ここまで来れたのはこの小説を応援して下さった皆様のお陰です。本当にありがとうございます。これからもとある科学の大空と
今日は2学期初日ということもあり授業はなく始業式だけで終わった。始業式が終わり放課後になると柈理と春上は皆に囲まれていた。
「まさかあの2人と同じクラスになるなんて」
「初春、あの2人のことを知ってるの?」
「はい。夏休みの時にちょっと」
初春は佐天に説明する。ツナが春上のペンダントを探してあげたこと。そのペンダントの中に入っていた写真の中に柈理が写っていたこと。そして柈理が木山の生徒であり、春上と同じ施設で育った人物だということを。
「へー。そんなことがあったんだ」
(あのことは話さないでおきましょう……)
初春の説明を聞いて佐天は納得する。そして初春は春上がツナのことが好きなのだということ。花火大会で柈理をお姫様抱っこしたことは黙っておいた方がいいと判断した。
「私は
そう言い残すと初春は教室を出て、177支部へと向かって行った。
「さーて。学校も早く終わったし何しよっかなー」
「お前は修行だぞ」
佐天は両肘を顎に置きながらこれから何をするかどうかを。だがその佐天の言葉を否定する声が聞こえて来る。すると佐天の座っている席の真上の天井が開きそこからリボーンが降りて来て、佐天の席に着地した。
「明後日の広域社会見学のせいで当分、今日までしか修行できねぇんだからな。今日は夜までみっちり修行するぞ」
「リボーン君!? 何でここにいるの!?」
自分の寮にいるはずのリボーンが当たり前のように学校にいることに佐天は驚きを隠せないでいた。
「そりゃそうだろ。俺はお前の
「
「俺の手で学校を改造したからな。それに俺のアジトは学校中に張り巡らしてある。この学校はもう俺のアジトになったといっても過言じゃねぇ」
「ありえないよ!!」
学校を改造しただけでも驚きなのに、誰にも気づかれることなく学校中を改造するということをやってのけるリボーンの神業に佐天は信じられないでいた。
「修行はするからさ!! とにかく早く帰ってよ!! 先生たちに見つかったら不味いって!!」
「問題ねぇ。そん時はこいつで口封じするだけだ」
「一番のダメなやつだよそれ!!」
懐から愛銃を取り出してそう言うリボーンに佐天はツッコミをいれる。佐天がツッコミをいれまくったせいでクラス中が佐天に注目していた。
「騒ぎ過ぎだぞ佐天。お前のせいでクラス中の奴らがお前に注目しちまってるじゃねぇか」
「誰のせいだと思ってんの!!」
こんな状況になってもなお気にすることなくリボーンがボケるので佐天はツッコミを入れざるを得なかった。
「赤ん坊が喋ってる……」
「もしかしてルイコの弟……?」
「というか今、
朝、佐天から聞いた
「ちゃおっす。俺の名はリボーン。佐天の
「「「「「「は!?」」」」」」
(もう最悪だーーーーー!!)
喋る赤ん坊の存在だけでも意味がわからないのに、さらにまた変なことを言い始めた為に、教室にた者たちは衝撃を隠せないでいた。佐天は両手で頭を抱えてしまっていた。
「お前らボンゴレに入らねぇか?」
「「「「「「ボンゴレ?」」」」」」
「いきなり勧誘しないでよ!!」
リボーンの言うボンゴレの意味がわからずクラス中が首を傾げた状態で疑問符を浮かべていた。いきなりボンゴレに勧誘しようとしたリボーンに佐天はツッコミをいれた。
「いい加減にしてよリボーン君!! みんなを巻き込まないでよ!!」
「今なら洗剤もつけるぞ」
「無視しないで!! というか洗剤ぐらいでボンゴレに入る単純な人なんて訳ないでしょ!! 新聞の勧誘じゃないんだから!!」
「惚れた男と一緒に居たいが為にボンゴレに入ったお前よりはマシだと思うぞ」
「なっ!?」
「「「「「「「え!?」」」」」」
リボーンのまさかの反撃に佐天は動揺し顔を真っ赤にする。惚れた男という単語を聞いてクラス中は騒然としてしまう。
「こ、ここでツナさんは関係ないでしょ!! というか私はボンゴレに入ってないからね!!」
「ツナって……もしかしてあの人!?」
(しまったーーーーー!!)
ツナという単語を聞いて、アケミは思い出す。佐天と同じく
(あの人が……!?)
佐天がツナのことが好きだということを知って、春上はハラハラしながら佐天のことを見守っていた。
「アケミ知ってるの!?」
「あの人だよ! 私たちが
「え!? あの人!?」
自分と同じく昏睡状態になっていたむーとマコもツナの過去を見ているのでツナのことを全く知らない訳ではない。なので佐天の好きな人がツナなのだということを知って衝撃を隠せないでいた。
「ど、どうしようなの柈理ちゃん……」
「だ、大丈夫だって! まだツナお兄ちゃんがあの人と付き合ってると決まった訳じゃないよ! まだ衿衣ちゃんにもチャンスはあるって!」
動揺する春上を安心させようと柈理は春上にしか聞こえないような小声でそう言った。
(あいつらツナのこと知ってんのか……しかもあの衿衣って奴はツナに惚れてんのか……)
小声で話した柈理であったがリボーンには聞こえてしまっていた。
(こいつはまた面白くなりそうだな)
春上がツナのことを好きだということを知ったリボーンは不適な笑みを浮かべる。そして同時に何かを企むのであった。
リボーンの生徒になった者はリボーンに振り回される運命に……まぁ殴られたりしないだけマシか。
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