神獄塔メアリスケルターAnotherFinale 獄中血刑前夜譚 作:謎のコーラX
先生は死んだ。
――と、思っていました、ですがかなり不思議なことが、起きました。
「先生!、駄目!!死んじゃ……え?」
武器を抜き、先生が倒れる、大きな穴が空いた胸……それがまるで
「なにこれ!、すっごーい!」
薬はかなり楽しそうだけど、
「……あれ、私さっきまでどうなっていた?」
「先生!」
再び、
○
ファラリスを連れて、
「……ぐ、わっちは」
ファラリスは目を覚ますと、ます切られた
「繋がってやがる、わっち確かに切断されていたんだが」
「アタシがやりました、まぁしばらくは安静かな、繋げたとは言ってもまだ完全とは言えないから」
「……先生とやらは」
「ん、ここだよ」
先生が前に出てくるが、
「大丈夫だ、何もしないよ、まぁここからでもいいか、先生」
「なにかな」
「……すまなかった」
「あれほど弱者と偽善者と呼んだが、先生殿、そなたは本物と見た、自身が死ぬかもしれなくても、己を曲げなかった、力だけが強さとは思っていたが、そなたの中にも、精神の強さが確かにそこにはあった」
「……ファラリス、顔を上げて、私は確かに弱い、けど、繋がりという点なら、私は強いと思えるよ、だから、あなたとも、私は繋がりを得たい、どうかな、私達と一緒に来てくれるかな」
「……勿論だ、このファラリスの雄牛、誠心誠意、そなたのもとで尽くそう」
「ん、良かった、よろしくね、ファラリス」
これで、10人目か、ふぅ、これにて一件落
「それよりもだ、ギロチン」
「え?、なんですか」
ファラリスは立ち上がり、
「その力はなんだ!?、わっち興味深々なんだが!、怒ると強くなるのか!、なんだそれヤサイ人かよ!」
「ちょ!?、え!?」
「どうかたまにでも良いからわっちとやり合わないか!、もっとそなたの力を肌で感じたいのだ!」
「あ、あれは本当に我を忘れていて、だからその」
「はーい、ちょっと黙ろうかファラリス」
首つりの武器でファラリスは宙づりになる。
「ぐえー、くるしんごー」
「めっちゃ余裕そうなのが癪に触るなぁ」
こうして、
処刑台少女、現在10人
12人目の処刑台少女が見つかったとき。
新たな運命が動き出す