それでも、言わせてください。
ぶっちゃけ、きのこの山よりたけのこの里のほうが売れてる(笑)
※作者はきのこの山も食べます。あのーえっと。なんていうか、その。あの………うーん。
食べやすいよね
──それから、暫く。
「そぉれで?スバル君はどんな感じかーな?何か怪しい行動とか、あったりした?」
時刻は夜。すでに太陽は西の空の彼方へ沈み、空にはやや上弦の欠けた月がかかる頃、その密やかな報告は行われていた。
広い部屋だ。中央には来客を出迎える応接用の長椅子とテーブルが置かれ、奥には部屋の主専用の黒い机と革張りの椅子が配置されている。
黒檀の机には書類と羽ペンが散らばり、すぐ傍らにはまだ湯気の立つカップがほんのりと柔らかな香りを漂わせていた。
そして、部屋の中には主人と、その膝の上に座るメイド一人と、入り口近くに立つもう一人の三人だった。
まるで逢瀬の最中のような二人と対照的に距離を取る紫髪のメイドは、隠す必要のないその片腕を月光に照らす。……木製の義手。普段は陰魔法で隠蔽してある、二人の姉にとっての罪の証だ。
「あの啖呵から四日と半日。何か、見えるものがあるんじゃなぁいかな?」
「「全然ダメです」」
離れているそれぞれから、全く同じ音がぴったりに紡がれる。一瞬だけキョトン、としたロズワールは、少し吹き出して破顔した。
「バルスは本当に何もできません。料理もダメ、掃除も下手糞、洗濯を任せようとすると鼻息が荒い。どれも任せられません」
「見たところ運動能力も皆無とはいきませんが、とても戦闘訓練を受けているようには。体幹や足捌きは誤魔化すのに苦労しますが、そんな素振りもありませんし。あと、リルや姉様やエミリア様に向ける視線がいやらしいです」
「由々しき事態だぁーね。特に両方の最後。リル、本当に大丈夫かーな?」
「スバルにそんな度胸はありませんから。いざとなれば跳ね飛ばします」
バッサリとスバルのことを切り捨てるメイドの残酷さと年齢相応のスバルの若さに苦笑しつつ、ロズワールはこの四日間のことを思い返す。
不思議な少年だ。常識が欠けているが、教養は行動の端々から感じられる。活かしているかは別として。そして、気難しいはずの紫のメイドにここまで気に入られている。
「──それで。間者の可能性は?」
問いかけに、メイド二人はジッと互いの目を見合わせる。そして同時にコクリと小さく頷き。
「考えにくいですね」
「ほぼないかと」
ほぼ同じ内容を、今度はそれぞれの言葉で口にした。
「ほぅ、その心は?」
「良くも悪くも……というか、特に悪い意味で目立ちすぎです。当家に入り込む手段もその後も。それに……」
「リルに対して、あまりにも無警戒すぎます。多少なりロズワール邸のことを調べていたなら、リルのことは警戒するはずですから。姉様方を無駄に刺激していましたし、何度か不意を突いて部屋を訪れる襲撃紛いのことをしてみましたが、驚くだけでその後に目立った動作はありませんでした」
「………なるほど」
確かに、と思う。ロズワール邸の中で、使用人として最も有名なのはリルだ。庭師で人目につくこともそうだし、初対面の相手には多少なり印象づけもしてある。
元々調べがついているなら、一番に警戒するのは彼であるはず。その彼に何度も襲撃紛いのことをされて、報告も何も起こさないというのは間者にしては考えにくい。
「なるほど納得。となると、彼は本当に善意の第三者か」
窓を見下ろすとそこには月明かりに照らされる銀髪の少女に、背後から近づいて行く黒髪の少年の姿がある。全く、めげないものだ。
「私の立場としては、邪魔するべきなんだろうけどねぇ」
「どちらも子供ですから、何も起きませんよ」
月明かりの下の二人を眺める主従。それを見て気まずそうにした末の子は、一つだけ礼をして無音で部屋を去る。
残された二人の事は、閉められたカーテンに遮られて、月すら見る事は叶わなかった。
うん、気まずいなぁ。
どうも、僕です。エミリア様とスバル君はいちゃいちゃしてるし、上姉様は
僕だ。
というわけで、下姉様に構ってもらうか、師匠に慰めてもらうか、あるいはスバル君たちにちょっかいかけに行くか。
うーん、迷うけど下姉様で。突撃お前が晩ごはん!大人しく頂かれろオラ!!
と、流石にイタダキマスをするわけにもいかないので。そろそろお風呂に入ろうと誘ってみる。何とこの時間になってもお仕事をしている下姉様。オーバーワークすぎんよ。
誘いが断られるわけもなく、二人でお風呂に入ることになる。うん、下姉様も成長したなぁ。肉体的な意味だけで。クリンドさんに目をつけられそう。
それにしても、ずっと一緒だから今更下姉様の体に興奮とか欠片もしなくなっちゃったけど。大丈夫か僕。自分の容姿が一番好きとかナルキッソスみたいになりたくないぞ。
「リル、流しますよ」
「は~い」
目を瞑るとお湯が頭の上から降り注ぎ、髪を洗い流していく。片腕に泡とお湯の混合液がかかり、紫色の泡が身体を伝って落ちて行く。
「色、落ちちゃったね」
「………そう、ですね」
複雑そうな表情で姉様が見つめるのは、肩まで伸ばされた艶のある白金。リボンで結んでもなおしなやかさを失わない髪は、その本来の色を取り戻して輝きを増していた。
まぁ、お察しの通り染めていました。染料で結構簡単に染められるのだが、所々紫に染まらない部分があるし、だいたい三日か四日で落ちてしまう。それに、どうやっても目の色は元に戻らない。
隻腕、碧眼。色すら違う長い髪に、前髪を洗えばわかる折れた角の痕。そして
「また染め直せばいいよ。髪の色くらい、いくらでも変えられる」
「…………ごめんなさい。リルに、こんな面倒なことをさせてしまって……」
「下姉様。髪を染めるって言いだしたのはリルだから。毎朝髪型を決めてくれるのも、凄く助かってるよ」
実際はエミリア様対策に染めた髪だけど、姉様達には自分達が嫌な思いをしないように、思い出のままの姿でいようと努力しているように見えている。その割に髪型ポンポン変わるけど。
スバル君と会った時はポニーテールで、最近は後ろでなんか凄い手間をかけられている。ハーフアップというのだろうか。いつかはツインテールだったし、サイドテールだったこともある。三つ編みも試したかな。
短い髪型にはどうしてもできないが、下姉様に髪を弄られるのは意外と楽しかったりする。
その言葉は、下姉様にとっては慰めにもならないけど。ものっそい深刻そうな顔をしている。
しょうがないなぁ。今日くらいは、甘やかしてあげよう。
「下姉様。たまにはリルが髪を洗おうか?」
「リルにそんなことをさせるわけには…」
「いいから。はい、座る座る」
無理矢理下姉様を座らせ、後ろに回って髪にシャンプーを垂らす。片手ではなかなか難しいところがあるが、そこは慣れだ。下姉様の髪は僕みたいに長くないから難易度自体は比較的低め。ゆっくり、丁寧に泡立てて根本から触る。うわ、サラッサラだよ。流石美少女。
「下姉様の髪、綺麗だね。宝石みたい」
「いえ、そんな……リルの………ごめんなさい。何でも。ないです」
褒めようとして自爆する姉様。まぁ、元々はこんな綺麗な髪じゃなかったしね。褒められても困るっちゃ困るけど。そこまで申し訳なさそうな顔されても……うへへ。
「そういえば姉様。スバルのことは、どう?」
その名前が出ると、下姉様の体が少しだけ強張る。が、以前のように感情が渦巻くことはなく、ただ意外な名前が出たという驚きだけのようだった。
「………裁縫以外ダメダメだと思います」
「上姉様ともおんなじ話してた。そうじゃなく。……どう思う?」
何度か地雷を踏んだスバル君。その度にめっちゃピリピリしてた下姉様だったが、後半になってくるにつれて地雷にも最初に比べると反応を示さなくなっていた。比べてだから、フォローがなかったら怪しかったと思うけど。
「………他人の心の機微がわかってない人です。ガサツで大雑把。変なところだけ細やかですけど、あまり好ましくありません」
「あれは無知なだけだと思うな」
「無知でも、踏み込んではいけない領域というものがありますから」
「そう。ロズワール様も、間者の可能性はないって結論だった。………まだ、殺すつもりはある?」
「それは───」
言い淀む下姉様。答えを聞く前に、流すよ、と一言かけて泡を流した。数回に分けて流し終わると、青髪が灯りに反射して少しの光を放った。
「結論に迷うならそれでいい。きっと、その後の評価はスバル次第だから」
「………リルは随分、スバルくんを買っているんですね」
「スバルにとって、リルは友達なんだって。だからまぁ、期待くらいはしてもいいかな」
「友達………ですか」
「そう、友達」
笑いかけると、少し迷って下姉様も笑った。うん、どうやらある一定の信頼は得られているようだ。これなら、もう釘を刺さなくても大丈夫かな。
「髪、ありがとうございました。それじゃあ染め直しましょう。ジッとしていてくださいね」
「うん、わかった」
染料とブラシが、白金の痕跡を奪い去っていく。根本から染め上げるように、僕の元々の色が行き渡る。
その中で、色の変化を拒むような何本かの髪が、白金の線となって残り続けたのだった。
エミリアと約束し終え、ついでにベアトリスにちょっかいをかけてウキウキ気分で廊下を歩くスバルが出会ったのは、どうやら風呂上がりらしい青と紫のメイド達の姿だった。
髪がほんのり濡れていて、レムの方は色気が何割か増している。リルの方は……目のあたりが隠れているので、服と身長さえ変わればリアル貞子になりそうだ。
「お、リルにレム。奇遇じゃん。もしかして運命?」
「うわぁ……その陽気さ気持ち悪……」
「相変わらず酷ぇな末弟!しかも正論だから言い返せねぇし!」
本気で引いたようなリルの声音。いちいち刺々しい言葉節は夜になっても絶好調なようだ。
「ふふふ、だが今日は許そう!なぜなら!」
「はいはい、エミリア様とお出かけの約束したんでしょ」
「耳が早すぎねぇ!?まだ十五分くらいしか経ってないんだけど!?」
言葉はしっかり命中。ついさっき、スバルはエミリアと村でデートする約束を取り付けたのでご機嫌だったのだ。それにしても伝わるのが早いなんてレベルじゃない。
「単純なスバルが喜びそうなものなんてリルは把握してます。………その感じだと、師匠にも会ってきたのかな。元気だった?」
「師匠……?あ、ベア子のことか。おう、相変わらずの不機嫌ムッツリフェイスだったよ。よくわかったな」
「その高揚加減で誰かにちょっかいをかけるだろうし、上姉様は今ロズワール様のところだから消去法」
む。的確すぎる推理力だ。女装メイド探偵なリルが見れそうなくらい。従者としての心得か何かなのだろうか。土曜夜に放送するにしてはキャラが濃すぎると思うけど。
「てか、師匠?リルはベアトリスに何か教わってたのか?」
異世界っぽい呼び方に疑問を呈すると、横で待っていたレムが口を挟み、注釈する。
「ベアトリス様は、リルの魔法の師匠なんです。三年間通い詰めて、ようやく認めてもらったんですよ」
「おぉ、魔法!いいじゃんいいじゃん!確か火属性だったっけ?」
「師匠に習ったのは別の属性。例えば…………『ヴィータ』」
「うぉぉぉ!?重い重い重い!!」
そう呪文を口にした途端、スバルの体が制御下から外れたように床へと崩れ落ちる。動かそうにも、体が鉛になったかのように無茶苦茶な重さを持っていて、立ち上がろうにも立ち上がれない。
「重さを変える魔法だよ。それが姉様とリルがスバルを抱えてから負った心労」
「こんなに!?てか、重力100倍とかファンタジーじゃなくSFだろ……うごごご……」
必死に動かそうとするも、これ以上は体が壊れそうだ。ギブアップの声を上げると、数秒の思案を挟んでから体が重力から解放される。
「うっは……なんか、体が軽く感じる……ってか、なんで今数秒間があったの!?」
「そのままでお出かけさせたら楽しそうだなって」
「鬼かお前は!?」
スバルのツッコミにキョトンとした表情をして、何やらレムとゴニョゴニョ話し始めるリル。その間に交わされているのは、果たしてどんな罵詈雑言なのか。
「にしても、魔法か!やっぱ少年心をくすぐられちまうなぁ……なぁリル。魔法って俺にでも使えたりする!?」
「うーん。スバルの属性にもよるけど……使えないってことは無いと思うよ?」
「マジか!?教えてくれたりは……?」
「………いいよ。教えてあげる」
「よっしゃあぁ!ついに俺の魔法チート生活が幕を開けるぜっ!!」
「スバルくん、うるさいです。夜なんですから配慮してください」
「はいっ、すいませーん!」
片手を上げて謝罪する。だが、長らくの夢の魔法が使えるのだ。これがスバルの無双生活の幕開けになるに違いない。
「あぁっと!だが、明日はエミリアたんとデートする大事な予定があるんだった……!」
「別に明日じゃなくてもいいよ。明後日も、明々後日もある。教えてあげるくらいなら、
「おお、助かる!」
「そういえば、そのデートはどこに行くつもりなの?なんなら、庭の案内くらいならしてあげてもいいよ。たった数時間くらいだけど、楽しい時間なら過ごせると思う」
「本当ですかマジですかリル様超天使!」
天からの救いのような提案に、思わずリルに抱きつこうとする。……が、目にも止まらぬ超速度で躱されて伸ばした手が空を切った。
「明日は延々と雑草の紹介で決まりだね」
「すいませんでした許してくださいっ!!」
プライドも躊躇もない土下座に、リルは辟易とした表情を浮かべつつも、しょうがないなぁと笑って許してくれる。
「それじゃ、約束な。明日は庭の案内。明後日以降に、魔法を教えてくれ」
「はいはい。その代わり、ちゃんと仕事に精を出してね。サボったりしたら……」
「何?平手打ち?」
「サイコロステーキ」
「全力でやらせていただきます!」
へへー、とリルを拝み倒す。ついでに横の下姉にも参拝。そこはレムさん、鉄壁の無表情でスルーした。
「それじゃあスバル。
「あぁ、しっかり頼むぜ!レムりんもお休みっ!」
「どうも」
スバルのフレンドリーな挨拶とは対照的に淡白な反応。だが、それも彼女らしさなのだと今のスバルにはよくわかる。
そうして、スバルはメイド二人と分かれて、明日早起きをする為に早めに床につく。
「にしても、あの三人はホント仲がいいな。食事も一緒、仕事も一緒、風呂も一緒で……あ!もしかして寝るのも一緒だったのか!?」
それにしても、末弟の猫可愛がりもかなりのものだと思う。愛され体質とでも言うのか。姉にあーんで食事を食べさせてもらっていたのはさすがに驚いた。聞くところによると、風呂でも体を洗ってもらっているのだとか。美少女の姉を持つ彼には贅沢すぎる特権だ。一度くらい代わって欲しいものだが。
「おっと、いけねぇいけねぇ。早く寝て、明日の朝から準備しねぇと。庭の後は村に行って、ガキどもを途中で撒くんだ…………花畑と、あと犬っころも見てやりてぇな。エミリアたんには噛みつかんでくれよ……最後には、月明かりの下で……………」
ゆっくり、ゆっくりと微睡に沈んでいく。妄想と現実の区別が曖昧になって、意識がドロドロに溶けていくようだ。
「あとは…………魔法の、約束……」
そうして。最後に、あの優しい少年との約束を思い出して。暗闇の中、まるで誰かに見守られているかのような、ほんの少しの暖かさを感じながら。
スバルの意識は、ゆっくりと途絶えた。
寝起きのいいスバルは覚醒直後から、昨夜の約束をしっかり反芻している。
どうにも少し頭が重い。多少、疲れが残っているのかもしれない。慣れない仕事を始めたばかりだ、こういうこともあるだろう。しかし、今日はそんな弱気なことを言っている場合ではない。
「そう、ナツキ・スバル───今日、男になります!」
約束された勝利の一日の起点に、騒がしく起床。………が。
それを驚いたような顔で見る三人のメイドの視線によって、その気概はへし折られた。
「きゃー!なんだよいたのかよ!声かけろよ恥ずかしい!!うわー、うわー、マジ恥ずい!はっずかしい!!」
布団の中でいやんいやんと体を捻り、じたばたして羞恥を殺そうとするスバル。そんなスバルに対して、相変わらず三人の表情は変化に乏しい。指差して笑われるのも良くないが、その反応も滑ったみたいでなんか嫌だ。
「いや、ちょっと待て、お前ら。さすがにその反応は傷付く。人のデリケートな部分に触ったんだから、もうちょっとこう……あるだろ!?」
スバルの懇願に、三人は器用に顔を見合わせる。何かしら罵倒が飛んでくると思いきや、この反応は予想外だ。
「なんだか、ずいぶんと親しげな挨拶をされました」
「なんだか、やたらと馴れ馴れしい挨拶をされたわ」
「なんだか、とっても気の置けない挨拶をされたね」
「………は?」
違和感。冷たい視線。親しみをこめた温かなからかいではなく、単純な困惑と。そして、僅かながらも、もっと違う何か。
────憎悪の、視線を感じる。
三人のうち、誰かからはわからないが。そんな、敵意のある視線を感じて。
「……嘘……だろ………冗談、キツくね…?」
「お客様、どうやら混乱しているようですね」
「お客様、どうやら頭がおかしくなっているようね」
「お客様、どうやら脳味噌がすっからかんみたいだね」
『お客様』と。そう呼ばれて。
あまりの現実に目を背けるため、左手で顔を覆い隠そうとした時。スバルは、致命的なものを見てしまった。
───左手の、絆創膏が消えている。あかぎれの痕も。犬に噛まれた痕跡も。跡形もなく、きれいさっぱり消滅しているのだ。
ここに至っては、スバルも現実を認めるしかない。
そうすると、急に。突然に、目の奥に熱いものを感じて。スバルはさっきとは違う理由で布団に顔を押し付けた。
今のこの顔は。絶対。絶対の絶対に、誰にも見られたくない。見られるわけにはいかない。
この、大好きな人たちに。大好きになっていけそうだった人たちに。大好きになっていたはずだった人たちに。
他人のような目で見られながら、涙なんて絶対に流したくない。流してやるものか。
だから。
それらを慟哭に変え。スバルは心のままを叫ぶ。
「どうして………戻ったんだ!?」
二度目の日常が、始まる。
下姉様イライラカウンター リセット後
スバルが目覚めた途端、リルの魔女の臭いが濃くなった。 5億
それじゃ、ここまで茶番だから。(´ゝ∀・`)ノシ
初手から下姉様の好感度がアルティメットマイナスの難易度ナイトメア。はっじまっるよ〜!!