(一時停止中)プリズマ☆イリヤ 世界を渡ったもう1人の少年 作:クロウβ
申し訳ございません、色々あったんです(白目)
この調子で書いたらいつ終わるのかなぁ・・・
誤字脱字、違和感などありましたらオブラート3重くらいに包んで報告して頂けるととても助かります。
「なぜ、貴方がその力を使えるの?」
「そっそれは・・・えーとぉ・・」
「冬二!」
後ろを振り返ると心配そうに駆け寄ってくる姉さんと不気味な程に、にこにこした凛さんがいた。
「じっじゃあ、また!」
(凛さんのあの顔は間違いなく何がなんでも聞き出してやるって顔だっ!)
「あっ、コラ!待ちなさーい!」
身体強化をかけて必死に逃げる。どうせ後々捕まるのだが、今はそんな事を気にせず全力で家に帰ろう。そう思った。
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イリヤside
「待ちなさーい!」
そう言って凛さんは全力で冬二を追いかけていく。
私も追いかけて色々聞きたい、だけど今は__
「クラスカード、ランサー回収完了」
カードを手にした、私と同じくらいの女の子がこちらを見ている。
いや、どちらかと言うと逃げていった冬二の事を見ている様な気がした。
なんだろう、すごくモヤモヤする・・・・。
「あいつ、今度会ったらとっ捕まえてキリキリ吐かせてやるんだから!」
凛さんの悔しそうな声が後ろから聞こえてくる、どうやら逃がしちゃったみたい。
あれ?そしたら凛さんは私にキリキリ吐かせるつもりなんじゃ・・・
「オーホッホッホッホッホッホッ」
「なになに!?」
「このバカ笑いは・・・」
そこには青いドレスを着た、金髪の女性が高笑いしながら女の子の方へ歩いていく。
「無様ですわね、敵に対し如何にして必殺の一撃をいれるか。その一瞬の判断こそが勝負を分けるのですよ?だと言うのに相手の力に恐れをなして逃げ惑うとは・・・とんだ道化ですわね!遠坂凛!!」
「ルヴィア!てか、あんた生きてたんだ・・・」
そんなやり取りをしているとルヴィアという女性が美遊と呼ばれた女の子からカードを受け取った。
ルヴィアさんがずっと高笑いしていると隣にいた凛さんが走り出し・・・。
「やかましい!!」
(蹴った!?)
「見てたんなら助けなさいよ!バカ縦ロール!」
『やれやれ〜、成長しませんねこの人たちは』
2人が喧嘩しだした事をルビーと呆れて見ていると、突然地震が起こりだし慌てる。
ルビーの説明によるとクラスカードを回収した為に、鏡面界が閉じようとしているらしい。
「とりあえず脱出しましょうか、ほらそこのお2人さん帰りますよ?」
こんな状況でもいがみ合ってる2人にルビーが呆れっぱなしだが、呑気な事を言っている場合じゃないと思う。
「何呑気な事言ってるの!?早く脱出しようよ!」
「サファイア」
「はい、マスター。虚数軸を計測変数から排除、中心座標半径6mで反射量を形成。通常世界へ帰還します」
私が慌てている間に美遊さんが数歩前に出て魔法陣を形成し私達を元の世界に戻してくれた。
呆けて見ているとさっさと帰っちゃったけど・・・
(とりあえず、疲れたぁ。早く帰って寝たい・・)
「とりあえず今日はお疲れ様、助かったわ。また次もよろしくね?」
「え!?次もあるんですか!?」
「当たり前でしょ?まだカードは残っているんだから」
私はしばらくこの人に振り回されなくちゃいけないみたい・・・・。
「そーれーにー」
「貴方の弟の事も『色々』聞かなきゃいけないしねぇ・・・」
「ひぇっ・・・・」
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走る。
ひたすら走り続ける。
あの赤い悪魔に捕まらないように....
「やばい、やばいやばい!」
「なんで顔を隠す事を忘れてたんだ俺!」
迂闊だった、凛さんがいるとはいえライダー相手に姉さんを前に出させたく無かった。
それで出しゃばった訳だが、見事にやらかした。
「姉さんにバレるのはまだいいけど凛さんにバレるのは・・・ひぇっ」
1度だけ、前のセカイで怒った凛さんを見た事がある。
もちろん怒られたのは兄さん。(天然タラシ)
あの時は確実にツノが見えた。
(まぁ、しばらくは上手く逃げるしかないかなぁ)
そんな事を考えながら、身体強化を限界まで使い家に帰宅した。