戦姫絶唱シンフォギア 転生者はディケイド!   作:攻月レイド

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お待たせしました異世界編ですが此処で日常回を挟みます。

理由としては恋愛のアニメや漫画小説を読みすぎたせいでこの話を作ってみたいと思った私(作者)の身勝手な行為です。
戦闘シーンを期待していた方もしくは話の続きを期待していた皆様申し訳ございません。

特に読まなくても大丈夫ですのでそこはご自由に


再会の剣士、優斗を尾行

あれから和人達を写真館へと連れ帰り休息する優斗達

しかし

 

優斗「おい待てなんで知らない奴が2人も居るんだよ。」

 

 優斗の目の前には金髪に同じく黄金の剣を持った女性と栗色の髪に青......より少し薄い水色の剣を持った男性が座っていた。

 

蒼汰「あぁ、彼らは僕の客人だよ」

優斗「それなら先に言えよ、なんなの俺への嫌がらせか?」

 

 優斗と蒼汰が軽い口喧嘩をしている中和人達はその人物達に近づき談笑していた

 

和人「ユージオ!アリス!お前らも来てたのか」

ユージオ「久しぶりカズト、ようやく見つけられた」

明日奈「アリス達はどうして此処に」

アリス「私とユージオも明日奈達が消えた1週間後に此処へやって来ていたのです」

明日奈「そうだ聞いてよアリス!和人君また無鉄砲に!」

和人「明日奈ストップ!言わないでくれぇ!」

アリス「和人、貴方はなにを考えているのですか!!」

和人「ユージオ!」

ユージオ「うーん、これは和人が悪いかな?」

和人「俺に味方は居ないのか!?」

 

 仲良く話す4人に優斗は「まぁ良いか」と呟くその時優斗の携帯にメッセージが届く、優斗は携帯を開き確認する。

 

優斗「・・・・・・・・・えぇ」

 

 送信主は響、内容は今から買い物に付き合って欲しいと言うものだった。

優斗は思い出す奏と翼と未来そして響との買い物の出来事を

 

 

 

 

 

 

 

回想

 

奏『これ結構キツイんだよな......』ギチギチ

優斗『似合ってるんじゃないのか?だけどもう少し大きいサイズの方が』

 

パツーン‼︎

 

優斗『えっ?』

奏『えっ?あっ、キャァァァァァ!!』

優斗『スゥーーーー.......』口元抑え上見

響『奏さん!?どうしたんですか!?』

奏『優斗に.......胸見られた...........』

響『優斗さん!?どう言う事なんですか!』

優斗『待ってくれ説明を..........お前せめて着替えてから出てきてくれ』

響『へ?い!いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』ボタン全開&下着のみ

優斗『フゥーーーー..........』目元抑え下見

翼&未来『優斗さん...........』

優斗『事故だ、不可抗力だ。そんな目で見ないでくれ...........』

 

 

 

 

 

 

 

回想終了

 

優斗「あんまいい思い出ねぇんだよな......」

蒼汰「何がだい?」

優斗「しれっと入ってくんな。」

 

 呟く優斗に蒼汰は肩を組み聞いてくる。

蒼汰はお構いなしという様に質問してくる。これには和人も反応して聞いてくる

 

和人「どうしたんだ?」

優斗「和人、いや気にしないでくれ。俺今から席外すからそっちの2人と話をしててくれ。」

 

優斗はそう言って写真館を出ていく

 優斗が離れた後写真館では、明日奈とアリスは向かい合って話し合っていた。

 

明日奈「あれは何かあるわね」

アリス「アスナもそう思いますか」

明日奈「しかもあれは女の子ね」

蒼汰(うわぁ、凄いな。流石キリトの.....いや和人の正妻、女性への反応凄い高い)

和人「なぁユージオ今度この間見つけたゲーセンで勝負しようぜ!」

ユージオ「うん!負けないよ!」

蒼汰(うーん向こうは興味なしか、まぁそれが普通だけど)

 

和人とユージオはゲームの話をしていた。

 蒼汰は軽く手首を捻ると優斗の後を追う様に出口に向かっていく

それに気づいたのは結だった。

 

結「蒼汰さん何処かへ向かうのですか?」

蒼汰「ん?勿論追跡だけど?」

 

その言葉に明日奈とアリスは反応し

 

明日奈「ついていってもいいかしら!」

アリス「私も同行します!」

明日奈「いくわよ和人君!」

和人「えっ!?」

アリス「ユージオ貴方も行きますよ!」

ユージオ「僕もかい!?」

結「私もついて行きたいです!」

蒼汰「うーん......まぁ良いかな。」

 

蒼汰は5人を連れて優斗の後を追った

 

 

 

待ち合わせの公園

 

そこに到着した優斗は辺りを見渡す。どうやらまだ響は来ていない様だ。

 

優斗「まぁ、まだ5分あるし普通か」

 

 優斗はそう言って携帯を取り出し最近のニュースを見る。

やはり注目しているのはPhoという男の記事だ。包丁を振り回しているが依然として行方知れずこれには自衛隊が動くか。という記事

 

優斗「自衛隊で対処できれば良いけどな........ん?」

 

 記事を見ていく優斗そして小さい見出しだが「空に人型の機械生命体!?一体何処の研究所のロボットか!?」という記事遠くでハッキリと映っていないが人の形をし背中には羽だろうか。それを生やした人物の記事。

 フェイクの記事かと思われたが優斗の写真家としての技量でこの写真が偽物でない事はすぐにわかった

 

優斗(コイツは一体なんなんだ?和人達といいこの世界に危機が迫っているのか?)

 

優斗が深く考え始めると

 

響「優斗さーーん!お待たせしました!!」

 

 そう言って向こうから響が走ってやって来る。

優斗は意識を戻して携帯を閉じ響に向き合う

 

優斗「よっ、なんか久しぶりな感じだな」

響「はい!久しぶりな感じがします!」

 

優斗が響と話し合う中近くの林

 

和人「あれが優斗の彼女なのか?」

ユージオ「とっても元気のいい子だね」

アリス「活発で健康そうです。」

結「お似合いですね」

明日奈「・・・あの子を見ているとユウキを思い出しちゃうな」

和人「明日奈..........」

蒼汰「絶剣の事かい?」

和人「どうしてお前.......」

蒼汰「僕は情報屋でもあるからね」(まぁ見た事のあるアニメ限定だけどね)

 

そう言って蒼汰達は優斗達を見守る

 優斗は少し響と世間話をした後共に歩き出す。

 

蒼汰「さて尾行の開始だ」

 

 そう言って蒼汰達は後をつけて行く

最初は商店街の通り、ここには来なれている2人まずはアクセサリーショップへと向かっていった。

 そこは大きいわけではないがガラス細工の扱いには長けており、ショッピングモールと同じほどの売り上げを出しているプチ有名店である。

 

響「あ!この弾丸のアクセサリークリスちゃんに似合いそう!」

優斗「このリンゴのマークの入ったチョーカーはマリア........いやセレナだな。マリアならこっちのブレスレットだな。」

響「この宝石のペアルックの色合い切歌ちゃんと調ちゃんみたい!」

優斗「ん?刀......いや翼ならこっちの羽のアクセサリーが良いな」

響「あ!この宝石綺麗、紫色だから未来に良いかも!」

優斗「ん?これはラピスラズリ、ガラス細工なのにこの煌めき方はすげぇな。」

 

店内でその様に話し合う2人それを絶妙な位置で見守る追跡隊一向

 

ユージオ「かなり楽しそうだね」

和人「ていうか時間かけすぎなんじゃないか?」

明日奈「それにしても2人共相手へのアクセサリーを一向に見つけてないじゃない。」

アリス「先程から友人達の名が上がるばかりです。」

蒼汰「ふ〜ん........優斗もしかして初デートなのかな?」

 

そう言って見守っていると、不意に優斗が立ち止まり響を呼ぶ

 

優斗「響、ちょっとこっち来てくれ」

響「?なんですか」

 

 近づいてきた響に優斗は黄色い色をしたガラス細工の宝石にその周りがアルミで向日葵のような形をした髪留めを響の左髪の部分につける。

 響は鏡で見るととても気に入っていた。

 

響「これすっごく綺麗ですね!」

優斗「色合いが響に似ていると思ってな、どうだ?」

響「はい!とっても気に入りました。」

優斗「そうか、待ってろ買って来る。」

 

 そう言って優斗はレジに向かっていく。

その一部を見ていた追跡組

 

アリス「ほう、しっかりと見てはいたようですね。なにもなければこの金木犀の錆にしてくれました。」

ユージオ「アリス!物騒だよ」

結「私も今度行ってみたいです」

和人「そうかそれじゃあ今度3人で行こうか。にしてもあのアクセショップ種類豊富だな」

明日奈「なんだか初々しいわね」

蒼汰「全く、これだから見ているのは楽しいんだよね」モグモグ(それにしてもファンシーイエローダイヤモンドか.........狙ってやったのか、偶然か。まぁ後者だろうけど。)

和人「ていうかなんでアンタは握り飯食ってるんだよ。腹減ってるのか?」

 

和人はそう言って握り飯をガツガツを食い続ける蒼汰に指摘する。

 蒼汰は気にする事なく食べ続ける

 

蒼汰「僕はね......モグモグ、他人の幸せや甘い現場を見ながら.........モグモグ、おにぎりを食べるのが好きなんだよ.......モグモグ、ほらよく言うだろ?他人の幸せは至福の味って」

和人「聞いた事ねぇよ」

結「それは多分蒼汰さんが特殊なだけだと思います........」

 

 そうこう話していると会計を済ませた優斗と響が店から出て来る。

その響の髪には先程の髪飾りが付いていた。

 

優斗「次は何処に行く?」

響「そうですねぇ、あ!そうだ映画見に行きましょう!」

優斗「映画かぁ。まぁ俺は構わないぜ」

響「じゃあ行きましょう!すぐに行きましょう!」

優斗「おい!引っ張んなって!」

 

 響は優斗の手を取り駆け足で映画館へと向かう。

映画館に着くと優斗は早速映画の種類を見る

 

優斗(今やってるのはSF系にホラー、そんでもって時代劇に恋愛か。ん?電光刑事バンも映画化されてたのか。)

響(どれ見ようかな........特に考えずに来ちゃったし、時代劇か恋愛映画良いかも。でも優斗さんってSF系やアニメ系も好きだったよね。悩んじゃう)

 

 響は知らないが優斗は特にこれと言って好き嫌いが激しい訳ではない。簡単に言うなら浅く知り広く好きという感じである。しかしその中で特撮が特に好きなだけである

 

優斗「響お前なにが見たい?」

響「え!わ、私は.........」

 

 響はそう言ってぎこちなくその映画を指差す。

指したのは恋愛映画「たとえ何度別れても君を求める」だった。

 

優斗「恋愛映画か」

響「や、やっぱり気になりますし.........私もそう言うお年頃ですので。」

優斗「わかった」

 

 優斗はそう答え、2人分のチケットを購入し続いて飲み物を注文する。

響はカフェオレを優斗はジンジャーエールを注文しチケットの確認させシアタールームへと向かう。

 指定された席に座ると程なくして人も十分に入り映画の予告が始まり本編が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公『僕は、例え..............何..............度生まれ...............変わろうと............君と恋をする。だから.............その時は.........また僕と結婚して........欲しい..........』

ヒロイン『いや!いやぁぁぁぁぁぁぁ!!』

 

 

 映画は生まれ変わりを繰り返している主人公とヒロインの話

ヒロインは記憶を受け継いでいっているが、主人公は記憶がない。そんな内容であり始まりは現代から始まり、幼馴染の関係から始まり社会人でも同じ会社で勤めている。

 そこで一旦シーンは切り替わり弥生時代平安時代戦国時代と2人は生まれ変わるたびに結ばれていた。しかし必ず何処かで主人公は戦に巻き込まれて亡くなってしまう。

 それを繰り返すうちにヒロインは自分と結ばれるから彼が亡くなると思い込むようになり今世では彼と幼馴染の距離を保ってきた。

 しかし告白してきた主人公に対してそれを跳ね除けるように逃げるヒロイン結ばれてはいけないとわかっているのに主人公が好きで好きでたまらず彼女の心は限界だった。

 そんな時主人公は再び告白をする。ヒロインはもう耐えられなくなり全てを打ち明ける。

主人公はそれを聞くとヒロインを力強く抱きしめ『知ってる』と言ってくる。

 その一言にヒロインは驚愕の表情をする。今までそんなそぶりも無く接してきたのでてっきり覚えていないのだと思っていたらしい。

 主人公は何故自分たちがこのような事になったのかを話す。

元々ヒロインは最初に結ばれた時彼女は生贄だった。しかし主人公がそれを阻止して一緒に逃げる。

 しかし生贄を無くした事で祟っていた者が激怒2人を殺そうとするが主人公が返り討ちにする。その際主人公に『ヒロインと結ばれると近いうちに死ぬ』と言う呪いをかける。

 全てを聞いたヒロインはやはり離れようとするが、

 

 

主人公『それでも俺は君と生きていきたいんだ。例え短い人生になろうとも君と暮らした幸せな時間が少しでも出来るなら俺は惜しくない。君には辛い思いをさせてしまうが、必ず結ばれるなら俺は何度でも耐えてみせる』

 

 

 そう言う主人公に対してヒロインは涙を流す。主人公が再び告白をしヒロインはそれを承諾

 2人がキスをしようとした時呪いをかけたものが黒い影となって現れ提案を持ちかける

 

 

黒い影『我の元へ来い。さすれば男にかけた呪いを取り除いてやろう』

 

 

この言葉にヒロインは悩んでしまうが主人公はそれを即断る。

 影は怒りを露わにし2人を飲み込もうとして来るが影に光が刺し体を分解させていく。

 神を名乗る人物が声だけで話しかけて来る

 

神『其方らの愛にわしは感動した。本来なら干渉はしてはいけないが影が物理的に動いてくれたお陰で行動することが出来た。よくぞ真実の愛を守り抜いた。

お主達の人生に幸が在らんことを』

 

 

そう言って影と光は消えていく。

 主人公とヒロインはお互いに生きていることを確かめるように抱き合い、夕焼けを背景にキスをする。幸せな生涯を終えるその時2人は手を握り合い

 

 

主人公(老人)『約束する。何度生まれ変わっても貴方を見つける』

ヒロイン(老人)『お待ちしています』

 

 

そしてまたもシーンが切り替わり今度は桜並木で知り合う主人公とヒロインによく似た人物が出会う所で映画は終了した。

 

 

 

 

 

 

 エンドロールを見る中優斗は隣を見ると響はポロポロと涙を流す。

優斗は涙を拭いながら聞く

 

優斗「おいおい、大丈夫か」

響「良かったです。最後に呪いが解けて結ばれて........ズズッ!」

優斗「全く........」

 

優斗は左腕で響の頭を寄せ優しく撫でる。

 

 

 

 

蒼汰「はぁ........甘いな〜」

和人「それは優斗なのか?映画なのか?どっちなんだよ」

ユージオ「うん、とっても良い映画だったね。」

明日奈「グスッ!こんなの泣いちゃうに決まってるでしょ.........」

アリス「そうですね........グスッ、私も久方ぶりに感動しました。」

結「ウウッ!涙が止まりません..........」

 

映画館を後にした優斗(そして尾行組)は最初の公園へと向かった。

 

優斗「もう大丈夫か?」

響「はい!今日はありがとうございました!とっても楽しかったです!」

優斗「それは良かったよ、じゃあ帰りは気をつけてな」

響「はい!優斗さんまたデート、行きましょうね♪」

 

 響はそう言うと優斗の頬にキスして帰路についていった。

いきなりキスされた事に優斗は少し呆然として気を取り直すと

 

優斗「それは反則だろう...........」

 

 その一部始終を見た尾行組は蒼汰のカーテンで写真館へと先に帰って、コーヒーを飲んでいたらしい。

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