幼馴染は変態である。   作:桜紅月音

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タイトル考える気無かっただろうって感じがやばい。




3話 あゆぴょんだぴょん

今日も夢の中では~侑が~

 

「あゆぴょんだぴょん」

 

うん…とんでもなく可愛いものが見えた気がする…。

幼い頃の歩夢の姿が…。うん…忘れよう…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

********

 

そんな夢から目を覚ましたら…案の定、歩夢の顔が目の前にありました。

 

「蒼君、凄く嬉しそうな顔をしてたけど…どんな夢見てたの?」

 

と歩夢は顔を近づけてきてそう聞いてくる。

 

「歩夢があゆぴょんしてた」

 

と素直に言ったのだが…歩夢の顔がだんだんと紅くなっていく。

 

「もう!どんな夢見てたの!」

 

と僕のお腹を叩きながら言ってくる。

地味に痛いから辞めて…。

 

「なんでそんなに叩くの!」

 

「だって…侑ちゃんにやって欲しいって言われたの!」

 

侑…今度は何をしようと企んでいるんだよ。

夢の中のあゆぴょんだけ、もうやばいんだぞ。

 

「侑…何を言ってるんだろう…」

 

「そうだよっ!恥ずかしいからやらないって言ったの!」

 

「まぁ…そうだよな…」

 

と歩夢から目を逸らしながらそう言う。

 

「なんで目を逸らして言うの!」

 

だって…最近の歩夢の行動を見ていたら恥ずかしさはあるだろうけど…やってのけるあたり…本当はないんじゃないって思うからだよ…。

 

「いや…男の子の家に下着とか置くのは恥ずかしくないのかぁって思っただけ…」

 

普通の女子ならやる以前の問題ではなく、こっちから頼まないとやってくれない…いや、絶対にやらない。

 

「それは蒼君だから…大丈夫なの!」

 

なんで、そこは大丈夫なんだよ!

 

「蒼~歩夢は居る~?って、やっぱりいるね」

 

歩夢とやりとりをしていたら、自然と侑が入って来て、歩夢の隣に座りこんだ。

 

「蒼聞いてよ!」

 

「聞くから、落ち着けって」

 

歩夢の隣に座るとすぐに侑が感情をむきに出してきて、僕を見ながらそう言ってきた。

 

「歩夢が~あゆぴょんしてくれない~」

 

と僕のお腹に顔をこすり合わせながらそう言ってくる。

おいおい…侑。歩夢が凄い顔をしてるから…

 

「侑ちゃん…さらっと蒼君に抱き着かないで?」

 

完全に嫉妬してらっしゃるから…。

 

「歩夢があゆぴょんしてくれるまで蒼君から離れない」

 

と僕の腕をギュって掴んで離さないという意思を歩夢に見せつける。

 

「そんなの…やるわけないじゃん!」

 

だよね…恥ずかしいって言ってたからやる訳ないよね…。

 

「それなら…蒼君にずっと抱き着いても文句はないよね…」

 

「分かったから!やるから!蒼君から離れて!」

 

言っちゃった…。

 

「それじゃ、やって」

 

侑…お前も鬼だな…いろんな意味で…。

 

「あっ!どうせなら蒼にしてあげたら?」

 

「ええぇ!?」

 

侑の発言にびっくり声をあげる。

 

「やらないと蒼から離れないよ~だ」

 

うわぁ…敵に回したくないタイプだ…これは…。

 

「うぅ…やればいいんだよね?やったら…蒼君から離れてくれるんだよね?」

 

と歩夢が顔を真っ赤にしながら侑に言うと、侑は頷いた。

そして、歩夢は僕の目の前に来て

 

「あ、あゆぴょんだぴょん」

 

と歩夢の可愛い姿はしかと記憶の中に残った。

だけど…そこからの記憶はない。

 

「蒼君!!!」

 

「歩夢って罪な女の子だね」

 

「侑ちゃん!!!!!」

 

 

 

 

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