新たな幕開け
優斗「ハァ!!」
黒の剣士「ゼリャ!!」
ガキィィィン!
今街中の一角でディケイドの優斗と、黒のコートに身を包み仮面をつけた人物と剣をぶつけ合う。
そこへ
白の剣士「そこ!」
白と赤の服を身に纏い此方も仮面を被っている人物がレイピアを突きつけてきた
優斗「そうはいくか!!」
優斗はすぐさま「アタックライド グランドスラッシュ」を読み込む
ATTACK RIDE GROUND SLASH
剣を地面に突き刺し地面から岩の棘を出現させる。
白の剣士「クッ!」
白の剣士は棘の直前で停止すると後方へ跳躍する。
黒の剣士は白の剣士に近づく、優斗は警戒を怠らずに2人を見据え何故こうなったのかを振り返る。
時間は朝に戻る
朝
優斗は龍樹と手合わせをし向こうの世界から帰還して1夜を明け今ネフィリムの朝食を作っていた。
優斗「さてと、おーい!ネフィリム飯出来たぞ〜」
優斗が叫ぶと「ガァ」と言う声と共にネフィリムがテーブルに座る。
優斗は朝食をテーブルに置きネフィリムと向かいの席に座り食事を始める。テレビをつけると海外で活動を行う奏そして翼とマリアがテレビに映る。
その近くにはマネージャーとして働くセレナの姿も見える。
優斗「翼も学園を卒業してかなり有名になったな、まぁ元々ツヴァイウィングは人気だったけどな。」
優斗は写真立てに飾った翼の卒業写真を見る親と祖父そして叔父と並んだ写真
その隣には装者全員で集まった写真
それらを優斗は嬉しそうに眺め朝食を食べていく
優斗「.......お前手伝ってくれるのか?」
ネフィリム「ガゥ」
優斗が食器を片付けようとした時ネフィリムは自分が食べていた皿を手に取り歩き始めた。
どうやら優斗を手伝おうとしているらしい
優斗は少し嬉しそうに顔を綻ばせると
優斗「そっか、んじゃ頼むわ」
そう言って自分の分の皿を手にキッチンへと向かう
皿を洗い終え優斗はネフィリムを連れて散歩に出ていた。
写真館を出て近くの公園を歩き今はネフィリムを芝で放している。
辺りを見渡せば家族連れの一家にお年寄り元気に遊ぶ子供達と様々、しかし確かに平和を掴んでいると優斗は実感しているのだった。
優斗「こんな日が来てくれたなら頑張って戦った甲斐があったって事だな。」
優斗はそう思い空を見上げていると
???「パパ!ママ!このわんちゃんとっても賢いです!」
???「待て待て待て!それは犬と呼べるのか!?」
???「離れて!なんか目がないし毛が無い犬なんて居ないわよ!」
そんな声が聞こえて優斗は思い当たる節があり顔を強張らせる。
犬じゃ無い&目がない&毛が無い
優斗(どうか
そう思いながら顔を下げると
12歳くらいの黒髪ロングの子供がネフィリムに抱きつき、それを親であろう黒髪の青年と栗色ロングの女性が信じられないものを見る目で
優斗(まぁそんな予感はしていたよ.........)
優斗は肩をガクリと落とす
ネフィリムはそんな優斗に気づいたのか歩いてくる。
???「待ってください犬さん!」
女の子はそう言うとネフィリムの背中に乗る。
ネフィリムはそれを気にする事も無く近づいてくる。女の子が背中に乗った事で自然と親も優斗の方へ近づいてくる。
優斗「勘弁してくれ.......」
優斗の呟きも虚しくネフィリムは優斗の目の前に停止し寝た
女の子はネフィリムから降り側で観察をする。
女の子の両親は俺の存在を確認し恐る恐る聞いてくる
???「その生き物はアンタのペットなのか?」
優斗「まぁ、俺が飼っているって言うには合っているかな。」
黒髪の男性は優斗にネフィリムの飼い主かを質問する
優斗はそれを否定するわけでも無く、あっけらかんとした態度で答える
???「その、犬じゃ無いわよね?変異型にしても見た目が全然違いますし」
優斗「・・・・・・一応犬です」
栗色の女性の質問に優斗は少し考えそう答える。
女性はネフィリムをマジマジと見て「えぇ....」としか言えなくなった。
その後ネフィリムの事についてアレやこれやと質問されたが、優斗は機密事項でもある為核心の迫るような質問には濁したり誤魔化したりした。
両親はこれ以上聞いても何も無いと思い質問を終えた。
???「そう言えば質問ばっかりしてたけど自己紹介をしてなかったな」
優斗「あぁ、まぁ気にして無いですし」
和人「いや質問してたし言うよ、俺はキr......桐ヶ谷和人。和人で構わない」
明日奈「妻の桐ヶ谷明日奈です。それであの子が私達の娘の結ちゃん」
優斗「そうか、俺は神風優斗。神風写真館を経営している。」
お互いに自己紹介を済ませる。明日奈は結の所へと向かい様子を見守る。
和人は優斗の隣に座り口を開く
和人「あの生き物普通じゃ無いだろ?」
優斗「・・・ノーコメントって言いたいけどアンタわかっているな?」
和人の質問に優斗は流そうとしたが、相手が確信を得ているらしい為逆に質問を返す。
和人「まず世界中探してもあんな生物は居ないだろうな、目がなく脈打つオレンジのラインそして極め付けは結を背負って歩いた事だな。
1メートルくらいの生物が12歳の娘を背負って歩けないからな」
和人の的確な指摘に優斗は軽く笑うと
優斗「流石だな、でも安心しなアンタが思うようにアイツは少し異常だが別に危害を加えるような危険生物じゃ無い。」
和人「あくまで生物と捉えるんだな」
優斗の答えに和人はそう答え2人はネフィリムに戯れる結とそれを心配そうに見守る明日奈を眺める。
優斗「・・・俺の写真館は修理屋も営んでいる。何かあれば気軽に来てくれ割り引いてやっても良いぜ?」
和人「そん時は頼むよ。神風写真館なら近所さんが世話になっているから評判はよく聞くよ。」
それだけを言うと2人は軽く笑いベンチに背を預ける。
再び和やかな時間が流れる。
目の前にはネフィリムと戯れる少女、結
それを心配そうに見守る母親、明日奈
そして近くのベンチでその光景を眺める父親、和人
その隣に写真家、優斗
この3人と出会った事で優斗は本来交わらぬ世界の人物達と会合をしていく
とあるビル屋上
街中を眺めるクロアゲハの様な羽を持つ黒髪の女性
???「穏やかだな、とても......」
その女性は両手で大事そうにピンクのブタを抱えていた。
とある草原
そこには黄色の服を着た女性と青の服を着た男性が居た。
???「コレからどうしましょうか?」
???「先ずは情報を集めよう、もしかしたら
がいるかもしれない」
黄金の剣と水色の剣を腰に携え青年と女性は歩く
とある街中
赤いバンダナをつけた紫の髪をしたストレートロングの女性はたい焼きを口に咥え街中を歩く
???「ふふふ〜ん♪キリトやアスナ居ないかな〜♪」
とあるラーメン屋
灰色の髪をし赤い服を着た40歳程の男性はラーメンを食べ終え一息吐く
???「さて、この世界がどう言った世界なのか本格的に調べなければな、キリト君やアスナ君それにユイ君とは合わない方が良いだろうな。」
全ての人物と出会った時優斗はその人物達をどうするのか..............