ヒロアカ×ゴーストライダーネタ   作:蜜柑ブタ

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色々と吹っ飛ばして、誘拐されてヴィラン連合にて。


続きは、書きたくなったら、書くかも。




何が書きたかったかって?
攻撃相性が悪い死柄木の場面が書きたかっただけです。(酷)



2020/10/10 19:59  続きが思い付いたので載せてみた。





それでもOKって方だけどうぞ。










いいですね?






お試し短編6  ヴィラン連合にて(2020/10/10 20:04 完成?)

 ドゴンッ

 

 

 死柄木のひょろっとした体が軽々と吹っ飛ぶ。

 

 倒れた死柄木の方へ、ムワッと熱い空気が容赦なく流れてくる。

 

 

 黒くて厚いライダースーツの全身に炎を纏い。

 頭は露出した頭蓋骨が灼熱の悪魔の炎に包まれ。

 革製っぽい黒い手袋をつけた両手には、分銅付きゴツい鎖を握り。

 厚底の、これまたゴツい革のブーツの足が地面を焦がしながら歩を進めてくる。

 

 緑谷出久。

 通称『ゴーストライダー』。

 

 弱点らしい弱点と言ったら、夜の時間帯しかフルパワーではなく、明るいうちは全パワーが7割に。

 だが、それを補って余りある特性として、罪を犯した者と対峙した時、その罪の度合いですべての能力にブーストがかかる。

 

 死柄木弔。

 ヴィラン連合のヴィラン。

 個性:崩壊。(5本指で触った物を崩壊させて破壊する)

 

 が……、ゴーストライダーは、常時燃えている!

 悪魔の炎は、普通の炎より熱い!

 そんな奴に触れるか? 指が届く前に運が良くて火傷だ。相性が悪いにも程がある。

 

 誰だ!? こんな化け物を攫って来いって言ったのは!?

 …俺だ!!

 

 

 雄英校の林間学校時に、麗日お茶子という女子生徒を人質に、変身前にMr.コンプレックスの個性で圧縮して攫ってきたまではよかっただろう。

 その後、アジトで大人しくさせるために麗日お茶子に危害を加えられたくなかったら…っと脅していたのだが…、まだお茶子を人質にしているという確証が持てないとして、夜の時間帯になった瞬間、ゴーストライダーとなって暴れ出した。(時間が分からない部屋に閉じ込めてたはずなのに)

 

 

「…落ち着いてくれるかい?」

 

「デクくぅん…。」

 

『!』

 

 

 オールフォーワンが、グスグスと泣いているお茶子の腕を掴んで引っ張りながら現れたことで、死柄木にトドメを刺そうとしていたゴーストライダーこと出久が止まった。

 

 

『……貴方が、俺を?』

 

「私は、君じゃなく、君の中にいる者と話がしたかったのだ。」

 

『……。』

 

『……ほう?』

 

 出久の内側にいるザラゾスが興味深そうに呟く。

 

『……どうする?』

 

『…いいぜ。変われ。』

 

『分かった。ただし、その子を雄英に無事に返すことが条件です。』

 

「いいだろう。」

 

「いやぁ!」

 

 オールフォーワンが部下を呼び、お茶子を渡す。お茶子は恐怖心から拒絶するがロクに抵抗できずそのまま連れて行かれた。

 

『じゃあ、変わりますね。ザラゾス。』

 

 そして出久は、内側にいるザラゾスと入れ替わった。

 雰囲気が一気に重苦しくなる。

 

『……なんの用だぁ?』

 

 声の質が変わった。声帯の都合で出久の声なのだが、出久ではない。

 

「本物の悪魔と話すのはこれが初めてでね。不慣れで気分を害するかも知れないが…、どうか話をしてくれるかい?」

 

『それは、てめー次第だ。』

 

 

 

 

 

 

 場所を変えて、会話が行われた。

 

『それで?』

 

「まず、単刀直入に聞きたいのは、君のような本物の悪魔とどうすれば契約を交わせられるのかな?」

 

『…んなこたぁ、調べりゃいいだろうが。てめーら人間ってのはよぉ、古来からありとあらゆる手段で俺達と交渉してきたんだ、わざわざ聞くことでもねーだろうが。』

 

「確かにオカルト文化のどれかを試せば、当たりを引くことが出来るだろうが…、せっかく実物がいるのだ、せっかくだから直接話をしてみたと思ったのだよ。」

 

『…殺すぞ?』

 

「すまない。なにぶん、悪魔という存在を最近までに信じてもいなかったのでね。」

 

『ふん…。』

 

「許して貰えるだろうか?」

 

『どーでもいい。おら、俺がキレる前にさっさと積もる話でしろや。』

 

「ありがとう。では、次に……、君は、なぜその無個性の少年に力を?」

 

『…無個性ねぇ……。俺としては貴重な器なんだけどなぁ。』

 

「ほう?」

 

『俺から見れば…、個性なんぞ、“汚染”だ。むやみやたらにばらまかれたな。そんなもんを尊ぶ時点で知恵の実を食った失敗作としては、本当の意味で終わりだ。下手な力ってのは、進化どころか退化を生む。』

 

「……失楽園か。君から見れば、個性とは、汚れも同然なのかい?」

 

『そうだな。他の連中のことは知らねーが、俺からしてみればそうだ。おかげで、コイツ(緑谷出久)を探すのに苦労したぜ。』

 

「ふむ…、いまや無個性は、全体人口の2割程度しかいない。無個性の肉体でなければいけなかった君にとっては、生きづらい世界か。」

 

『若い連中からしたら、俺はそーとー古い方でよー。そこまで器用じゃねーんだよ。』

 

「だとすると分からないな。せっかく肉体を手に入れたにもかかわらず、なぜあくまで主役をその少年に与えているのかね?」

 

『そんなもん、俺の勝手だ。悪魔の生き方なんざ、人間の基準で考えるなよ。』

 

「それはすまなかった。」

 

『終わりか?』

 

「とりあえずは。」

 

『楽しかったか?』

 

「ああ。とてもね。有意義な時間だった。」

 

『そーかそーか。んじゃ、俺らは帰る。』

 

「もうお帰りかい? …こう言ってはなんだが、私達と共に…。」

 

『コイツがヒーローを目指す限りは、それはないな。』

 

「なぜ、そこまでヒーローに? 悪魔である君としては、ヴィランの方がいいだろうに。」

 

『……覚えておけ。『ゴーストライダー』は、復讐の精霊だ。…罪のねー奴の血が流れるほど力が出るのさ。』

 

「……肝に銘じておこう。」

 

 

 こうして、ゴーストライダーは、ヴィランのアジトから出て行った。

 が……、出久の意識を戻さず、アジトに着火しておいた。

 炎使いの荼毘がいても、悪魔の炎を消せるわけがない。

 バックBGMをヴィラン一味の悲鳴や断末魔と燃える音にして、やっとザラゾスは上機嫌になって鼻歌歌いながらヘルバイクに跨がり夜の夜道を走った。

 

 

 

 




ゴーストライダーそのものを取り込むというより、ザラゾスとの会話の場を設けたかったから攫ってこさせたAFO。



さて…、AFOはなにを目的にザラゾスと会話したかったのか……。
そこが書けなかったんだ…!(2020/10/10)




2020/10/10 20:00

色々と考えたけど、結局、本物の悪魔との契約方法と、ザラゾスがなぜ出久を選んだのかについて聞いただけになりました。

ザラゾスがヴィラン連合アジトを燃やしたのは、単純に機嫌が悪かっただけかな?

この後、たぶん、ドドドドドッ!てエンジン吹かしながら雄英に帰るゴーストライダー。もしかしたら、途中でお茶子拾って連れて帰るかも。

ちなみに、一応、雄英に入った頃には出久はバイクの免許取っている設定で。


オールマイトから個性の譲渡受けるか否か

  • 個性はいらない
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