(一時停止中)プリズマ☆イリヤ 世界を渡ったもう1人の少年   作:クロウβ

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戦闘シーンを書くと言ったな?あれは嘘だ

あっハイすいませんその前にこの話を入れたくなったんです(本当に申し訳ない)
次回は本当に戦闘シーン入るんで・・・・


出会い

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ねぇねぇ、兄さん!『ライダー』ってどんなサーヴァントだったの?

 

あいつは紫色の髪をロングヘアにしてて、眼帯をしてたんだ。

武器は長い鎖を使ってきてな、動きは素早いしその鎖で手を貫かれるし大変だったよ。

 

兄さんの手を心配そうに見ている俺に兄さんは安心させるように手を動かしてみせる。

本当は痛いはずなのに苦しい筈なのに、それを我慢して戦いを終わらせようとしている。

 

その姿は俺にとってあまりにもカッコよくキラキラしていた、あの日からずっと変わらずに・・・・・・・

 

兄さんからどんな事があったのか詳しく聞いてると後ろの障子が開けられ2人の女性が包帯やタオルを持って入ってきた。

 

こら、シロウ!まだ動かしてはいけないと何度言ったら・・・・

 

鎧を着た女性は兄さんの前で正座し、色々文句を言い出した。

兄さんは困った顔で話を聞いている。

 

全く衛宮君にも困ったものね・・・冬二君は絶対真似しちゃ駄目よ?

と言うかもういい時間なんだから寝ちゃないさい。

 

もう1人の女性は兄さんに呆れつつ俺に頭を撫でながら優しく声をかけてくれた。

 

2人とも優しく時に厳しい人達で何時からか俺は2人の事を本当の姉の様に思っていた。

戦えない俺を大きくなったら誰かを守れるように稽古も付けてくれた。

 

 

 

けれど俺はいずれではなく『今』3人と肩を並べて戦いたかった、けれど俺は帰りを待つ事しか出来なかった。

きっと兄さんが戦いを終わらせてくれると信じて待つ自分が許せなかった。

だが俺はまだ6歳、体も小さいし力も弱い。

そんな俺は何も出来ずに・・・・

 

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「ん?・・・夢か」

 

俺はまだ寝ていたいと言う欲望を抑え体を起こす。

時計を見るとあれから30分程経過していた、どうやら途中で寝ちゃったらしい。

 

「さすがにイリヤ姉さんもお風呂から出てるよね?・・・出てなかったら兄さんをもう一度突入させる」

 

でも、イリヤ姉さんにとっては嬉しいハプニングなのかな?っと考えながら下に降りた時玄関からガチャっと音がしたので向かう。

 

「姉さん?何で玄関から・・・・」

 

瞬間時が止まった気がした。

分かっている、頭では分かっているつもりでもでも実際に会ってしまったら。

顔を見てしまったら涙があふれそうになる、色んな思い出が頭の中でぐるぐる回って弾けそうになる。

 

「えっとね冬二?この人は私の知り合いで・・・そっそう!勉強を教えに来てくれたの!」

 

姉さんの言葉がほとんど入ってこない。

鼓動が早くなる、あの世界の思い出がひたすらループして他の事が考えられない。

 

「えっと・・・初めまして、遠坂凛です」

 

あの日と同じ声で、あの日と同じ顔で。

優しかった顔がそこにはあった。

 

 

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「セラ、リズ、学校行ってくるね!」

 

「いってら〜」

「冬二!ご飯を・・・」

 

「ごめん!今日はいらない!」

 

昨日の事があった翌日。俺は何時もより早い時間に起き、朝食も取らずに家を出た。

今、上手く顔を取り繕えていない顔を見られたら何事かと思われる。

まぁどっちにしろ帰ったら小言を言われるのだろうが今だけは駄目なんだ。

 

そんな事を思いながら1日をやり過ごし、帰ったらセラに怒られたが謝り倒したら許してくれたので部屋に戻る。

 

 

どうしても勝手に重ねてしまう。

_____違う、俺が知ってる凛姉さんはもういない。重ねるな、もし次に会う時にこのままじゃいけない。

 

頬を軽く両手で叩き気持ちを入れ替える。そんな時、ノックしながらセラとリズが心配した顔で入ってきた。

 

「冬二?どうしたのですか?」

 

「冬二?今日はなんか変」

 

「いっいや、何でもないよ。セラ、リズ」

 

「何でもない、ではないでしょう!?私達が今日何回声掛けてもぼーっとして・・・・っは!?まさか風邪!?ベットに寝かせて、お粥の準備も・・・あぁ、先に熱を測りましょう!」

 

「セラ、慌て過ぎ。冬二は大丈夫」

 

「何を根拠に言ってるんですかリズ!!確かにここ2年位は大丈夫でしたけど、また冬二が入院したらどうするのです!?その前に早く治さないと・・・・」

 

「セラ」

 

「何ですか!!」

 

「・・・・・冬二、散歩に行ってくるって言って出かけた」

 

「・・・何故止めなかったんですかリズ!?熱も測ってないし、ご飯だって食べてないんですよ!?」

 

「セラ」

 

「何ですか!?」

 

「冬二のは今のところ『暴走』してない、あの時とは違う。心配のしすぎ」

 

「けど、またいつなるか分からないのですよ?心配するでしょう」

 

「・・・セラ、過保護にしすぎ。イリヤと士郎にも大概だけど」

 

「冬二が甘えてくれるようになったのも最近の方です、あの子は中々私達に歩み寄ってきてくれませんでしたから。今の冬二に必要なのは甘えられる存在、それを私達がやらずして誰がやるのでしょう?」

 

「てっきりセラは士郎ルートから冬二ルートに行こうとしてるのかと思って心配した」

 

「何を言ってるのですか貴方は!?」

 

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イリヤside

 

今日は冬二の様子がおかしい。

私が起きて下に降りた時には学校行ったってセラ達に言われたし、学校で喋りかけても上の空だし何かヘン。

 

クラスの皆は気づいてないみたいだけど、藤村先生は気にしてるみたい。

そういえば凛さんと会ってから変だった気がする、何か言われたのかな?でも凛さんは私とずっと一緒にいたし、そんな事する人じゃないと思うし・・・

 

うん、考えるより行動するべきだよね!その方が私っぽい!!

冬二は私の弟なんだから、お姉ちゃんが何とかするべきだよね!

だから、笑って?




あっそれとイベントギリギリでスカサハ師匠が無事に来てくれました。
(種火がタリナーイ)
その後の沖田さんピックアップはズルくないですか?

・・・セラとリズの口調、こんな感じだったっけ?
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