とある科学の大空と超電磁砲(レールガン)   作:薔薇餓鬼

165 / 300
最近、ダンまちを見たんですが面白かったです。春姫とリューが可愛い!

以上、作者の近況でした。


標的(ターゲット)165 名前

 

 

 

 美琴がツナの世界にいる御坂妹に謝罪しに行った次の日。8月23日。ツナ、リボーン、美琴、当麻は第7学区にある病院に来ていた。リボーンの言った提案の返答を聞きに来たのである。

 

「それで? 答えは出たか?」

 

「あれからミサカネットワークを使ってあなたの提案について他のミサカと相談し答えを出しました。とミサカは伝えます」

 

 リボーンはベッドの上にいる御坂妹は昨日の提案の返答を尋ねた。御坂妹は自分たちで答えを出したということを伝えた。

 

「他のミサカにあなたの提案について相談した結果、ミサカたちの半数をあなたたちのいる世界に行くことに賛成しました。とミサカは議論の結果を報告します」

 

「そうか」

 

 妹達(シスターズ)がちゃんと自分たちで話し合い自分たちで答えを出したとわかって口元を緩ませていた。

 

「昨日は言いそびれましたが皆様にはご迷惑をおかけしました。そしてミサカたちの為に色々として下さりありがとうございます。とミサカは謝罪の言葉と感謝の言葉を述べます」

 

「いいよ。お礼なんて」

 

「気にすんな。それに俺は大したことはしてねぇ。ほとんど沢田のお陰だぜ」

 

「そうよ。私は何もしてないわよ」

 

 御坂妹から今回の件についての謝罪と感謝の言葉を聞くとツナと当麻と美琴はそう言った。

 

「あんた自身はどうするつもりなの?」

 

「ミサカは学園都市に残ろうと思っています。とミサカは自分の考えを伝えます」

 

「じゃあ元気になったら一緒に遊びに行けるね」

 

「え? とミサカは戸惑います」

 

 御坂妹が学園都市に残ると知ってツナはそう言った。御坂妹はツナの発言を聞いて困惑していた。

 

「だってもう実験が中止になったから自由になった訳だし。一緒に遊んでも問題ないでしょ」

 

「なぜミサカと遊ぶ必要が? とミサカは尋ねます」

 

「だって君のことを色々と知りたいからさ」

 

「ですがミサカが外に出ればお姉様にも迷惑がかかります。とミサカは問題点を指摘します」

 

「それはあくまでお前たち妹達(シスターズ)が全員で外に出ればの話だ。ミサカネットワークで情報を共有しあえばその問題を回避できるだろ」

 

 ツナの提案を聞いて御坂妹はリボーンが以前に言ってい問題を思い出す。御坂妹の言葉を聞いてリボーンは問題の解決策を提示した。全員で外に出れば白い目で見られるが、1人だけであれば美琴の双子の妹ぐらいでしか見られ無い為、問題はなくなる。

 

「あっ!」

 

「どうしたのよ?」

 

「あ……いや……なんて呼ぼうかなって思ってさ……」

 

「「呼ぶ?」」

 

 ツナの呼ぶということが何なのかわからなかった為、美琴と当麻は何のことかわからず疑問符を浮かべていた。

 

「いや今まで名前で呼ばなかったからさ。これから接していく上で名前は必要かなって思ってさ」

 

「ミサカはミサカですが? とミサカは答えます」

 

「ミサカは苗字でしょ。ミサカの下の名前が欲しいんだよ。ミサカだと美琴とややこしくなるし」

 

「10032号でいいのでは? とミサカは提案します」

 

「それだと機械みたいだしなんか嫌だよ……」

 

「では妹達(シスターズ)はどうでしょう。とミサカは次の案を提案します」

 

「それは君たちの総称でしょ。もっといい呼び方は……」

 

「だったらお前が決めてやりゃいいじゃねぇか」

 

「え? 俺が?」

 

 これから御坂妹のことをなんて呼ぼうかとツナは悩んでいた。そこでリボーンはツナに御坂妹の名前を決めたらどうかと提案する。リボーンの提案を聞いてツナはキョトンとした。

 

「ないんならみんなが呼べるようにすればいいだけだろ」

 

「そっか……だったら……」

 

 リボーンの提案を聞いてツナは両腕を組んで御坂妹の名前を考え始める。

 

「じゃあミサってどうかな?」

 

「「「ミサ?」」

 

 ツナは御坂妹の名前を提案する。なぜミサなのかわからず当麻、美琴、御坂妹は疑問符を浮かべる。

 

「うん。ミサカから取ってみたんだ。御坂ミサ。どうかな?」

 

「ミサカは別に構いません。とミサカはあなたの安直過ぎるネーミングセンスにがっかりします」

 

「嫌だった!?」

 

「冗談です。とミサカはあなたの反応を見て楽しみます」

 

(なんかめちゃくちゃいじってくるんだけど!?)

 

 御坂妹からダメ出しされて驚くツナであったが御坂妹は少しだけ微笑みながらそう言った。ツナは急にいじってきた為、驚いていた。

 

「じゃあこれからはミサって呼ぶね」

 

「おう。よろしくなミサ」

 

「……」

 

 ツナと当麻はミサと呼んだ。当の本人は名前を呼ばれてもなお黙ったままだった。

 

「どうしたのよ?」

 

「いえ……今まで名前で呼ばれることはなかったので……どうしても慣れないのです……とミサカは今の自分の心境を伝えます……」

 

「まぁ無理もないわね……」

 

「ですが皆さんとの距離が縮まった気がします。とミサカは今まで感じたことのない感覚に少しだけワクワクします」

 

 ミサはミサと呼ばれたことに困惑すると同時にワクワクしています。

 

「じゃあこの際だし俺たちのことも名前で呼んでもらうってのはどうだ?」

 

「あっ! いいね!」

 

 ミサのことをミサと呼ぶことが決まった為、当麻は自分たちのことも名前で呼んでもらうのはどうかと提案した。当麻の提案にツナは賛成する。

 

「ミサカがあなたたちのことを名前で呼ぶのですか? とミサカは尋ねます」

 

「うん。友達同士なんだからさ。やっぱり名前で呼んでくれる方が嬉しいよ」

 

「友達ですか? とミサカは尋ねます」

 

「そうだよ。ね? 当麻」

 

「おう」

 

「わかりました。ではあたたちをどのように呼べばいいでしょうか? とミサカは尋ねます」

 

「俺は沢田綱吉だから沢田とかツナって呼ばれるけどミサの好きなように呼んでよ」

 

「俺は上条当麻だから上条とか当麻とか。後、カミヤンって呼ぶ奴もいるぜ」

 

 ミサが尋ねるとツナと当麻は自分が普段、どのような呼ばれ方をしているのか答えた。

 

「俺はみんなからリボーン様って呼ばれ崇められてるぞ」

 

「嘘つけ! みんなお前をそんな風に呼んでないだろ!」

 

「あんた私の妹になんて呼び方させようとしてんのよ!」

 

 リボーンがしれっと嘘をついたことにツナと美琴はツッコミをいれる。リボーンは基本的にリボーン、リボーン君、リボーンさんと呼ばれることがほとんどである。リボーン様と呼ぶ人はいない訳ではないがツナの周りの人間では基本的にこれらの名称で呼ぶ人がほとんである。

 

「ではツナ、当麻、リボーン様と呼ばせてもらいますがいいでしょうか? とミサカは確認を取ります」

 

「間に受けなくていいから! リボーン様なんて呼ばなくていいから!」

 

「ではリボーン閣下でどうでしょう? とミサカは再び確認を取ります」

 

「悪くねぇ響きだな。いいぞ。それでも」

 

「調子に乗ってんじゃないわよあんた!」

 

 リボーンのことをリボーン様と呼ぼうするミサを制止する。しかし今度はリボーンのことをリボーン閣下と呼ぼうする。リボーンはその呼び方が気にいったのかそう呼ばせようとしたが美琴によって止められてしまう。結局、ツナ、当麻、リボーンという呼び方で決まった。

 

「それであなた……ツナに聞きたいことがあります。とミサカは伝えます」

 

「何?」

 

「先程、一緒に遊ぶと言いましたがそれはいつになるのでしょうか? とミサカは正確な日時を尋ねます」

 

「え……そこまで考えてないけど……」

 

「では今決めて下さい。とミサカは強要します」

 

「ええ!? 何で!?」

 

 何でミサがこんなにも遊ぶことに関して執拗に迫って来るのかわからず驚きの声を上げる。

 

「ま、まぁ……俺、学校に行ってないから夏休みが終わった後でも全然、大丈夫なんだけど……」

 

「では平日に遊ぶのがいいでしょう。とミサカは進言します」

 

「え? 何で?」

 

「平日であれば学生も少なく混むこともなくスムーズに動けます。とミサカは平日を選ぶ理由を説明します」

 

「なっ!?」

 

 ミサが平日に遊ぶメリットを説明する。ミサの説明を聞いた美琴は動揺してしまっていた。

 

「確かに……でもそれだと他のみんなを誘えないし……」

 

「それはまたの機会でいいのでは? とミサカは助言します」

 

「まぁ……それもそうか……」

 

「な、な、な……!?」

 

 ミサが遠回しに2人きりになろうとしているのにも関わらず、ツナはミサの意図に全く気づいていなかった。ミサの意図に気づいた美琴は動揺を隠せないでいた。

 

「おい……もしかしてビリビリの奴……」

 

「そのまさかだぞ……ツナがミサが2人きりになるって知って動揺してやがる……」

 

「でも沢田の奴、全然気づいてねぇぜ」

 

「あいつは鈍感だからな。ちょっとやそっとじゃ気づかねぇからな」

 

「こりゃ前途多難だな」

 

 当麻はミサと美琴の気持ちに気づいたのか小声でリボーンに確認を取った。リボーンも当麻と同じく小声で返事をした。

 

「動揺しているように見えますがどうかされたのですかお姉様? とミサカは尋ねます」

 

「べ、別に何でもないわよ!!」

 

「もしかして嫉妬しているのですか? とミサカは推測します」

 

「ち、違うわよ!! そ、そんな訳ないでしょ!!」

 

「では平日にツナと一緒に遊びに行きます。とミサカはお姉様に予定を伝えます」

 

「なっ!?」

 

 ミサは美琴の気持ちをわかっていながらツナと遊びに行くということを伝えた。しかし美琴は動揺を隠せずにいた。

 

ツナ(・・)はどこか行きたい場所はありますかか? とミサカはツナ(・・)の希望を尋ねます」

 

「きゅ、急に言われても……」

 

(な、何よ……急に親しくしちゃって……し、しかもツナって……!?)

 

 自分よりもツナと過ごした日々が少ないミサが馴れ馴れしくツナと呼んでいることに美琴は嫉妬してしまっていた。

 

「おやおやリボーンさん。ビリビリの奴、2人の仲睦まじい姿を見て動揺してますよ」

 

「しかもツナって呼ばれたことに反応していますぞ」

 

(こ、こいつら……後で殺す……!?)

 

 当麻とリボーンがニヤニヤしながら美琴にだけ聞こえるようにコソコソと話す。美琴は顔を真っ赤にしながら拳をおもいっきり握りながら恥辱に耐えることしかできないのであった。

 

 

 




ミサって安直過ぎたかな…?御坂妹にもちゃんと名前があった方がいいと思ったんですが…僕はネーミングセンスがないんですよねー…

この要領でいくと

打ち止め(ラストオーダー)はミカ(ミサカからミとカ取ってミカ)
番外個体(ミサカワースト)はミコ(ミコトからミとコを取ってミコ)
総体はミト(ミコトからミとトを取ってミト)

あー…でもツナと御坂妹のデート回で総体を出そうと思ってるので名前が変わるかも…



とにかくこれでこの章は終わりです。次は日常篇をやりたいと思います!革命未明(サイレントパーティー)は途中からツナを参戦させるつもりです。



感想、評価、アイディア募集で何かありましたら、遠慮なくどうぞ!

感想→https://syosetu.org/?mode=review&nid=237187&volume=

評価→https://syosetu.org/?mode=rating_input&nid=237187&volume=1

Twitter→https://twitter.com/husuikaduti

アイデア募集→https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=247248&uid=88671

ツナとアックアの戦い。どんな形がいい?

  • 1対1の一騎討ち
  • ツナと天草十字正教が協力して戦う
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。