「侑〜助けてぇ〜」
「えぇっえ!?どしたの?」
あの事件の次の日、僕は、もう1人の幼馴染に助けを求めていた。
彼女は、高咲侑。歩夢と同じ幼馴染である。
「歩夢が〜」
「歩夢が何かしたの?」
「僕の部屋に来たら分かる」
と侑を、僕の部屋を見てもらう。
そこには、歩夢の下着やらブラが転がってる訳で…
「蒼が歩夢の部屋から取ってきたの?これ…」
うん。何も言わなかったらそういう反応されるのは分かってるんだけど…助けを求めて侑を頼ってるんだから、そんな目で見ないで
「僕がそんな事を出来るような人だと思う?」
「いや…ない。私の水着姿見ただけで失神するような蒼が、歩夢の部屋から盗んでくるなんて無理だと思う。けど、今、失神してないのが気になるけど…」
とまた、冷たい視線をこちらに向けてきて見てくる。
だから…辞めてってば。
と言っても無駄だと思うから、こないだの歩夢の言葉は、スマホで保存していた。それを侑にそのまま聞かせた。
「歩夢がやったのか…」
「だから、これを辞めて欲しいんだよ!侑から言ってくれない?」
と侑に伝えた。
「歩夢が蒼の言う事聞かないなら、私が言っても無駄だと思うんだけど…」
「確かに言われてみればそうかもしれない…」
「まぁ…蒼の頼みだから、一応言ってみる」
と侑は、立ち上がってそう言ってきた。
「侑…流石侑だよぉ!!」
と侑に抱きつく僕だった。
*****
「侑ちゃんに、蒼くんの部屋に下着は置かない方がいいって言われたけど…蒼君、侑ちゃんに何か言ったの?」
次の日、侑は、歩夢に言ってくれたみたいだ。
それに関してはいいんだ。だが、今、何故か水着姿になった歩夢に問い詰められてます。しかも、昨日までは下着しか無かったはずなのに、その下着が更に増えてる。何があったというんだ。
「侑には何も言ってないよ…それよりも、なんで、水着姿になってんの!?」
「侑ちゃんに、蒼は水着姿に弱いから、アピールするなら水着姿見せたらいいよって言われて…」
あいつ、歩夢に何を吹き込んでんだぁぁ!!!!
ダメだ。僕の幼馴染達がおかしな方向に向かってる…。
「それで…似合ってるかな?」
歩夢は、上目遣いで聞いてくる。
そのせいで、歩夢が僕の顔より下に来るんだけど…そのせいで、水着で隠し切れてない谷間の部分が思い切り見えてしまっている。
「歩夢…」
「蒼君…?」
「我慢の限界…」ボンっ!
「蒼君!?」
歩夢の水着姿…はとても良かった。
だけど…刺激が強すぎた。胸が当たるのは大丈夫なんだが…。それは服の上なら更に大丈夫なんだが…。
胸の谷間…胸が生で見えるような水着とかは大丈夫じゃないんだ…。
そして、僕は歩夢の水着姿に見とれて気絶してしまった。
「歩夢〜流石だなぁ〜」