6月の中頃
優斗「・・・少し暑くなってきたな」
優斗はカメラをしまいそんな事を考える。6月の中頃は本格的に夏へと入っていく時期だ。梅雨の事もあり優斗は写真を撮れずにいた為今日は整備をしていた。
優斗「・・・・・・やる事ないしケーキでも作るか」
やる事が思いつかずケーキを作ると言い始める。優斗はこの世界に転生した際様々な趣味を持つようになった。写真は前世からであるが掃除や料理裁縫など家庭的なものやスポーツなども然り.....殆どの事が出来るようになった。最近はケーキなどの菓子を作ることを趣味にしている。
優斗「そうだ久しぶりに鏡香の奴に会いに行こうかな......あの時は世話になったしな.......となると龍樹にも作った方が良いよな。アイツらの好き嫌いぐらい聞いとけば良かったな........」
優斗は度々龍樹の世界や鏡香の世界へ赴いている。龍樹の世界の立花響の誕生日の時や年越しの際に赴いた事を思い出す。そして何故か鏡香が龍樹に相当近かった気がするが考える事をやめケーキ作りに集中する。
まずはケーキに必要なスポンジ作りこれはそこまで時間が掛からなかった為次の工程に移行する。
優斗は色とりどりのフルーツを台所に並べる
優斗「ケーキに定番の苺やキウイメロンは良いとして......ザクロやドラゴンフルーツか........葡萄も捨て難いな.........レモンの酸味系も作っても良いな...........」
フルーツを見ながら考える優斗
優斗は冷蔵庫を開け材料を確認する。
優斗「スポンジの材料も沢山あるし全部作ってみるのもありだな.........」
優斗は冷蔵庫を閉めると包丁を手に取りフルーツをカットしていく。
フルーツを切り終えクリームも準備が終わり盛り付けの作業に取り掛かろうとした時
カランカラン.......
写真館の入り口を開ける音が聞こえた
優斗「今日は特に用事はなかったはずだけどな.........」
優斗はケーキの材料を一旦冷蔵庫や野菜室に仕舞い入り口に向かうとそこには
優斗「ん?アダムにサンジェルマンじゃねぇか。どうした?」
優斗の目の前にはかつてフロンティア事変の際に再会したアダムとサンジェルマンが立っていた。
アダム「久しいね。あの時ぶりだね」
優斗「そうだな、それで今度は何の用だ?」
アダム「S.O.N.Gに用があったのさ、今回は。君に会おうと思ってね、その前に。」
優斗「S.O.N.Gって新しく設立した弦さんたちの組織か」
優斗はS.O.N.Gに直接所属している訳では無いが、緊急時の戦闘員としてカウントされている。この緊急時は装者では手に負えない敵が現れた際に戦ったり、自由に戦闘をすることが出来る事を目的としている。そして発令所からの指示を聞かなくても良いと言うことを条件に優斗が了承したポジションだ。
蒼汰は自由職員と言うポジションを勝手に作っているので最早無視している。
アダム「合っているよ、それで。協力関係を結ぼうと思ってね、我々の組織と」
優斗「我々の組織?」
サンジェルマン「私が説明します」
優斗の疑問にサンジェルマンが答える。
サンジェルマン「我々は錬金術協会と言って秘密裏の組織を作っています。主な活動は危険性のある聖遺物の確保や危険性のある薬物の撲滅、更には紛争地域でも救助活動など様々です。」
優斗「意外に多いな.......でもなんでそこまで大きなことをやっているのに報道されないんだ?」
アダム「バレないようにしているのさ、姿を見えないようにしてね。公認の組織では無いからね、僕らは。」
優斗「じゃあなんで政府公認のS.O.N.Gに協力を?」
サンジェルマン「S.O.N.Gに協力する事で活動拠点を確保しようと思ったんです。あくまで協力関係ですからお互いに助け合いを目的としています。」
優斗「へー.......」
アダム「反対かな?協力関係を結ぶのは」
優斗はアダム達と協力する事に反対では無い、むしろしてくれるのであれば願っても無い事だ。旧友と共に戦えると考えるだけで優斗は嬉しくなる。しかしそれを決めるのは優斗ではなく弦さん.......さらに言えばそのトップである訃堂である。
優斗「俺は出来るなら是非頼む。」
優斗がそう言うと
アダム「これで大丈夫かな?言質を取ったよ。」
優斗「ん?」
アダムが突然独り言を言う優斗は疑問に思うが
慎次「えぇ確かに.....では司令に知らせてきます。」シュ!
壁から緒川が現れたと思った瞬間すぐに消えていった。優斗は未だに?マークが頭に浮かんでいる為理解できずにいた。
サンジェルマンは近づき説明する。
どうやら既にS.O.N.Gには行っていたらしくそこで司令である弦十郎とトップの風鳴訃堂は優斗に任せると言い出したらしい。
優斗「・・・はぁ〜、なんだよそれ」
優斗はため息をつき肩を落とす。
サンジェルマン「すみません、教えるなと言われていたので......」
サンジェルマンが謝る中優斗は手を軽く振り
優斗「別にそこまで気にしてねぇよ。ただドッキリだなと思ってな。」
1週間後
S.O.N.Gの潜水艦ではブリーフィングルームにS.O.N.Gの司令風鳴弦十郎と側近の緒川慎次そして装者9人。ディケイドの優斗とディエンドの蒼汰は少し離れた位置にS.O.N.Gと向かって反対側には錬金術師協会のトップのアダムと幹部のサンジェルマンと水色髪の女性と黒髪ロングでメガネをかけた女性に金髪の長い髪に高校生ぐらいの女性の4人
弦十郎「それでは自己紹介をしよう。S.O.N.Gの司令を務めている風鳴弦十郎だ。こっちは俺の側近の」
慎次「緒川慎次と申します。」
弦十郎はまず自分とその側近政治緒川の自己紹介をし腕を後ろに向け
弦十郎「そしてコッチがウチの戦力のシンフォギア装者達だ。」
弦十郎の言葉で1人ずつ自己紹介が始まる
響「ガングニール装者の立花響です!」
奏「同じくガングニール装者天羽奏だ。」
翼「天羽々斬装者風鳴翼と申します。」
クリス「イチイバル装者雪音クリス」
マリア「アガートラーム装者マリア・カデンツァヴナ・イヴよ」
セレナ「その妹で同じくアガートラーム装者のセレナ・カデンツァヴナ・イヴです。」
切歌「イガリマ装者の暁切歌デス!」
調「シュルシャガナ装者月読調.........」
自己紹介が終わり弦十郎は次に優斗と蒼汰の方に向き頷く。優斗は頷き自己紹介をする。
優斗「S.O.N.Gのの緊急時戦闘員の神風優斗.......仮面ライダーディケイドだ。」
優斗の発言に水色髪の女性は「あれが.......」と黒髪ロングでメガネをかけた女性は「成る程........」と呟く。金髪の女性は驚きの表情をしていた。
次に蒼汰が自己紹介をする。
蒼汰「自由職員狗神蒼汰.......仮面ライダーディエンド」
こちらの自己紹介が終わり今度は協会側の自己紹介が始まる
アダム「アダム・ヴァイスハウプト、この協会のトップだよ。コッチは幹部の........」
サンジェルマン「サンジェルマンです」
カリオストロ「あーしはカリオストロよろ〜」
プレラーティ「プレラーティだ。宜しくなワケだ。」
キャロル「キャロル・マールス・ディーンハイムと言います。」
4人は軽くお辞儀し自己紹介を終える。
優斗はキャロルの名前を聞き引っ掛かる
優斗「ん?キャロル.........どっかで聞いた事があるような...........」
優斗が思い出していると金髪の女性.......キャロルは優斗に近づき帽子を取り
キャロル「お久しぶりですディケイドさん。あの時父を助けてくださり感謝しています」
優斗「父.......あぁ!」
優斗はかつて磔にされ火炙りにされていた男性とその男性に向け叫んでいた少女の事を思い出す。救出後にお互いに自己紹介をした。男性はイザークそして少女の名はキャロル
優斗「イザークさんの娘か!久しぶりだな!」
キャロル「父を助けて下さった事改めて感謝させて下さい。」
優斗「そんな俺は俺のやりたい事をしただけだから気にしなくて良い.......ッ!」ゾクッ
キャロルと優斗が楽しく会話していると優斗は寒気を感じ後ろを振り向く。
そこには膨れっ面や笑顔など優斗がこれまで寒気を感じた顔の装者たちが優斗を見ていた。
そんな中絶対零度の笑顔をしている未来が優斗に問う
未来「優斗さんは本当に知り合いが多いですね.......キャロルさんもそうですしサンジェルマンさんとも知り合いみたいじゃないですか?」
優斗「そ、ソウデスネ........」
未来「一体何処で、いつ、どの様に知り合ったのか知りたいですね〜?」
優斗は未来の笑顔による質問に恐怖を感じながら話して良いのか考える。この2人......実際はアダムも含め3人は神様のお願いで過去に飛びそこで知り合った人物たちなのだ。
優斗が考え込んでいると優斗の携帯から着信音が鳴る。
優斗「ん?誰だ?」
優斗は携帯を取り出すと画面には非通知と映っていた。優斗が通話のボタンを押すと懐かしい声が響いた。
神様『おぉ〜久しいのぅ。元気にしておったか優斗君よ』
優斗「え!?神様!!」
優斗の突然の反応にその場にいた人物(蒼汰以外)全員が驚愕の表情になる。
アダムは特に驚いて優斗の肩を掴む
アダム「どういう事だい!?神様とは!知り合いなのかい!?君は神と!」
優斗「お!落ち着け!どうした!」
優斗が宥めていると携帯から神が
神様『優斗君携帯をスピーカーモードにしておくれ、ワシが話そう』
優斗はアダムを落ち着かせると神様に言われた通り携帯をスピーカーモードにした。
神様『あー、あー、聞こえておるかのう?』
優斗の持つ携帯から老人の声が聞こえて一同は息を呑む
そんな中弦十郎は優斗に質問する。
弦十郎「優斗君.......その電話の主は」
優斗「俺をこの世界に送ってくれた........いや2度目の人生を与えてくれた人、いや神様です。」
神様『よろしくの〜』
優斗の説明と神様の挨拶に蒼汰を除く人物は驚いたり驚愕の表情で見ている。
皆が驚いている中神様は話を続ける。
神様『さてと未来ちゃんや』
未来「は、はい!」
神様『何故優斗君がキャロルちゃんやサンジェルマンちゃんそしてアダム君と知り合いなのか。それを教えよう』
突然名前を呼ばれた事に驚くもなんとか返事をする未来に神様は話を始める
神様『わしは優斗君をこの世界に送った後に少しの間優斗君の状況を観察していた。その時ワシのうっかりで優斗君を過去へ送ってしまったんじゃ。』
サンジェルマン「つまり貴方のミスで優斗さんは私がいた時間軸にやってきたと言う事ですか?」
神様『まぁ、その通りじゃな』
優斗(本当は神様が出会って欲しい人物がいるからとかなんとか言って勝手に送ったんだけど.......黙っとこ)
優斗は心の中で少しツッコムのだった。
神様『ワシが言いたかったのはこれだけじゃ。優斗君有意義に過ごしておくれのぅ』
優斗は一息つき電話を切ろうとした時神様は最後に核爆弾並みの物を置いていった。
神様『あっそうじゃ、早めにお嫁さんは貰っておくようにの』
優斗「はぁ!?おい神様!?」プツン
優斗は置き去りに発言していった神様の発言に冷や汗を流す。そして後ろからは物凄い視線が向けられている。
優斗(しかもなんか増えているような気がする........)
優斗はそう思いながら出口に向け足を運ぶ。しかしあと5メートルの所で両腕を掴まれる。
掴んだのは響と未来だ
優斗「・・・」
響「優斗さん」
未来「少し話し合いましょう?」
優斗「・・・・・・ウッス」
優斗は連行された。
優斗は気絶していた為覚えていない事にしていたが、神様のさっきの爆弾発言に反応してしまった為覚えている事がバレその説教+告白の返事について小一時間程話し合い取り敢えず告白に関しては真剣に考えるから待ってほしいという事で決まった。
9人ではなく11人に増えているのは先程の話し合いの際にサンジェルマンとキャロルが追加で告白をしてきたからだ。
サンジェルマン『母を救ってくれた事そして貴方の優しさにこの数百年恋焦がれていました。私は貴方が好きです。』
キャロル『パパを救ってくれた事とても感謝しています。最初は恋とは思いませんでしたが貴方の事を思うたびに恋心が芽生えました。貴方が好きです』
と言う告白だった。優斗は写真館に帰るとベッドにうつ伏せに倒れた。
優斗「そんなに告白されても答えは出せねぇよ........俺はいつ死ぬのかわからないのに........」
優斗はそんな事を思いながら眠りにつく。
優斗が眠りについた時優斗が寝返りで仰向けになった際心臓の部分がほのかに輝いた。
???
唯我「彼の者達は試練を受けるに相応しい」
破壊「僕も賛成だよ。彼らは試練を受けるに値する」
沈黙「.........賛成」
安息「さてどこまで挑めるか」
侮蔑「どうせこれまでと変わらないわ」
不殺「その時は世界ごと消し去る運命よ」
姦淫「でももし試練を乗り越えれば」
簒奪「わたくし達の力を受け継ぐに値しますわ」
真実「私は楽しみだ!遂に試練を乗り越え我らを力を受け継ぐ者が現れる可能性があるのだから!」
飢餓「全ては2人次第.........」
さぁ、試練を受けるに値する者よ!我らが試練を乗り越えてみせよ!!
ここまでありがとうございました♪
さて最後に登場した人物達を出しておいてなんですが少し間を開けます。
予告!第二弾コラボ編!
世界を超えて又も出会う人物
ディケイドの力を失う優斗
そしてやってくる地獄
絶望の中優斗は新たな力を
優斗「俺の運命はコイツと共にあるみたいだな........変身!」
コラボ編第二弾
黒き龍と共に未来を掴め
現在話し合い&執筆中
乞うご期待( 0W0)/