ジオウFA「ふっ!はぁ!てりゃぁ!」
ジオウフォーゼアーマー(以降ジオウFA)は災禍の鎧llに攻撃を繰り返す。ジオウFAの両腕に装備されている「ブースターモジュール」の推進力を使ったパンチや、ブースターを使って後方にジャンプした後ブースターモジュールを災禍の鎧ll目掛けて発射したりと善戦している。
しかし一筋縄ではいかないのが災禍の鎧ll、大ダメージを受けていてもタフさは底知れない
災禍の鎧ll「ディルルル!ディルルルルルルルル!」
ジオウFA「なんであんなボロボロなのに、こんなにタフなんだよ!」
災禍の鎧ll「ディルァァァァァ!!」
災禍の鎧llは腕にエネルギーを集めるとそれをジオウに向けて放つ、ジオウは噴射を使い上空に逃げ距離をとる。災禍の鎧は負の心意を溜めるとそれを周囲5mに向けて放つ。エネルギーは5m内の植物と大地を枯らした。それに比べ災禍の鎧llの装甲は修復され左腕も再生した。
ジオウFA「再生!?そんなのあり!」
災禍の鎧ll「ディルルル.......ディルルルルルァ!」
ジオウFA「だったらこれで!」
ジオウはそう言ってブースターモジュールを腕から離れさせるとフォーゼのライドウォッチを取り外し、代わりにビルドライドウォッチを取り出すと上の部分を回転させボタンを押す
ビルド
ビルドウォッチをドライバーの左に装填しドライバーの上のボタンを押すとジオウはドライバーを回転させる。
アーマーターイム!
ベストマッチ! ビルド〜
目の前にビルドの鎧が現れジオウは鎧を蹴る、鎧は弾けると災禍の鎧llに数回攻撃するとジオウに装着されていく。ビルドラビットタンクフォームを模しており、右手には専用武器「ドリルクラッシャークラッシャー」を装備、最後に顔の部分にビルドの文字が引っ付く。
ジオウBA「勝利の法則は.......決まった気がする!」
ジオウビルドアーマー(以降ジオウBA)はドリルクラッシャークラッシャーを回転させ災禍の鎧llに突き刺す。ドリルクラッシャークラッシャーは災禍の鎧llの装甲をエグろうとするがその硬い装甲に阻まれる。
ジオウBA「もしかして装甲の強度も戻ってる?」
災禍の鎧ll「ディルァァァァァ!」
ジオウBA「ちょ!ちょっとタンマ!」
ジオウBAは咄嗟に回避をすると、ドリルクラッシャークラッシャーを再度構え備える。
そしてジオウの戦闘を少し離れた場所で見ていた優斗と蒼汰
優斗「あいつ一体何者なんだ?」
蒼汰「僕が調べた限り、この世界のこの時間軸にジオウは居ない筈だよ。」
優斗「て事は、アイツは未来もしくは別の世界のジオウなのか?」
蒼汰「その可能性が高いね」
優斗は蒼汰の言葉に先ほどジオウが言いかけた言葉にある可能性を見出す。蒼汰はファンタジーバックルを外すとネオ・ブーストバックルを構える。
蒼汰「どうする?あのジオウは信用に値すると思うかい?」
蒼汰の質問に優斗は少し考えこむ、優斗は先ほどの可能性にかけコマンドバックルを取り外すとブーストmarkXバックルを取り出し蒼汰に一言言う
優斗「俺はアイツを信じる」
蒼汰はその言葉に少し驚くと同時にニヤけるとため息をつき
蒼汰「それなら僕は彼を信じた君を信じよう、行こうか」
優斗「あぁ」
優斗と蒼汰はバックルをそれぞれ右のスロットに装填する
SET
SET
優斗はキツネのポーズを逆にとり、蒼汰は同じく横に伸ばしキツネのポーズをとる、そしてスナップを鳴らす。
優斗「変身」
蒼汰「変身」
優斗と蒼汰はバックルのグリップを前方向に捻る
BOOST…MarkX
NEO BOOST
Ready Fight
優斗の方は黒と水色の装甲に包まれ、腰からは2本のテールマントが装着され複眼は紫に彩られる。両腕からはブースターが煙を吹き上げ収納される。
蒼汰の方は金と黒の装甲に包まれ、首の位置から3本の尻尾のようなマントが現れ複眼は赤く彩られる。
優斗と蒼汰は駆け出し、ジオウの元へと向かっていく。
ジオウBA「ハァ!オリャ!」
ジオウBAはドリルでひたすら攻撃を続けるが、たいしてダメージが入っている様子は伺えない。ジオウがドリルをもう一度突き刺そうとした時、災禍の鎧llはドリルクラッシャークラッシャーを掴んだ。
ジオウBA「ヤバ!」
災禍の鎧が腕を刃物に変化させ斬りかかった時、蒼汰が受け止め優斗は腕のブースターを展開させ殴り飛ばした。
ジオウBA「た、助かった〜」
優斗「無事かジオウ?」
ジオウBA「お陰様で........」
蒼汰「ここは協力と行こうじゃないか。」
ジオウBA「はい!よろしくお願いします!それじゃあ、コイツで!」
ジオウそう言うとマゼンタの少し横に長いライドウォッチ「ディケイドライドウォッチ」を取り出しボタンを押す
ディ!ディ!ディ!ディケイド!
起動音を確認しジオウはビルドウォッチを外すと装填しベルトの上のボタンを押しベルトを傾ける。そしてベルトを一周させシークエンスを終える。
アーマーターイム!
カメンライド ワーオ!
ディケイ!ディケイ!ディ・ケ・イ・ド〜
ベルトからカードが周囲に現れ、それぞれがアーマーの一部を装備したジオウの幻影に変化、それらが重りビルドアーマーの上から上書きするように装着される。右肩に「ディケイド」と書かれたアーマー、ボディにはバーコードが描かれる。顔はディスプレイの様なモニターになっており横に数回移動するとディケイドと書かれたモニターに止まる。
これこそディケイドの力を宿した仮面ライダージオウディケイドアーマー(以降ジオウDA)
ジオウは右手を出すとベルトから「ヘイセイバー」の文字が現れ武器を生成する。刀の部分はマゼンタに刀部にはヘイセイバーの文字、持ち手の上は時計を模したデザインになっている。
これがディケイドアーマーに専用武器
ライドヘイセイバー!
ジオウDA「準備よし!行けます!」
優斗「遅れんなよ」
蒼汰「付いてこれるかい?」
ジオウDA「意地でも!」
3人は駆け出し災禍の鎧llに向かっていく、災禍の鎧llは大きく叫ぶと3人に向かっていく。災禍の鎧llが大きく振りかぶり腕を叩きつけてくるがジオウDAがヘイセイバーを使い受け止める。その瞬間優斗はブースターを使い6発叩き込み、蒼汰は自身の重力を反転させ災禍の鎧llの首をつかむと、さらに重力を変化させ身体の全面を地面に叩きつける。
ジオウDAはヘイセイバーの時計の針を操作する。
ヘイ!ビルド ヘイ!エグゼイド
ヘイセイバーから待機音が鳴りジオウDAはトリガーを弾く
エグゼイド!デュアルタイムブレイク!
災禍の鎧llを斬る際「Hit」「Great」の文字が現れた。災禍の鎧llは左腕を大きな剣に変化させ斬りかかってくる。優斗と蒼汰は左右に避け、ジオウDAはまた針を操作する。
ヘイ!ゴースト ヘイ!ドライブ ヘイ!鎧武
トリガーを弾き技を繰り出す
鎧武!デュアルタイムブレイク!
災禍の鎧llの剣を横へと流すと橙色の斬撃を放つ、それに当たった災禍の鎧llはオレンジに包まれ身動きを封じられる。ジオウDAは刃に橙色のエネルギーを集めオレンジを輪切りにする。それによって下がった災禍の鎧llに向かって今度は優斗と蒼汰が技を繰り出す為にグリップを一回前に倒す。
BOOST X STRIKE
NEO BOOST STRIKE
黒炎のエネルギーと金炎のエネルギーをそれぞれ手に集め災禍の鎧llの胴体に直撃させる。山の壁に叩きつけられるが、災禍の鎧llは壁から抜け出し前に進もうとするが膝をつく。
優斗「決めるぞ!」
優斗はチャンスと感じ叫ぶ、掛け声に優斗と蒼汰は上部のボタン「リボルブアンロック」を解除しベルトを180度回転させる
REVOLVE ON
の音声と共に優斗と蒼汰は装甲を上下、体ごと反転させた形態に変身する。(優斗は腰の位置のテイルマントが首のマントになる。蒼汰はそのまま腰の位置に)
そしてグリップを後ろに2回捻り、ジオウDAはジオウウォッチとディケイドウォッチのボタンを押す
BOOST X TIME
NEO BOOST TIME
フィニッシュタイム!ディケイド
優斗は腰を落とし右の膝に腕を置き、蒼汰は左足を下げグリップを軽く握る。優斗と蒼汰はグリップをもう一度捻り、ジオウDAはベルトを回転させ必殺技を放つ。
BOOST X BURST STRIKE
NEO BOOST NEXT STRIKE
アタック!タイムブレイク!
優斗は走ると飛び蹴りの要領でジャンプすると、足のブースターが展開され蒼白い炎と共に災禍の鎧ll目掛けて飛んでいく。
蒼汰は重力を操作し宙に浮くと、腰のテイルマントからの黄金の炎を噴き出しながら災禍の鎧ll目掛けて蹴りを放つ。
ジオウDAはディケイドの様にカードを出現させ、ジャンプし飛び蹴りを放つ。
対して災禍の鎧llは左腕の大剣を分厚くすると腹で防御する。その厚さは幾つもの金属板による壁のようだ。
3人の蹴りと災禍の鎧llの壁がぶつかり合う、3人の蹴りに拮抗する災禍の鎧llの壁。
3人『うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!』
3人叫び災禍の鎧llは踏ん張る、やがて大剣を中心に爆発が起き優斗蒼汰ジオウDAは弾かれ、災禍の鎧llは左腕が吹き飛び地面に倒れる。
3人は倒れる災禍の鎧llに目を向ける、災禍の鎧llは黒いモヤを身体から発しながらブリキの人形のごとく起きあがろうとしていた。
優斗「おい蒼汰、あいつあんなに強いやつなのか?」
蒼汰「最凶とは書いてあったはずだけどあそこまでの頑丈さはない筈だ。何かが後押しをしている」
優斗「・・・確かアイツは負の心意を溜め込めるんだったよな?」
蒼汰「そうだけど、それが?」
優斗「もしこの場所が悪意の溜まり場だったら?」
蒼汰「まさか!」
蒼汰は過去の記憶を呼び起こす、そしてこの山は大量の遺体を放棄した事のあった山である事を思い出した。
蒼汰「まさか災禍の鎧llはここにあった悪意を全て吸収して強化したのか!」
優斗「やっぱりな、じゃなきゃアイツのあの強さに説明がつかない。」
蒼汰「そうだとすると浄化もしくは悪意を吸収した災禍の鎧ll以上の攻撃で倒すしかないね。」
それを聞いた優斗は立ち上がり一度バックルを外す
優斗「それなら後者で行こうぜ、浄化するにしてもあの鎧が邪魔をしてくる」
蒼汰「ふぅ、OKそれで行こう」
蒼汰も立ち上がりバックルを外す、そしてそれぞれバックルを分離させる。
X GEATS
DOOMS GEATS
そして2人はベルトの左右のスロットにバックルを装填する。
BLACK OUT
SET JUDGMENT
装填した事により待機音楽流れる
蒼汰「........優斗?」
蒼汰は優斗の方から待機音楽流れないことに気づき声をかけるが、優斗は顔を下に向け腕が完全に脱力していた。
蒼汰「優斗!どうしたんだ!」
蒼汰は肩を揺するが反応がない、優斗の顔を持ち上げるとその目に光が宿っていなかった。
蒼汰「・・・一体何が起こっているんだ。」