ヒロアカ×ゴーストライダーネタ   作:蜜柑ブタ

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途切れ途切れで申し訳ない。


書きたいところだけ書いてるんです。



時間軸は、USJかな。いや、USJだ。



vs脳無だけど……?





短編なので話は繋がってません。





それでもOKって方だけどうぞ。








いいですね?






お試し短編10  『パワー7割は、ウソのようで本当ですから』

 

『おい、出久。出久?』

 

「……なに?」

 

『呼んでみただけー。』

 

「……。」

 

『あー、ウソウソ。怒るなって。』

 

「言いたいことあるなら、さっさとしてよ。」

 

『いやぁ…、滑稽な光景だなって思ってなぁ。』

 

「そう?」

 

 

 ザラゾスが言う、光景とは、オールマイトがUSJに襲撃したヴィラン達の中にいた、脳無という怪人と戦っている光景のことだった。

 出久達生徒にもヴィラン達が襲ってきたが、そこは未熟とは言えヒーローの卵、各個撃破し、先に撃破し終えた者達が苦戦しているクラスメイトを助けることで被害者は出なかった。

 USJは、ドーム型の訓練施設だ。あらゆる事態を想定した設備となっており、事件、災害など多岐に亘るヒーローのための訓練の場所だ。

 そんなんだから場所により地形が異なるのだが、それを無視するのが出久。さっさと自分に襲いかかってきたヴィランをぶっ倒すと、ヘルバイクを駆り、ドーム内の人工の山越え谷越え、水越え家越えて、ヘルバイクでヴィラン共を追い回しながら倒したため、ほぼほぼ出久がヴィラン集団を倒したようなものだ。

 そして残りの気配を探しに行くと、オールマイトが脳無と戦っていた。

 ショック吸収と回復能力を持つ脳無は、強大な打撃力でヴィランを倒す戦法のオールマイトと相性が悪く、ハッキリ言わせてもらうとかなりのピンチである。

 オールマイトは、平和の象徴だ。

 その平和の象徴たるオールマイトの存在というか、その在り方というか、なんというかそういうのがザラゾス的には気に入らないらしい。

 

「滑稽でもなんでもいいから…、行くよ。」

 

『は~…、ヒーローってのは、面倒くせぇな。…ヴィランってのもな。』

 

 出久がヘルバイクのエンジンを吹かせ、急発進させた。

 脳無がハッとして振り返ったときには、頭にヘルバイクの炎を纏った前輪がヒットした。そしてぶっ倒れる脳無の上をヘルバイクが走り抜ける。たちまち脳無の体にタイヤ跡。

 

「そのバイク音…、お前が…噂のゴーストライダーか?」

 

 死柄木が言う。

 ブオンッとバイクを止め、バイクごと振り返った出久が目を細める。

 

「緑谷少年! 下がるんだ!」

 

「体がしんどいくせに大人の意地ですか?」

 

「脳無。ターゲット変更だ。」

 

「やめろ!」

 

 死柄木の指示を受け、脳無が膝をついているオールマイトから矛先を出久へと変えた。

 その巨体にしてはスピードがかなりあるが、出久からしたら…それほど驚くほどじゃない。

 ヘルバイクのエンジンを吹かせた出久が、炎を纏いながら前輪を上げつつ突撃し、脳無とぶつかった。

 ガリガリガリっと、脳無が後ろへ押されながら踏ん張り、やがて止まる。

 

「……へえ?」

 

 意外だと、少し声を漏らす出久。

 脳無は、ヘルバイクごと出久をひっくり返す。

 出久はヘルバイクを炎の中に消しつつ地に着地し、器用に素早く脳無の下へ行くと、脳無の下顎を蹴り上げた。

 しかし脳無は、ケロッとした顔をして出久を見るなり、出久の足を掴んで放り投げた。

 

「夜じゃないと、7割弱ってのはマジな情報か…。」

 

 死柄木が、クックッと笑う。

 出久は、投げられた状態からクルクルと体勢を整え着地すると、凄まじい炎に包まれゴーストライダーへと姿を変えた。

 

「変身したからって変わるのかよ?」

 

『いちいちうるさい。』

 

 笑っている死柄木に、ゴーストライダーが吐き捨てる。

 脳無が突撃してくる。

 ゴーストライダーは、拳を振り、脳無の鳩尾に強烈な打撃を与えた。

 ゴボッ…と、何か分からない体液を吐いた脳無は、腹を押さえる。そしてゴーストライダーに縋るように倒れていった。

 

「なっ…! 脳無、なにやってやがる! さっさと立て!」

 

『次…。』

 

「っ!」

 

 ジロッと死柄木を見たゴーストライダーに、死柄木は、思わず構えると、後ろに黒霧が現れた。

 

「ここまでですね。一旦引きましょう。」

 

「黒霧!」

 

「貴方の個性では、触れる以前に火傷じゃ済みません。」

 

 黒霧がゴーストライダーの炎を纏った体を指し、死柄木は、忌々しそうに舌打ちした。

 

 

 死柄木達は退却し、アジトで新たなゴーストライダー情報を入手するのだが

 

 『相手の罪の度合いで、全ての能力にブーストがかかる』

 

 という新情報を得て、AFOがたぶん近場で脳無に指示を出して操っていた死柄木の罪の大きさに影響されてゴーストライダーが夜じゃないのに強くなったのだろうと推測した。

 

「なにそのチート…、きめぇ…。」

 

 っと、死柄木がぼやいていたとか?

 

 

 

 

 

 




短編10を書くにあたり、最初はゴーストライダーに酔狂する轟を書こうかと思ったけど、さすがにアカン…って思ったのでやめました。

で、急遽方向を変えてUSJ。そして最初の脳無との戦いにしました。
なので変な文章になり申し訳ない。
脳無は、死んでませんよ?

ゴーストライダー(出久)にブーストがかかったのは、脳無の罪ではなく、死柄木あたりの罪に反応してのことです。


本当は、他のヴィラン達が、ゴーストライダーの地形を無視するヘルバイクに追い回されてキャーキャー!逃げ回る光景を書きたかったが……、やっぱ変身は脳無戦でかな?っと思ったので中途半端に。

オールマイトから個性の譲渡受けるか否か

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