ある日、幼女がうちに来た。借金のかたで。   作:黒川鈴鹿

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ゆかりさんも育ち自体はいいので祖父には敬語を使う
育ちのいい生活習慣崩壊ニートとか最悪では?
ここからは思いつき次第書くことになると思います
ネタの提供は常に受け付けてますよ?


4

携帯が着信を知らせる。

祖父からだ。

嫌なタイミングだなぁ……。そして直感が警鐘を鳴らしている。

取らないと余計に面倒になりそうなので渋々と携帯をとった。

 

「きりたんの返却は受け付けないぞ」

 

第一声で私の頭は停止した。

 

「おや、聞こえていないのか?」

 

「いや……聞こえてますけど。」

 

「じゃあ返事をしなさい、もう一度言うぞ。きりたんは送ってこなくていい。」

 

「はぁ!?何いってるんですかクソジジィ!そもそも借金のかたとかどういう事ですかちゃんと説明してください!!」

 

「うん?そもそも手紙を受け取ったと思うが。」

 

「予め説明しろって言ってるんですよ!」

 

「まあまあ、落ち着け。」

 

「こーれが落ち着いていられますか!」

 

「あ、きりたんを匿わないなら仕送りを止めるが「畏まりました保護させていただきます。」……速いな。」

 

「で、なんでこんなことになったんですか。」

 

「手紙で説明は全部だぞ?ああ、一週間後にきりたんに迎えが来るからそれまでよろしく。それまでに生活習慣が改善してなかったらやっぱり仕送り止めるぞ。」

 

「えっ、ちょっ、まっ……切りやがった!?」

 

……本能が理解を拒否しているのがわかる。

取り敢えずわかったことは一週間きりたんを預かってれば良いとのこと。

期限がわかっただけまだいいかぁ。

それでも訳がわからないよ。

 

ところでそんなきりたんは特に悲壮感とかも無くゲームを触っていた。昨日のスマブラが気に入ったようだ。いや、初めてやったからかな。

 

「あぁー、きりたん。ゲーム楽しかったんだ?」

 

ハッ、という音が目に見えた。私の顔もにやにやという言葉が顔に出てるだろう。

色々と言い訳している声が聞こえるが無視してスマブラのコントローラーを手に取った。

 

 

 

「買ってきたぞ」と久々の外出に怠さを訴える体を無視してきりたんに差し出した。

何処にでもあるハンバーガーのチェーン店の紙袋だが、きりたんは訝しげな目を向けている。

 

「ゆかりさん、これはなんでしょうか。」

 

「あぁー、そうか。お嬢様だったもんなぁ……」とMの字のハンバーガーついて説明する。こんなこと説明するのは初めてかぁ。一体どんな環境で暮らして来たのかねぇ……

カップ麺の時と同じで、また栄養が……と譫言のように呟くが、食べないならそれでいいぞと言うとあっさりと陥落した。

この1日でちょろくなりすぎだなぁ。

「今のところはこれで勘弁しますが、直ぐにでもゆかりさんに料理の素晴らしさを教えてあげます!」なんて言ってるけど、私はする気はない。

でもまぁ、作ってくれるなら楽でいいかぁ。

そういえば最後に仕送り止めるだのどうだのと言っていたような?

生活習慣を正すって言ってももうこれで固定されてるからなぁ……

それが目的できりたんがこんな場末に飛ばされたともなると、多少罪悪感を……感じないな。悪いのは祖父。

でもまぁ、少しだけ気にしてやるか……

と屑籠に放って外したゴミをまとめるきりたんを見ながら思っていた。生真面目だなぁ




うーん、指が進まない。
でも一週間と期限を切ったので話が思い付きやすくなるかもしれない。
1000字に届くように話を膨らませるのは私には大変で、商業本書く人や毎日更新するような人には畏敬の念を抱きますね。
ちなみに私はちょろいゆかりさんは好きです
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