魔法科高校の劣等生の日本+オリ主がいる世界+原作の日本を日本国召喚の世界に召喚させてみた   作:聖宗蓮

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3つの日本国召喚
第1話


~2020年4月31日午後8:15分東京都新宿区聖特区本部屋上~

???「ふぁ~~あ。明日は会議か、もう最悪。はあ~~。」

聖宗蓮→この話の主人公。聖家の宗主で、関東代表。

???「そんなこと言わないの。もう、宗蓮ちゃんはいっつもいっつも…」

聖白蓮→主人公の姉ポジ。命蓮寺の住職で、中部代表

宗蓮「だってさあ。明日は定例会議の日だよ?それに姉さんいるし、いい加減ちゃん付けやめてって何回言えばわかるの?」

白蓮「はいはい。そんなこと言わないの。大体、宗蓮ちゃんは聖家の当主でしょう?しっかり役目は果たさないとだめじゃないの」

宗蓮「はいはいわかりましたよ。会議は12時からっだったよね?」

白蓮「そうよ。やる気出してくれてうれしいわ。私も」

宗蓮「本当に分かってるのやら┐(´д`)┌ヤレヤレ」

白蓮「なんか言ったかしら?」

宗蓮「別になんも言ってないよ?姉さん何言ってるの?」

白蓮「あら?あれは何かしら?」

宗蓮「どれさ、姉さん?」

白蓮「空の上の方で緑色のカーテンみたいなのが見えるわよ?」

宗蓮「何言ってんのそんなの見えるわけが…ホントだ、オーロラかな?」

白蓮「宗蓮ちゃん、何言ってるの?オーロラが東京で見えるわけないでしょう」

宗蓮「でもあれはオーロラだよ」

 

~2097年8月4日午後8:15分東京都巳焼島~

達也「今日は疲れたな」

深雪「お疲れ様ですお兄様」

達也「深雪の方こそ今日は疲れただろう?もう休みなさい」

深雪「はいお兄様」

勝成「達也君少しいいだろうか」

達也「どうしました勝成さん」

勝成「外を見てほしいのだが」

深雪「お兄様、オーロラが見えます」

達也「本当か?深雪」

勝成「私が言いたかったのはそのことなんだよ」

深雪「何が起こるのでしょうか」

 

その時、それぞれの日本が眩い光に包まれた。

 

宗蓮「ちっ!なんだ隕石か?」

達也「深雪!!」

 

世界が暗闇に包まれた。その1時間後に電力が復旧、これを受けて様々な場所で会議が開かれた。

 

~2020年4月31日午後10:00分東京都新宿区聖特区本部会議室~

宗蓮「只今より、聖特別行政区臨時会議を始める。まず先ほどの現象について北海道代表説明を」

命蓮「はい。約1時間前に起きたことですが、現在分かっている範囲で説明させていただきます。まずオーロラに関してですが、これは地磁気の変化によって起きたものではなく、何の原因もなく発生しました。また光の方は隕石が落ちてきたわけでもなく上空70kmぐらいのところで何かが爆発したものと考えています」

九代「すみません。1個いいですか」

宗蓮「何ですか」

九代「つい先ほど、情報が対馬から入ってきたのですが」

宗蓮「対馬から?はい、それで?」

九代「釜山はわかりますよね?その釜山の夜景が見えない。『それどころか水平線が遠くなったように感じる』と報告を受けています」

命蓮「もう1つ衛星との通信が途絶えました」

宗蓮「分かった。それでは、空軍はF-4Eを偵察に当たらせよ、また現在所持している衛星で打ち上げ可能なものを打ち上げとけ」

宗蓮「会議は終了とする。これにて解散!!」

全員「「「了解」」」

 

~2097年8月4日午後10:00東京都巳焼島~

「伊藤総理が先ほど記者会見を開き我々『日本は異世界に転移した』と発表しました、会見で総理は『このようなことは初めてであり、どれから手を付ければ良いのか分かりませんが、この国がこの先も続いていけるように頑張ってまいります』とおっしゃっておりました。またこの件の重大さを鑑み天皇陛下自ら総理に激励の言葉をおかけになったそうです」

達也「大変なことになったな…」

深雪「この国は大丈夫なのでしょうか?」

達也「さあな。まあどちらにしろ、俺達には関係のない話さ」

深雪「そうでしょうか…」

 

~2020年5月1日午前8:00東京都新宿区聖特区本部代表室~

ピリリリリリ

ピッ

宗蓮「はい。聖です。父さんどうしたの?」

命蓮「昨日の件だが」

宗蓮「何かわかった?」

命蓮「実は…………日本列島はわかるだろ」

宗蓮「何があったのさ」

命蓮「驚かないと言えるか?」

宗蓮「えっまあ…」

命蓮「日本列島と全く同じ形の島がここ含めて3つ見つかったんだ」

宗蓮「Σ(゚□゚;)まじ?」

命蓮「嘘は言ってないぞ」

宗蓮「ホント?写真かなんかないの?」

命蓮「あるぞ」

宗蓮「マジで!」

命蓮「今送るな」

宗蓮「ああOK」

ポン

宗蓮「う~~~ん、これはどういう事なんだろうな…………」

命蓮「分からん。とにかく何らかの警戒はするべきだろうな。最悪はここなんかほっぽって幻想郷に逃げるしかないだろうが」

宗蓮「そうだね……」

命蓮「そういうことだから覚えておいてくれ」

宗蓮「了解。またほかの情報が入ったらよろしく」

命蓮「あぁ。またな」

宗蓮「大変なことになったな…あいつに電話しとくか」

プルルルルルルプルルルルルル

???「はい。こちら伊藤です」

伊藤和樹→宗蓮がいるとこの総理大臣。宗蓮とは同級生。

宗蓮「和樹ちょっといいか?」

和樹「どうした宗蓮」

宗蓮「実はだな…」

和樹「どうしたお前が口ごもるなんて珍しい」

宗蓮「驚かないって約束できるか?」

和樹「訳わからんがまあ」

宗蓮「実は………」

青年説明中

和樹「はぁ…それは本当なんだな」

宗蓮「父さんの情報だから問題ないと思うよ」

和樹「それならいいが。話はそれだけか?」

宗蓮「この後官邸行って話し合わないか?」

和樹「わかった何時にする?」

宗蓮「準備したらすぐ行くよ」

和樹「ずいぶんと急ぐな」

宗蓮「当たり前だからな‼」

 

ここで話は変わるが、少しばかりこの世界の話をしよう。

まず主人公たちのいる世界だが、みなさんご存じSCPやアブノーマリィティーなどのやばい奴らもいる。また、主人公は上に書いた通り幻想郷出身なので幻想郷ともつながっている。それだけでなく簡単に言うと、主人公組チート無制限発動みたいな感じである。あと、なんか男女比がおかしいことになってて国が重婚OKってしてしまった。

魔法科高校の劣等生だが、これは未来編終了直後の巳焼島となっている。

作者「結構な自己解釈&自己設定を含むのでご容赦ください」

最後に原作日本だが、これは原作通りである。そこまで変わりはない。

お話ここまで。

 

~2020年5月1日午前9:00分東京都千代田区首相官邸~

宗蓮「和樹来たぞ」

和樹「来たか宗蓮、実はこっちでも情報をつかんでな…」

青年説明中

まとめると

 ・日本から南西1000Km離れた場所に大陸を発見した。

 ・空自が飛ばした哨戒機によると、文明レベルは中世ヨーロッパ程度である。

 ・飛竜とみられるものと、飛竜に乗った竜騎士とみられるものが確認された。

 ・日本列島とみられる島が、ほかにも2つある。

 ・大陸を発見した際に他にも何機か、『航空自衛隊』のものと酷似した国籍マークを持つ機体がいた。

宗蓮「ファンタジーかなんかか!!!!!!!!」

秘書「総理、ただ今の写真ですが国旗とみられるものが確認できました」

和樹「本当か。もう一回見せてくれ」

宗蓮「確かにな、和樹、多分っていうか確定で領空侵犯だから相手国の元首に謝罪をするべきじゃないかな」

和樹「そうだな…済まない。外務大臣に外交官の選定を指示してくれ。あと、防衛大臣には外交官を乗せる護衛艦を準備するように指示してくれ。宗蓮は、軍艦に乗ってついてってくれるか。それと出来るならほかの日本についても探っておいてくれ。」

宗蓮「わかったすぐに準備する」

 


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