他の世界救ってたら自分の世界が大変な事になってた話   作:RTスパークリング

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元高校生に命を懸けた戦いをさせるってどうなんですかね・・・

なんて書いてて思ったり…


プロローグ

率直に言おう、俺は転生者だ。いや、死んでないから転生じゃないか、なんていうんだ?異世界人?

まぁ、とにかく俺はこの世界の人間じゃない。

 

 

話せば少し長くなるんだが、この世界に来る前は高校生だった。卒業式も終われば次は社会人になるための準備期間になる。

俺も例に漏れず準備期間に入った。なので市内で一番大きいリバーシティ・トロン・ショッピングモールに向かっていた。

 

 

向かっている途中でいきなりとても強い光に包まれた。暫くして目を開けてみると真っ白い空間に椅子が二つ。

初めてのことに混乱しつつ椅子に座ってみる。すると誰も座っていなかったもう一つの椅子に突然女の人が現れた。

 

 

その女性は自分を女神と名乗り、

 

女神「突然で申し訳ないのですが、遊撃部隊ストームとしてとある世界を救っていただきたいのです」

 

と言い、その救ってほしいという世界のことを簡単に説明してくれた。

地球が地球外生命体プライマーに滅ぼされそうということ、戦力ももう残っていないこと。

 

 

なんかあるあるな展開だなと思いつつ、好奇心が勝ってしまい二つ返事でOKしてしまった。

あそこできちんと考えておけばよかったと思うのはそれから一年後だった。

 

 

そして今、この世界に来てから三年。この戦いの最後の戦いが始まろうとしていた。

各地からかき集めた地球防衛機構軍(通称:EDF)の兵士たち。

 

 

司令部の作戦開始の合図で一斉に走り出す兵士たち、目標は俺らの上に浮かんでいるUFO、マザーシップの撃墜である。

状況は絶望的、しかしここで背を向けたら死ぬまでの時間が伸びるだけなのは皆わかっていた。

 

 

敵の輸送船から侵略生物αが投下される、大群過ぎて上空から見たら地面が見えないであろう。

でも引くわけにはいかない。一匹ずつ殺す。殺す。殺す。

敵は蟻の見た目をしていてそれが人の何倍も大きい。硬い、とにかく硬い。

 

 

俺たちがギリギリで耐えているとマザーシップに動きがあった。

マザーシップの下部から何か出てきた。それは緑色の球体を下に向かって発射するとゆっくり落下。

地面に当たると大爆発が起こった。

 

 

大爆発があるまでは住宅街があった場所もさら地になっていた。

確かあそこではだれかが戦っていたはずだ。

安否の確認を取る前に答えは上から降ってきた。腕だった。体ではなく腕だけだった。

 

 

爆心地は何も残っていない。家も木もそして味方も。

悔しい!悔しい!そう思った俺は気が付くと敵陣へ走っていた。

 

 

(できるだけ早く!味方が犠牲になる前にあの砲台を破壊するんだ!)

 

 

攻撃をしているとチャージが終わったのか、砲台からまたあの緑の光が発射された。

 

ストーム1「やばっ!!」

 

急いで引くために銃も投げ捨て、全力で逃げる。

しかし走っているとは言え真下から爆発範囲以外に逃げるには時間が足りない。

ほどなくして大爆発が起こった。当然巻き込まれてしまう。

 

 

気が付き急いで立ち上がろうとするとバランスが崩れて倒れてしまった。

もう一度立ち上がろうとしてバランスが崩れた原因が分かった。

左腕がなくなっていた。幸い血はあまり出ていない。爆炎で焼かれたのだろう。

 

 

なぜか焦りはない。

 

ストーム1「アドレナリン万歳だな」

 

自分で冗談を言う余裕さえある。近くに倒れていた兵士から武器を拝借する。

 

 

そして…

 

ストーム1「なぁ、知ってるかクソ宇宙人共…銃ってのは片手でも撃てるんだぜ?」

 

もう一度突撃する。

 

 

もう他の敵なんてどうでもいい

 

ストーム1「絶対に叩き落してやる!覚悟しろよ!くそったれ!」

 

撃つ!撃つ!撃ちつづける!

するとようやく敵砲台が爆発し地面へ落下する。

その奥に赤く光るところがあった。なんでかは知らない。俺はずっと撃ち続けていた。

 

ストーム1「落ちろぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

もう何発撃ったかもわからない。

すると赤く光っていた場所が、大爆発をおこした。

まもなくしてマザーシップの至る所から炎が上がり始めた。

無線機から本部から通信が入る。

 

本部「敵活動停止!マザーシップが墜落する!できるだけ遠くに逃げろ!」

 

本部は逃げろと言っているがもう足に力が入らない。

ほどなくして爆発に巻き込まれた。

 

ストーム1(ここで死んだらどうなるんだろうな…)

 

向こうの世界に残してきた両親と姉の顔が浮かび上がる。

 

ストーム1(これが走馬灯ってやつか…ハハッ…)

 

そうして俺は意識を手放した。

 

 

 

 

ストーム1「…どこだここ…」

 

目が覚めたのはきちんとしたベットの上だった。

 

ストーム1「こんなに柔らかいベットに横になったのはひさしぶりだな…」

 

それもそうだ。今までは作戦地域で休んだりケガをしたら野戦病院で治すだけだったのでベットに横になるのは久しぶりだった。

 

 

どうやらここは病院のようで頭の上にあるナースコールを押した。

するとすぐに廊下が騒がしくなり医者とナースさんが入ってきた。

 

 

医者は簡単な検査をすると笑顔でもう大丈夫と言いいこの後少ししたら軍のお偉いさんが来ると言い病室を後にした。

 

 

数分後、病室のドアがノックされる。

 

ストーム1「どうぞ」 

 

すると軍の指揮官と秘書が入ってきた。

指揮官は感謝の言葉を言い、現在の地球について話してくれた。

 

 

旗艦を失ったプライマー共は地球を後にしたらしい。残りの侵略生物は現在掃討中でもう少しで殲滅できるらしい。

それと俺の左腕は今、EDFの技術部が急ピッチで作ってくれているらしい。

 

ストーム1(義手はありがたいな、三年ぶりに向こうに戻って左腕がありませんなんて言ったら話にならん)

 

 

 

二週間後、俺は退院し元の世界に帰るために準備を始めた。

生き残った隊員たちに別れの挨拶をし、死んでいった仲間の墓参りを済ませ、義手を作ってくれている技術部に顔を出しに行った。

義手の完成度はすごいものだった。はたから見たらただの腕にしか見えないだろう。

ちょっと違うとすれば肩のところにEDFと入っているぐらいか。

 

 

使い慣れたレンジャースーツと武器を置こうとするとぜひ持ち帰ってそちらの世界で役に立ててほしいとのことだったので、

ありがたく持ち帰らせてもらうことにした。

 

 

準備も終わりいよいよ帰る時間になった。

 

ストーム1「地球防衛機構軍、遊撃部隊隊長ストーム1これより帰還いたします!お世話になりました!」

 

司令官「ストーム1!貴君に新たな任務を与える!向こうの世界でも命尽きるまで地球を守り通せ!」

 

ストーム1「Sir, yes, sir!」

 

そうして三年ぶりにまたあの光に包まれた。

 

 

 

 

目を開けると…

 

女神「三年ぶりですね、ストーム1」

 

ストーム1「そうですね、お久しぶりです」

 

女神「早速ですが元の世界に変えるための準備に入ります」

 

というと、どこからかモニターが現れていじり始めた。

 

 

数分後、準備ができたらしく女神が「ありがとうございました」と言うとまた白い光に包まれた。

 

 

そして長く聞くことのなかった車の走る音、信号機の音そして人の声。

 

ストーム1(あぁ、帰ってきた…帰ってきたぞーー!)

 

俺は心の中で叫び、約三年ぶりに家路についた。




ちょっと待って?がっこうぐらし!が入ってないやん!どうしてくれんのこれ。
って人ごめんなさい!次から出しますんで許してくださいなんでもしませんから!
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