書きたいところだけ書いた。
今回は、ギャグを目指した。
実際にゴーストライダーにはない描写です。
タイトル通りのことをやらかします。
爆豪がただただ可哀想?
それでもOKって方だけどうぞ。
いいですね?
その日、1-Aクラスがパニックになった。
問題を起こしたのは、緑谷出久。
彼がまるで弁当でも出すような気安さで鞄から出したのは、ダイナマイト。(本物)
「緑谷ーーー!? なに弁当みたいに、んなもん出してんだ!?」
「爆弾。」
「いや、爆弾って…、ってか、それ本物…?」
「本物ですわ…。」
「八百万が言うならマジだな!」
「っていうかなんで爆弾!? どーすんのソレ!?」
「…オヤツ?」
おやつじゃねぇ!!(爆豪がいない1-Aクラス。※爆豪は今いない)
「さてと…。」
「なに着火マン出してんの…? えっ、えっ?」
あまりのことに思わず誰も動けないところに、まるで菓子の封でも破るような気安さで出久がダイナマイトの着火線に火を付ける。
「あーん。」
バクリッと…、一口で着火したダイナマイトを飲み込む出久。
ちょっと、待て。色々と言いたい。
大きさ的に出久の口に入らない。そしてギャグアニメよろしく噛まずに喉を通過してる。
BOOOM!
少し間を置いて、出久の腹が一瞬膨らんで戻った。
「…ふう……。」
プハ~っと煙を吐きながら恍惚とした顔をする出久。
しかし、ふと自分に集まる視線に気づいて顔を上げる。
「どうかした?」
「い…いやいやいやいやいやいや!!」
「色々と言いたい!」
「なんで平気なんだ!?」
出久の声でハッと我に返ったクラスメイト達が大慌てで叫びツッコむ。
「爆弾は、オヤツだから。んじゃもう一本…。」
「相澤先生ーーーー!!」
パニックになりつつ、出久の爆弾喰いを阻止。ダイナマイトを奪い取った彼らはある意味で勇者だ。
出久は、むーっと機嫌を悪くする。
「おい? なんだこの騒ぎは?」
「あっ、ちょうどいいや。」
「はっ?」
そこへ教室から出ていて今戻って来た爆豪勝己。それを見つけるなり、立ち上がった出久がツカツカと爆豪を捕まえた。
そしてあっという間にゴーストライダー形態に。
「ひっ…!?」
そして捕まえた爆豪の両手を口に入れた。
「ひいいいぎゃああああああああああああああああああああ!?」
プライドもかなぐり捨てたあられもない悲鳴を上げる爆豪。
「やだやだいやだあああああああああああああ! 手ぇ離せ、離しやがれえええええええええ!! 喰わないで! 俺喰っても美味くねぇえええええええええ!!」
ギャン泣きでメチャクチャに爆破の個性を使いまくる。
注意。
爆豪の個性は、両手の汗腺からニトロを出し、爆破を起こす個性である。
つまり両手を口に入れられている状態ということは……、爆破が当然ゴーストライダーの口の中で起こっているわけで……。
ちょっと、たまに上顎が動く程度で、ほとんど微動だにしないゴーストライダーは、散々口の中で爆破を受け止めて…、やがてニトロが尽きて、シクシクシク…っと力無く下を向く爆豪をやっと解放し、口から彼の両手を出した。
『…ごちそうさま。』
解放されると同時にパタリッと倒れる爆豪を放っておいて、出久は元の姿に戻りながらスッキリしたとばかりに伸びをして教室から出て行った。
「ば…爆豪…?」
「……。」
「…だ、だいじょうぶか?」
「…なんか…、ジットリして…。」
「ひーーーー!! あんな燃えてるのにか!?」
「燃えてるのに、生温か…。」
「言わんでいい!!」
その後、やっと駆けつけた相澤が事情聴取し、出久を職員室に呼び出して説教。以降、入手ルート不明の爆弾を持ち込むことは無かったが…、たまに爆豪がオヤツにと、また両手を口に入れられて爆破を強要される事件が起こるようになった。
爆豪は、自分の個性を誇りにしていたが、こんな個性持ちたくなかった…っと大泣きするようになってしまった。
なにが書きたかったって……、単純にゴーストライダー出久に口に両手含まれてギャン泣きする爆豪と、ゴーストライダーの口の中の感触のことについて書きたかっただけ。
ちなみに、ちゃんと爆豪が焼けないように調整はしていますよ?
結果、不快なことになってしまったけど。
ダイナマイト喰いの描写は、一応映画『マスク』の1作目をイメージしました。ただし、あっちはゲップだったけど。
オールマイトから個性の譲渡受けるか否か
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個性はいらない
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もらっとく