ようこそ知らない世界の教室へ   作:マサオ

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8.

 昼休み終了まで残り時間が余り無い。けど、今の一之瀬の言葉は放って置けない。

 

「一之瀬さん、そこが範囲外って話、いつ誰から聞いたか教えてくれないかな?」

「え、先週の金曜日に星乃宮先生から言われたんだけど。えっと君は‥‥‥?」

「あ、ごめん。Dクラスの浅村、よろしくね」

「あぁ、君があの浅村君か」

 

 何が『あぁ』で何が『あの』なのか聞きたいけど、それどころじゃない。

 断りを入れてから、葛城へ電話をかける。

 

「‥‥‥あぁ、もしもし葛城?久しぶり。急で悪いんだけど、聞きたいことがあってさ。‥‥‥Aクラスが中間テストの範囲変更を知ったのって、先週の金曜日あたり?‥‥‥‥‥‥それって真嶋先生から聞いたよね?‥‥‥‥‥‥そう、ちょっといつ頃だったか確認したくて。‥‥‥‥‥‥うん、ありがとう。今度何かお礼するね」

 

 一之瀬が言っていたテスト範囲の変更について、葛城にも確認したが同様の答えが返ってくる。

 それを伝えるとみんな言葉を失っていた。俺だってびっくりだ。

 ちょっと予想してなかったな、この展開は。

 

 

 とりあえず勉強会は切り上げて、急いで職員室に向かうことに。全員で向かう必要はなかったけど、あの場にいた堀北組はみんな一緒に来ている。

 もしDクラスでも他クラス同様のテスト範囲変更があった場合、須藤達の努力はかなりの部分が無駄になる。気になるのは当然だろう。

 

 

 そうして職員室へ到着。すぐに中へ入ると先頭の堀北が口を開く。流石に動揺しているのか、少しだけ声が上擦っていた。

 

「茶柱先生、確認したいことがあります」

「取り込み中だ、手短に頼むぞ堀北」

 

 ノートに何かを記入しながら返事をよこす茶柱先生。俺としても手短に済ませてもらって、職員室なんてさっさと退散したい。星乃宮先生が来そうなところにいられるか、俺は教室に戻るぞ!

 

「他クラスの生徒から、中間テストの範囲が異なるという指摘がありました。先週、茶柱先生から伺った中間テストの範囲に間違いは無いでしょうか?」

「‥‥‥ああ、先週の金曜日に中間テストの範囲が変更されていたんだった。悪いな、伝えるのを失念していた」

「そんなっ──!?」

 

 堀北が衝撃を受けている。あそこまで感情が顔に出るのは珍しい。いや、そんな悠長なこと考えてる場合じゃないか。平田組の学習計画を急いで修正しないと。正直言って、かなりまずい。

 なによりも須藤だ。どう考えても時間が足らない。部活を休んで勉強すれば、どうにかならなくもないけど。

 ‥‥‥須藤の点数を部活の顧問にチクって、無理やり休ませるくらいしか手が思いつかない。後ですごく怒られそうだ。カップ麺奢ったら許してくれないだろうか。

 

 茶柱先生への不満が収まらない須藤達を促して、とりあえず職員室から出る。

 教室へ向かう前に、堀北に今後の方針を話しておこう。

 

「さっきの話、平田達には俺から伝えておく。須藤達のことは任せて大丈夫かな?こっちの講師役が足りてるようなら、平田達を見てあげたいんだけど。このままだと、あっちもかなりまずいことになる」

「今のところ足りているから大丈夫よ。平田君達の方をお願いするわ」

 

 そう、手は足りているのだ。ただ、時間がない。山内と池はともかく、須藤には部活を休んでもらわないとどうにもならない。

 それを口にするのを躊躇っていると、須藤が堀北に頭を下げる。

 

「堀北。お前には苦労かけるけど、頼む」

 

 え、誰お前?偽物か?うちの須藤を返せよ!

 他の勉強会メンバーも絶句していた。あの須藤が素直に頭を下げているのを見て、目の前の光景を疑げどのは俺だけじゃないらしい。

 

「明日から1週間、部活休む。それで何とかなるか?」

「‥‥‥本当にいいのね?苦労するわよ?」

「ああ、頼む。大成するには必要なことなんだろ?」

 

 須藤がニヤリと笑いながら、堀北の肩に手を置く。

 ‥‥‥うん、なんだかんだ仲良くなったよな。この2人。

 

 山内と池も次々に決意を口にしているし、やる気に関しては心配なさそうだ。

 

「わかったわ、あなた達に覚悟があるのなら協力する。だけど須藤君──」

 

 堀北は、肩に置かれた須藤の手を振り払ってから言葉を続ける。

 

「私の身体に触れないで。次は容赦しないから」

 

 正直、以前の堀北だったらこの程度では済まなかった気がする。丸くなったと言うべきだろうか。

 

 ともあれ、堀北組の勉強会については任せても問題ないだろう。メンバーのモチベーションは前よりも高いくらいだし。

 

 ‥‥‥俺だけは前から感じていた不安が少しずつ大きくなっていて、その重みで気持ちが沈んでいってるけど。

 それを誤魔化すように、須藤へ声をかけた。

 

「じゃあ、サボっちゃダメだよ?14点」

「ぶっ飛ばすぞテメェ」

 

 

****

 

 

 中間テスト当日。テスト範囲変更を知ったのが1週間前か。いや、ひどい1週間だった。いっそ笑えるくらいには。

 

 テストの範囲変更を平田組のメンバーに伝えた時は、それはもう酷かった。ムンクの叫びみたいな顔をしているやつも何人かいて、ちょっと笑ってしまったのは内緒だ。

 平田組にも山内や池レベルは何人かいる。そうでなくても、自分の努力が多少なりとも無駄になったと知れば、嫌になるのは理解できる。

 軽井沢も泣きそうになってたけど、それは平田が慰めていた。いいぞ、もっとイチャイチャしろ。最近癒しが少ないんだ。

 

 

 そんな阿鼻叫喚の中、モチベーションが落ちた生徒をなんとかなだめたり、赤点取りそうな生徒はひたすら追い立てたりしてたけど、実を言うと俺もちょっと冷静じゃなかった気がする。

 クラスメイトの面倒を見るのも確かに必要なことだ。けど、俺が最も注力すべきだったのはテスト攻略法の模索。自分で言った全員0点作戦すらも頭から抜けていたのだ。日に日に大きくなっていく不安を、忙しさで封じ込めていたせいかもしれない。

 

 そんな感じでやらかしていたわけだけど救いはあった、というか”いた”。大天使クシダエル(櫛田桔梗)が中間テストの過去問を入手して、我らに授けてくださったのだ。しかもどうやらその過去問、内容が今回の中間テストと全く同じ内容である可能性が高いらしい。ちょっと有能すぎない?俺の立つ瀬がないんだけど?茶柱先生の言っていた『乗り切る方法』ってこれのことだったのだろうか。

 

 そんな感じでテスト当日を迎えた我々だけど、クシダエルから授かった救済の一手のおかげでクラスの空気はかなり軽い。須藤達と平田組の何人かは退学になっても不思議じゃないレベルだったから、尚更だろう。

 

 既に5科目中4科目は終了していて、次は最後のテストである英語の時間。今までの4科目の問題は全て、過去問と完全に一致していた。

 これから先もこの手が使えるとは限らないけど、次の時間の英語に関しては他の科目同様に、過去問と同じ問題が出題されるだろう。

 他のクラスメイトもそう確信しているのか、緊張しながらもどこか余裕を感じる。

 

 これで少しだけ気が楽になった。というわけで、久々に堀北成分を補給。1週間ほとんど堀北と話せていなかったのだ。

 

「過去問があって助かったね、堀北さん。平田の方にも何人か危ない人はいたからさ、気が気じゃなかったんだ」

「そうね。流石に1週間で詰め込むことになると、危ない科目が出てきてしまうもの。櫛田さんには感謝しないと」

 

 意外な反応だ。櫛田と何かイベントでもあったのだろうか。対応がすごく丸い。気になるけど、堀北に直接聞くのもなんだし、須藤あたりに探りを入れてみようか。

 そう考えて須藤へ視線を向けると、明らかに様子がおかしい。焦った様子で英語の過去問をひたすら見ている。嫌な予想が頭に浮かび、それを確かめようと声をかける。

 

「須藤、もしかしてまだ過去問覚えてない?」

「‥‥‥昨日、寝落ちしちまったんだ。他の科目はやったんだけど、英語だけはまだ覚えれてねぇ」

 

 堀北にも聞こえたようだ、絶句している。時間がない。取れる手段はそんなにないけど、なんとかしないと。

 

「‥‥‥堀北さん、英語見てあげてくれる?」

「任せて」

 

 堀北に須藤の事を異願して、俺はクラスメイト達へ声をかける。

 

「みんな、お願いがある。英語に自信がある人だけでいい、少しでいいから次のテストで点数を下げてくれないかな?」

 

 教室中の視線がこちらを向く。須藤はこっちを見てないで勉強してくれ。

 

「‥‥‥英語で赤点を取りそうな人がいる、ということかな?」

 

 流石平田、ご名答だ。そしてみんな、須藤の方を見ないで欲しい。集中させる必要があるのだから。

 ただ、生活態度がよろしくなかった須藤への不満が噴出したのか、クラスの空気はざわつき始めてしまう。

 

「須藤の自己責任だろう、俺たちが点数を下げてまで助けるいわれはない」

「そうだよ、授業中いつも寝てたじゃん!」

「過去問せっかく櫛田さんからもらったのにさ」

 

 気持ちはわかる。普段から真面目に勉強している人にとって、須藤のような人間は不愉快かもしれない。だからこの反応は予想していたけど、それでも少し苛立ってしまう。つい、大きな声が出てしまった。

 

 

「わかってる!」

 

 

 協力しないならしないでいい。頼むから須藤の時間、集中力を奪わないでくれ。

 

「君たちが正しい。だから俺は言い返せない。できるのはただお願いすることだけだ。赤点にならない自信がある人だけ、少しだけでもいいので、協力してください。お願いします」

 

 そう言って頭を下げる。何人かの俺に言い返してきた生徒が、ばつが悪そうな顔をしていた。

 

「僕は協力したい。須藤君はクラスメイトだし、彼がこの1週間頑張っていたのはみんな知っているだろう?」

 

 平田、お前ってやつは‥‥‥!もしこの世界がBLだったら、俺はもちろん、須藤と堀北学のハジメテもお前に捧げよう。さすひら。

 

「私もどのくらいできるかわからないけど、できるだけ協力するよ!」

 

 クシダエル‥‥‥。可愛くて優しいなんて、まるで堀北のようだ‥‥‥。

 

「‥‥‥少しだけだ、下げるのは。後、次回以降のテストで同じようなことがあっても絶対に協力しないからな」

 

 俺の協力願いに真っ先に反論してきた眼鏡男子、幸村も協力してくれるみたいだ。

 ハイハイ、ツンデレ乙。とはいえ、堀北と高円寺に並ぶ秀才が協力してくれるのは大きい。

 そろそろ時間もないし、締めに入ろう。

 

「みんな、本当にありがとう。下げすぎて、自分が赤点にならないようにだけは注意して」

 

 

 さて、『そこをなんとか』作戦はそれなりの手応えだ。作戦内容はとりあえず頭下げるだけ、以上!

 平均点が何点下がるかまでは分からないけど、それなりに期待できるだろう。ただ、別の懸念事項が発生してしまった。話の途中で数人の女子が鼻血を出していたのだ。大丈夫だろうか。

 ともあれ、できることはやった。人知は尽くした。後は須藤と堀北を信じよう。天命を待とう。

 

 

 そして休み時間終了のチャイムが鳴り、最後のテストが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 試験終了後、俺を含めた堀北組が須藤の周りに集まっている。

 

「須藤、どうだった?」

「‥‥‥わかんねぇ。やれるだけはやったけど、自己採点なんてできねぇし」

「そっか‥‥‥」

「悪い、浅村。あんなにいろいろ助けてもらったのによ‥‥‥」

「何弱気になってんのさ。らしくないよ?」

「‥‥‥」

 

 流石にダメージが大きいみたいだ。この世の終わりを迎えたみたいに肩を落としている。

 正直言うと、須藤が退学になるとは思えない。到底こんなところでフェードアウトするようなキャラではないのだ。

 ただ、仮にフェードアウトするならその消え方が問題になってくる。この学校の言う退学、それが俺の認識している退学と同じものなら、何年後かに会えるから容認できる。問題は、退学がまともなモノじゃなかった場合。その時は、3つ目の願いの行使も視野に入れている。

 脱出ルートの構築を後回しにしすぎたツケだ。と言うよりルートの選定も未着手だ、つまりは何もしていない。

 

 

 そんなふうに俺が須藤の今後に考えを巡らせていたら、相変わらず俯いている須藤へ堀北が声をかける。

 

 

「須藤君、過去問をやらなかったのはあなたの落ち度よ」

「‥‥‥わかってる」

「それでも、この1週間あなたはやれるだけのことをやったわ。胸を張りなさい」

「‥‥‥慰めてくれてんのか?」

「事実を言っただけよ。だから、結果を待ちましょう」

 

 ‥‥‥ここ1週間、いや、それよりも前からずっと気になっていたことがある。

 

「私はこの前、あなたが大成しないと言ったわね。須藤君」

「‥‥‥今それを言うか?」

「勘違いしないで、それは間違いだったと言いたいの。私は自分以外のことを理解しようとしなかったわ。あなたがバスケットのプロを目指すことも馬鹿にしていた。けれど、それを後悔している」

 

 ‥‥‥もしかして、とは思っていたけど。

 

「どうか勉強会で培った努力を忘れず、バスケに活かして。そうすればあなたはプロになれるかも知れない。少なくとも、私はそうなってほしい」

 

 もしかしてこの2人は。

 

「あの時はごめんなさい、それを言いたかっただけ。‥‥‥それじゃ」

 

 そうして堀北が出ていくと、須藤は椅子に座ったまま呟いた。

 

「や、やべぇ‥‥‥俺‥‥‥堀北に惚れたかも」

 

 

 やっぱり堀北と須藤は。

 

 

 

 

 

 原作カップル(結ばれる運命)なのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 放課後。

 

 地獄の1週間が終わり、クラスメイトの大半は解放感を噛み締めているみたいだ。俺も平田組の打上げに誘われたんだけど、辞退した。

 須藤の結果が分かるまでは安心できないし、堀北と須藤のやり取りも心に重くのしかかっている。とてもはしゃぐ気分ではない。

 ‥‥‥堀北と須藤のあれ、どう考えてもイベントだろう。2人とも、主人公でもおかしくないくらいイベントに囲まれてるし、キャラも立っているのだ。

 そんな2人がいたとして、ロマンスに至るわけがないと考えるほど楽観的にはなれない。

 そもそも自分でも言ったのだ、『こんな可愛い子(堀北)がモブなわけがない』と。モブじゃないということは、原作で決まった相手がいる可能性は大いにある。それが今回目に見える形で現れた、それだけのこと。

 堀北を諦めるつもりなんてないし、須藤と堀北が原作カップルと決まったわけでもない。原作カップルではない可能性の方が大きいくらいだ。

 ‥‥‥いや、違う。俺が憂鬱なのはそんなことを気にしてるからじゃない。

 

 俺はただ単に、友達(須藤)相手に好きな女(堀北)の取り合いをするのが嫌なんだろう。

 

 ‥‥‥ダメだな、こんなんじゃ。まだやることたくさんあるんだし、気合入れ直さないと。

 

 

 ‥‥‥‥‥‥はぁ。

 

 

****

 

 

 中間テスト結果発表の日の朝、クラスメイトは明らかにソワソワしている。自信があったとしても、退学がかかっていればそうもなるか。

 須藤も英語の結果が気になって仕方ないんだろう、足が忙しなく動いていた。

 かく言う俺も結構緊張している。須藤が退学した場合のパターンをいくつか想定して準備していたけど、明らかに準備不足。結局、脱出ルートは見つけられなかった。俺1人ならどうとでもなるけど、一般人である須藤を連れていくとなると、絶対に察知されてしまう。だから、『退学=死』だったりしたら3つ目の願いを使う以外に対処法がない。使って良いかどうかはまだ決めてない。多分、その時になるまで決められない。

 

 茶柱先生は教室に入るとすぐに、中間テストの結果について説明を始める。どうやらすぐにテスト結果を教えてくれる様だ。見た感じ銃とかを隠し持っている様子もない。お前は退学だ、ZAP ZAP!!パターンはなさそうだ。

 

 そうしてテストを実施した科目順に次々と、クラスメイト全員の得点一覧が黒板に貼られていく。小テストと同じく、点数が良かった順に上から名前と点数が載っている。

 茶柱先生が各科目の結果にコメントしながら得点一覧を貼っていき、英語以外の4科目は貼り終わった。

 過去問があったから、各科目とも100点の生徒が10人以上いる。俺も4科目は全て100点だ。同点の場合名前順なので、俺が1番上に来る。少しだけ嬉しい。そして最低点はどの科目も60点以上。4科目とも最低点取得者は須藤だ。

 少なくともこれまでの4科目で退学者は出なかった。ここまでは良い。あまり心配していなかったから。危険なのはここからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 そして、英語の試験結果が貼り出される。

 

 

 

 その結果を見た瞬間に、須藤が叫び声を上げた。

 

 酷く興奮しているようだ。

 

 

 

 そんな須藤をよそに、俺の心はある種の絶望に支配されていた。昨日の4限目終了後以降の行動を激しく後悔している。3つ目の願いを使って無かったことにしようか、本気で思案したほどだ。

 

 思わず下を向いてしまった顔は、ポーカーフェイスなんてとっくに崩れてしまっている。何人かのクラスメイトがこちらに視線を向けているのが分かるけど、とても顔を上げられない。

 

 

 

 

 すごく恥ずかしい。穴があったら入りたい。

 

 

 

 結果論だけど、クラスメイトに平均点を下げてもらう必要はなかった。

 須藤の得点は51点、赤点は最高でも50点未満なので確実に赤点にならない点数だ。

 それにも拘わらず俺は、クラスメイトの前であんな派手な形でお願いをしてしまった。

 

 

 まあそれはいいんだ、結構恥ずかしいけど直接の要因では無い。

 

 

 重要なのは、須藤の名前が載っているのは一覧の1番下ではないという事実。

 須藤の英語の点数51点は、Dクラスの最低点ではないのだ。

 英語テストの得点一覧の1番下にはこう載っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 浅村大地 50点

 

 

 もうやだ。

 




須藤以外も原作より点数が上がっています。

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