和人「決着をつけるぞPho..........いやヴァサゴ!」
和人はそう言って二本の剣を構える。
優斗はその2本の剣を見て驚く、それらはこの間優斗が戦った仮面の人物達の片方が使っていた剣だからだ。
優斗「和人その剣は........ッ!」
明日奈「大丈夫!酷い怪我今すぐ癒すから」
和人「明日奈、優斗の事は頼む」
優斗は聞こうとしたが明日奈が怪我した場所を見て回復をしていく。和人はPhoもといヴァサゴを睨み足を進めていく
ヴァサゴ「おうおうおう!懐かしい剣だなぁブラッキーよぉ!」
和人「黙れお前は今度こそ倒す!」
ヴァサゴ「そう来なくっちゃなぁ!」
ヴァサゴと和人は互いに駆け出し剣と包丁をぶつけ合う。
和人が斬りかかればそれを避け包丁を切りつけるヴァサゴ、しかし和人は2本目の剣でいなし黒剣に青いライトエフェクトを纏わせると、ヴァサゴに向けて3連撃与えようとするが、ヴァサゴも赤いライトエフェクトを纏わせそれら全てを相殺すると続けて2連撃喰らわせようとする。
しかし今度は和人が反対側の剣に黄緑色のエフェクトを纏わせ2連撃を相殺
和人とヴァサゴの戦闘に目を奪われていた優斗だがすぐに顔を横に振り思考する
優斗(和人が持ってるのは、あの時の仮面の奴らの剣だ。て事は和人と明日奈はあの時の剣士たち?だとしたら俺いつの間にか敵と思ってた奴らと仲良くしてたのか。ハハハ、マジかよ)
優斗は自身に軽く呆れた。
明日奈「これで傷は大丈夫だと思うわ」
優斗「ありがとうな明日奈」
明日奈から回復をかけて貰った優斗は軽く腕を回すと感謝を述べる。
優斗は立ち上がり和人の方向を見据える。その視線に気づいた明日奈が待ったをかける
明日奈「待って!まさか戦うつもり?」
優斗「俺の世界で起こってるんだ。俺もやらなきゃいけないだろ。」
明日奈「でも貴方確実に死ぬわよ。アイツの攻撃だって避けなかったじゃない。」
優斗「安心しろ、今度は遅れをとらねぇよ」
明日奈「はぁ〜、なんだか和人君と似てるな」
優斗「ん?なんか言ったか?」
明日奈「どこかの旦那と似てるなぁと思っただけよ。しょうがないから私も支援するわ。」
明日奈はレイピアを抜刀し戦闘体制をとる
優斗はディケイドライバーを装着し「カメンライド ディケイド」のカードをとりだす
優斗「変身」
KAMEN RIDE DECADE
ディケイドにもう一度変身した優斗はライドブッカーをソードモードにすると明日奈と共に走り出す。
ヴァサゴ「ハハハ!楽しいな!キリトォォォォォォ!!」
和人「はぁ!!」
ヴァサゴの猛攻をいなし反撃するが徐々に押され始める和人
ヴァサゴの攻撃が更に激しくなり、包丁が和人の腕を掠める。それにより一瞬の隙が出来た。
ヴァサゴはチャンスと言わんばかりに赤いライトエフェクトを包丁に纏わせ上段から叩きつける。反応の遅れた和人は降りかかる痛みに目を瞑ろうとして
明日奈「ヤァァァァァァァ!」
キィィィィィン!!
明日奈が寸の所でヴァサゴの包丁を弾き
優斗「お返しだ!」
ATTACK RIDE FLAME SLASH
炎の斬撃で斬りつけるがヴァサゴは包丁で鍔迫り合う
鍔迫り合いの中ヴァサゴはニタリとニヤけると
ヴァサゴ「そうだよお前らはそう来なくちゃなぁ!来いよ!英雄ども!!」
そう言って優斗を弾き闇のオーラを纏っていく。
優斗「またあのオーラか、和人何か知ってるか」
和人「あれは心意だ!不可能を可能にするやばい力って覚えておけ!」
優斗「わかりやすくありがとな!」
優斗は走り出し剣を振う。ヴァサゴはニタリと笑うとまた身体を霧状にして姿を眩ませる。
霧に囲まれた優斗は相手の出方を待つ、すると四方からヴァサゴが切り付けてくるが優斗はそれを全て切り裂く
優斗「ダミーか」
優斗がそう言うと切り裂いたヴァサゴ達はモヤを残して消えていった。
優斗「実体が無いなら魂に直接切り付けてやるだけだ」
優斗はそう言ってライドブッカーから「シンフォニックライド キリカ」を取り出し読み込ませる。
SYMHONIC RIDE KIRIKA
Zeios igalima raizen tron
緑色の光に包まれ光が晴れるとそこにはイガリマのシンフォギアを纏い腰にはディケイドライバーを装着した切歌、Dキリカが立っていた。
ヴァサゴ「おいおい!まさか女になるとはな!」
Dキリカ『笑っていられるのも今のうちだぜ?』
Dキリカはそう言うと肩からアームドギアである大鎌を取り出し霧に鎌の刃をなぞらせる。
謎の行動にヴァサゴは今がチャンスと攻撃をしようとした時、突如心臓に痛みを覚える。
ヴァサゴ「がぁぁぁぁぁ!!クソッ!なんだよこれ!痛ぇ!」
霧状を解除したヴァサゴが心臓の位置を抑え出てきた。霧が晴れDキリカの姿を見た和人と明日奈も驚きの声をあげる。
和人「はぁ!?」
明日奈「貴方誰なの!?」
Dキリカ『あぁ〜、そうか話してないから説明すんのめんどくせぇな』
和人「な、なんかアリスに少し似ている気がする......」
明日奈「えっ?........確かに気分が上がった時のアリスに似ているかも。」
Dキリカ『説明は省くからとりあえず俺はディケイドだ。それだけ解っとけ』
Dキリカはそう言うと鎌を振り回しヴァサゴへと向ける。
Dキリカ『痛いだろ?この鎌は物理以外にも魂に直接ダメージを与える。お前がたとえどれだけ霧になろうがイガリマの翠鎌はお前の魂を逃がさない』
ヴァサゴ「ハハハ、やってくれるじゃねぇかよ。だがな、それなら物理で攻撃するまでなんだよ!」
切り付けてくるヴァサゴDキリカは鎌を使い攻撃をいなし流し、そして反撃をする。しかし大鎌なだけ攻撃が少し遅い、隙をつかれ包丁を切り付けられるが
和人「ぜりゃぁ!」
明日奈「はっ!」
和人と明日奈がサポートに入る。
初めての連携にも関わらず優斗達は息のあったコンビネーションを繰り出しヴァサゴを追い詰めていく
Dキリカ『はは、なんだかお前らとは息が合うな。』
和人「あぁ、とりあえず元に戻ってくれないか?すごい接しずらい」
明日奈「確かに見た目女性なのに中身が男ってオネェみたい。」
Dキリカ『言うなよ、これから扱いずらいじゃ無いか。』
ヴァサゴは和人達の余裕の表情にイラつきを露わにしていく
ヴァサゴ「なに和んでやがんだよ!殺し合いに集中しやがれ!!」
ヴァサゴは漆黒のオーラを包丁に纏わせ切り掛かってくるが、明日奈が黄緑のライトエフェクトを纏ったレイピアで包丁の攻撃を弾き
明日奈「スイッチ!」
明日奈の叫びに和人が入れ替わりヴァサゴの包丁に向けて2本の剣に水色のライトエフェクトを纏わせX字に斬りつける。切り付けられた包丁は全体にヒビが入っていき砕け散った。
和人「スイッチ!」
和人の叫びにDキリカはジャンプし鎌を頭上で回転させ
Dキリカ『これで終わりだぁぁぁぁぁ!』
ヴァサゴの頭目掛け上から叩き斬った。
ヴァサゴは言葉を発する前に体から光を散らし消えていった。
Dキリカ『ふぅ〜』
Dキリカはバックル部分を両サイドに引くと姿をバラけながら元の神風優斗の姿に戻った。
そこへ剣を納刀した和人と明日奈が寄ってくる
優斗「よ、お疲れさん。助かったよ」
和人「いや、俺たちが持ち込んだ問題なんだ。俺たちが手伝うのは当たり前さ」
明日奈「うん、それに一度助けて貰ったから返すのは当たり前だよ。結ちゃんやユージオ君アリスだってお世話になったんだから」
優斗「そうか、それなら良かった。
因みにこの後なんだがお前達を俺達の本部に連れて行かなくちゃいけないと思うんだが良いか?」
優斗の言葉に和人と明日奈はお互いに顔を合わせて「ぷふっ」っと笑うと
和人「別にそれくらいいいぜ。お前がいる組織なんだ信用するさ」
優斗「助かる、これで断ったらまた戦わなくちゃいけないと考えてたぜ。」
優斗と和人はお互いに握手すると笑い合う。
少しするとヘリのローター音が聞こえてくる
優斗「おっ、意外に早かったな。」
優斗はヘリの方へ顔を向けると同時に胸に衝撃がまず一回
優斗「うぐっ!」
響「優斗さん!怪我したところは大丈夫ですか!?」
優斗「あ、あぁ大丈ぶっ!」
響「わぁ!」
続け様にまたも正面から今度は二回
切歌「優斗さん死んじゃ嫌デスよぉ〜」
調「優斗さん.......グスッ、死なないで..........」
優斗「し、死なない死なないから..........」
ようやく衝撃が終わったと優斗が思った時
セレナ「優斗さ〜〜ん!」
優斗(あぁ、身体もうちょっと鍛えないといけないかもな........)
「ぐふぇ!」
響「わわわっ!」
切歌「デス!?」
調「きゃ!」
セレナが最後に突撃して優斗を基準にその場に倒れる。
セレナ「あれ?優斗さん?優斗さーーーーーん!」
切歌「セレナがトドメをさしたデス!」
調「どうしよう.........」
響「私取り敢えず師匠に連絡するね」
和人「く.......アッハハハハハ!これから退屈しなさそうだ!」
明日奈「そんな事言ってないで!まずは介抱しないと!」
かくして最初の闇は祓われた。優斗はこれからまた闇と戦う事になるがそれはまたもう少し先である。
先ずは仲間が増えた事に祝福を........
???「先ずは第一章ってところかな?まぁ、AW組とはもう少し先でいいかな?先ずは身体を休め無いとね。頑張ってくれ英雄」
此処はちょっとしたネタバレ
優斗達が闇を撃破した後の夜
封鎖されているスカイタワーの上空に異空間の裂け目が現れマシンとその中から1人の青年が降りてきた。
???「此処が父さんの全盛期の時代か。よっしゃ!バレないようしないとな。光と明日香も探さないと.........クロノスの時空剣も持ってる筈だから。」
突如異空間からやっていた青年の手には手のひらサイズの2018と書かれた時計が握られていた。
読んでくださりありがとうございました。
取り敢えず第一章という感じで区切ろうと思います。
この後の話は少し日常やSAO組の残り2人と合流とやった後にAW組の第二章をやろうと思います。
投稿頻度は遅いですが待っていて下さい