やはり先輩の青春ラブコメはまちがっている   作:チキチキ

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幕間 ナリタチ

 暖かい春風が眠気を誘ってくる。睡眠欲とは人間の三大欲求であり抗う方がおかしいのである。

 故に、このまま午前中寝ていようが構わな「ごーくんおはよー♪」

 

 んだよ! こっちは眠てぇーのにHRまでまだ時間あるだろ! 

 

 ちとイラつきながらも声の方を向くとそこには天使がいた。あれ? おれ死んじゃったの? どこぞの王様は冥界に落とされたけどおれは天界に連れてかれちゃったの? 答えてめぐりエル〜

 

 

「も〜起きたの? ごーくん?」

 ちょっとぷんぷんしながら尋ねるめぐりマジかわえぇ

 彼女は城廻めぐり、生徒会長でありアイドル的な存在だ! 様々な愛称で親しまれ、トレンドはもちろん大天使めぐりエルさ! 

 

「あぁおはようめぐり」

 ちと噛みかけたがそこは気合いでナイスカバー、挨拶は平常心で、これが紳士の嗜みです。キョドってるのバレたらクラスで吊し上げにされちゃうからね! 

 

「ふふっおはよ♪」

 かわえぇ……

 はっまた意識持ってかれるところだった。流石めぐりエル。

 

「また夜更かししたの? ダメだよちゃんと寝なきゃ〜めっ!」

 尊いぃ……

 

 

「すまんすまん、ちゃんと夜寝るからさ」

 

 

「も〜約束だよ?」

 

 

「あぁ、了解しました。

 そうだ実は昨日新入部員が1人来てな」

 っと聞くやいなやズイっと身を乗り出し

 

「本当!? おめでと〜これで正式な部になれるね!」

 近い近い、駄目だよめぐりん。そんなんされたら男子みんな勘違いしちゃうよ!? 

 

「あぁ遂にここまで来たって感じだな」

 事は2年前に遡る。とある理由で奉仕部を設立する事になった俺だがここで大きな壁が立ち塞がった。

 我が総武高校の部活動設立の規定は部員3名以上だったのだ。コミ障ぼっちの俺が3人なんて集められる訳が無く当時の生徒会長とある契約をした。

 それは生徒会のお手伝いだ。役員だけではどうしても人員が足りない場合、強制連行される訳だ。これのおかげでクリスマスと夏休みはほぼ潰された。

 この契約はめぐりの代になっても継続された。まぁ雪ノ下も俺も積極的に人員補充に走るタイプでは無いし、そもそも平塚先生のお眼鏡にかなわなければ入部出来ない。だから比企谷は幸運だった訳だ。まぁ本人がどう思っているかは別だが

 

 

「そっか〜じゃあの約束も取り消しだね……」

 そ、そんなしょんぼりしないでめぐりん。罪悪感で胸が張り裂けそうだよ!!! 

 

「ま、まぁ俺個人としてならいつでも手伝うからさ」

 

 

「良いの? えへへっありがとう♪」

 めぐたんマジ天使!!! 

 

「んじゃ平塚先生が諸々手続きやっといてくれるみたいだからよろしくお願いします」

 

 

「うん! 任されました。とと、もうHR始まっちゃうね。じゃまたね!」

 

 

「おう、またな」

 まさか朝から大天使めぐりエルが召喚されるとは素晴らしい1日の始まりだな! 

 

 ブーンブーン

 

 ん? メールか、あれ? めぐりん? 

 

<お昼ご飯一緒に食べよ♪>

 

 

 ……やっぱめぐりんは最高だぜ! 

 




プロフィール
蒲生剛健 がもうごうけん
誕生日
1月1日
(元旦なので同級生に誕生日おめでとうと言われたことがない。)
特技
剣道(全中3連覇)
趣味
読書(乱読派)
休日の過ごし方
自室でゴロゴロ
身長195㌢体重95㌔筋肉質 血液型A型
イメージアニマル ゴリラ
評価 無愛想な顔とゴツい身体が相まって周りからは怖がられている。
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