一方、その頃。ツナと佐天は。
「こ、ここって……」
ツナたちは森に来ていた。リボーンがツナと佐天に特別講師がいるという場所の地図を佐天に渡していた。地図に書いてある場所に着いた。この場所にツナは見覚えがあった。
「そのまさかだぞ! コラ!」
「グフッ!?」
「ツナさん!?」
すると突如、ツナが蹴り飛ばされた。蹴り飛ばされたツナを見て佐天は驚きを隠せないでいた。
「久しぶりだな! コラ!」
「コロネロ君!?」
ツナを蹴り飛ばしたのはコロネロだった。マフィアランドにいるはずのコロネロがここにいることに佐天は驚きを隠せないでいた。
「と、特別講師ってもしかしてコロネロ君なの……?」
「俺だけじゃねぇけどな」
「え? 他にもいるの?」
「まぁな。それはこのデスマウンテンの試練を越えればわかるぞコラ」
「デス……マウンテン……!?」
「やっぱりーー!!」
デスマウンテンという不吉な単語を聞いて佐天は驚きを隠せずにいた。ツナはデスマウンテンのことを知っていたのか両手を頭に乗せながら叫び声を上げる。
「デ、デスマウンテンって何なの!? もう単語からしてヤバい感じなのはわかるんだけどさ!?」
「デスマウンテンは100人に1人しか生きて帰ることのできないボンゴレの秘密特訓場だ。ここはそのデスマウンテンとそっくりに作られてるんだぞコラ」
「な、何それーーー!?」
コロネロからデスマウンテンの詳細を説明する。デスマウンテンの恐ろしさを知って佐天は驚きの声を上げた。
「お前らの目的は俺たちがいるポイントまで辿り着くことだ。当然、俺たちの場所に辿り着くまで
「何で佐天だけ!?」
「甘ったれるじゃねぇぜコラ!」
「ゴフッ!?」
(コロネロ君もリボーン君並みのスパルタ……)
コロネロは再びツナを蹴り飛ばした。蹴り飛ばされるツナを見て佐天はリボーンに負けずとも劣らないスパルタな人間だということを理解する。
「お前にもイタリア人の血が流れてんだ。イタリア男ならそこはお前を護ってやるから俺だけを信じろぐらい言ってみろ! コラ!」
「い、いや……確かに初代はイタリア人で俺はその子孫だけど……俺はもうほとんど日本人だし……」
「男がいつまでもつべこべ言うんじゃねぇぜコラ!」
「ゲフッ!?」
(理不尽なところもリボーン君にそっくり……)
またもやツナはコロネロに蹴り飛ばされた。佐天はコロネロの教育の仕方がリボーンに似ているということを理解する。
「とにかくだ。これでお前らに伝えるべきことはちゃんと伝えたからな。それじゃあ俺は先に目的地で待ってるからな。ちゃんと涙子のことを護ってやるんだぜ沢田。コラ!」
コロネロはそう告げると相棒の
「と、とりあえず行こうか……佐天……」
「だ、大丈夫ですか……? 行けますか……?」
「行かないともっと酷い目に遭うし……行かないと……」
「……」
右頬を集中的に蹴られたツナは頬を右手で抑えながらそう言った。ツナの言葉を聞いた佐天は何も言えなくなってしまった。
2人は吊り橋を渡り、デスマウンテンの中へと入って行く。
「きゃっ!」
突如、突風が吹いて吊り橋がグラグラと揺れる。揺れる吊り橋のロープに捕まりながら佐天は悲鳴を上げてしまう。
「佐天! 捕まって!」
「え……!?」
前にいたツナが佐天に向かって手を伸ばす。ツナの行動に佐天は驚きを隠せないでいた。だがすぐに佐天は手を伸ばしてツナの手を握った。
「このままゆっくり向こうまで渡るけど大丈夫?」
「は、はい!! だ、大丈夫です!!」
ツナは佐天の手を握った状態でここからさらに進めるかどうかを尋ねた。佐天は顔を赤くしながらも返事をする。
(えへへ……ツナさんと手を握っちゃった……!!)
偶然とはいえ
(ミ、ミサと一緒に遊んだお陰でなんとか……)
そんなことを佐天が考えているとも知らずツナは昨日のことが脳裏に浮かんでいた。昨日は移動の際、ミサと手を繋いだ状態にあった。その経験のお陰か全くではないがツナは動揺せずにいられた。
100人に1人しか生きて帰ることのできないデスマウンテン。果たして2人は無事に帰ることができるのであろうか
もうわかってるとは思いますがもう1人のキャラはあのキャラです!
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