バンドリRTA~称号『一輪の花』獲得チャート~ 作:狂花水月
アンケートの結果、どちらとも書き方を変えないことにしました
買い物に行くRTAはーじまーるよー
前回は小学校で授業を受け終え、帰宅しているところでしたね。
「ただいまー」
どうやら家に着いたようですね。では、準備を終えて外出しましょう。無駄な時間は取れません。
はい。準備を終えて家から出ました。因みに家には誰もいなかったので、声をかけられたりというロスがなかったのは非常に有難いです。では、楽器店へ...イクゾー(デッデデデデ)
その前に
移動中に楽器店について説明しましょう。この辺りのエリアには楽器店が3つほどあります。
一つ目は「江戸川楽器店」です。ここは可もなく不可もない商品が売っている楽器店で、初心者はまずここで楽器を買った方がいいでしょう。楽器の点検もしてくれますからね。しかし、ここで売っている楽器のレア度は☆3~☆4までなのでここには行きません。
楽器のレア度というのはこのゲームに登場する楽器には様々な種類があるため、分かりやすいよう攻略班によって数値化されたものですね。因みに私はヤンデレルート開拓班に所属しています(隙自語)。レア度には☆1~☆10まであって、星の数が多いほど高性能となっています。
二つ目は「CHATEAU」です。ここは当たりはずれが激しい楽器店で、楽器や備品自体は江戸川楽器店より安いものの、店主が意地悪で粗悪品と良品を交互に置いて客を見定めています。良品を選んで店主に気に入られた場合、VIPに似た扱いをされ、ランダムでレア度の高い楽器などを提供してくれたり、無償で楽器の点検などをしてくれるため、ある程度このゲームをプレイした人は大抵こ↑こ↓に来ます。また、こ↑こ↓の常連になると悩み相談などもしてくれるため、その点でもお勧めですね。こ↑こ↓で売っている楽器のレア度は基本☆1~☆7までで、まれに☆8以上の楽器も置いているようです。
因みに店主の名前は
最後の楽器店は「七輪」です。ここは楽器店というよりは移動する質屋ですね。出現場所が毎日変化するため、見つけるのは至難の業です。少々高額ではあるものの、レア度の高い楽器や備品、好感度アップアイテムなどの様々な商品を1~3個ランダムで売ってくれます。ここで売っている楽器のレア度は☆7~☆10までなので、是非見つけたいですね。
一応、隣町にある「江戸川楽器店」より少し品揃えが良くて少し安い「
まあ、七輪はまず見つからないので現在は「CHATEAU」に向かっていま...
え?...ちょっと待って、あの外観は...まさか...いや...でも...
取り敢えず行ってみましょう!
「どうしたんだぁいお嬢ちゃん?」
よっしゃぁぁぁぁぁぁ!やっぱ「七輪」だぁぁぁぁぁ!この店主の見た目!間違いなく!「七輪」だぁぁぁぁぁ!
...失礼。取り乱しました。まさか本当に「七輪」に出会えるなんて...今までの試走段階では1回もお目にかからなかったのに...
はい。現在目の前にいる小汚いおっさんが「七輪」の店主の
「なぁにをお探しかい?」
【何を買いますか?】
➡Hum-SphereLLIK
うわマジか、よりにもよって「Hum-SphereLLIK」かぁ...
「Hum-SphereLLIK」はレア度☆10のギターで、楽器としてのスペックは☆9くらいしかないんですが、異常に丈夫なんです。その丈夫さは無理に扱かってもメンテナンスを一切せずに40年近く使うことが出来るくらいです。無理に扱わなければ普通に一生使えます。まあ、説明した通り半端なく優秀なギターなんですが、滅茶苦茶高いです。具体的にいうと偽物でも80万、今回のような本物だと800万はします。まあ、偽物でも☆6相当のスペックを秘めているので結構使えるんですが。
因みに現在の百合ちゃんの予算はなんと50万です。小3が持つには多すぎますが、「Hum-SphereLLIK」を買うには偽物でも全然足りません。正直なところ「七輪」ではレア度が高い備品が欲しかったんですが仕方ありません。はあ...せっかくの豪運だと思ったんですけど。ま、一応値段を聞いてみますか。おっさん、これいくら?
「...万だよ」
はい?ちょっともう一回言ってもらえますか?
「40万だよぉ。ただぁし、これも一緒だけれどね」
『笑顔の
マジすか!?それだけでいいなら買いますよ!あ、「笑顔の呪面」はライブ時に絶対に着けないといけなくなる+装着時「技」のステータスがマイナス5されるという呪いのアイテムです。しかし、マイナス5程度なら誤差の範疇ですし、その程度で「Hum-SphereLLIK」が破格の値段で買えるならむしろプラスと言ってもいいでしょう。ここは間違いなくYesです。因みに、呪いのアイテムではない「笑顔のお面」というアイテムもあって、このアイテムは着けると「技」のステータスを2上昇させます
「まぁいどありぃ」
【40万円を支払った】
【夢島理央は「Hum-SphereLLIK」と「笑顔の呪面」を手に入れた】
いや~本当に良かったです。これならもしかしたら自己ベスト更新できるかもしれませんね。本当に浮浪者には感謝です。ありがとナス!また会おうぜ!まあ、「七輪」がある場所は毎日変わるからもう会わないだろうけどな!今回はこの辺で、ご視聴ありがとうございました。
美咲といつも通り帰った後、私は今までずっと何に使うでもなく貯めていたお金を持って外に出た。理由は特にない。正直なところ自分でもなんでそうしたかわからない。外にでたはいいけど何をするでもなく散歩するだけ
「はぁ...何してるんだろう私...ってあれ?こんな所にあんなお店あったっけ」
この道は偶に歩くけどこんなお店はなかったはずだ。ちょっと気になったから見てみよっと
「どうしたんだぁいお嬢ちゃん?」
店先にはおじさんがいた。ちょっと怖いな。もう帰ろうかな、と思ったらポツンと置いてある楽器に視線が向いた。近未来的な見た目をした楽器。一体なんて楽器なんだろう
「ああ、それかい?それはねぇ、『Hum-SphereLLIK』ってギターだよぉ」
「Hum-SphereLLIK」。その名前を聞いた後、私はお店の人にこれがいくらか聞いていた。理由はわからない。ただ、「これが欲しい」と直感で思った
「40万だよぉ。ただぁし、これも一緒だけれどね」
そういってお店の人は笑顔を模したお面を出してきた。なんでそのお面が一緒なのかはよくわからなかったけど、これが一緒じゃないとこの値段で買えないことは察したので私はその楽器を買った。持ってきたお金で足りたのは本当に良かった
「まぁいどありぃ」
家に帰る途中、ふと当たり前といえば当たり前のことが浮かんだ
「そういえば、これどうやって演奏するんだろう?後、どうやって持って帰ろう?」
結局いい考えは浮かばず、頑張って持って帰った。ギター結構重かったなぁ...
「ふぅむ。今回はあの子に渡ったか。さぁて、あの子はどぉんな人生を歩むんだろうねぇ?」
「七輪」の店主、神獄 商はそう呟いた。彼女に渡したお面。あれは様々な持ち主を点々としているものだった。なお、そのお面の持ち主は様々な人生を歩んでいったが例外なく元の笑顔を失っていった。今回もそうなるのだろうか?あるいは?それは誰にもわからない。
「ま、俺にはどぉでもいいか。さぁて、別のところにいくとするかね」
だが、神獄 商にとって客のその後などどうでもいいことだった。なので、彼はもう少女のことなど忘れて次の場所へと歩いていった