大本営の資料室   作:114

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はい

久々の投稿になります

今回はリクエストで頂いた海外艦メインのモノになります


なお、台詞内の「」での会話はドイツ語だと思ってください

ではどうぞ





File64.リングシュール基地共謀罪案件

 

ドイツ

 

ニーダーザークセン州、ノンハルリンガージール

 

カラフルな漁船が停泊し、透き通る空が広がる静かな地、その海沿いに立つはドイツ海軍リングシュール海軍基地

 

 

 

 

2022年リングシュール海軍基地 執務室

 

 

様々な作戦資料を執務机に乗せ、提出された報告資料をまじまじと見つめる男性将校

 

 

ドイツ海軍、リングシュール海軍基地提督

 

アイリヒ・バイ少将41歳

 

 

「…」

 

 

厳格な顔つき、そして整えられたオールバックと真面目そうな雰囲気の彼を見つめるは故郷に残してきた妻と娘の写真だった

 

 

彼の愛する家族はノンハルリンガージールよりも遠く離れたミューヘンに住んでおり、月に一度会っては家族サービスをするのが楽しみとなっている

 

 

アイリヒが資料を確認していると、執務室の扉がノックされる

 

『提督』

 

「…入れ」

 

扉の向こうから聞こえた声を確認すると、そう一言だけ返すアイリヒ

 

扉が開かれると、そこには二人の若い女性が立ってアイリヒに敬礼する

 

 

「提督、失礼します。命令された建造が終わりました!」

 

 

一人は官帽を被った背の高い金髪の白人女性…

 

戦艦、ビスマルク

 

 

「…彼女が…?」

 

「はっ!」

 

 

ビスマルクの背後に立ったおどおどとした金髪二つ結びの少女、重巡洋艦プリンツ・オイゲンはアイリヒと目が合うと、さっとビスマルクの背後に隠れようとするが…

 

 

「…プリンツ…提督の前へ出なさい」

 

「は、はい…」

 

 

ビスマルクにそう言われ、眉を下げたまま心配そうに執務机の前に立つオイゲン

 

 

「…じゅ、重巡、プリンツ・オイゲン…です!…よろしくお願い致します!」

 

「…ふむ…」

 

 

アイリヒの反応は薄い

 

それもそのはず、他の国ではなかなかに見ることのない彼女だが、ここドイツでは違う

 

 

故に…

 

 

「…ここでは君は"3隻目"だ…今後は先に着任したオイゲン…またはそこにいるビスマルクから色々学びなさい。下がれ」

 

「は、はい!失礼します!」

 

 

アイリヒの態度にいやな顔することなくオイゲンは敬礼し、執務室から出ていく

 

 

「…それでは私が彼女を寮へと案内します」

 

「ああ」

 

 

ビスマルクとオイゲンが執務室を出ていくと、アイリヒは再び執務作業に戻る

 

 

 

 

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 

 

 

リングシュール海軍基地 通路

 

 

 

「…その部屋が作戦室…大規模作戦以外でのミーティングは大抵ここで行うわ」

 

「わぁ…広いですね…」

 

 

寮に向かう間、オイゲンに基地内の施設を紹介するビスマルク

 

オイゲンも初めて見る景色に興味津々だった

 

 

「…ええと…あの…ビスマルク……さん?」

 

「なにかしら」

 

つかつかと歩くビスマルクは振り返らない

 

 

「…私って…3隻目だったんですね…なんか…ごめんなさい…」

 

「気にしなくていいわ…同じ艦娘が建造されるのはよくあることだもの。けど解体するのは勿体無いから、きっと誰かへの改修素材にでもなるか、予備艦にでもなるんじゃない?」

 

「そ、そうですか…」

 

 

オイゲンは眼に見えてがっくりとする

 

せっかく建造されて戦力になれると思っていたのにいきなりの戦力外通告

 

 

「…そこが資料室ね。この辺の歴史書もあるし海戦に使える戦術手引き書もあるわ…それとケーキ作りのレシピも」

 

 

「…はぁ…ケーキ…ですか…」

(…あれ?…これジョークなのかな?…)

 

 

再び脚を進めるビスマルク達

数歩進むと、正面から誰かがやってくる

 

オイゲンは思わず眼を見開く

 

 

 

「あれぇ?ビスマルクお姉さまじゃないですか…"それ"…もしかして私ですかぁ?」

 

 

正面からやってくる恰幅のいい女性

 

ビスマルクの後ろに立つオイゲンよりも少々目付きがわるく、顔も身体も横に大きめだが、その制服を見る限り、この名前しかオイゲンは出せなかった

 

 

「…プ、プリンツ…オイゲン……さん?」

 

 

「あら…礼儀は弁えてるみたいねぇ」

 

ぼりぼりと片手に持ったチョコバーを頬張り、オイゲンを見つめるふくよかなオイゲン

 

 

「…さっき建造されたのよ。これから寮へ案内するところ」

 

「へぇー…じゃあ私の改修素材にでもなるんですかね?…楽しみで…げふっ…楽しみですねぇ」

 

 

ビスマルクの説明を聞いて、男らしいげっぷを吐き、げはげはと笑うふくよかなオイゲン

 

「…あ、はい…よろしくお願いします」

 

 

オイゲンはふくよかなオイゲンの胸元にちらりと視線を向ける

 

彼女の胸元にはチョコバーの食べかすがいくつもついていた

 

 

「…さ、行くわよ」

「…はい」

 

 

ビスマルクに促され、通路を進むオイゲン達

 

自分達の後ろにはふくよかなオイゲンがチョコバーを食べながらこちらに手を振っている

 

 

 

 

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 

 

 

基地敷地内 艦娘寮

 

 

 

ビスマルクに連れられてやって来た寮の部屋

 

少し狭めの部屋には二段ベッドが2つの四人部屋のようだった

 

 

各々のベッドにまとめられた荷物を見た感じ、どうやらオイゲンがこの部屋の4人目らしい

 

「…貴女以外は全員駆逐艦よ。それとこれ、リングシュールのルールブックよ」

 

 

ビスマルクは手帳サイズの冊子をオイゲンに渡す

 

「あ、ありがとうございます…」

 

 

「起床は6時、その後朝のトレーニング。朝食を終えたら近辺整理に清掃…その辺りのことはルールブックに記されているから必ず読みなさい…それと、そのルールブックはこの部屋の駆逐艦にも誰にも見せないこと、いいわね?」

 

 

「…え…あ、はい…」

 

 

ふと何かが気になる言い方だが、ビスマルクの言葉に頷くオイゲン

 

そんな彼女の反応を見てビスマルクも頷くと、寮の部屋の扉を開け、オイゲンに振り返ることなく一言呟く

 

 

 

「…あと…何があっても折れちゃ駄目よ」

 

 

「…え?…折れる…ですか?」

 

 

ビスマルクは振り返らない

 

 

「…必ず私が変えてみせるから…なにか辛いことがあっても…今は耐えなさい」

 

 

ビスマルクは振り返らない

 

しかし、その声には深い後悔のような感情を含んだような低く、しかし優しさを感じられるような声だった

 

 

 

「…は、はい…頑張り…ます…?」

 

 

 

 

 

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 

 

 

 

1630

 

 

「やぁー!つかれた~」

「うひー!」

「はいはい…もう着替えましょ?」

 

 

オイゲンがビスマルクから渡されたルールブックをベッドに腰かけて読んでいると、騒がしく寮の部屋へ入ってくる三人の少女達

 

 

「!?」

 

あわててルールブックを閉じ、枕の下に隠すオイゲン

 

そんなオイゲンに少女の一人が気づく

 

 

「ん…?貴女…誰?」

 

「あれ?新しい娘?」

 

「…あ、わ、私…ええとっ…」

 

 

あわててベッドから下りて少女達に敬礼する

 

 

「じ、重巡!プリンツ・オイゲンです!どうぞよろしくお願いします!」

 

 

「…」

「…」

「…」

 

 

勢いのあるオイゲンの挨拶にきょとんとする少女達

 

そんな中で三人の中でリーダー格と思われるツリ目で赤髪の短髪少女がぷっ、と吹き出し、笑う

 

 

「あははは!うん、こちらこそよろしくね!私は駆逐艦Z21…ヴィルヘルム・ハイドカンプだよ!ヴィルヘルムって呼んでね!」

 

 

ヴィルヘルムがそう自己紹介すると、彼女の横に立つ長い金髪の糸目少女も片手をあげ

 

 

「同じく駆逐艦アントン・シュミット!アントンでいいよー」

 

「あ、はい…よろしくお願いします!」

 

 

アントンがにこにことしながら挨拶すると、更にもう一人、セミロング緑髪のタレ目なおっとりとした雰囲気の少女も頭を下げる

 

 

「駆逐艦、ディーター・フォン・レーダーです…どうぞよろしくお願いしますね」

 

 

「こ、こちらこそ!」

 

 

 

オイゲンは胸を撫で下ろす

 

 

ここは海軍だ。

 

てっきり新人の自分へは先輩からの厳しい指導が待っていると思っていたオイゲン

 

しかしその考えとは裏腹に駆逐艦の少女達の明るく、フランクな雰囲気にオイゲンも笑顔になる

 

 

"ああ、自分は良い所へ来れたんだな"とオイゲンは感じた…

 

 

…しかしこれがオイゲンの全くの勘違いだということは数時間後に思い知ることとなった

 

 

 

 

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 

 

 

 

深夜 艦娘寮

 

 

 

時刻は午前2時

 

明かりの消えた真っ暗な部屋でオイゲンはふと目を覚ます

 

 

(…ん……)

 

 

二段ベッドの下の段で寝ていたオイゲンは寝ぼけ眼のまま、向かいの二段ベッドを見る

 

 

(…あ…れ?…)

 

 

向かいのベッド、その下段にはアントンが寝ていたはず…

 

 

薄暗い中、消灯する前には"明日は基地周りを案内するね"と言ってベッドに入っていったはずの金髪少女が、そのベッドにはいなかったように見えた

 

 

「…ん…なんか……あれ…?」

 

 

寝返りをうとうと身体を捻ろうとするオイゲンは自分の身体への違和感を感じる

 

 

(…身体……重…え?…)

 

 

 

 

 

 

「あ…目ぇ覚めた?」

 

 

 

 

シーツごと自分の上に馬乗りに乗った笑顔の金髪少女と眼があった

 

 

「…え…アント…うわっ!?」

 

 

彼女の名前を呼ぼうとしたオイゲンの頭に、布の様なものが勢いよく被せられる

 

「んんっ!…んー!」

 

 

オイゲンの上に跨がったアントンは手慣れた手付きでオイゲンの両手首を彼女の胸の前で紐で縛り、オイゲンの頭に布を被せたヴィルヘルムも布袋の口をオイゲンの首に巻き付ける

 

 

「…オッケ!…ディーター!」

 

 

赤髪の少女が部屋の扉の前に立つ緑髪の少女の名を呼ぶと、呼ばれた少女は部屋を出ていく

 

 

 

「よいしょっ…と」

 

「…足も…よっと」

 

 

アントンが縛られたオイゲンの手首の紐をベッドの柱上部のフックに引っ掛け、ヴィルヘルムがオイゲンの両足首に紐を巻き付けて手首と同じくベッドの柱下部に巻き付ける

 

 

「…いやっ!…なに!?なに!?」

 

 

布で顔を隠されたオイゲンは混乱し、身体をくねらせるもどうにもならなかった

 

縛られた彼女を前に立つアントンはヴィルヘルムの肩を軽く叩き

 

 

「なに?口になにも詰めなかったの?」

 

「あ、忘れてた…ま、いいっしょ?」

 

 

けらけらと笑うヴィルヘルムは向かいのベッドの裏から二本の布で巻かれた角材を手に取る

 

 

 

「ヴィルヘルムちゃん?…アントンちゃん?…なに…これ…なんなの!?」

 

オイゲンの言葉にくすくすと笑うヴィルヘルムとアントン

 

 

「…なにって…歓迎会だよ?…リングシュール式のね」

 

ポンポンと布で巻かれた角材を手のひらで叩くヴィルヘルムが答え…

 

 

「安心してよ。外の…廊下にはディーターが見張ってるから、少しなら声だしてもいいよ」

 

 

「…か、歓迎…?…わ、わからないよ!…この布取ってよ!何も見えないよ!」

 

 

「…アントン…わかってるね?…顔は…今夜はまだ駄目だよ?」

 

「くひひひ…もちろん!」

 

 

角材を持った二人は嬉しそうに、そして楽しそうに笑顔でオイゲンに近づき、その手に持った角材を横に大きく振りかぶり…

 

 

 

 

 

「「…せーのっ」」

 

 

 

 

 

 

 

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…あら…あらあら…これはこれはビスマルク秘書艦…この夜更けに見廻りとはせいがでますね」

 

 

艦娘寮 廊下

 

 

 

静かで薄暗く長い廊下

 

オイゲンの入った部屋の扉の前には駆逐艦、ディーターがビスマルクと向かい合っていた

 

 

 

部屋の中からは"おかしな"物音が聞こえてくる

 

まるで"縛られた誰か"が"縛った誰か達"によって暴力を振るわれているような…

 

そんな物音

 

 

 

 

「…世辞はいいわ…貴女達…あまりやり過ぎないようにしなさい」

 

 

ビスマルクはディーターをきっと睨みそう強く言うが、ディーターは何処吹く風とニコニコしている

 

 

「…お言葉ですが、巡洋艦や戦艦の方のお部屋に比べれば、ここはまだ良い方かと思いますよ?…というか、だから彼女をここに入れたんでしょう?ビスマルク秘書艦」

 

「…」

 

 

ディーターは駆逐艦とは思えぬ大人っぽく、妖艶な表情でビスマルクに近づく

 

 

「…バイエルンさんとバーデンさんがラインラントさんに何してるか知ってますか?…ライプツィヒさんやフランクフルトさんの事は?」

 

 

「…」

 

 

ディーターはくすくすと笑い…

 

「2人目のオイゲンさんは今朝もケーキとアイスを無理矢理巡洋艦の方々に食べさせられていましたよ?…笑顔で泣きながら」

 

 

「…ディーター…やめなさい…」

 

 

ここ、リングシュール基地では暗黙の伝統として、新規で建造された艦娘には精神面を鍛えるためとのことで、先輩艦娘からの" 指導"が行われる

 

 

しかしその行いは指導と呼ぶには少し…かなり逸脱した行為であった

 

 

複数人からの暴力、いじめ、精神的な嫌がらせや軟禁、そしてオイゲンのようにどこかへ紐で張り付けてのリンチ…

 

 

基地司令官のアイリヒは大きな軍事作戦以外では基地内での艦娘とほぼ接することがなく、彼も進んで艦娘達と関係を作ろうともしなかった

 

 

そのため、ビスマルクを筆頭に各艦種の数人の艦娘達がアイリヒの代わりではないが、基地の艦娘達をできる限り統率するようにしていた

 

 

しかしこの先輩から新人への洗礼行為

 

これはビスマルクが着任する前から行われており、彼女をはじめ、数人の艦娘がこの伝統を失くそうと、終わらせようと奮闘しているが…

 

 

 

「…これはリングシュールの伝統です。規律です。提督のご指示がなければ例えビスマルク秘書艦の御命令でもお聞きすることはできません」

 

 

ディーターはそう言って御辞儀をし、ビスマルクに更に近づきにこりと笑う

 

 

「…十二分にカイザーさんに御指導を受けたビスマルク秘書艦なら…わかって頂けますよね?」

 

 

 

超弩級戦艦カイザー…

 

 

ビスマルクがリングシュール基地に着任した時の先輩艦娘

 

 

半年前の作戦時で沈んだ彼女にはビスマルクも過去に酷い仕打ちを受けた

 

その事を思い出したのか、ビスマルクの肩がびくりとはねる

 

 

 

 

「…なるべくやり過ぎないように…これはお願いよ」

 

 

先程よりも少し弱めにそう一言伝え、ビスマルクはディーターに背を向け、オイゲンのいる部屋から離れていく

 

 

 

 

「…ええ。善処しますビスマルク秘書艦…それではお休みなさい」

 

 

緑髪の駆逐艦少女は目を細め、そう返す

 

 

 

 

 

 

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 

 

 

 

 

ヴィットムンド市内

 

 

 

高層ビルのないのどかな街、ヴィットムンド

 

 

しかしどんな国の小さな街にも、薄暗く欲にまみれた裏の顔はあるものである

 

 

ここヴィットムンドの裏通りを地元の犯罪集団「ブラウ・ヴュステ」が根城にし、窃盗、暴力、強盗、強姦、違法薬物の売買、そして人身売買と行い、街の治安を揺るがしている

 

 

 

「…じゃあ、こいつは約束のブツだ」

 

「ああ、また頼むぜ」

 

 

 

深夜の裏通り、若い男性が現金を目の前の中年男性に渡すと、その中年男性がA4サイズの茶色い紙袋をお返しにと渡す

 

 

紙袋を渡された若い男性は周りを確認すると、足早にその場を去った

 

 

 

若い男性がいなくなると、中年男性はポケットからタバコの箱を取り出し、そのうちの一本を口に咥える

 

 

そして高そうな装飾のジッポライターを取り出してタバコの先に点火

 

 

 

「…ふぅー…毎度あり」

 

 

この中年男性こそがヴィットムンドの裏街を仕切る犯罪集団「ブラウ・ヴュステ」のボス

 

 

 

頭目、アンドレアス・バーダー42歳

 

 

 

「…たまにゃあ…兄弟のところにでも顔を出すか…」

 

 

 

アンドレアスはそう呟き、タバコの煙を一口吸うと、まだ長く残っているタバコを地面に投げ捨てて、歩き出す

 

 

 

 

 

 

 




はい。


ようやく引っ越し作業が終わったので投稿を再開致します。

エタったと思われた方、残念でした。


遂に日本から抜け、短編ですが舞台はドイツとなりました

それに関係してですが、このお話内での地名は誤字ではありません。あえて架空の地名としました(ドイツ国に詳しい方に怒られると怖いので)


それとリングシュールでは未実装艦ばかり出てきます。ロシア編のマガダン艦隊や北洋艦隊のような扱いだと思っていただければと思います。



次回をお楽しみに

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