神獄塔メアリスケルターAnotherFinale 獄中血刑前夜譚   作:謎のコーラX

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(´・ω・`)なかなかに疲れた感


第13回

先生は死んだ。

 

――と、思っていました、ですがかなり不思議なことが、起きました。

 

「先生!、駄目!!死んじゃ……え?」

 

武器を抜き、先生が倒れる、大きな穴が空いた胸……それがまるで()()()()()()()()()()()塞がっていくのだ。

 

「なにこれ!、すっごーい!」

 

薬はかなり楽しそうだけど、(わたくし)は理解が追いつかず、どう反応したらいいかわからない、数分で傷は塞がり、先生は目を覚ました。

 

「……あれ、私さっきまでどうなっていた?」

 

「先生!」

 

再び、(わたくし)は先生を抱きしめた。

 

 

ファラリスを連れて、(わたくし)は家に帰った、薬が言うには後数分で起きるそうだ。

 

「……ぐ、わっちは」

 

ファラリスは目を覚ますと、ます切られた()()()腕を見る、包帯でぐるぐるに巻かれているが、確かにそこに腕がある。

 

「繋がってやがる、わっち確かに切断されていたんだが」

 

「アタシがやりました、まぁしばらくは安静かな、繋げたとは言ってもまだ完全とは言えないから」

 

「……先生とやらは」

 

「ん、ここだよ」

 

先生が前に出てくるが、(わたくし)はその前に出た、他の子供達も、ファラリスに敵意を向けている。

 

「大丈夫だ、何もしないよ、まぁここからでもいいか、先生」

 

「なにかな」

 

「……すまなかった」

 

(わたくし)は驚いた、あれほど傲慢不遜だったファラリスが土下座をしたのだ。

 

「あれほど弱者と偽善者と呼んだが、先生殿、そなたは本物と見た、自身が死ぬかもしれなくても、己を曲げなかった、力だけが強さとは思っていたが、そなたの中にも、精神の強さが確かにそこにはあった」

 

「……ファラリス、顔を上げて、私は確かに弱い、けど、繋がりという点なら、私は強いと思えるよ、だから、あなたとも、私は繋がりを得たい、どうかな、私達と一緒に来てくれるかな」

 

「……勿論だ、このファラリスの雄牛、誠心誠意、そなたのもとで尽くそう」

 

「ん、良かった、よろしくね、ファラリス」

 

これで、10人目か、ふぅ、これにて一件落

 

「それよりもだ、ギロチン」

 

「え?、なんですか」

 

ファラリスは立ち上がり、(わたくし)の手を握った。

 

「その力はなんだ!?、わっち興味深々なんだが!、怒ると強くなるのか!、なんだそれヤサイ人かよ!」

 

「ちょ!?、え!?」

 

「どうかたまにでも良いからわっちとやり合わないか!、もっとそなたの力を肌で感じたいのだ!」

 

「あ、あれは本当に我を忘れていて、だからその」

 

「はーい、ちょっと黙ろうかファラリス」

 

首つりの武器でファラリスは宙づりになる。

 

「ぐえー、くるしんごー」

 

「めっちゃ余裕そうなのが癪に触るなぁ」

 

こうして、(わたくし)達に、新たな仲間が加わった、かなりの強さというものに執着、大好きな少女、ファラリスを。

 

処刑台少女、現在10人

 

 

 

 

 

12人目の処刑台少女が見つかったとき。

 

 

 

新たな運命が動き出す

 

 

 

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