ヘリから降りてグリフィンの本社に入った。そしたら404からバトンタッチされたヘリアントスなる女性に案内されていた。
「一つ聞いていいか?」
「どうした?」
「武器持ったままなんだが、普通は一旦取り上げるだろ?」
「社長がそのまま連れてこいと言ったからだ。」
「そうか」
「ここだ、社長例の者を連れてきました」
ドアをノックした
「入りたまえ」
ドアを開け部屋に入ると。70代くらいの男がいた。
「ここの社長のクルーガーと言う者です」
「大日本帝国陸軍第一近衛師団第一小隊長岡村徳永少佐であります。」
「やはり貴方でしたか」
何故か知っているような感じだった。
「やはり、とは?」
「太刀筋が私の師に似ていたのでもしかしたらと思いまして…元大日本帝国陸軍第一近衛師団師団長岡村徳永大佐に」
「ちょっと待て、私は、沖縄で戦死したのですが」
「それでも師に会えるとは思いませんでした」
「そうですか…」
クルーガーは、感極まったのか涙を流した。
これまでの経緯を話すとクルーガーは、何か考え込み切り出した。
「私の所で指揮官をやりませんか?」
「何故?」
「最前線の指揮官が退職しまして急遽他の人員を回したのですが、流石に専門ではないし最前線ですから…」
「いいですよ資料下さい」
「有難うございます。これです」
クルーガーは、資料を渡した。
すべて読みクルーガーに言った。
「規模が連隊規模なんですが…」
「問題ないでしょう…それとこれを」
細長い木箱を持ってきた。
「師の持ち物です」
木箱を開けると家に置いていた1振りの剣が出てきた。
「アメノハバキリ…良いのか」
「貴方にこそふさわしいでしょう」
「分かった」
「軍服もこちらが良いでしょう」
手に持っていたのは帝国陸軍の大佐の軍服だった。
「ありがとう」
すぐに着替えた。
「似合ってますよ…やはり貴方こそふさわしいです」
「でS09地区794基地の戦力には歩兵のみか?」
「何処の基地もそうですよ、流石に軍では無いので」
「了解した」
「話は終わりです」
「では失礼する」
敬礼し、退室しようとすると。クルーガーが止めた
「岡村徳永大佐…御武運を。」
「了解」
そのままさっきのヘリに乗り込み794基地に行く
「まさかスプリングフィールドもそこに行くとは思わんかった。」
スプリングフィールドは、少し笑みを零しながら言った
「ふふ、そうですね指揮官…よろしくお願いします。」
「これはご丁寧に…こちらこそよろしく」
ヘリのパイロットもこう言った
「俺もなんだがな」
「そうかよろしく」
「おうよろしく頼むぜ大佐」
そんなこんなで基地に向った