ダン狂~くるみ(偽)とリリのダンジョン探検~   作:ヴィヴィオ

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誤字脱字修正ありがとうございます。そしてごめんなさい。ステイタスまでいけませんでした。なお、少しだけ別作品のアニメキャラがでてきますが気にしなくて構いません。出す神様の都合でキャラクターを考える手間をなくすために出しただけですので、ほとんどかかわりません。


宴とランクアップ1

 

 

 

 

 

 

 目を開けると白くて上下に動く柔らかい二つの膨らみあり、誰かに抱きしめられているように感じられます。視線をずらすと知らないような知っているような天井が見えます。

 

「んん~」

 

 可愛らしい声が聞こえて柔らかい中でもぞもぞと動いて脱出すると、すぐ近くで眠っている整った顔立ちの美少女が居ました。サラサラな金色の髪からいい匂いが漂ってきます。つまり、これはアイズさんに抱きしめられて眠っているという状況のようです。ということは……合法的にこの胸を堪能できるということですわね。

 

「うへへへ」

 

 アイズさんの程よい胸を堪能しようとしたら、口から欲望が漏れたのかと思いましたが、よくよく聞いてみたら可愛らしいくるみちゃんボイスじゃありません。そこで別のわたくしを呼び出して改めて現状を確認すると、ベッドの上でアイズさんがわたくしを抱き枕にして眠っており、その反対側にあるベッドではグレイがわたくしと同じようにティオナさんに抱き枕にされて眠っています。

 そしてわたくしの横、反対側にはヤバイ気配を漂わせているロキさんがベッドの傍におり、上半身をベッドの上に乗せておりました。

 

「二人共かわええなぁ……このままちょっと悪戯してもバレへんよな? 揉みしだいてもかまわへんやろ?」

「駄目に決まっていますわ」

 

 自分の事は棚に上げてロキさんの頭に短銃を突き付けてやります。するとロキさんはギギギという感じで分身体の方へと振り向きました。

 

「お、おはようくるみたん。起こしにきただけやで?」

「悪戯しようとしていませんでしたか?」

「う、嘘はついてへんで。ちょ~と起こす時にぷにぷに頬っぺを弄り回そうとしただけやもん」

「一回十分、百万ヴァリスでいいですわよ?」

「ボッタクリやん!」

 

 とりあえず、ロキさんを見ていたらアイズさんの身体を堪能する気も失せたので大人しくしておきましょう。

 

「ところでダンジョンから戻ってきてどれくらいが経ちました?」

「一日やね。くるみたんは眠ったままやったから、グレイたんとアイズたんの部屋に連れてきたわけや。まあ、普段はアイズたんに抱き枕されとるグレイをティオナが取って寝たみたいやけど」

「確かにその記憶は……ありますわね」

 

 グレイとはあまりリンクを繋がないので彼女が普段ロキ・ファミリアでどう過ごしているかなんてわかりません。今回の同期接続からも外しましたから。彼女は別個体として目覚めているので、どんなバグが起こるかわからなかったですからね。下手をしたらグレイを通してわたくし達も反転する可能性もありますから、この考えに間違いはないでしょう。

 

「つまり、次の日という事ですわね」

「そうやで」

「なるほ……っ」

「可愛らしい音やな!」

 

 次の日だと意識したら現金なお腹は音を鳴らして朝ご飯を要求してきました。それをロキさんに聞かれたのでとても恥ずかしいです。ですから撃っちゃいますわ。

 

「ちょっ!? やめっ、やめやっ! 照れ隠しで銃撃せんといて!」

「大丈夫ですわ。模擬弾なので命中してもちょっと痣が残る程度です。きっと」

「実弾とちゃうみたいやけどヤバイって!」

「セクハラされた対処という事にすれば問題ないかと」

「確かにしようとしたけれど! してないのにやられるのは堪忍やで!」

「仕方ありませんわね。ご飯、奢ってくだされば許してあげましょう」

「ええよ。もとから奢るつもりやったしな。今回の件はこっちにもメリットがあったからな。闇派閥の白髪鬼にアイズたんの事もある。それぐらいならかまわんで」

「報酬の件ですが……」

「それはアイズたんとグレイたんの二人と話し合う事やね。依頼を受けたんは三人やしな」

「では、問題なさそうですわね」

「自分、そんな強力な魔法を持っているのにまだ魔法が欲しいん?」

「ええ、欲しいですわ。今回の件で痛感しました。わたくしには戦力が足りません。ですから、一つ考えた魔法があります。その魔法をなんとしても手に入れますわ。この魔法は上手くいけばロキ・ファミリアの利益にもなります」

「いくら魔導書とはいえ、魔法の発現はランダムやけど……」

「時間操作が出来るわたくしですよ? 自ら望んだ結果を引き寄せてみせますわ」

「チートやん! 知ってたけど! で、利益ってなんや?」

「死者の復活ですわ」

「自分、正気か?」

「ええ、正気です。もっとも本人であって本人ではないでしょう。対象の記憶を全て読み込んでわたくしの分身体を依代として再現させますわ。これで疑似的な死者の復活です」

「偽物やけれど、本物の経験と記憶は有していると。けど、既に死んでいるもんは無理やろ?」

「物から読み込みます。その人物が生前、身に着けていた物なら可能でしょう」

「確かにうち等の利益にもなる。けど、駄目や。それはやったらあかん」

「何故ですか? 悲しんでいる人達がいます」

「全員を救うつもりか?」

「まさか。わたくしの利益となる方だけですわ。わたくしは聖女ではありませんの」

「……やっぱあかん。それだけは認められん。この世界は、この時間は今を生きる者達のもんや。過去の者達がでてきたらあかん」

「記憶を再現する魔法であればどうですか?」

「それならまあ……って、かわらんやん!」

「ちっ、気づきましたか」

「こっちの条件としてはくるみたんが使わん事を入れておこうか。まあ、買えるぐらい稼ぎそうやけど」

「まあ、いいです。魔導書は自分で買うとしましょう。とりあえずはリリさんに読ませてみましょうか」

「そうしとけ。それに疑似的とはいえ死者の復活なんてしてみい。他の神々やファミリアが黙ってへんで」

「……まだ基盤も力も足りませんね。この計画は保留としましょう」

 

 いざとなれば時間を貯めて過去を改変すればいいだけですからね。この件は置いておいてリリさんに新しい魔法を覚えてもらいましょう。後は霊結晶(セフィラ)を取り込んでもらうかどうかも考えないといけません。いえ、普通に適応できずに死ぬ可能性が高いので止めておきましょう。リリさんが自前で持つ魔法を強化する感じの魔法が発現できたらいいですね。

 

「ほんま、成長したらくるみたんはヤバイやろうな。普通に考えてくるみたんと同レベルの存在かその下を量産してくるわけやし。敵対したら確実に悪夢やで」

「その悪夢、きっとすぐに現実になりますわよ」

「止めてほしいなあ~」

「ふぁ……おはよう……」

「おはようございます」

「おはようや」

 

 話はここまでにして起きて来たアイズさんと一緒にティオナさんとグレイを起こして朝風呂を貰ってから朝食です。朝風呂は当然、皆で一緒に入りました。天国ですが、正直恥ずかしくてまともに見れません。むしろ、わたくしとグレイが彼女達に弄ばれる側でした。身体を隈なく洗われて湯船では常に抱っこされて入るのです。屈辱です。逆ならばウェルカムなのですが。

 

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

 

 夕方。わたくし達はロキ・ファミリアの皆さんと一緒に豊穣の女主人にやってきました。ここでロキさんが奢ってくださるそうです。事前にミアさんには伝えておきました。

 

「しかし、本当にわたくし達に奢ってくださいますの?」

「そうや。女に二言はない! ここの会計はうちが持ったる! 今回の祝いや!」

「ロキ。私は忠告するぞ。止めておけ」

「僕も止めておいた方がいいと思う。クルミがニヤニヤしているから碌な事にならないよ」

「がっはっは! いいではないか! ただ酒が飲めるのだからな!」

「気にせんでええ! アイズたんもたんと召し上がるんやで!」

「うん。ロキ、ありがとう」

「ゴチになりますわ」

 

 早速席に座る皆さんを置いて、ミアさんの所に移動して貸し切りにするようにお願いします。もちろん、現在居る人達を追いだす事はしません。

 

「なあ、くるみたん。なんで貸し切りにする必要があるん?」

「それは席が足りないからですわ」

「もう皆入ってるで? ほら、席が余ってるぐらいや……」

 

 ロキさんは何かに気付いたようで、冷汗をかいていますが、知りません。ええ、知りません。

 

「さぁ、()()()()()。今夜はロキさんの奢りです。好きなだけ食べましょう」

「そうですわね。楽しみですわ」

「お腹一杯食べましょう」

 

 わたくしの影から数十人のわたくし達が出てきて、それぞれ席についていきます。すぐに席が埋まり、立ちながら食べる事になる子もいますが、大丈夫でしょう。

 

「ミアさん。食糧の貯蔵は十分ですか?」

「もちろんさ。事前に言われた通り、大量に買い込んでおいたからね!」

「では全メニュー、端から端まで全てください♪」

「やめてぇぇぇっ!」

 

 ロキさんの言葉を無視して注文し、皆で食べていきます。生き残ったわたくし達は総勢で四十四人。二十人以上が犠牲になりました。ですが、魔王を相手にしたにしては損害は軽微でしょう。

 

「亡くなったわたくし達を悼んで盛大に楽しみましょう」

 

 お酒も自前のを出してロキさんが泣いても食べたり、飲んだりするのを止めません。皆さんも同じです。まあ、流石にロキさんのお財布が限界を超えたらわたくしが支払っておきます。

 

「ところでガレス~」

「なんじゃロキ」

「ガチもんの完成品のソーマを買ったやろ」

「やらんぞ。アレは何かを成し遂げた時に儂への褒美としてチビチビやるんじゃからな」

「ええやん! 一口でええから!」

「駄目じゃ! 断じてやらん!」

「頼む! ここでお金がなくなるんは確実なんや! しばらく禁酒せなならんねんで!」

「自業自得じゃろ。とにかく儂のソーマはやらん!」

 

 オークションで買ったのはガレスさんでしたね。ロキさんが絡んでいます。流石に可哀想なのでロキさんとガレスさんに近付いて二人のテーブルにある空いている席に座ります。

 

「そこまでにしてあげてください」

「そうだそうだ!」

「だけどうちも飲みたいねん!」

「どうしても飲みたいというのなら、モニターとして新しく出すお酒の試飲会をやるので来ますか?」

「マジで!?」

「なんじゃと!?」

「今、ソーマ様とわたくしは極東系ファミリアと協力して日本酒という彼等の地域で飲まれるお酒を作成しております。ロキさん達にも売れるかどうか、飲んで試してください。これはお仕事でもあるので報酬も出します。ですが、レポートを提出してもらいます」

「ただ酒でお金までもらえるとか最高やん!」

「うむ。是非とも参加したいわい」

「では日取りが決まり次第、ご連絡いたします。まあ、本格的にやるのはわたくしがソーマ・ファミリアを乗っ取ってからになりますが」

「さっさとやりぃや。今回の件で確実やろ。なんせ闇派閥の連中と取引して呼び寄せたんやからな」

「じゃな。流石に庇いきれん。ギルドに報告をあげねばならん」

「取り潰しと罰金が悲惨な事になりそうなので止めてください。こちらで処理いたしますので」

 

 本当はギルドも介入させて穏便に団長交代をする予定でした。ですが、それはあくまでもソーマ・ファミリアに被害が出ないようにしてです。しかし、今回の件でザニスさんが闇派閥と繋がりを持った事で先にも言った通り、最悪はソーマ・ファミリアの取り潰しか馬鹿みたいな罰金を支払わなければなりません。それほどオラリオにとって闇派閥はやばい相手です。そもそも彼等の目的がオラリオの破壊にあるのですから当然ですわね。

 

「殺す気かいな」

「ええ、殺しますわ。彼も十分に良い目をみたでしょう。後はそうですわね……文字通り、わたくし達ソーマ・ファミリアの礎となっていただきますわ」

 

 今回の件でかなり時間と人材を消費したのでその補充は急務です。彼にはソーマ・ファミリア発展の為に犠牲となっていただきます。

 

「貸し一つや」

「でしたら、次回の遠征に無料でわたくしを三人お貸し致しますわ。レベル2なので問題ないでしょうし、増援も送ってあげます。死んでも三人居れば大丈夫でしょう。それと深層の魔石はわたくしが色を付けてギルドよりも高値で買い取ります。魔石を時間に変換する事ができますので、別料金で支援をしてさしあげる事も可能です」

「わかった。それでええやろ。くるみたんの支援はありがたいしな」

「時間を巻き戻しての再生と速度の増加か。確かに安いもんじゃな。それに深層だと碌に持って帰れんからの」

 

 深層では魔石やドロップ品も大きくなり、そういうのはとてもかさばるらしく厳選して持ち帰ってくるのがほとんです。そういうのをわたくしが回収すれば無駄はなくなります。

 

「レンタル料が無料なら大歓迎やな」

「最悪、攻城兵器もご用意いたしておりますので、拠点に設置しておけば防衛も問題ありませんわよ?」

「……でも、お高いんでしょう?」

「当然ですの。こちらは別料金となっておりますわ。矢だって馬鹿みたいに高いんですのよ?」

「良いのじゃと数百万じゃからの」

「矢の代金はいただきます。今回だって一本アイズさんに切られたんですから。リヴィラでまた採取しないといけませんわ」

「リヴィラ産かいな」

「あそことは懇意にしてもらっておりますしね。っと、そういえば後で依頼があります。わたくしをリヴィラまで最短で届けてくださいまし」

「もしかして分身体も全部導入したんから配置し直しかいな?」

「ですわよ。本当に総力戦だったのですから」

「それなら、誰かに聞いてみるとええやろ」

「ですわね。アイズさん! ティオナさん! リヴィラまでデートしませんか!」

「デートぉっ!?」

 

 早速二人に聞いてみると、オッケーを貰いました。レフィーヤさんも付いてくるらしいので、グレイも合わせて五人で潜る事になりました。レベルアップしてから調整も兼ねて行きましょう。

 とりあえずレフィーヤさんをからかってやりましょう。ついてきたければ耳を触らせてくださいと言ったら、凄く悩んでいました。リヴェリアさんに怒られたので何も無しです。今度リリさんに変身してもらいましょう。

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

 豊穣の女主人で食事を終えてから、オラリオ郊外にある極東ファミリアが居るエリアへとやってきました。わたくしが関わる前とは違い、大きな酒蔵が作られております。少し離れた場所には水田もあり、放置されていたこの辺り一帯は一気に開発が進んでおります。こうなったのはソーマ様と一緒に周りのファミリアを巻き込んだからです。

 お金はソーマの代金があるので、そちらを使って一気に解決し、人手はファミリアの方々や専門の建築ファミリアに加えて日雇いの方達を使いました。水田は極東からタケミカヅチさんの所にいらしていた国津神であられるウカノミタマさんがやってくれました。

 ウカノミタマさんは伏見稲荷大社の主祭神であられ、穀物の神様であられます。ご協力いただき、最高峰の水田が用意されました。この方もオラリオでファミリアを作ろうと考えてらっしゃったようで、眷属として狐人(ルナール)を複数人連れてこられておりました。つまり、狐の巫女さん達です。旅館を経営するから資金を出さないかとも持ちかけられておりますので、もちろん協力させていただきます。旅館の名前は此花亭にするそうです。

 

「お帰りなさい」

「ただいま戻りましたわ」

 

 迎え入れてくれたのは紺色の着物に身を包んだ金髪の狐人の桐さんです。キセルをふかしていたので、休憩中でしょう。

 彼女に挨拶をしてからタケミカヅチ・ファミリアの一室にお邪魔します。中にはソーマ様とリリさんもおり、彼女はステイタスを書き写したであろう紙を見て嬉しそうにニヤニヤしていました。

 

「ただいま戻りましたわ」

「お帰り」

「おかえりなさいクルミ様! 見てください! リリもついに、ついに! レベルアップです!」

「あら、おめでとうございます!」

「何年もレベル1だったのに信じられません! これもクルミ様のお蔭です!」

「リリさんの努力があったからこそですわ」

「いえ、リリ一人なら絶対に無理でした。ここ何年もレベル1のままでしたし……全てはクルミ様のおかげです!」

「そう言っていただけると嬉しいですわ」

 

 リリさんが嬉しそうにしているのでわたくしも嬉しくなります。

 

「発展アビリティとスキルが出ました。魔法は残念ながら発現しませんでしたけれど、リリとしては十分です!」

「何がでましたの?」

「発展アビリティは闘争と調合、破砕です。スキルは怪力といって力を強化するものでした」

「まあ、リリさんの戦い方からするとそうなりますよね」

 

 この子、椿さんに弟子入りしているだけあって大型武器をメインに使っていますし。本当に小人族(パルゥム)か信じられなくなります。

 

「それで何を取るんですの?」

「闘争にしました。これで戦闘中で更に活躍できますよ! 火力こそ正義だとリリは理解しました! たとえ防がれても防御の上から撃ち貫く火力があれば問題ないんです!」

「破砕という名前の方があっている気がしますが……」

「そちらは補正が力だけなんですよね。闘争だと力と敏捷、器用も上がりますから、トータルを考えるとこちらにしました。リリは小人族(パルゥム)ですから、当たれば死んじゃう可能性が高いですからね」

「なるほど。まあ、速度は力ですから、それはそれでありですわね」

 

 それに怪力のスキルと闘争が合わされば実際にかなりの力を発揮するでしょう。ひょっとしたらバリスタのような大型クロスボウを持ち上げて撃ったりもできるかもしれません。それに開発中の武器からしてこの選択は間違っていません。

 

「これで新しい武器を使いこなせるかもしれません」

「リリさん、椿さんとは相談しましたか?」

「はい。ちゃんとしてきました。椿様もこの発展アビリティがいいと太鼓判を押していただけましたから問題ありません」

「そうでしたか。なら大丈夫ですわね。ソーマ様、わたくしのステイタス更新もお願いしますわ」

「わかった。そこに寝転がれ」

 

 調合していたソーマ様にお願いしてから、服を脱いでベッドに寝転がります。すぐにソーマ様がステイタスを更新してくださいました。面倒な事ははやく終わらせたいのでしょう。

 

「アビリティが全てオールSになっている。限界まで上がっているな」

「流石ですクルミ様!」

「まあ、魔王様と死闘を繰り広げましたからね」

「新しいスキルも習得している。それでレベルアップをするんだな?」

「お願いしますわ」

 

 レベルアップすると選択できる発展アビリティが馬鹿みたいな数がありました。十個以上あるんですけど、明らかにおかしいですわ。リリさんは驚いていますし、間違いないでしょう。ソーマ様は気にもしていません。

 

「人海戦術の賜物ですわね」

「それでどうする? ヘファイストスの所に出入りしているなら鍛冶か?」

「いえ、()()でお願いしますわね」

「わかった」

 

 精霊。ええ、精霊です。オラリオの中でも所有者は一人も居ないレアアビリティでしょう。この発展アビリティは神々の神々たる由縁である奇跡を発動させることができ、このアビリティを使う事で魔道具を制作することが可能となる神秘と魔法の発動時に魔法円(マジックサークル)が発現し、魔法の威力や精神力の運用効率が向上する魔導が合わさった感じですわね。どう考えてもヤバイアビリティなのは間違いありませんが、精霊であるわたくしには間違いないアビリティですわ。

 

 

 

 




伏見稲荷大社の主祭神であられるウカノミタマ様なら、お狐様ということで狐人として此花亭のキャラを出しました。普通に商業ファミリアになりますので、ダンジョンにはいきません。言ってしまえばば日本酒を売るための舞台装置ですね。あと此花亭は良いアニメです。続きがみたい!

ロキによる発現する天使

  • レーヴァテインから灼爛殲鬼(カマエル)
  • 変身術の逸話から贋造魔女(ハニエル)
  • 空飛ぶ靴から颶風騎士(ラファエル)
  • このまま|刻々帝《ザフキエル》のみ
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