤミー「そんなの簡単な事だ。前に食った腕のエネルギーと同じものを感じてな。また喰らう所だったんだ。」

優斗「テメェ.......!」

 

それを聞いた優斗は怒りを露わにする。

 

ネフィリムヤミー「なぜ怒る?俺は人間と同じ事をやっているだけだぞ?これまで意識はハッキリとしなかったが、人間は自身の都合に合わせ他人を蹴落とし時には欺き、そして人を殺める。それを否定するか?」

 

ネフィリムヤミーは嘲笑うように言葉を吐き捨てる

優斗は顔を下に向け黙る。

 

ネフィリムヤミー「否定できまい!俺は人間の真似をしているのだからな!」

 

ネフィリムヤミーが叫ぶと優斗は顔をあげ

 

優斗「んで?言いたい事はそれだけか?」

 

と今度は冷静な口調で吐き捨てる。

 

ネフィリムヤミー「何故あっさりとしている。貴様はそうでは無いと言いたいのか!」

優斗「違うさ........確かに人間は相手を欺き蹴落とし、殺す。だけど人間はなそんな奴ばかりじゃねぇんだよ。お前が見てきたのはごく一部の人間だけだ!」

ネフィリムヤミー「なに?」

優斗「中には、他人を助ける為に自らを犠牲にしたり、自分を偽って世界全てを敵に回してでも人を救おうとしている奴もいるんだよ。それを見てすらいないお前の言葉なんか俺はなんとも思わないね!」

 

ネフィリムヤミーは動揺を示し叫ぶ

 

ネフィリムヤミー「貴様!一体何者だ!」

 

優斗はカードを見せつけ

 

優斗「俺は通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!

変身!!

 

KAMEN RIDE DECADE

 

優斗はディケイドに変身するネフィリムヤミーに走りだす。そしてネフィリムヤミーを掴むと

 

優斗「コイツは俺がどうにかする!だから月は頼む!」

 

それだけ言うとネフィリムヤミーを連れて溝に共に落ちる。

 

マリアとセレナはギアを解除しその場に座り込む。

 

マリア「また.......助けられた。」

響「マリアさん?」

 

マリアは拳を強く握り呟く

 

マリア「あの時もそうだった......私はセレナを.......妹を助けることも出来ずただ見ていただけだった。その時ディケイドが......優斗が現れた。私は自分でも誰かを守りたいと思ってシンフォギアを手にしたのにこの有様......結局私ではッ!」

セレナ「姉さん........」

 

マリアが下を向いていると

 

響「マリアさん顔をあげましょう」

マリア「融合症例......」

 

マリアが顔を上げると響はニコッと笑う。

 

響「私もみんなを守りたくて最初の頃結構無茶をしたんです。でも結局は優斗さんに......ディケイドさんに助けられてばかりでそれで少し戦えるようになってディケイドさんと同じくらいに強くなります!って言ったんです。そしたら『強くなりたいなら飽きらめるな』って言ってくれたんです。その時はあんまりわからなかったんですけど今ならハッキリわかります。」

 

響はそう言うと優斗が落ちていった溝を安心した表情で見る

 

響「きっと優斗さんはどんなに他の人が諦めてしまうような場面でも諦めない。それこそ命をかけて、私たちを守る為に.......」

 

響は胸に手を当て優しい表情で話す。

 

響「だから優斗さんと同じくらいに強くなるのは諦めました。でも私は私なりに優斗さんの隣に立てるまで強くなるって決めたんです!今はギアはありませんけどそれでもできる事をやるって!」

マリア「融合症例........君は強いんだな。」

 

マリアはそう言うとガングニールのペンダントを響に差し出す。響は驚きの表情でマリアを見る

 

響「マリアさん......」

マリア「ガングニールは君のような人物にこそふさわしい........使ってくれ」

響「わかりました!マリアさんの分まで私頑張ります!」

 

響は受け取ると溝に向けて走り出す。それを見ていたウェルは叫ぶ

 

ウェル「ダメです!貴方は元々は融合者!適合者で無かった貴方が纏える保証は......」

響「思いつきを数字で語れるかよぉぉぉぉぉぉ!!」

 

響は溝に飛び込むそして

 

Balwisyall nescell gungnir trooooooooon!!

 

詠う。響の声はフロンティア全体に響いた

 

それぞれの戦場

 

未来「響!」

クリス「たくっ!ようやくか!」

切歌「でもどうして!?」

調「もしかしてマリアの!」

奏「ハハッ!やるな!」

翼「立花!」

 

二課潜水艦

 

朔也「聖遺物の波形パターンを検知!」

あおい「場所はフロンティア内部!」

 

Code: GUNGNIER

 

弦十郎「ガングニールだとぉ!」

了子「まさか適合者になるなんてね」

 

 

動力炉

 

蒼汰「復活したようだね」

 

 

今此処に撃槍が復活した。

 

 

 

 

 

 

 

 

響は落下する中戦闘するディケイドを発見する。響は空中で体勢を変えキックの構えをする。響が構えると足のバンカーが引き絞られる。

そして蹴りを叩き込むとバンカーが突きつけられネフィリムヤミーが壁にめり込む。

響は優斗の隣に降り立つ。

 

響「優斗さん!」

優斗「ナイスキックだ響。ギアを纏えたんだな」

響「えへへっ、マリアさんが貸してくれたんです!」

 

2人が話しているとネフィリムヤミーは壁から抜け出し2人に襲い掛かる2人はその場から避けると優斗は水の斬撃の力を秘めた「アタックライド アクアスラッシュ」を読み込む

 

ATTACK RIDE AQASLASH

 

刀身が液状化し変幻自在に刃に変わると優斗はネフィリムヤミーの懐に入り剣を突き刺すとネフィリムヤミーの体から水の針が全身から出てくるとネフィリムヤミーの動きを止める。

優斗は剣を引き抜き距離を取ると今度は響が腕のバンカーを変化させ中のギアを高速回転させネフィリムヤミーに拳を打ち付ける。響の拳が突き刺さりネフィリムヤミーはまた壁まで吹き飛ばされる。

ネフィリムヤミーは瓦礫を吹き飛ばし壁から抜け出すと地面に腕を突き刺す。

 

ネフィリムヤミー「2度も壁に叩きつけてくれたお礼だ.......」

 

ネフィリムヤミーがそういうと優斗と響の左右に壁が作られて2人を挟み潰そうとする。2人は腕を使い潰されるのは避けたが依然左右から強く押されるため身動きが取れない。

 

響「うっ!」

優斗「クッ!」(最悪響だけでも..........)

 

優斗がそう考えた時

 

奏「翼!合わせろ!!」

翼「わかった!」

 

剣槍ノ一突 SHOOTING∞STAR

 

巨大な槍と剣が挟んでいた壁を破壊する。それに続き

 

クリス「食いやがれ!!」

 

ARTHEMIS SPIRAL

 

未来「はぁ!」

 

閃光

 

調「これで!」

 

α式・百輪廻

 

切歌「デース!」

 

切・呪りeッTぉ

 

クリスによる弓矢の一撃未来の光線そして調と切歌による鋸と鎌の範囲攻撃ネフィリムヤミーは突然の攻撃に腕を使いガードした。

 

優斗「お前ら!」

 

優斗は別れて戦っていた奏達が合流し装者7人+ディケイドはネフィリムヤミーと対峙する。ネフィリムヤミーは数の不利を感じ下がろうとしたが

 

ATTACK RIDE BLAST

 

シアンの弾丸がネフィリムの体勢を崩して倒す。弾丸が放たれた方を見ると銃を構えた蒼汰が上の通路に立っていた

 

蒼汰「僕の事も忘れないでほしいね」

 

蒼汰はそういうと通路から飛び降り着地し優斗に近づく

 

蒼汰「君はマリアとセレナの方へ行ってくれ」

優斗「なに?」

 

優斗は今この状況で自分を何故マリアとセレナの所へ向かわせるのか不思議に思っていると

 

蒼汰「この戦いではアガートラームが必要なんだ。だからマリアとセレナにも参加してもらう。」

優斗「だがアガートラームは一つしか......」

 

そう、了子さんに聞いたがアガートラームは未知の銀腕を丸々一本使ったシンフォギアだ。その為二つとない物......故にセレナだけしか戦闘に参加させる事は出来ない。だが蒼汰は

 

蒼汰「君なら奇跡を起こせるさ。歴史を改変した君なら」

 

蒼汰はそう言うと「カメンライド ディエンド」を取り出しディエンドライバーに装填し銃身部分を引き伸ばす。

 

KAMENRIDE

 

銃を上に掲げ

 

蒼汰「変身!

 

叫ぶと同時に引き金を引く

 

DIEND

 

銃口からプレートが飛び出るとディエンドの残像重なりスーツを纏う。プレートが顔につくとシアンのラインを彩りディエンドへと変身を終える。

 

蒼汰「それじゃ頼むよ?」

 

蒼汰はそう言うとネフィリムヤミーに向かっていく。優斗は少し考え

 

優斗「わかった.......」

 

そう言って上へ上昇していく

 

 

 

 

 

 

上ではウェルが必死にコピーしたデータから月を止める方法を探していた。

 

ウェル「何か他にも手段が.......ここからでなくとも月の軌道を戻す方法が!」

 

ウェルが模索する中マリアは自身の不甲斐無さにへたり込んでいたセレナはそんなマリアを見捨てられずそばに座っていた。

 

セレナ「姉さん......」

マリア「セレナ......何をしているの?貴方はアガートラームがあるから調や切歌のサポートをしてきて此処は私とドクターで対処するから......マムとも連絡しなくちゃ」

 

マリアは必死に元気なのを取り繕うがセレナは無理をしているのが丸わかりだがどう声をかければ良いかわからない。そこへ

 

優斗「あれだけ世界に喧嘩売っておいてなにヘタレてんだよ」

 

優斗が現れた。

 

マリア「神風優斗!?」

セレナ「優斗さん!?」

 

戦っている筈の優斗がいる事にマリアとセレナは驚き声を上げる。

 

マリア「何故ここにいる!ネフィリムは!?」

優斗「アイツらに任せてきた。それよりお前は行かないのか?」

 

マリアの質問に端的に答える優斗。そしてマリアに行かないのか問う、マリアは顔をしたに向け

 

マリア「ギアも戦う気力すら無い私が行ってもどうにもならないわ。此処で大人しく戦いが終わるまで.......」

優斗「本当に戦う気力はないのか?」

マリア「ッ!」

 

マリアは唇を噛み黙る。優斗はそのまま言葉を続ける

 

優斗「マリアお前は戦う気力はある筈だ。世界を敵に回してまで守ろうとしたお前はどうしたんだよ?」

マリア「そんなのは偽りの私だ。本当の私は何も出来ない......適合性があってもLiNKERがなければまともに戦えない。」

セレナ「そんな事......」

マリア「あるのよ!私では誰も守れない!」

 

マリアが絶望し叫ぶ中優斗は変身を解除しマリアの前にたつ。そしてマリアの胸ぐらを掴み

 

優斗「勝手に諦めてるんじゃねぇよ!!」

 

一喝する。マリアは優斗の見たこともない表情に驚いている。優斗は言葉を続ける

 

優斗「誰も救えないだと!笑わせるな!少なくともお前達がいたから月の軌道が嘘だとわかった!お前達が行動したからここまで来れた!それに世界を敵に回すのはそれだけ覚悟がいる!お前は月の落下で亡くなる奴らを見たくないから世界に喧嘩を売れたんだろ!国土の譲渡も人を集めてなるべく多く救う為だろう!」

マリア「ッ!?分かっていたのか?」

優斗「気づいたのは最近だがな.......」

 

優斗は何故マリアが国土の一部譲渡なのかを考えていた。そして月の落下を知りマリア達がそれを阻止するために動いていたことを知り答えに辿り着いたのだ。

 

優斗「それだけの覚悟あったなら最後まで貫け!絶望してる暇なんかない筈だ!」

マリア「ッ........」

 

それでもまだ動かないマリアに優斗は

 

優斗「絶望しているのなら.......」

 

胸ぐらから手を離しマリアを抱きしめる

 

マリア「!?」

優斗「俺がお前の希望になってやる。どんなに辛いことや絶望を感じることがあっても俺がお前を救ってやる。だから諦めるなマリア」

 

マリアは涙を浮かべ

 

マリア「う.......うわぁぁぁぁぁん!!」

 

泣き叫ぶセレナはその光景を微笑みながら見ていた。

 

数分後

 

マリア「グスッ.........みっともない姿を見せたわね......」

優斗「泣きたい時は泣け」

マリア「ありがとう.......」

 

マリアは涙を拭う、そこへセレナが近づく

 

セレナ「マリア姉さんもう大丈夫そう?」

マリア「えぇ、たとえギアを持っていなくても私はもう諦めたりしない!」

 

マリアがそう決意を決めると優斗のライドブッカーからカードが()()出てくる。

 

優斗(?マリアとセレナに切歌と調に未来......装者はこれで全員だがあと一枚は?)

 

最後の一枚にはギアのペンダントのイラストが描かれていた。

 

蒼汰「君なら奇跡を起こせるさ」

 

蒼汰の言葉を思い出し優斗はディケイドライバーを装着し最後の一枚を読み込ませる

 

MIRACLE RIDE AIRGET-LAMH

 

ディケイドライバーから白銀の線がセレナのアガートラームのペンダントに届くとアガートラームから白銀の光が出てマリアの元に近づく。

カードは使うと自発的に飛び出てくるとそのまま消えていった。

 

マリア「これは......」

 

マリアは光を手に取ると形を変えギアのペンダントへと変わる。

 

マリア「シンフォギアのペンダント!?もしかして!」

優斗「纏えるはずだお前なら......」

 

マリアはペンダントを見つめ

 

マリア「セレナ......行きましょう!」

セレナ「はい!マリア姉さん」

優斗「ウェル博士月はアンタと教授に任せるぜ」

ウェル「これは.....責任重大ですね」

 

優斗は軽口を言うと変身しディケイドに変身し2人を抱え溝の中へ入っていった

作業を再開するウェルの前に映像が流れる。

 

ナスターシャ『聞こえていますかウェル博士』

ウェル「ッ!教授!無事でしたか!」

ナスターシャ『はい、そこにマリアとセレナは?』

ウェル「2人ならネフィリムの元へ」

ナスターシャ『あの子達に負担を掛けてばかりですね』

 

ナスターシャはマリア達に無理をさせている事にため息をつく。しかしウェルが

 

ウェル「ですがあの子達らしいです。自分を犠牲にしてまで人たちを救おうとするマリア想い人の為に一生懸命になれるセレナ」

ナスターシャ『いつも元気な切歌にそれを支えている調.......確かにあの子達らしいですね。』

ウェル「ですから私たちは私たちができる事をやりましょう」

 

ウェルの言葉でナスターシャは少し微笑む

 

ナスターシャ『ふっそうですね。やはり歳でしょうか』

ウェル「そんな事言ってないで急ぎますよ。ネフィリムの事は彼らに任せて私たちは月の落下を.......」

ナスターシャ『月の遺跡を起動させましょう........』

ウェル「!?本気ですか!!」

 

ナスターシャの提案にウェルは驚きを上げる。それもそうだろう月遺跡を起動させる事はバラルの呪詛を再び起動させ、人類の相互統一から離れることを意味しているのだ。

 

ナスターシャ『人類に統一言語など不要なのです。バラルの呪詛があろうともあの子達であれば』

 

ナスターシャは何かを期待するように顔を俯ける

 

ウェル「().......ですか」

ナスターシャ『えぇ..........』

 

ウェルは暫く考え

 

ウェル「そうですねあの子達を信じましょう。」

 

そう言って端末を持ってナスターシャのいる区画へと移動を開始する。

 

 

 

 

 

 

 

 

優斗が上に上がって数分響達はネフィリムヤミーに苦戦していた。

 

奏「意外に硬いな.......」

翼「傷もすぐに再生する」

クリス「畜生!さっきまでのやつとは別格だな!」

蒼汰「なんだい?もう疲れたのかな?」

奏「はぁ!?」

クリス「ふざけんなぁ!」

 

蒼汰の挑発にイラつく奏とクリス蒼汰は君も止めずネフィリムに弾丸を打ち込む。

そしてライダーカードホルダーから「アタックライド アメノハバキリ」を読み込ませる

 

ATTACK RIDE AMENOHABAKIRI

 

引き金を弾くと蒼汰の目の前に天ノ羽々斬の剣が現れる。蒼汰は剣を左手で持つとネフィリムヤミーに斬りかかる。

蒼汰は銃と剣を巧みに操りネフィリムにダメージを与える。しかしそれでも再生で傷を治していく。

 

切歌「やっぱり再生が......」

調「これは強敵..........」

響「大丈夫!優斗さんが言ってた!」

未来「諦めなければ勝機は必ずある!」

 

響は地面を砕き浮いた岩などを殴る蹴るでネフィリムヤミーにぶつけていく。未来は扇子の先から光線を放ったりミラーデバイスで外した光線を視界の外から当てる。

ネフィリムヤミーは鬱陶しく感じ地面に手を入れ装者とディエンドを外へ吐き出し自身も外に出る。

 

蒼汰「さて、これからどうするか.......」

 

蒼汰が呟いた時マゼンタの弾丸がネフィリムに直撃し後ろに後退させた。皆が飛んできた方向を見ると

 

優斗「待たせたな!到着したぜ!」

 

少し離れた場所に優斗とマリアとセレナがいた

装者達は近づく

 

蒼汰「随分と遅い到着だったね。」

優斗「悪い.....だけど遅れた分は取り戻す!」

奏「そうでなくっちゃな!」

翼「一緒に戦いましょう」

 

奏はニカっと笑い翼は微笑む

 

クリス「遅えんだよ......全く」

切歌「マリア!セレナ!」

調「よかった......無事で」

 

クリスは嬉しそうに言い切歌と調はマリアとセレナに言葉をかける。

 

響「マリアさんそのペンダントは?」

マリア「セレナと神風優斗が私に再び戦う力をくれたの」

未来「優斗さんそんな事もできるんですね」

優斗「まぁな」

 

装者と仮面ライダーが集まりネフィリムヤミーを見る。

 

ネフィリムヤミー「たかが欠片が増えた所でこの俺に敵うと思うな!」

 

ネフィリムヤミーはそう言うと体を5メートルまで巨大化させた。

 

ネフィリムヤミー「みろこれが完全聖遺物の力だ。コイツはエネルギーを無尽蔵に捕食してその度に強くなる。俺のセルメダルが生成されればされる程聖遺物がそれを取り込みエネルギーとする!貴様らに勝ち目などない!」

響「それでも!」

マリア「私達には!」

響・マリア「「歌がある!!」」

 

響とマリアはネフィリムヤミーに向け叫ぶ

 

マリア「たとえどんなに敵が強大でも!」

響「私達の胸の歌が聞こえる限り!」

 

響は胸に拳を当てマリアはペンダントを握り

 

響・マリア「「負けはしない!!」」

 

ネフィリムヤミーは口を大きく開くと炎の塊を生成し響達目掛けて放つ優斗は迎撃しようとするが蒼汰はその場に佇むだけで防御も取ろうとしなかった。

疑問に思い優斗は問う

 

優斗「なんでそんなに余裕なんだ?」

 

蒼汰はフッと笑うと

 

蒼汰「見ていればわかるさ」

 

の塊が迫る中優斗が迎撃しようとした時

 

Seilien coffin airget-lamh tron

 

マリアとセレナがアガートラームの聖唱を唄うと爆煙に飲み込まれる。ネフィリムは直撃したと思いニヤけるが煙が晴れてくると、そこには優斗達を包むようにドーム型のエネルギーバリアが張られていた。

そしてそこにはディケイドとディエンドに加え白銀のギアを纏ったマリアそして無傷の響達がいた。

マリアのアガートラームのギアはセレナの様な妖精を思わせる感じではなく、戦乙女を彷彿させる見た目のギアを纏っていた。

優斗はバリアを見ながら

 

優斗「コイツはすげぇな.......」

 

と口から言葉をこぼす。

優斗が関心しているとライドブッカーから一枚のカードが飛び出てくると場のフォニックゲインを吸い取りその姿を現す。

それはかつて、鏡香の世界で一度使った後色褪せた「ファイナルフォームライド エクスドライブ」が色彩を取り戻した。

 

優斗「成る程.......コイツの出番って訳か。」

 

優斗はカードを読み込ませる。

 

FINAL FORM RIDE XDRIVE

 

優斗の右手に虹のオーラの球体が生成され優斗はそれを掲げる。虹のオーラは装者達に届くとギアの形状を変化させる。

響達がルナ・アタックの時に一度なった奇跡の姿エクスドライブへと

 

蒼汰「これは大盤振る舞いだね」

優斗「俺たちも行くぞ!」

 

優斗と蒼汰はケータッチを取り出し操作する

 

KUUGA BLADE FAIZ

AGITO KABUTO HIBIKI

RYUKI KIVA DEN-O

 

G4 KABUKI GLAIVE

RYUUGA NEGA DEN-O KOUKASASU

ORGA          ARC

 

FINAL KAMEN RIDE DECADE

FINAL KAMEN RIDE DIEND

 

優斗と蒼汰はコンプリートフォームへと姿を変える。

優斗のコンプリートフォームに比べ蒼汰のコンプリートフォームは胸部に8枚のヒストリーオーメントを携えている。

 

優斗「行くぞお前らーーー!!

 

装者達はそれぞれアームドギアを優斗は剣を蒼汰は銃を構えネフィリムヤミーに突撃していく。

 

 

 

 

 

推奨BGM:始まりの歌

 

初めに蒼汰とクリスが銃による広範囲に弾幕を張る。

 

蒼汰「へぇ意外とやるじゃないか」

クリス「たりめぇだ!」

 

ネフィリムヤミーが動きを止めた隙に調は無数の鋸を生成しネフィリムヤミーに向け放つ。切歌は無数の鋸と一緒に突撃しネフィリムヤミーに鎌による斬撃をくらわせる。

 

調「私と切ちゃんのコンビネーションは」

切歌「バッチグー!なのデス!」

 

ネフィリムヤミーがよろめくとそこへ正面から奏が後方から翼が攻撃を与える

 

奏「他愛もないぜ!」

翼「よしっ!」

 

ネフィリムヤミーは反撃しようと腕を振り上げるがマリアとセレナが長剣を携え両腕を切断する。

 

マリア「反撃の隙なんて」

セレナ「与えません!」

 

腕を無くしすぐ再生させようとするがガラ空きになった胴体に響が殴りつける

 

響「ぶっ飛べーーーーー!」

 

ネフィリムヤミーが倒れる隙に未来はリフレクターを展開する。優斗はファイズのライダーマークを押しFのマークを押す。

 

FAIZ

KAMEN RIDE

BLASTER

 

優斗の隣にクリムゾンのスーツに背中にはバックパック胸部にプロテクターを備え巨大なキャノンを持つ仮面ライダーファイズの最終形態ブラスターフォームが現れる。

優斗はファイナルアタックライドカードを読み込ませる

 

FINAL ATTACK RIDE F・F・F FAIZ

 

優斗はソードモードのライドブッカーをネフィリムにその動きに合わせファイズブラスターフォームは手に持ったファイズブラスターの銃形態をネフィリムヤミーに向ける。未来はリフレクターにエネルギーをチャージする

ネフィリムヤミーは対抗して火球を放とうとしたが、フロンティアの一部の区画から月に向け光が伸びた。

ネフィリムヤミーは気を逸らされそちらに顔が向いた瞬間優斗と未来は攻撃を放つ

 

未来「これで!」

優斗「終わりだーー!」

 

高出力の光線暁光

ファイズブラスターの銃による必殺技フォトンバスター

が放たれる。

ネフィリムヤミーが爆炎に包まれる。

 

BGM終了

 

 

煙が晴れてくると直撃によりネフィリムヤミーの下半身と右半身が抉れていた。

地面に這いつくばるネフィリムヤミーは苛立っていた。

 

ネフィリムヤミー「たかが欠片ごときに何故押される!クソッこうなったら!」

 

ネフィリムヤミーは大量のセルメダルを吐き出す。

 

ネフィリムヤミー「おい本体!コイツを全て取り込め!」

 

ネフィリムヤミーはそう指示するが体に本体のネフィリムは取り込もうとしない。

 

ネフィリムヤミー「どうした!?貴様は全てを喰らう聖遺物だろう!」

 

ネフィリムヤミーは訴えるもネフィリムはメダルを取り込もうとしない。その事にネフィリムヤミーは苛立ちが限界に達し

 

ネフィリムヤミー「ならば!」

 

目の前のセルメダルを無理矢理取り込んだ。それと同時にフロンティアも喰らい始めた。

 

優斗「アイツ!まだ動けたのか!?」

 

優斗はその事に気づき止めようとしたが蒼汰が肩を掴み止める

 

蒼汰「あれはもう手遅れだ。離れるよ」

 

蒼汰に言われ離れようとしたがマリアが叫び出す。

 

マリア「待って!マムとドクターは何処に!」

 

マリアが叫ぶと蒼汰の持つ通信機に声が入る。

 

ナスターシャ『......リア!マリア!聞こえますか!?』

マリア「マム!」

 

マリアはナスターシャの声が聞こえると蒼汰から通信機を受け取る

 

ナスターシャ『ドクター、マリア達と繋がりました。マリアよく聞いて下さい月の遺跡を起動させました』

マリア「それは.....!」

 

マリアは驚く、それもその筈だ月の遺跡を起動させることは人類が再び相互理解から離れる事を意味している事を教えてもらったからだ。

 

ナスターシャ『良いのです。落下を防ぐ為にはこれしかありません、それに貴方達なら歌によって繋がれる筈です。』

マリア「マムどうして別れの様な言葉を言うの!今何処に!」

 

マリアが聞くと蒼汰が答える

 

蒼汰「教授達はあそこだ!」

 

蒼汰はネフィリムヤミーの侵食がまだいっていない制御部を指す。

 

マリア「なら今すぐ助けに!」

蒼汰「この距離じゃ侵食が先に追いついてしまう」

マリア「そんな!マム今すぐそこを離れて!」

 

ネフィリムヤミーの侵食がナスターシャ達が居る場所に伸びていく。

 

マリア「ダメよ!助けなきゃ!」

セレナ「姉さんダメ!私達が行っても」

優斗「.........」グッ

蒼汰「落ち着きたまえ」ガシッ

マリア「ダメーーーー!」

 

マリアは飛び出そうとするがセレナに止められる優斗も飛び出そうとするが蒼汰に止められる。

侵食が達するその時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「星光連流撃(スターバースト・ストリーム)!!

 

突如ネフィリムヤミーの侵食に16の斬撃が放たれた。斬撃はネフィリムヤミーの侵食を断ち切ると同時に制御部を地面ごと抉り切り離した。

 

マリア「あれは?」

優斗・蒼汰「「ッ!」」

 

マリアは切り離され大気圏から落ちていく制御部を見る。

優斗と蒼汰は先程の攻撃を見て絶句していた。それは一瞬黒い装甲の人物が見えたからだろうか?

 

 

 

 

???視点

 

私は先の真意を放ち伸びてくるものを断ち切り切り離すと裏手に周りにもう1人の人物と合流する

 

???「やっぱり先輩は凄いですね!全てを斬ると同時に地面を切り離すんですから!」

 

やっぱり君から褒められるのは嬉しいな

 

???「しもべ......お前もあれくらいやってみなさい」

 

もう1人の肩に乗っている。小さな天使の姿をした者が唐突に言う

 

???「いや!いや!いや!僕は無理だよ!」

???「ふふっ、確かに君にあれをやるには相当な鍛錬が必要だ。」

???「うぅ.......本当なんだけどここまではっきり言われると逆に悲しい.....」

 

むっ、少し意地悪しすぎたか?

 

???「まぁそう言うな。鍛錬をするのなら私が一緒にいるから」

???「先輩.......」

???「お前達そろそろ帰りますよ。幸いこの中は外からの衝撃などを防ぐ様です。それに私はお腹が空きました。」

???「何もして無かった様な......」

???「何か言いましたか?」ジロッ

???「イエ、ナンデモナイデス」

???「よろしい」

???(全く君といると退屈はしないな。こちらに来てもう4年か.........)

 

私がそんな感傷に浸っていると

 

???「行きましょう先輩」

 

彼は手を差し出してくる。私は剣の腕を普通の手に変化させ彼の手を取る

彼は背中から()()を展開すると私を抱えて地球へと降り立っていく。

 

 

 

 

 

 

三人称視点

 

優斗と蒼汰がまだ驚いている中

 

クリス「おい!あたし達がいる此処もヤベェんじゃねぇのか!?」

 

クリスの言葉に優斗と蒼汰は我にかえり装者達は飛び優斗達は浮き上がってその場から離れる。

侵食を終えたネフィリムヤミーは先程よりも大きな20メートル

 

優斗「さらにデカくなりやがった!」

蒼汰「もはやウルトラ怪獣を彷彿とするよ」

 

そんな時通信機から弦十郎の声が聞こえる

 

弦十郎『聞こえるかお前たち!』

響「師匠!」

クリス「おいオッサン!どうなってんだよアレは!」

 

クリスは巨大なネフィリムを見ながら弦十郎に質問しそれを了子が答える

 

了子『ネフィリムがフロンティアとさっき出てきた銀色のメダルを大量に取り込んだ事で巨大化したのよ。しかもアレは内部に1兆度の核爆弾を内包しているわ』

 

翼「なっ!」

奏「1兆度だって!?」

調「そんなのが此処で爆発したら!」

切歌「地球の表面が丸焦げデス!」

 

翼は絶句し奏はその数値に驚愕する。調と切歌はその被害を予想する、しかし弦十郎はそれを否定する

 

弦十郎『そんなものじゃ済まない最悪地球を中心に爆発が起こり超新星爆発まで起こりかねない!この太陽系すら吹き飛ぶぞ!』

優斗「クソッ!どうやって倒せば!」

 

優斗は倒そうにも倒せない事に焦る。するとクリスは懐からソロモンの杖を取り出す。

 

クリス「コイツなら!」

 

クリスはそう言うとソロモンの杖を使いネフィリムヤミーの後方に大きなゲートを開く

 

蒼汰「バビロニアの宝物庫に放り込めば被害はそこだけで済む!」

 

蒼汰の解説に装者達は頷く。しかしネフィリムヤミーはそれを良しとせず杖を持つクリスに攻撃する。

クリスはゲートを開く事に集中していた事で攻撃を受け杖を手放してしまう。それをマリアが拾い

 

マリア「明日を掴む為にぃぃぃぃぃ!!」

 

叫びゲートをさらに広げネフィリムヤミーが入るほどに広げる。ネフィリムヤミーはそのままゲートへと少しずつ落ちていくがネフィリムヤミーから触手が伸びマリアを捉えようとする。

マリアは捕まると覚悟したが横から誰かに押される。顔を向けると

 

マリア「神風優斗!?」

 

優斗が押し退けソロモンの杖を同時に奪う。触手は優斗を捉えゲートまで引き摺り込んでいく。

優斗は顔を装者達と蒼汰に向け

 

優斗「後は俺がやる!先に戻っていてくれ!!」

 

そう言って視線をネフィリムヤミーに向け直す。

 

優斗(大丈夫だ。中に入れたら最大火力のファイナルアタックライドでアイツを破壊するだけだ。アイツらがこれ以上戦うこともない.........)

 

優斗がそう思い身を任せていると誰かが優斗の肩に手を置く。優斗がそちらに顔を向けるとそこには

 

響「もうまた一人で無茶をしようとしてますね?」

優斗「響?」

未来「響だけじゃ無いですよ」

優斗「未来......」

奏「今度はあたし達も行くぜ?」

翼「優斗さんだけでは不安です」

クリス「そう言うことだ」

優斗「奏それに翼にクリス」

マリア「借りを返すわ」

セレナ「一人にはさせませんよ?」

優斗「マリア......セレナ.......」

調「教えてほしい事も沢山あります」

切歌「また撫でて欲しいデス!」

優斗「調に切歌........」

蒼汰「僕達は......仲間だろ?」

優斗「蒼汰......ハハッ!そうだったな」

 

優斗達はバビロニアの宝物庫へと消えていった。

 

場所:二課潜水艦

 

朔也「装者達の反応ロスト!」

 

観測していた場所から装者達の反応が消え心配になる職員一同

 

了子「大丈夫かしら......」

弦十郎「俺達は信じるだけだ。」

 

弦十郎は了子の肩を抱き寄せる。了子はその手に手を重ね弦十郎の肩に頭を乗せる

 

 

場所:バビロニア内部

 

バビロニア内部はノイズの大群がそこら中にいた。調と切歌は優斗を捕まえている触手を切断しそれ以外は寄ってくるノイズを殲滅している。

切断が完了し解放された優斗に集まる

 

優斗「これからどうするか」

クリス「今度は出口を開くしか」

蒼汰「貸したまえ」

優斗「あっ!おい!」

 

蒼汰は優斗から杖を取ると一点に集中し杖を向ける。

 

蒼汰「開け!」

 

杖から光が伸びるとゲートを開き何処かの海辺を映し出す。

 

蒼汰「急ごう!」

優斗「ナイスだ蒼汰!」

 

一同は出口を目指して進むがそこへネフィリムヤミーが道を塞ぐ

 

マリア「こんな時に!」

セレナ「どこか迂回路を」

 

セレナが迂回路を探そうとするが

 

響「このまま突き進みます!」

奏「響!?」

 

 

推奨BGM:Vitalization

 

 

響はこのまま突き進むと言い出す。優斗は少し微笑むとそれに賛同する。

 

優斗「確かに道はこのまま直線だ。一気に突き進むぞ!」

蒼汰「やれやれ......」

未来「ふふっ」

 

蒼汰は呆れる様に首を軽く振り未来は口に手を当て少し笑う。

優斗と蒼汰はファイナルアタックライドのカードを読み込ませ装者達は手を繋ぐ

 

FINAL ATTACK RIDE DE・DE・DE DECADE

FINAL ATTACK RIDE DI・DI・DI DIEND

 

優斗と蒼汰の前にディケイドとディエンドのホログラムカードが重なり二人はキックの体勢に入る。

 

蒼汰(ん?アレは........)

 

装者達は纏っていたギアが重なり黄金の右手と白銀の左手が装者達を包む

 

一同「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 

ディケイドコンプリートとディエンドコンプリートの必殺技強化ダブルディメンションキック

そして相対した2つの勢力が手を取り1つになった奇跡の力Vitalization

 

キックと拳はネフィリムヤミーの巨体を貫く。その時蒼汰はメダルを一枚そして何かを手に取った。

拳とキックは勢いをそのままにゲートを通り抜け砂浜へと着地した。

この時優斗と蒼汰の身体から光の粒子が少し出ていたが誰も気づいていなかった。

装者達はギアがボロボロになり優斗と蒼汰もかなりダメージを負っていた。

しかしまだゲートが開いたままでありこのままでは爆発で吹き飛んでしまう。

杖は優斗の目の前に突き刺さっていた。

 

優斗「グッ......オォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!

 

優斗は最後の力を振り絞り立ち上がり杖を掴むと一足踏み込みゲートに向け杖を力の限りぶん投げる。

杖はゲート通り爆発前に閉じる。優斗はそれを確認すると背中から倒れ意識を失った。

しかしその顔は満足そうだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後にこの事件はフロンティア事変と名付けられた。この事変をきっかけにF.I.Sは解体されNASAは嘘の情報を流したことを追求された。

 

蒼汰「これで世界は平和を手に入れた。だけどまだ問題はある、これからどうなるのかは彼が起きてからにしようか。さて少し仕事をしないとね.......」

 

蒼汰はそれだけ言うとカーテンを出現させ何処かへ消えていった。




ここまで読んで下さりありがとうございました!

此処まで来れたのは読者の皆様のおかげでもあります。初期の頃から読んでくださった方や最近読み始めた方感想を書いてくださった方、誤字の報告をくれた方、ローマ字のスペルを教えてくださった方誠にありがとうございました!


これからも攻月レイドは投稿頻度は遅い&少ないですが諦めずに書き続けるのでどうぞよろしくお願いします(^_^)
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