とある科学の大空と超電磁砲(レールガン)   作:薔薇餓鬼

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標的(ターゲット)215 4人目の大空

 

 XANXUSの本気の一撃がツナたちに迫っていき絶体絶命のピンチに陥るツナたち。

 その時だった

 

「ふんっ!!」

 

 XANXUSの放った炎を大空の炎を纏った拳で横から何者かがおもいっきり殴った。それによって炎の軌道は横に逸れていったがスタジアムの客席部分はおろか客席部分から数十メートルが焦土と化していた。

 

「よ。ツナ。大丈夫か?」

 

「と、父さん!?」

 

「はぁ!?」

 

 XANXUSの炎の軌道を変えたのは家光だった。ツナは家光がここにいることに驚き、美琴が目の前にいる男がツナの父親だということに驚きを隠せないでいた。

 

「う、嘘でしょ……!? あんな威力って……!?」

 

「しかもあの威力の攻撃を拳だけで軌道を変えるとか超ありえません……!?」

 

「に、人間技じゃない……!?」

 

 軌道が反れたことによって跡形もなく破壊された客席部分を見てフレンダ、絹旗、滝壺は衝撃を隠せないでいた。

 

(い、一体こいつらは何なんだ!? こんな化け物みたいな発火能力者(パイロキネシスト)が学園都市に4人もいるなんて聞いてねぇぞ!)

 

 自分を余裕で圧倒したツナ。拍手だけで原始崩し(メルトダウナー)を相殺した白蘭。自分以上の威力の攻撃力をノーリスクで放つXANXUS。そのXANXUSの攻撃の軌道を拳1つで反らす家光。化け物だと呼ばれるこのとの多い麦野ですらこの4人に畏怖の念を抱いていた。

 

「お。君が美琴ちゃんか。初めまして。ツナの父親の沢田家光だ」

 

「え!? 何で私の名前を…!?」

 

「そりゃミサちゃんから聞いてるしな。なんてたってミサちゃんは俺たちCHDEFの一員でもあるらね」

 

「チェデフ?」

 

「ボンゴレ門外顧問機関CHDEF。普段はボンゴレとは違う組織だけどファミリーの非常時においてはボスに継ぐ権限を持つ。綱吉君のお父さんはCHDEFのボスであると同時にボンゴレのNo.2なんだ」

 

「No.2!?」

 

 白蘭から家光がボンゴレのNo.2だということを知って美琴は驚きの声を上げた。

 

(というか沢田の父親ってことはこの人もボンゴレの血を引いているんじゃ……)

 

 美琴は家光もボンゴレのボスの後継者になる為の条件を満たしているのにも関わらず、後継者の中に家光の名前が上がっていないことに疑問を抱く。

 

「そんなに驚く必要はないぞ美琴。大層な肩書きは持ってても中身はただのダメ親父だ」

 

「おいツナ! せっかく助けてやったのにその言い草はねぇだろ!」

 

 いきなり息子(ツナ)がそんなことを言われて家光はツッコミをいれる。ツナは虹の代理戦争で家光の強さは認めてはいるが家光の人間性までは認めてはいないのである。

 

「ったく……ミサちゃんはお前と違って聞き分けが良いってのに……」

 

「あ、あの……あの子たちは元気にやってますか?」

 

「ああ。物覚えも早いし仕事も真面目にやってくれてるよ。特にミサカネットワークの力は遠くにいる仲間への連絡や同盟ファミリーの連携に役立ってる。そのお陰で仕事も大分、楽になってて本当に助かってるよ」

 

「そうですか……」

 

 ツナたちの世界にいる(ミサ)が元気にやっていると知って(美琴)は嬉しそうな様子であった。

 

「仕事の効率も家に帰れる頻度も上がって愛する奈々と一緒にいられる時間も増える。まさに一石二鳥ってやつだ」

 

「帰って来なくて結構だ。前にも言ったがあんたが家に帰って来るとめちゃくちゃになる」

 

「何でお前は父親にそんなにもドライなんだよ!?」

 

「自分の胸に聞いてみろ」

 

(さ、沢田がいつになく冷たい……)

 

 父親(家光)に対して冷ややかな視線を送りながら冷たい言葉を吐くツナに家光はツッコミをいれた。こんなにも冷たいツナを初めて見た美琴は驚きを禁じ得なかった。

 

「邪魔だ家光」

 

 XANXUSは家光に邪魔をされたのが気に入らなかったのかもう一度、二丁拳銃の銃口をスタジアムへ向けた。

 

「やれやれ。まだ懲りてねぇのかあいつは……」

 

 家光はXANXUSの行動を見て嘆息するとまだ破壊されていなかった駆動鎧(パワードスーツ)を右手で掴んだ。すると炎を駆動鎧(パワードスーツ)に炎を纏わせて数十メートル先にいるXANXUSに向かっておもいっきりぶん投げた。XANXUSは即座に二丁拳銃から炎を放って駆動鎧(パワードスーツ)を破壊した。

 

「あの暴れん坊は止めておいてやるから。先に行けツナ」

 

(駆動鎧(パワードスーツ)をボールを投げるくらいの感覚のくらいで投げるって……!?)

 

 駆動鎧(パワードスーツ)を片手でしかも100キロ以上のスピードぶん投げた家光の馬鹿力に美琴は衝撃を隠せないでいた。

 

「ま。XANXUS君を怒らせちゃったのは僕だし。僕はここに残るよ」

 

「本気のあいつと戦いたいだけでしょあんた……」

 

 自分のせいだから責任を取るみたいなことを言っている白蘭であるが、自分がXANXUSと戦いたいだけということを美琴は理解していた。

 

「ボンゴレ! この俺様が協力してやったんだ! 絶対に負けんじゃないぞ!」

 

「いや……あんた何もしてないわよね……」

 

 何もしていないのにも関わらず、何かしらの達成感を醸し出しているスカルに美琴はツッコミをいれた。

 

「いくぞ美琴」

 

「うん」

 

 数々の仲間の助けによってここまで来た2人。いよいよSTUDYの本拠地へ突入するのであった。

 

 

 




スカルを出した理由は麦野をビビらせたかっただけです。というかアイテムのメンバー出した意味がなかったような……


というかここまでマジで長かった……ここまででリボーンキャラ45名。後、もう1人だけリボーンキャラを出します。自分で決めたことととはいえこんなにキャラを登場させるのは死ぬ程大変でした。もうこんなことをやりません。



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ツナとアックアの戦い。どんな形がいい?

  • 1対1の一騎討ち
  • ツナと天草十字正教が協力して戦う
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