戦姫絶唱シンフォギア 転生者はディケイド!   作:攻月レイド

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第4話 決戦前

蒼汰と話を終え俺は潜水艦の中へ入り廊下を歩く

龍樹から受け取ったロストドライバーを手に俺は考えながら歩いていた。

 

優斗(にしてもどれを使うか.......火力の勝負ならヒートがいいけど.........)

 

そうこうして歩いているうちにみんなが集まっている場所に到着した。俺は扉の前で待っている龍騎と出会う

 

優斗「龍樹なにしてんだ?」

龍樹「あ、優斗さん....実は中で女子会が始まってまして」

優斗「戦いがあるかも知れないのにアイツらは......」

 

俺の問いに龍樹は答える。

俺は呆れ扉を開けるとそこには

 

優斗「・・・お前ら何してんだよ」

装者達『???』

 

そこには優雅にカップでコーヒーを飲んでいる俺の世界の装者達に

 

響「美味しいぃ〜」

 

何故か大盛りのカレーを食ってる龍樹世界の響

 

優斗「もうどうなってんだよ..........」

 

 

少し飛ばして

 

発令所に集まり弦さん達とこれからの事を話す

 

優斗「今は今回の敵にどう対処するかだな。俺はディケイドの力を奪われて今は別の力でしか戦えない」

弦十郎「という事は優斗君が即戦力では無いと考えた方が良いか。」

優斗「そうだな今回は」

 

俺は弦さん達にも龍樹達の来訪目的やらなんやらを説明する

 

了子「まさか並行世界からやって来るなんて」

ウェル「こうして実証できたから僕としてはかなり嬉しいですね。」

ナスターシャ「私達が把握していない聖遺物ですか......そして解放者という単語もどの文献にもありません。」

 

この世界ではやはり龍樹の力は異常なんだな。

にしても龍樹がウェル博士を見て「アニメについてどこまで知ってますか」って聞いて知らないって言った時の驚いた表情はなんだったんだ?

にしても研究者3人が龍樹の世界の響もあのバリアの事を聞いた3人は目を点にしてたしこっちの響はテストで負けた事に凄く落ち込んでたな.......

 

優斗(こっちの響も赤点はギリギリ回避してるから悪い訳じゃ無い筈なんだけどな.......ッ!?)

 

俺は悪意の気配を察知した。だけどこれはヘルライジングじゃない..........

 

優斗(数は..........かなり多いな。二百万程か........警報が鳴らないという事は今はまだ山の中に潜んでいる感じか。どうするか俺がこのドライバーを試運転で使うには危険すぎる。今は蒼汰も調べて貰っているから遅れるはずだ。)

 

俺が考えていると龍樹が俺に近づいてきた。

 

優斗「どうした龍樹?」

龍樹「あの数の相手、俺がしてきましょうか?」

優斗「ッ!気づいたのか?」

龍樹「まぁそうですね。優斗さんはドライバーの確認でもして下さい。アイツらは俺と響がして来ますんで」

優斗「・・・わかった。だけど無理はするなよ」

 

俺は龍樹に念を入れると龍樹は首を縦に振り発令所を響と出ていった

 

それに気づいた弦さんは質問して来る

 

弦十郎「優斗君彼らは........」

優斗「私用ですよ。」

弦十郎「そうか........なら俺達は元凶の対処でも考えるか」

優斗(頼むぞ龍樹..........)

 

俺達はブロウの対処を考える。

 

了子「それにしても触れた相手の破滅に向かった未来の人物を呼び出すなんて、とても考えられない力ね。」

ウェル「聖遺物でも並行世界を繋げるものは今の所確認はされていません。」

ナスターシャ「考えられるとすれば本来から持っていた事ですね。」

優斗「アイツは並行世界からやって来たと言っていたそれは大いにあり得る話だ。」

了子「そもそも触れただけでどうやって相手の情報を.........」

優斗「考えられるのは触れただけで相手に関する情報を抜き出せる事」

ウェル「もしくは触れたことで神経細胞を通して相手の脳に刻まれた情報を抜き取るなどですね。」

ナスターシャ「申し訳のですがその未来は一つなのですか?」

 

その言葉に俺と話を聞いていた大人達が息を呑んだ。

状況を理解できていなかった装者の学生組はクエスチョンを浮かべていた。

 

調「どういう事だろう切ちゃん?」

切歌「私はちんぷんかんぷんで分からないデス」

クリス「解る様に言ってくれないか?」

 

俺は一息呼吸を入れると話す。

 

優斗「つまり、破滅に向かった未来が一つじゃない事だ。それこそ無限に等しいアイツがどれほど呼び出せるのか知らないが、もし限りが無いなら俺達はかなり苦戦する.......いや負ける可能性が高い。」

 

俺の説明で装者達も驚き息を呑む

 

優斗「だがこれは相手が無制限の可能性な場合だ。だけどなどんな力にも制限はある。俺のディケイドだって亡くなった人間や炭素に還ってしまった人を戻すことなんてできない。それはシンフォギアシステムも同じだろ?だから勝機は絶対にある」

 

こんな事を言っているが正直俺も不安だ。だけど俺が一番戦闘経験や精神的に歳上だ。こんな事で怖気ついていられない.........やらなきゃいけない事があるなら今やるしかないんだ!

 

優斗「そうと決まれば!ギアの調整なんかをしなくちゃな!了子さんウェル博士教授頼みます。」

了子「任せなさい!弦十郎君とのデートをおじゃんにされたから相手に泡吹かせてやるわ♪」

弦十郎「了子君.........職場にあまりプライベートを持ち込まないでくれ.........」

 

了子さんの一言で弦さんは顔を赤くし隠す。ウェル博士と教授も頷き意思を示し装者達は気合を入れるように叫ぶ若干一名は恥ずかしがって腕を上げるだけだった。

 

優斗「.......」

 

俺は発令所を出るとシミュレーションルームに向かう。

 

 

 

 

 

到着した俺はロストドライバーを装着し各メモリを取り出す。

 

優斗「まずはソウルメモリからやっていくか。」

 

CYCLONE

 

俺はサイクロンメモリのボタンを押すとスロットにセットし右に倒す

 

優斗「変身」

CYCLONE

 

風が俺を包み緑のボディに赤い複眼そして首の後ろから銀のマフラーを靡かせた姿「仮面ライダーサイクロン」へと変身を完了させる

 

優斗「取り敢えずは.......フッ!」

 

サイクロンメモリの力を使い疾風の速さでルーム内を駆け巡る。俺はある程度使うと操作板を操作してノイズを数体出現させる。

 

優斗「いくぜ......」

 

サイクロンの速さそして風を使いノイズを倒していく。

 

優斗(やっぱり威力はそこまでだが機動力がクロックアップに近い感じだな。風を使った攻撃は新鮮だがハリケーンスラッシュと少し同じだな斬撃を飛ばす感じと少し似てる。)

 

俺はある程度使うとメモリの換装を行う

 

HEAT

 

装填しスロットを倒す

 

HEAT

 

今度は炎に包まれ緑のボディは赤くマフラーは消え「仮面ライダーヒート」へと変身を終える。

 

優斗「オラァ!!」

 

拳をノイズに向けて放つと火球が放たれ炭素へと変える。接近すると拳でノイズの腹部を貫き蹴りでは炎がノイズを払う。

 

優斗(やっぱり火力はヒートか.......だけど消耗が激しいか?サイクロンより体力を使う感じがするな。)

 

そして今度は黄色いメモリに換装する

 

LUNA

 

装填するとスロットを倒す

 

LUNA

 

体を光が包み収まると黄色いボディになった「仮面ライダールナ」へと変身を終える。

 

優斗「ハッ!」

 

腕を振ると腕が伸びてノイズを貫き後ろにいた数体も同時に炭素へと還す。

 

優斗(これは気分はゴム人間だな.......この伸縮性は凄いな。それにそこまで体力の消費がない、だけど慣れないからちょっと気持ち悪いな)

 

優斗は暫く使うとメモリの換装を行う

 

優斗「次はボディメモリだな」

 

JOKER

 

スロットに装填し倒す

 

JOKER

 

身体が黒く染められ「仮面ライダージョーカー」に変身を終える

 

優斗「ん?」

 

そんな時先程とは違う()()()を覚える。

 

優斗(力が張る?いや違うな........なんだこの感覚は)

 

俺は変な違和感を覚えるが気にせずノイズを倒す。

パンチやキックそして回し蹴り特に違和感は感じられない。

 

優斗(やっぱり秀でた力がない分素の力が大事になって来るな。こう考えると小さい頃から戦闘訓練してて良かったな。)

 

俺は少し長く使うとメモリ換装を行う。

 

METAL

 

スロットを交換し倒す

 

METAL

 

全身がシルバーの装甲に覆われ背中にはドラゴンロッドの様な棒状の武器「メタルシャフト」が装着される。そうして「仮面ライダーメタル」に変身を終える。

ノイズが迫ってくるのを確認し背中のメタルシャフトを手に持つと両端が伸びる。

 

優斗「フッ!ハッ!ゼリャ!」

 

俺はメタルシャフトを払い・突き・そして目の前で高速に回転させノイズを倒していく。

 

優斗(感覚は機動力を落としたクウガのドラゴンだな。だけど防御力も上がっているから悪くは無い!)

 

そうして倒すと最後のメモリ換装を行う

 

TRIGGER

 

スロットに装填すると横に倒す。

 

TRIGGER

 

青い装甲に包まれ胸には「トリガーマグナム」が装着される。そして「仮面ライダートリガー」へと変身を終えるとすぐさまトリガーマグナムを手に持ちノイズに向けて引き金を引く。

数発はノイズを貫いたが残りは軌道が逸れていった。

 

優斗(やっぱり適当に撃っても無理か。ルナメモリの幻影の力が無いから自動追尾は出来ないが........だけど今までと変わらない)

 

そうして残ったノイズを全て撃ち抜いていく。全てを撃ち抜くと一息つきトリガーマグナムを縦にそして横に回転させると胸にしまう。そして操作板を操作し訓練を終えメモリをスロットから引き抜く。

 

優斗「ふぅ〜、結局俺に合うメモリって何だろうな........龍樹達はもう大丈夫か?心配だな」

龍樹「優斗さんは心配性だな〜あの程度に負けるわけないじゃ無いですか。」

優斗「そうかそれはよかっt...........ん?」

 

俺は独り言の筈だが何故か会話になっている事に疑問を持ち横を向くと龍樹が何食わぬ顔顔でそこに居た。

 

龍樹「どうしました?」

優斗「いつ帰って来たんだ?」

龍樹「つい先程」

 

速すぎね?え?結構数いたと思うんだが?終わったの?

 

優斗「お前らを心配するだけ無駄か..........」

龍樹「ちょっと!それはどういう事ですか!」

 

龍樹が抗議してくるが無視してメモリを見つめる。

 

優斗「・・・・・・」

龍樹「それが相性の良いメモリかわからなかった感じですか?」

優斗「まぁ、そんなところかな。ある程度全部使ったがどれも俺が今まで使ってたやつに似ていたから別に苦労もないかな........」

龍樹「優斗さんってこれまでどんな特訓してきたんですか..........」

 

龍樹が聞いてくるが別に普通の特訓だけどな.......あらゆる状況を考えて棒術・剣術・体術・射撃術・etc.........まぁ前世の記憶があったからできた事だな。

だけど今回現れた敵は何だったんだろうな

 

優斗「それより今回の敵は数が多かったがどんな敵だったんだ?」

龍樹「ショッカーの戦闘員が約2千万ですね。山地下やら山やらにいたので移動で手こずりましたね。後はゴ・ジャラジ・ダとゴ・ガメゴ・レそしてソードフィッシュオルフェノクとクロコダイルオルフェノクが居ましたね。」

優斗「ショッカー戦闘員の大群にグロンギにオルフェノク.........やはりアイツが出せるのはヘルだけじゃ無いって事だな。それより何故ボス系の怪人をださなかった?」

 

俺は考える。今攻めてくるのならボス系の怪人を出して攻めてくるのが得策だ。やられても戦力を減らしたり体力を削る事は可能........もしかして

 

優斗「少し強い怪人を出したのはまさか........」

龍樹「多分優斗さんの予想で合ってます。出さなかったんじゃ無くて」

優斗「()()()()()()()()()()()ラスボス系は条件もしくはブロウ自身に何かデメリットがあるんだ。」

龍樹「勝ち星が見えて来ましたね」(それにしても途中から街の近くにいたショッカー戦闘員の反応が減ったのは何だったんだろう?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都内某所

 

???「ふぅ〜これで全部か?」

???「ちょっと油断しちゃダメだよ。まだ居るかもしれないんだから」

???「大丈夫ですよママ。敵の反応は今ので最後です。」

 

そこには黒いロングコートを携え黒い長剣を肩に乗せ目元を仮面で隠した男性そして向かいでは白と赤を基調とした服にチェストプレートを付けこちらも目元を隠した女性に女性の側では白いワンピースを着てまたも目元を仮面で隠した少女がいた。

 

???「さぁ〜てもう大丈夫だろうし帰って飯にしようぜ」

???「もう、君は本当にご飯が食べたいんだね」

???「当たり前だろ。美味いんだから」

???「ッ!///どうしてそう堂々と言えるかな............嬉しいけど」

???「今日もパパとママはラブラブですね♪」

 

3人は姿を変えると手を繋ぎその場を離れていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

都内離れた下水道内

 

???「うへぇ.......下水に突っ込んだからドロドロだよぉ........」

???「全くお前が突っ込んでそれだからそんなに泥だらけになるのです!」

???「だって敵が下水に逃げようとしたから.......」

???「心意を使えば良いでしょうが!!」

???「そこまでだ取り敢えず君は泥を落とそうかいつまでも地下にいては居心地が悪い」

???「そうですね」

 

黒き装甲の人物と白銀の装甲の人物そして小さな天使の様な姿をした人物は地下を歩き出口へと向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戻って潜水艦

 

龍樹「今他のキャラの存在を感じた。」

優斗「何言ってんだお前?」

龍樹「気にしないでください」

 

俺は龍樹が突然不自然なことを言っていたが取り敢えず流す。その後装者と合流し敵の能力に制限がある事を公開した。これにより勝てる見込みがある事が決まり皆やる気を出してきた。

 

 

 

 

 

 

 

決戦はもうすぐ...........

 

俺は..........守れなかった。みんなを殺してしまった........俺は守りたかっただけなんだ。ただ皆を..........俺も死んだ筈なんだけどな。やっぱりキーがあるから...........あぁ、それなら.............俺が動く限り世界を壊そう...............

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