いきなり雄英校編。1日目?
あと書きたいシーンだけ書いたので、ぶつ切りです。
爆豪のキャラが違います。注意!!
出久に対して、ただただビビってる爆豪が書きたかっただけの短編です。
いいですね?
(※2020/09/29 19:15 出久の台詞を少し加筆)
※話をぶっ飛ばして雄英校入試後の時間軸へ。
「だいたいよぉ! 俺は雄英を受けるなっつーたよな!? なんで受けてんだこのクソデクが!」
「…かっちゃん。」
「それでなにか!? トップ取って自慢か? ええ!?」
「かっちゃん…。」
「第一、あんな不気味極まりねぇ個性が出たからって調子に乗るんじゃ…。」
「目を合わせないで、そんなガクブルで、そんな虚勢張られても、全然怖くもなんともないけど?」
「うっ!?」
雄英校に登校1日目から、入試2位だった爆豪に突っかかれたのだが。
完全に顔を背けて、体だけは出久に向けているものの、足が残像が見えそうなほどに震えてて。
出久の単調な口調によるツッコミがグサッと刺さっても、爆豪は絶対に出久の顔を見ようとはしなかった。
ペナント・ステア(贖罪の目)を使ってやったあの日まで、あんな至近距離で唾散らして怒鳴りつけてきていたいじめっ子が今やチワワも負ける震えっぷりと吠えるだけの、ただの大型駄犬に成り下がった。(※出久限定)
『ハハハハ! 駄犬呼ばわりか! 俺が憑く前のお前ならそんなこたぁ思うことも無かっただろうに…。短い間にずいぶんと変わったなぁ?』
「うるさいよ。」
「あぁ!? て、てめぇ…。」
「かっちゃんに言ったんじゃないけど? なに過剰に反応してるのさ? そして何か言いたいなら目を合わせようか?」
「っ…、う、うるせぇよ! 俺がどうしようが勝手だろうが!」
「じゃあ、俺がこの学校を受けて合格したのだって俺の勝手でしょ? 文句があるならせめて震えないで相手の目を見て言いなよ。」
「う…うぅ…。」
「……自分の罪も省みれない臆病者の大型駄犬が。」
「だけ…!? んだとぉ!? ーーあっ…。」
カッとなってついに出久へ顔を向けた爆豪だったが、途端に青ざめた。
別にペナント・ステアは使っていない。だがトラウマが爆豪を蝕んでいる。
「ご…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…、だから俺を見るな、見ないでくれよぉ…!!」
ブワッと顔から出る物全部出して、頭を抱えて蹲り、ガタガタガクガクと震えあがって必死に涙混じりの声を漏らす爆豪。
「……つまらないの。」
「っ……。」
心底ガッカリしたとばかりにそう呟いた出久の言葉に蹲っていた爆豪がビクッとなるが、出久は無視してさっさと校舎に入っていった。
「ねえ……。」
「ん? なに?」
ショートボブの髪型をした茶色の髪の少女が話しかけてきたのでそちらを見た。
「酷いんじゃない?」
「なにが?」
「あの人酷く怯えてたよ? 君、何かしたの?」
「…むしろ、『された』方だけどね。」
「どういうこと?」
「君もヒーロー科?」
「えっ、う、うん…。」
「じゃあ、一緒だね。」
「そうなんだ…?」
「他に言いたい事でもあるの?」
「あの…ね…、実技試験の時に、0ポイントの敵から助けてくれたよね? お礼…まだ言ってなかった。ありがとう。」
「そう。」
彼女がお礼を言いつつも怯えているのを感じた。
入試の実技試験の際に、仮想敵ロボットと戦ったりして貰えるヴィランポイントと、他者を守る行動を取ると貰えるレスキューがあるのだが、0ポイントと呼ばれる強力な敵もいたのだ。
その敵の圧倒的さに多くの受験生達が逃げる中、出久はゴーストライダーへと変身してコレを破壊したのだ。
ゴーストライダーとしてのあまりの禍々しい姿に、0ポイント仮想ロボットより受験生達に怖がられたので、出久は密かにちょっと気にしていたのである。
『これからも力を使っていくんじゃなかったのかぁ?』
「…思春期舐めるなよ。」
実技試験後ザラゾスにそう言われたので、そう返事を返したのである。
文字数が足りなかったので後半からクラスメイトになる、お茶子さんを出しました。
たぶん、あの後、爆豪は騒ぎを聞いて駆けつけた教員達により保健室行きかも。
とりあえず、書きたいシーンだけ短編で書いていこうかなって思ってます。
オールマイトから個性の譲渡受けるか否か
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