ヒロアカ×ゴーストライダーネタ   作:蜜柑ブタ

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オーバーホール(治崎廻)が、キャラ崩壊しています。

オーバーホールファンの方は回れ右してください!






個性嫌いでアレルギーレベルなら、無個性の出久は…、どうなんだろう?
いや…、この短編は腐向けでないですよ?
単純に興味です。


設定的にあり得ないけど、オーバーホールが、ゴーストライダーのファンになっています。

注意!!





それでもOKって方だけどうぞ。









いいですね?





お試し短編8  『個性アレルギーのヤクザ』

 

 

 個性社会。ヴィラン。ヒーロー。

 この世界において、現実世界と違い筋者のヤクザとかそういう悪は、絶滅危惧種みたいなものだ。

 

 死穢八斎會

 

 そんな絶滅危惧種のヤクザの組織が存在する。

 その組織をとりまとめる若頭で、オーバーホールと名乗る治崎廻という男がいるのだが、この男、病気レベルの潔癖症かつ、個性という特殊能力をアレルギーとし、個性がある者に触ると蕁麻疹が出るほどの筋金入り個性嫌いである。

 故に、個性という物を病気だと断じており、自身の個性と、とある少女の個性を利用して、個性の無い大昔の時代を戻そうと画策するほどである。そして実際に個性破壊弾という兵器を作り上げている。

 そんな彼であるから、当然だがヒーローも大嫌いである。

 ヒーローを、他人に世話を焼きたがる英雄症候群と吐き捨てるほどだ。

 

 なのだが…、そんな男が最近注目しているヒーロー(?)がいた。

 

 

 ゴーストライダー

 

 

 その姿は、まさに地獄からやってきた最強最悪の断罪者。

 実際、すでに何人ものヴィランや、隠れて悪事に手を染めていたヒーローすらも、このゴーストライダーに粛正されている。

 まさに圧倒的。いかなる悪も脱兎で逃げ出したくなるような凄みと、力が備わっている。

 ヴィジランテと呼ばれる義賊とも違う。

 治崎がゴーストライダーを初めて見たのは、ヘドロヴィランの事件の時だ。

 その場にいたのは本当に偶然だが、その偶然が彼とゴーストライダーを引き合わせた。

 地味めの緑の少年(推定、中学生)が、炎に包まれたかと思うと、黒いライダースーツを纏う、炎に包まれたドクロの怪物に変身した。

 目が離せなかった。

 誰かに心を奪われるほど心に衝撃を受けたのは初めてだった。

 部下に腕を引かれてその場から立ち去る際に、指摘されたが、気がつけば泣いていた。

 感涙したのだ。

 感動で涙が出たことなどない。初めてのことだった。

 あのゴーストライダーの姿が焼き付いて離れない。

 その日から、治崎は、ゴーストライダーのファンになった。

 自覚してからは早い。ゴーストライダーのことをとにかく調べた。

 するととんでもないことが分かった。

 それは、ゴーストライダーの正体である、あの少年…緑谷出久が、生まれながらの無個性であることだった。

 じゃあ、あのゴーストライダーの姿はなんだ?って話だが、あの事件後、ヒーロー達に連行されたらしく、調べられたそうだが、どう調べても無個性だったらしい。

 

 無個性

 

 それは、個性社会において、今や異端であり、絶滅危惧種と言っていい人種だ。

 だが、治崎からすれば、この世で病気では無い綺麗な存在だ。

 あの圧倒的な姿や力を持ちながら、個性という病気にも汚染されていない……。

 嬉しく嬉しくて、そのことを知った治崎は部下から心配されるほど泣いた。

 法では裁ききれぬ悪人を粛正するゴーストライダーの存在は、一部で熱狂的ファンが付いたらしく、ネット上の個人ショップで個人が作成したゴーストライダーグッズやらフィギアとかがあり、仕事忘れて治崎が買い漁ったものだから部下から怒られたりもしている。

 そうなってくると、ウズウズと湧いてくるのが……。

 

「握手したい…!」

 

「病気レベルの潔癖症がなに言っちゃってるでやすか!?」

 

「もう重症だって。若を止められねーって。」

 

「しかし…、ゴーストライダーの普段の姿は、ただの高校生ですよ? それでも構わないということですか?」

 

「目の前で変身してもらう!」

 

「待ってください! ゴーストライダーは、罪の無い者の血が流れると現れるって噂になってるっすよ!? 俺らヤクザ者なんて、どんだけ…。」

 

「ゴーストライダーに粛正されるなら本望!」

 

 あっ…、ダメだこりゃ…、この人もうダメだこりゃ…。

 っという空気がその時の八斎會の部屋にたちこめたとか?

 

「あっ、でも握手して蕁麻疹出たらどーしやす?」

 

「あっ、おい!」

 

 止めるのが遅く、吐き出された言葉に、興奮していた治崎が固まった。

 

「……………………………………………だいじょうぶなはずだ。彼は無個性、無個性無個性…、病気じゃない、綺麗なヒーロー…。」

 

 ブツブツブツ…っとなんか怖い勢いで独り言を呟く治崎に、他の者達はドン引きであった。

 

 

 

 

 

 

 その後、雄英校に在学している緑谷出久(ゴーストライダー)の行動を把握してこいと部下に命じて、ストーキングさせたのだ、『直接会いに来い』っと張り紙をつけられて焦げた部下が泣きながら帰ってきた。

 

「会いに来いって言うくらいっすから、行けばいいんじゃないっすか?」

 

「……緊張で心臓が爆発する!」

 

「あんたそんなタマじゃないだろ!?」

 

 

 ああ…、きっかけさえあればどんな人間でも変わってしまうものなのだ……。

 ただのダークヒーローファンになってしまった治崎に、部下達は、ため息を吐いたのだった。

 

 

 

 




ダークヒーローって……魅力的ですよね…。(うっとり)


ちなみに、ここでのゴーストライダー(出久)は、罪の無い者の血が流れたときに現れるゴーストライダーを地で行って、悪の粛正を行っています。
一応、殺してはいないはず…、ペナント・ステアは使っても…。(つまり廃人)


もうちょっと、ゴーストライダーファン化してしまった治崎をキモく書けたと思うけど……、私の技量ではこれが限界だったかな…?

治崎の所業的に、ゴーストライダーと会ったら大変なことになる…っと思う。

オールマイトから個性の譲渡受けるか否か

  • 個性はいらない
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