とある科学の大空と超電磁砲(レールガン)   作:薔薇餓鬼

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標的(ターゲット)131 怒涛の日々2

 

 

 

 

 

 

 ランボに自分の電撃が効かず美琴はショックを受けてしまった。

 

「もう怒ったもんね!」

 

 怒ったランボは頭の中を探り始める。するとランボは頭からミサイルランチャーを取り出した。

 

「頭の中からミサイルランチャー!? どうなっていますのあの子の頭の中は!?」

 

「あのアホ牛! 黙らせてやる!」

 

「ダイナマイト!?」

 

「獄寺君! それ一番アウトだから!」

 

 黒子はランボがミサイルランチャーを出したことに驚きを隠せないでいた。獄寺はダイナマイトを使ってランボを黙らせようとする。獄寺がダイナマイトを取り出したことに美琴は驚き、ツナは獄寺を止めようとする。

 

()ね!」

 

 ランボはツナたちに向かってミサイルランチャーを放つ。

 が、

 

「ぐぴゃ!」

 

 突如、ランボが空中に吹き飛ばされた。そして空中で縦横無尽に移動するとそのまま地面に叩き込まれた。ランボは気絶してしまった。

 

「イーピン!」

 

 ツナが横を向く。するとそこには極度の細目の弁髪を結わえカンフー服に身を纏い、右手に餃子餡を持った子供が立っていた。この子供の名はイーピン。人間爆弾の異名を持つ殺し屋(ヒットマン)である。

 

「あ、あの方も沢田さんの世界の方なんですの?」

 

「うん。そうだよ。俺の家の居候なんで。人間爆弾っていう異名を持つ殺し屋(ヒットマン)なんだけどさ……」

 

殺し屋(ヒットマン)!? あの子がですの!?」

 

 イーピンが殺し屋(ヒットマン)だと知って黒子は驚きを隠せないでいた。

 

「で、でも確かイーピンは修行に行ってたはずじゃあ……」

 

「今日、修行から帰って来たんすよ」

 

「それよりさっきの念動力(サイコキネシス)よね!? まさかあの子も原石なの!?」

 

 修行に出ているはずのイーピンがここにいる理由がツナにはわからなかったが獄寺が補足説明する。美琴とはイーピンが念動力(サイコキネシス)を使ったことに驚きを隠せないでいた。

 

「今のは念動力(サイコキネシス)じゃないよ。今のは餃子拳っていう拳法だよ」

 

「「ぎょ、餃子拳……?」」

 

 餃子拳というよくわからないネーミングセンスの技名を聞いて、美琴と黒子は困惑してしまっていた。

 

「イーピンは餃子餡の食べた後の臭い息を拳法で圧縮してそれをアホ牛の鼻に叩き込んで脳を麻痺させたんだ。そして脳が麻痺して筋肉が動いて念動力(サイコキネシス)みたいに見えたっていう寸法だ」

 

「そ、それって臭い拳法ってことですの!? い、嫌ですわ! あんなの絶対に喰らいたくないですわ!」

 

 念動力(サイコキネシス)だと思われた能力が実は臭い息がこの技の正体だと知って黒子は驚くと同時にもの凄い嫌そうな顔をしていた。

 

「凄い技なんだけど……なんか格好悪いわね……正体が臭い息って……」

 

「っ!?」

 

「あっ!」

 

「バカ!」

 

 美琴の言葉を聞いた途端、イーピンは体中から大量の汗をかき始める。ツナと獄寺は顔を真っ青にしていた。

 

「ちょっ!? 大丈夫!? なんか凄い汗かいてるわよ!?」

 

「まさか熱中症!?」

 

 美琴と黒子はイーピンの体に何かが起きたのではないかと心配する。すると汗は止まりイーピンの額に麻雀の9つの筒子(ピンズ)が現れる。

 

「ヤバい! 筒子(ピンズ)時限超爆のカウントダウンが始まった!」

 

「な、何よそれ!?」

 

「イーピンは極度の恥ずかしがり屋で恥ずかしさが極限に達すると額に九筒(キュウピン)が現れるんだ! そして筒子(ピンズ)一筒(イーピン)になると大爆発を起こすんだ!」

 

「ば、爆発!? 何で人間が爆発すんのよ!?」

 

「だから人間爆弾だったんですの!?」

 

 ツナから筒子(ピンズ)時限超爆の詳細を聞いて驚くと同時にまたトラブルが発生しまったことを理解する。

 

「なんてことしてくれたんだクソ(アマ)! このままだとこの公園が吹っ飛ぶぞ!」

 

「人間がいきなり爆発するなんて分かる訳ないでしょ! ここは学園都市なのよ! あんたらの世界みたいにおかしなことが起きる世界じゃないのよ!」

 

「喧嘩してる場合じゃないよ2人とも! 早くなんとかしないと!」

 

 喧嘩している獄寺と美琴にツナにそう言うと、イーピンは凄い勢いでこっちに向かって来ると美琴の右足に抱きついた。

 

「ちょっ! 何でくっつくの!?」

 

「イーピンはカウントダウン中はすり寄って来るんだ!」

 

「お姉様にくっつくなんて、なんて羨ましいことを! そこは私はそのポジションだというのに!」

 

「こんな時に何気持ち悪いこと言ってんだ変態女!」

 

「へ、変態!? それは聞き捨てなりませんわ! 私のお姉様の愛が変態だというんですの!? あなたの目は節穴ですの!?」

 

「そういうお前の頭がイカれてんだろうが! この変態バカ女!」

 

「バカとはなんですの! バカという方がバカなんですの!」

 

「ちょっと喧嘩してる場合じゃないよ!」

 

「そうよ! 早くなんとしなさいよ!」

 

 ツナはイーピンを引っ張りながら、美琴は青筋を浮かべながら喧嘩してる2人に叫んだ。そうしている間にもイーピンの額の筒子(ピンズ)は減っていき、残り2筒となっていた。

 

「ヤバイ! もう2筒しかない!」

 

「黒子! テレポートでこの子を上空へテレポートさせて!」

 

「わかりましたの!」

 

 2筒しかないと知ってツナは焦る。美琴は黒子のテレポートでイーピンを上空にテレポートさせるように命じる。黒子は咄嗟にイーピンに触れてテレポートさせた。そしてイーピンが上空にテレポートされるとイーピンの筒子(ピンズ)一筒(イーピン)になる。

 そして

 

 ドォオオオオオン! 

 

 筒子(ピンズ)時限超爆が発動し大爆発が起こり、公園中に爆発音が響き渡る。

 

「ほ、本当に爆発しましたわね……」

 

「あやうく死んでたわ……」

 

 信じていなかった訳ではなかったが黒子は本当に爆発したことに驚きを隠せず、美琴はあのまま黒子がテレポートさせなければ死んでいたということを自覚する。

 

「間一髪でしたね10代目……」

 

「うん……」

 

「あんたたち……本当にこんな生活送ってた訳……?」

 

「こんなの命がいくつあっても足りませんわ……」

 

 イーピンの爆破を見てツナたちの苦労を知る美琴と黒子であった。

 

 




10年バズーカと思った方、申し訳ありません。まだまだ続きますよー!次はあいつです!


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ツナとアックアの戦い。どんな形がいい?

  • 1対1の一騎討ち
  • ツナと天草十字正教が協力して戦う
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