STUDYの目的が明かされた後、何か良い方法がないか考えたツナたちであったが何もいい案が出なかった。フェブリにもSTUDYにいた頃のことを尋ねたが何も覚えておらず有力な情報を得ることはできなかった。結局のところいい案が出なかった為、全員帰宅することになった。
「ええ!? 2万体の
家に帰ってからツナはフェブリのこと、ジャーニーのこと、STUDYのこと。そして学究会当日にSTUDYによってテロが行われるということを佐天とリボーンに話した。ツナの話を聞いた佐天の驚きの声を上げ、リボーンは動揺することなく黙ってツナの話を聞いていた。
「正直、何もいい案がない状態なんだ。仮にテロの前にSTUDYの本拠地に乗り込んで証拠を手に入れようとしても、
「じゃあ……戦うことになるんですか?」
「多分ね」
「でも相手は2万体……いくらツナさんでも……」
相手は2万体。どんなにツナが強くても人間であることには変わりはない。
「あっ! ボンゴレファミリーに協力してもらうっていうのはどうですか!?」
「そいつは無理だな」
佐天はボンゴレファミリーの力を借りるという案を出すがすぐにリボーンに却下されてしまう。
「こいつは誘拐事件の時と違って学園都市の問題だ。病人を助けるぐらいならともかく、学園都市の秩序に関わる問題に俺たちが手を出すべきじゃねぇ。それに見返りがない以上、俺たちが協力することはできねぇ」
「見返り?」
「テロの阻止に協力したとして俺たちにメリットがねぇんだ。大人の仕事ってのは正義感や好き嫌いだけじゃあ決められねぇってことだ」
「そんな……」
ツナたちの世界の仲間が協力すればテロを阻止できる。しかし、そう簡単に協力できないと知って佐天はシュンとしてしまうのだった。
「ツナー。涙子ちゃーん。リボーン君。お風呂が入ったわよー」
「佐天。先に入ってきていいぞ」
「う、うん……」
「戦うのか?」
「うん。みんなを護らなきゃ……それに助けたい人がいるんだ」
「助けたい人?」
「STUDYのメンバーの中に布束っていう人がいるんだけど」
「そいつがどうかしたのか?」
「その人は
「おい、それは本当か?」
「う、うん……それがどうしたんだよ?」
ツナはリボーンに布束のことを話した。布束の話をした途端、リボーンが反応した。そんなリボーンを見てツナは違和感を覚えた。
「ミサの為っていうなら話は別だ。それならボンゴレの協力が得られるぞ」
「え!? 何で!?」
「ボンゴレの起源は自警団。今でこそボンゴレはマフィアに変わっちまったが、ファミリーを愛する絆、ファミリーを想う精神は変わっちゃいねぇ。ミサはボンゴレの一員、ファミリーの為っていうなら異世界も秩序も関係ねぇ。動くのは当然のことだぞ」
「リボーン……」
「それに見返りもあることだしな」
「見返り?」
「お前がさっき言ってた布束って奴だ。布束をボンゴレファミリーに迎えるぞ」
「はぁ!? 何でそうなるんだよ!」
リボーンが急に布束をボンゴレに入れようと言い出した為、ツナは驚きを隠せないでいた。
「その布束っていう奴は
「あっ!」
リボーンは布束にボンゴレに迎える理由を答えた。リボーンの理由を聞いてツナは納得する。
「で、でもいくらミサたちの為と言っても、
「さぁな」
「さぁなって……」
「とにかく今回のことは9代目には俺から説明しといてやる。後のことは俺に任せて、お前は2日後のテロに備えてろ」
「うん」
そして次の日。テロが起こる1日前。8月30日。
「ええ!? ボンゴレがテロを阻止するのに協力してくれるんですか!?」
「うん」
ツナは美琴たちにボンゴレファミリーがテロを阻止するのに協力してくれることを話した。
「それとボンゴレだけじゃなくて9代目が他のファミリーにも声をかけてくれるって」
リボーンが昨日9代目に今回のことを話した際に9代目は他のファミリーに協力して貰えるよう話しをしてくれるよう約束してくれたのである。
「ど、どうしてそこまで……? これは私たちの世界の問題なのに……」
固法はわからないでいた。学園都市の問題に協力してくれる理由が。
「この世界に来た俺を助けてくれたこと。学生誘拐事件の時に俺たちの世界の人間が学園都市を混乱させたお詫びをさせて欲しいんだって」
「なんて方ですの……」
(
9代目のあまりの心の広さに黒子と美琴は驚きを隠せないでいた。勿論、ミサのことも9代目はちゃんと考えている。しかし、黒子たちがいる前でミサのことは言えないのでツナが伏せただけである。
「協力はありがたいけど……本当に大丈夫なの? 相手は2万体の
「そっちは大丈夫です……ただどちらかと言えば相手がトラウマにならなければいいんですけど……」
いくらツナの世界の仲間が協力してくれるといっても2万体の
「ト、トラウマ……」
「白井さん!?」
「ちょっ!? 黒子!?」
(そうだった! 黒子はすでにトラウマになってたんだった!)
トラウマと聞いた途端、黒子は両腕をクロスさせ両腕を握った状態で震えてしまっていた。前に獄寺たちが起こした騒動を思い出したのである。そんな黒子を見て初春と美琴は驚きを隠せず、ツナは黒子がトラウマについて思い出した。
ツナたちの世界の仲間の協力が得られることに成功し、後は決戦に挑むだけとなるのだった。
はい!という訳で今回はリボーンキャラ大集合させちゃいます!懐かしのキャラやあんなキャラも登場させちゃいます! 正直、書くのが大変だろうと思いますが頑張りたいと思います! 次回で200話に達成と同時にこの展開ができるのは超嬉しい!
今回の章は超すげぇこの小説史上最高最強の展開だってばよ!今までのどの話よりも熱い展開だ!楽しみにしとけ!
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