アイスを食べ終えてミサの行きたいケーキ屋に向かうツナたち。
だが
「わーい! ってミサカはミサカははしゃいでみる!」
「危ないよミカ!」
公園にて勢いをつけたブランコを立ち漕ぎするミカ。そんなミカを止めようとツナは慌ててブランコに向かって行く。
「えい! ってミサカはミサカおもいっきってみたり!」
するとミカは立ち漕ぎで勢いをつけたブランコからおもいっきり飛び降りた。
「着地成功ってミサカはミサカは自画自賛してみたり!」
「ちょっと何やってるのミカ!」
「次はジャングルジムに登りたいってミサカはミサカは次の目的地に向かってみる!」
ミカは怪我をすることなく見事に着地する。ツナはミカを注意するがミカはツナの言葉を無視してそのままジャングルジムを登って行く。
「この街はミサカのものだってミサカはミサカは独裁者のごとく宣言してみたり!」
「だから! 危ないってミカ!」
ジャングルジムの一番上で仁王立ちして宣言する。それを見たツナはジャングルジムに登ってミカを救出しようとする。しかしツナがジャングルジムを登っている間にミカはジャングルジムを降りる。
「次は鬼ごっこだよってミサカはミサカは次の遊びを発表してみる!」
「ええ!?」
今度は勝手にミカが鬼ごっこが始めてしまった為、ツナは驚きを隠せないでいた。
「ツナを困らせてはいけませんよ
「もしかして負けるのが怖いの? ってミサカはミサカは煽ってみたり」
心配するツナの言葉を無視して自由奔放にはしゃぐミカにミサがそう言う。しかしミカは反省するどころかニヤニヤしながらミサを煽る。
「上等です。とミサカはこの生意気な少女を黙らせる為に鬼となることを決意します」
「え!? ちょっとミサ!?」
「安心して下さいツナ。とミサカは伝えます。ツナの手など借りずともミサカがすぐに捕まえてみせます。とミサカは勝利を宣言します」
「その生意気な口をへし折ってやるぜってミサカはミサカは宣言し返してみる!」
互いに勝利宣言をした後にミカとミサは一斉に走り出し鬼ごっこが始まってしまう。
(ケーキ屋に行く話はどうなったの!?)
ジャングルジムの上から鬼ごっこをする2人を見ると同時に心の中でツッコミをいれるツナ。しかしここでケーキ屋の話をしたところで今の2人は聞き入れてくれないだろうと思い、黙って見守ることにした。
鬼ごっこが開始してから30分。暑さに加えて互いに本気を出し過ぎてしまった為に体力が尽きてしまい勝負は
「生き返るー! ってミサカはミサカはサイダーの味を堪能してみたり!」
「このオレンジジュースは疲れたミサカの体を癒してくれますね。とミサカは感想を述べてみます」
2人が遊び疲れた為、公園のベンチでジュースを飲むこととなった。
「ふあぁって……ミサカはミサカは大きくあくびをしてみたり……」
遊び疲れた影響かミカは大きくあくびをした後、眠そうな顔をする。
「おやすみなさいって……ミサカはミサカは……横になってみたり……」
眠気に耐えることができなかったのかミカの体は右隣に座っていたツナの方へと倒れていく。そしてミカの頭はツナの膝の上に乗り、スゥスゥと寝息を立てながら熟睡してしまった。
「寝ちゃったか」
ツナ自分の膝にて熟睡しているミカを見て微笑むと右手でミカの頭を撫でる。ドタバタしてた先程までと違って平和な光景。
に思えたが
「そこをどいて下さいツナ。とミサカは促します」
「な、何やってるのミサ……?」
いつの間にかミサが左手を右肩に当てながら右腕をグルグルと回しながらそう言った。なぜミサがこんなことをしているのか微塵もわからなかったが、ツナは嫌な予感しかしなかった。
「ミサカは今からこの小娘にアイアンクローをかまします。とミサカは宣言します」
「何で!?」
ミカが自分の
(ようやく掴んだわ。
スマホの地図アプリにつけた星マークを見ながら操折が街を歩いていた。
(ただあの男を相手にするのなら石橋力を叩きまくっても足りないのよねぇ……)
操折は真剣な眼差しであり、何かを考えている様子であった。
「ん?」
長考していた操折。そんな時、とある光景が操折の目に映る。
(御坂さん?)
ミカにアイアンクローをしようと腕をグルグル回しがらツナに近づこうとしているミサたちが操折の視界が写っていた。
(いや……御坂さんは今日から広域社会見学なはず……ということはあれは
なぜか操折はミサが美琴のクローン。
「どういう訳か知らないけど落ち着いてミサ!」
「ミサカは冷静ですよ。ミサカは殺意を露にしながらそう言います」
「全然、落ち着いてないじゃん!? とにかくダメだってば!」
「それではミサカネットワークで情報を共有して他のミサカと協力し、この小娘にアイアンクローを喰らわせます。とミサカは次のプランを提示します」
「さっきよりもさらに悪くなってんじゃん!! というか何でそんなにミカが恨んでるの!?」
(っ!?)
ミサの次のプランを聞いてツッコミを入れるツナ。操折は今の会話を聞いて驚きの表情を浮かべていた。
(まさか……
ミサカネットワークという単語は一般の人には知られていない単語。ミサカネットワークの存在を知る者は
(今さらだけど妙なのよねぇ……御坂さんを圧倒するだけの力を持っていながら全然、有名力じゃない……彼の炎の特徴を考えても奇妙力満載なのよねぇ……)
学園都市の第3位である美琴よりも強く、調和という特徴を持つ炎は学園都市において利益をもたらすはず。にも関わらずツナの名前は学園都市において知られていない。
(それにあの学生誘拐事件……)
8月に起きた学生誘拐事件。学園都市を混乱を陥れ、誰も突き止めることのできなかった犯人の元にツナも辿り着いていた。
(どうやら彼について調査をする必要性がありそうねぇ……)
操折はツナを調査することを決めると、ツナたちにバレないようにその場から去って行った。
(場合によっては彼を……)
早く大覇星祭篇をやりたいです。
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