始末屋キリカ~【推し】に人生を捧げるまでのお話し   作:☆エイラ★

34 / 35
漆斬 信奉者

 私とリンズ姫は砦内の高所に建つ館へ移され、建物の二階から戦況を見守る事になった。

 

「皆さん、どうか………」

「きっと、大丈夫です。何があっても必ず私がお守りします」

 

 不安そうなリンズ姫の手をそっと触れる。

 

――こ、これって役得なのでは!

 

 どさくさに紛れて、さっきのヒノワを超える6秒間は握っていよう。

 

 ゴゴゴゴッ

 

 重々しい音を響かせ巨大な正門が開き、程なく天狼軍の騎馬隊が雄叫びと共に砦内へ雪崩れ込んでくる。敵の先陣部隊がある程度進んだところで地面の仕掛けが作動。真上に突き出しす槍衾によって多くの馬が串刺しになった。更に動きを止めた敵軍へ矢の嵐が降り注ぐ。全ては軍師シオンの采配によるもの。

 

「凄い………」

 

――引き付け方、攻撃のタイミング、何もかも完璧ですね。

 

 負け戦になるのではと心配したが杞憂に終わりそうだ。倒れこんだ馬が障害となり後続部隊の進軍を妨害。先陣を切った天狼軍は矢の雨から逃れられず死に絶えていく。そんな中に矢の雨を諸共せずに暴れまわる小柄な槍使いの敵将がいた。槍は冥宝のようで柔軟性と伸縮性を兼ね備えている。

 

「矢では仕留められんか! キョウコツを逃がすな。討ち取れ!!」

 

 シオンの号令で蒼海兵がキョウコツに群がっていく。

 

「なめるんじゃねぇ! この程度血路を開いてやるぜ!」

 

 暴風のような槍捌きで兵士次々薙ぎ払い撤退しようとするキョウコツ。

 

「………」

 

――位階_()………いえ()くらいでしょうか。

 

 私は唇の動きで言葉を読み取りながら敵将の実力を測っていた。キョウコツは荒々しい戦い方に反して、冷静に退路を見極め正門側へ下がっていく。これは逃がさず仕留めるのは難しいかもしれない。

 

「逃げるのか! 天狼国のキョウコツ、実際はただの腰抜けだったか?」

 

 駆け付けたヒサメが刀を抜いて煽り文句を叫ぶ。

 

「あ゛」

 

 憤怒の形相で足を止め槍の穂先を伸ばして連撃を放つキョウコツ。

 

「ぐっ!」

 

 多少の手傷を負いながらも防ぎきるヒサメ。

 

「今の挑発は高くつくぜぇ雑兵がぁ」

 

「………」

 

――力量は殆ど互角ですけど。

 

 武器の性能差でキョウコツの方が圧倒的に有利な状況。ヒサメにはリンズ姫を救ってもらった大恩があり死んでほしくない。しかし、今から助太刀に向かったところで間に合いはしないだろう。

 

「望むところだ! お前に一騎打ちを申し込む」

 

 居合抜きの構えをとるヒサメ。

 

「ちッ」

 

 即座に決着をつけられる相手ではないと悟った様子で、再び退路へ意識を向けるキョウコツ。

 

「どうした? 雑兵相手に臆したか!」

「よほど死に急ぎたいらしいなぁ!」

「………」

 

――こういう場面は冷静さを欠いた方の負けです。

 

 キョウコツは煽りに弱いらしく激昂しながら槍の穂先を伸ばしての連続突き。対するヒサメはその全てを見切り迷わず間合いを詰めていく。

 

「舐めんなよ、俺の芸術は世界一だぁ!」

 

 ギリギリまで引きつけておき、鎧に仕込まれた無数の細針を飛ばすキョウコツ。初見殺しにも関わらずヒサメは急所のみを守り、強引にキョウコツを斬り伏せる。

 

「お見事」

 

 最後の針攻撃は視認して防いだのでは間に合わない。ヒサメの戦闘センス、先読みは称賛に値する。

 

「と、殿はこの国を欲しがって、いる。だから、お前らは滅ぶ。黄泉路で死にゆく様を見ていてやるぜっ――――」

 

 首を切り落とされ、豪快に笑いながら絶命するキョウコツ。

 

「敵将キョウコツ! ヒサメが討ち取ったり!!!」

 

 生首を高く掲げての勝利宣言に砦全体が湧き立った。

 

「ヒサメ………」

 

 リンズ姫も嬉しそうに顔を綻ばせている。

 

「………」

 

――無事、乗り切れはしましたけど………。

 

 シズクに聞かされた天狼の国力や技術力は蒼海と比べ物にならず、きっとまた別の方法で侵略してくるだろう。本来、意思疎通すら難しい種類の異形を操り、尖兵として使う技術も脅威。しかし、不安を感じているのは私だけのようだ。周囲は戦勝ムードに包まれ既に宴の支度が進んでいる。

 

「キリカ、私達も参りましょう」

「はい、リンズ様」

 

 宴席に加わるリンズ姫の側に控えていると、大きな魚を丸齧りするアカメの姿が目に入った。さっと近づいて隣へ腰かける。

 

「一緒に食べるか?」

 

 串焼きを手渡してくるアカメ。その身体には細かな傷や火傷の跡があった。

 

「その、ありがとうございました。陰で色々と動いてくれて」

「ヒノワへの恩義があるし、この国は穏やかで良いところだからな。肩入れしたくもなる」

「………強敵がいたんですか?」

「ああ。十辰星のヨミヒメといったか。只の人間ではなくキリカに似た気配がした」

「私にって事は異形の力を?」

「恐らくな。掌から波動のようなモノを出したり全身に炎を纏う能力だった」

「天狼国は人材も豊富ですね。だからこそ、不安になるんです。もし蒼海が負けるような事があれば姫様をどうお守りすれば良いか………」

「随分とリンズ姫を気に入ったみたいだな」

「ええ。人生の全てを捧げるに値するお方です」

「………蒼海の要はやはりここだ。不知火砦さえ無事なら大丈夫だとは思う」

「私も同じ考えです」

 

 不知火砦は最初にして最後の防衛拠点だ。リンズ姫の追っかけがてら国内の主要な場所は全て把握している。その上で見解を述べると蒼海は内陸の防備が手薄過ぎる。

 

――万が一に備えたいけど、今の私に出来る事なんて………。

 

 翌日、砦の広場にて盛大な祝勝会が開催。犠牲になった者達へ哀悼を捧げ、最後に軍師シオンより昇進した者達の発表が執り行われた。

 

「………足軽大将に出世した者は以上の2名。最後に新たな武将を紹介しよう。キョウコツを見事打ち取ったヒサメだ」

 

 ヒサメの兜割が披露されると、砦中は大歓声に包まれる。士気を高める為にこういう演出は必要なのだろう。

 その夜。貴賓室で寝具を整えているとリンズ姫に手招きされた。

 

「どうされました?」

「夜風にあたりたいのです。一緒に来てくれますか?」

「もちろん。お供させていただきます!」

 

 リンズ姫の後に付いて、官舎の外へ出る。

 

「綺麗な星空………戦があったとは思えない程、静かで穏やかな夜ですね」

「はい」

 

――リンズ様は星空よりも綺麗です。

 

 砦の外壁上に設けられた道をゆっくり歩いていく。眼下を見れば海岸を一望出来て、素晴らしい眺め。けれど、私の視線はリンズ姫の横顔に釘付けである。

 ふと、前方に人の気配を感じて確認すると、遠くを見つめるヒサメの姿があった。

 

「あれは!………キリカ、少しここで待っていてください」

「え!? あ………リンズ様」

 

 ヒサメはある程度信用できる相手。危険は無いはずだが、なんだか寂しい。けれど、私が居ては話難い事もあるのだろう。仕方なく岩陰に隠れて存在を消した。

 

「ヒサメ、今少しよろしいですか」

「リンズ様! お一人で行動されては」

「とっても強い侍女がすぐ近くにいますよ。それに頼りになる人も隣に………」

「勿体無いお言葉」

「ヒサメ、改めてお礼を。あの時は危ないところをありがとう」

「俺は当然の事をしたまでです」

「それにキョウコツを討ち取った勇姿はおとぎ話に出てくる英雄のようで頼もしかったです」

「ッ」

 

 一筋の涙を流すヒサメ。

 

「と、どうしたのですか?」

「嬉しくて。そこまで言って頂けて光栄です。これからどんな敵や困難が訪れようと俺が武将としてリンズ様をお守りしてみせます!」

「どんな困難からもですか? なら母様のお小言からも守っていただけます?」

「俺が影武者をやりたいところですが恐らくばれてしまうので何か手段を考えます」

「ふふふ、冗談が通じないんですねヒサメは。面白い人」

「………」

 

――どんな困難からも守る、か。

 

 世界の広さを知らない若さ故の言葉。でも、リンズ姫が見たことのない顔で笑っている。

 

――まるで、恋する乙女のような………。

 

 それを見て少しだけ胸の奥がモヤっとした。

 あと、綾子様のお小言に困っていたのは初耳だ。お二人は仲睦まじく、多分ヒサメをからかう為大袈裟に言っただけだろう。

 

「そろそろ、戻りますね。おやすみなさい、ヒサメ」

 

 踵を返すリンズ姫。

 

「は、はい。おやすみなさいませ」

「………」

 

 リンズ姫の視線が逸れた事を確認すると、姿を晒し縮地にてヒサメの眼前へ移動。

 

「っ! あ、あなたは!?」

 

 油断もあってか反応出来ず驚くヒサメ。

 

「大言を吐くならせめて私より強くなってからにしてくださいね。殺す気ならもう終わっていましたよ」

「分かった。必ずあなたより強くなる」

 

 曇りのない真っ直ぐな瞳で返された。

 

「ッ………精進してください。失礼いたします」

 

 ヒサメは純粋で素朴な良い青年のようだ。思わず視線を逸らし、リンズ姫の後を追いかける。余計にモヤモヤした気分が続いていた。初めて味わう感情に戸惑いながら胸に手を添える。

 

――これは嫉妬? でしょうか。

 

 我ながら若者相手に大人気ない対応をしてしまったと思う。

 

 ◇

 

 数週間後、私はリンズ姫や綾子様と一緒に渚城で穏やかに過ごしていた。部屋の隅に控え、御髪を梳かし合う二人の様子を脳内の画像領域に記録していると廊下で瞬きをして私を呼ぶシズクの姿が………。尊い光景はまだしばらくは続くと信じて、仕方なくお側を離れる許可を貰い急ぎ部屋の外へ出た。

 

「よッ! 頑張ってるな」

「おかえりなさい。シズクの方もお仕事は順調ですか?」

「ああ、諸々も終わってようやく羽を伸ばせるよ」

「それは良かったです。じゃあ、私はこれで………」

「ちょ! 数日ぶりに仕事から帰った姉に対して冷たくないか?」

「今、良いところなんですから少し待っててください」

「良いところ?」

「すぅ、はぁ………綾子様とリンズ様のお戯れによって、お部屋を満たす高純度のリンズニウム! 肺の限界を超えるまで深呼吸しなきゃ勿体なッ」

「この変態が!」

 

 ペシっと頭を叩かれた。

 

「失礼な。敬虔な信奉者と呼んでください!」

「同じだよ! まったく、なんでこんな残念なことに………」

 

 額に手を当てて天井を仰ぐシズク。

 

「ああっ!」

 

 私は部屋を覗いて更なる桃源郷を目撃した。

 

「今度はなんだ?」

「綾子様がリンズ様に膝枕を! なんてっ」

 

 尊みが深すぎて、表現する最適な言葉を見つけられないのがもどかしい。

 

――まさに一幅の絵、世界に誇るべき美景です!

 

「何度も言うが節度は守れよ」

「当然です」

 

 推しへの干渉は最小限に止めるべし。天然物のリンズニウムこそ、千金に勝る価値があるのだから………。

 午後。リンズ姫と私は南国との貿易拠点である海鳴港を訪問していた。目的は異形討伐に向かう部隊への慰問と見送り。何でも西側の海に生息している筈の異形が南の海路に現れ、南国との貿易船を襲っているようだ。

 西海の異形が棲家を移動した理由。あくまで感や推測の域だが、海中に嫌なモノでも沈んでいるのかもしれない。

 

――例えばアカメさんの落とした村雨とか………。

 

 港の海岸を歩いていると色黒でガタイの良い男が近づいて来た。確か、蒼海の武将でワニバといっただろうか。何だか、リンズ姫へ向ける視線がいやらしい気がする。まあ、リンズ姫の美しさに見惚れるのは仕方ない事ではあるが………。

 

「リンズ様、わざわざ見送り来てくださるとは」

「お勤め、ご苦労様です」

「香水を変えられましたかな?」

「侍女のキリカが選んでくれました。気づかれるものですね」

「海の男は鈍いほうですが、姫はそんな俺でも気付くほど輝いている」

「ありがとうございます」

 

 社交的な会話を済ませると、ヒサメの姿を見つけそちらへ駆け寄って行くリンズ姫。

 

「リンズ様! このようなところへ」

「ヒサメ、危険な異形の討伐と聞きました。これを貴方に」

 

 手製のお守りを渡すリンズ姫。

 

「………」

 

 中にはリンズ姫の髪の毛が入っている。昨日、二人で夜鍋して作った信奉者垂涎の一品だ。リンズ姫の願いが籠っているのだから、無事の帰還は約束されたも同然である。それより気になるのはワニバの表情。ヒサメに向ける眼差しは敵意と憎悪に満ちていた。

 

――何事もないと良いのですが………。

 

 数日後。一先ず心配は杞憂に終わり、討伐隊を率いた武将達が登城して来た。ソテツ王は酒瓶を持ち豪快に笑い続けている。

 

「はっはっはっ! 見事、水龍の首を討ち取るとはな! 上出来だ、ヒサメ。あとで褒美に領地をやろう」

「ありがとうございます」

「ちっ! 小僧が………」

 

 ボソリッと小さな声で毒づくワニバ。

 

「さーて、憂のなくなったところでリンズの婿選びをはじめるとするか。有能な家臣を俺の一族に迎えいれたい。立候補資格は武将以上だ!」

「なッ!?」

 

――むむむむ、婿えら、び? 最推しの!?

 

 天地が裂けるほどの衝撃に固まってしまう。リンズ姫の方は予め分かっていたようで、落ち着いていた。

 

「婿選びに立候補します!」

 

 と、いの1番に手を挙げるヒサメ。

 

「採れたての魚みてぇに活きがいいなぁ。だが婿を選ぶのはリンズじゃない。立候補者同士の戦いになる」

「なんでもやります!」

「はっはっは! 資格者には後で正式に案内を送るから返事はその時にしろ」

「はい!」

「儀式は一か月後だ。活躍を期待してるぜ」

 

 会議を切り上げ退室していくソテツ王。

 

「頑張ります!」

「リリリ、リンズ様が結婚リンズ様が結婚リンズ様が結婚、推し、推しが、けけけ結婚結婚結婚………」

 

 ()ち着け、冷静さを失った者から死んでいく。始末屋時代を思い出せ私。数多の死戦に比べたら推しの結婚なんて唯の致命傷に過ぎない。

 

――あわわわッ!!!

 

「侍女殿、大丈夫かね?」

 

 武将のマルゲが心配そうに声をかけてきた。

 

「はっ! あれ? リンズ様は?」

 

 隣に座っていた筈なのに姿がない。というかマルゲ以外誰も居なくなっている。

 

「リンズ様なら先に行ってしまわれたぞ」

「すみません、直ぐ追いかけます!」

 

 廊下へ飛び出て角を曲がったところでヒサメと話すリンズ姫を発見。慌てて角を引き返し、身を隠す。

 

「姫のお立場も辛いですね。ご自身では結婚相手を選べないとは」

「良いのです。蝶よ花よと育てられこういう時こそ

姫の働きどころ。どなたが夫になってくださるのだとしても嬉しいです」

「リンズ様、ご立派です」

 

 しばし、見つめ合う二人。

 

「ヒサメ………あの、今と逆の事を言ってしまいますが。先程は立候補してくれて胸が熱くなりました。あなたを応援しています。どうか勝ってください」

「ッ」

 

 頬を染め言葉に詰まるヒサメを置いて、恥ずかしそうに小走りで自室へ向かうリンズ姫。

 

「………」

 

 その後を追いかけながら考える。どうして私はこんなにも心を乱しているのだろうか。私自身が今一番嫌だと感じているのは………。

 リンズ姫の美しい声や微笑みが誰かのモノになる。

 ソテツ王や綾子様以外の人間がリンズ姫の柔肌に触れる。

 夫婦の営みによるあれやこれや………。

 色々想像しただけで、目の前が真っ暗になった。

 

――私は、私はどうしたら………。

 

 推しには私を一番に見て欲しい。

 推しに触れて良いのは自分だけ。

 推しは穢れなき存在でいて欲しい。

 

――ウナト先輩、どうか私を導いてください。

 

 脳内の大先輩に尋ねてみれば………

 

 “推しの喜びや幸せを第一に考えてこそ、(まこと)の信奉者じゃねぇのかよ! 推しは愛でるもんだろうが!!!゛

 

 と、答えが返ってきた。

 

――ッ! そうです! 推しとは愛でるもの!!!

 

 浅ましい独占欲や偶像視などもってのほかである。信奉者たるもの、決して見返りを求めず、リンズ姫の存在にただただ感謝するだけで良い。

 リンズ姫だって人間なのだから、恋をしたり結婚するのは自然なこと。

 深呼吸。もう一回、ゆっくり深呼吸して気持ちの整理をつける。

 恋する乙女。人妻。母親………どんな立場になろうともリンズ姫はリンズ姫だ。私はその全てを受け入れて全力で【推し活】を続けよう。リンズ姫の幸せを一番に願えなかった己の未熟さを恥じるばかりである。

 

「どうしました? 何やら悟ったような顔をして」

 

 怪訝な表情で振り向くリンズ姫。

 

「リンズ様、結婚されても愚かな私を側に置いてくださいますか?」

「ふふっ。寧ろ、私からお願いします。あなたが居てくれないと困ってしまいます」

「ッ!………この身尽き果てるまでお仕え致します」

 

 溢れでた感涙に月明かりが乱射。片膝をついてリンズ姫を見上げれば、七色に光り輝いている。

 

――あぁ………。

 

 これぞ、ありのまま全てを受け入れた者だけが、垣間見る事の出来る(しん)なるリンズ姫のお姿。遂に、遂に私は信奉の極地へと至ったようだ。

 




人物紹介
 キョウコツ
 ズオウへの忠誠心が高く十辰星入りを目標にしている。また、人間の骨や皮を使った芸術品を数多く手がけ、兵器関連の技術者でもある。自分の意にそぐわない部下を容赦なく殺害する冷酷な男。

 軍師シオン
  海洋生物や異形と交わることで生を実感して、頭脳がさえ渡る男。生を実感していないと妙案が浮かばない。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。