雄英入試から数週間後
〜side豊久〜
俺は今雄英高校に行っている。この前、入試合格してから一佳からメールが来たが一佳は普通科の方だった。今回、ヒーロー科は特例で何故か、21人なっていた。そんなこんなでヒーロー科、1ー1に着いたが、緑髪の坊主が女と扉の近くで話していた。俺は話しかけた。
「よう。おまんも、合格してたんか。良か、良か」
だが、緑髪の坊主と女は驚いて言った。
「「誰!?」」
「誰って?俺だ、俺だ!」
「「だから誰!?」」
「緑髪の坊主は知っとるだろうが!!まさか忘れたんか!?」
「えっ?」
緑髪の坊主は少し悩んで思い出した。
「ヘドロ敵の時に助けてくれた。えっーと・・・島津・・・豊久くんだっけ?」
「そうじゃ。島津豊久じゃ!!思い出したか、緑髪の坊主」
「えっーと、僕の名前は緑谷出久何だけど・・・」
「ほーん。なる程、出久な。ほんで、そっち名は?」
「急に!?えっーと麗日お茶子です」
俺らが話していると俺は後ろに気配を感じて後ろを振り向くとそこには黄色の寝袋を着た男がいた。
(何じゃ、こいつ?)
その男はウ○○ーinゼリーを飲みながら言った。
「お友達ごっこがしたいなら他所へ行け。此処は・・・ヒーロー科だぞ」
男は寝袋を脱いでいた。
「ハイ、静かになるまで、8秒かかりました。時間は有限。君たちは合理性に欠くね」
「何じゃ。おまん、先生か?」
「そうだ。担任の相澤消太だ。よろしくね」
「何だ、担任か」
寝袋の男は旦那の相澤先生だった。その後俺達は体操服に着てグラウンドで個性把握テストをする事になった。
「それじゃあ。主席合格の島津前に出ろ」
呼ばれたので俺は前に出た。そんな中1人だけ俺を睨んでいた。
「島津、中学の時、ソフトボール投げ何mだった?」
「100m」
「じゃあ個性を使ってやってみろ。円から出なきゃ何をしてもいい」
「わかった」
俺は刀を作った。俺の個性は刀を作れる個性だが、色んな属性を宿らせる事が出来るんだ。だから今回は風属性の刀を作った。俺はソフトボールを投げ、刀を急よいよく抜いた。風で出来た斬撃はソフトボールを遠くに飛ばした。記録は900mだった。そこからトータルが最下位の者は見込み無しと判断され除籍処分となった。因みに俺の成績は
50m走:5秒54
握力:200kgm
立ち幅跳び:8m
反復横跳び:80
ボール投げ:900
持久走:4分20秒
上体起こし:45回
長座体前屈:58cm
とこんな感じで、全体的に大体真ん中ぐらいであった。ボール投げで出久がボールを投げようとしたが、相澤先生の個性で個性が消されていた。どうやら出久は個性がまだ使い慣れてなく、行動不能になってしまうらしい。俺は出久に近づき、アドバイスをした。
「なあ、出久」
「ど、どうしたの豊久くん?」
「個性を使う部分を全部では無く、一部で使ったらいいんじゃ無いか?」
「!!!そうか・・・ありがとう豊久くん!!」
その後出久はいい記録を出した。結局出久が最下位になってしまったが、先生が除籍は嘘だと言った。クラスの皆んなは驚いていた。だが俺は先生は嘘を付いてはいなかったとわかっていた。どうやら全員見込みがあったので除籍にならなかったのだと言う事を皆んな知らなかった。まあこれから忙しくなってくるが頑張って行こうかな。
〜side out豊久〜
だが、豊久は、まだ知らない。彼が後に歴史に残る雄英の超問題児となるのを。