内容は適当に書いてるのでそんなに期待しないで欲しいです……。
CE68 6/23
○最近、プラントでZAFTとかいう珍獣オブ珍獣の集まりが幅を効かせ始めた。自治獲得とか貿易自主権獲得とか言ってる。
思わず「馬鹿かな?」とか呟いてしまった僕はきっと悪くない。
プラント建造にどれだけの金が掛かったと思っているのだろうか?それを払い終わる前に「ここは僕達のもの!」とか話にならないだろ。
まあ、奴らに同情するわけではないが、そう言いたくなる気持ちは分かる。
誰だって身の安全の保証すら出来ていない環境で働きたいわけが無い。あいつらがどれだけ警察機構の整備を申請しても、コストカットしたがりで頷かない理事会の連中にも問題はある。
そこさえ解決してしまえば、連中の行動原理の大半を封殺したようなものだというのにだ。
たぶん理事会にはバリュージェット航空*1のことを知っている人間がいないに違いない。
次回の大統領選ではミスティル家の御仁が大統領選に出馬するらしいが、彼ならこの程度の問題はさっさと解決してくれるはずだ。
今は様子見といったところだろうか。
CE68 9/3
○理事国とプラント間が中々にやばい。
何がやばいかってついに理事国がプラントに武力的示威をかました上に、プラント側も武力拡大し始めたこと。
うーん、この始末。「毅然として」と「ムキになって」という言葉の意味を混同でもしてるのかな?
民衆は叩けばゴムみたいに弾むってことくらい理解しろ!政治家だろお前ら!
とはいえ、他人事ではない。
最近になって”ブルーコスモス”会員の数が急速に増え始めてきた。それ自体は悪いことではない。
問題はその大半が”ブルーコスモス”の本分を勘違いしたサル以下の連中ということだ。
そりゃコーディネーターへの批判はしてるしそれは間違ったものだとも思ってないけど、テロをしろってわけじゃないんだよ!
あいつら「蒼き清浄なる世界のために」って言葉が万能だとでも思ってんのか!?
自称してるだけで肝心の地球環境再生の活動なんかしてないアホ共もいるし、ミスティル家とも合同で対策を講じる必要があるかもしれない。
やること多くて嫌になるよ。
CE68 9/18
○嫌な事続きの毎日だが、良いこともある。
愛娘の9度目の誕生日が訪れたということだ!
いやぁ、なんでこう可愛いものなんだろうねぇ?腹の中で育てる女と違って男のやることなんて種付けするくらいなのに。
しかも生まれた時はしわくちゃだったのに、今では愛くるしい金髪の完璧美少女じゃないか!
それだけではない。彼女からは生まれ持ったリーダーシップが感じられる。
親心だけという意味では断じて無く、彼女は天才だ。いずれはこの僕さえも……いや、今はそんなことはどうでもいい。
こうやって、ただ1人の少女の親として振る舞えるのなんて義務教育が終わるまでなのだから、それまでは出来る限りのことをしてやろうと思う。
懸念があるとすれば、なんだか口調が彼女のお気に入りの護衛に似てきているような気がするくらいか。
なんというか、小生意気というか……まあ、些事かな。
CE68 10/3
○理事国がプラントの貨物船『マンデルブロー号』を撃沈した。
なんで良いことの次には必ず悪いことが起こるように出来てるんだろうね?
そりゃ許可も出てないのに勝手に食糧輸入しようとすればこうなるよなってのもあるが、一番腹が立つのはプラントに食糧輸出していた南米だ。
あいつらあれか、遠回しに喧嘩売ってるのかな?
とりあえずこっそり南米からの撤退準備を進めておこう。たぶんそう遠くないうちに燃えるから。
CE68 10/7
○ZAFTが政治結社から軍事組織になったという情報が現地の情報部から入ってきた。しかもトップがシーゲル・クライン。
ファ○ク。武闘派に権力握らせて碌なことになるわけないだろ。
CE68 12/12
○コロニー”メンデル”でバイオハザードが起きた。
あそこの支社は規模を縮小してたからそんなに被害は無いんだけど、よりにもよってバイオハザードの原因が”ブルーコスモス”のテロであるとかいうデマが出た。
そんなことして僕らにどんなメリットあるんだよ。
まあ悪いことばかりでもなかった。倒産したGARMR&Dの社員を秘密裏に何人か『保護』することに成功したからだ。
コーディネイター産出なんて碌でもないことを事業にしていたカス共だが、その分遺伝子工学の技術は一級だから、まあ生体科学部門にでもまわしてやればある程度は働いてくれるだろう。
もちろん、コーディネイターなんて作らないように、厳重に監視した上でだけどね?
CE69 2/4
○プラントのユニウス・コロニーのいくつかが、穀物生産プラントとして改装されていることが明らかになった。
もう呆れて溜息しか出ない。
CE69 2/12
○プラント牽制を目的とした理事国の部隊が撃退された。
耳に入った時は情報部の無能を疑ってしまったが、なんでもZAFTがモビルスーツとかいう新兵器を投入した結果らしい。
いくら新兵器っていってもそれだけで民兵集団共が正規軍に立ち向かえるのかな?
とにかく、更なる調査が必要だろう。
CE69 2/17
○情報がある程度まとまった。
モビルスーツ、縮めてMSというのは要するに
戦闘ロボットなんてナンセンスだ、ジャパニメーションの見過ぎかと思うが……。なるほど、実際に動かしてこそ分かる利点というものもあるのかもしれない。
ZAFTメンバーの妙に良質な戦闘能力についてだが、パトリック・ザラやプラント駐留部隊から引き抜かれた元理事国軍人達の指導の賜物らしかった。
軍事組織としてのZAFTが活動し始めて数年も経っていないのにここまで平均的レベルが高いのは、まったく認めがたいことではあるがコーディネイターの特権というべきか。
努力さえすれば成功が約束されているというのは、やはり腹が立つ。
CE69 2/18
○ミスティルの御仁からのメールが届いた。
なんでも、大西洋連邦の中で「MSを研究・開発しよう」と積極的に働きかけている軍人がいるらしく、それに援助してみないかという話だった。
……正直あいつらの真似とかするのは腹立つけど、こうやって結果を出してるんなら研究するだけの価値はあるんだろうな。いやだけどうーん。
とりあえず保留しておこうかな。
CE69 3/15
○ラディアナ・フォールンが訪問してきた。
「
しかもコーディネイターらしいし、なんでわざわざここに来るのか?
この、”ブルーコスモス”盟主の経営する
応接室のソファに座ってニヤニヤしてる彼女に尋ねてみると、
『私を殺したところでこの世界が変わるわけでもあるまいし。だってほら、私をどうにかしてどうにかなるラインは通り過ぎてるから?』
とかなんとか。
本当に意味が分からない。この女には何が見えてるんだ?
本題は何かと聞いてみれば、これまた驚き。
───自分のクローンを格安で売りつけようなどと、正気ではない。
聞いたところによると、連合軍で製造されて運用されていたところを買い取ったらしい。……僕に向かって提示した金額よりも、ずっと高値で。
これだと、わざわざ無駄に出費して僕のところに持ってきたようなもんじゃないか?そう聞いたら「そうだよ?」と言う始末。
もうワケが分からない。
連れてきた
雑用でも解析作業でも、
とりあえず教育係を付けて雑用でもさせておくことにした。
去り際に、何故このようなことをするのか、と尋ねるとこのような返答が返ってきた。
『ワンもツーもつまらない使い方しか出来てなかったからねぇ。流石に私も
……うん、流石に確信するけど単なる愉快犯だねこいつ。
あとなんだよ盟主王って。お前には何が見えてるんだよ。
色々疲れたので今日は早めに寝ることにした。
CE69 3/22
○この日は特に何も無かった。いいことだ。毎回腹が痛くなるような事件が起きてたまるか。
精々、娘の護衛を務めていたクーリエ・ベガから転属希望届けが出されたくらいか。
娘のお気に入りなのでよくしてやったつもりだったが、何か問題があっただろうかと尋ねてみると「居心地良すぎて吐きそう」とのこと。分からん。
能力の高さは分かっているし、精神的に参られるというのも避けられるなら避けるべきだろう。
とりあえず、持て余しているパルデンスの教育係を命じることにした。
CE69 7/22
○連合宇宙軍から、MA”メビウス”の増産依頼が届いた。
なるほど、腹は決まったというわけだ。
プラントの連中との交渉もずっと平行線上みたいだし、埒が明かないと思ったのだろう。
ミスティルの御仁も大変だろうな。ほぼほぼ大統領当選が決まっていても、その前にこれだけの出費があるんじゃあ思うように国家運営も出来まいし。
まあ、僕は単なる商売人。作れと言われた物を言われた分だけ作って、利益を追求するだけさ。
CE69 9/15
○大統領選が終了した。当然、ミスティルの御仁の当選という結末で。
あの老人共も色々と画策していたらしいが、何をしていようがおそらく結果は変わらなかっただろう。
ジレン・ミスティルJr.が出馬すると聞いて出馬を断念した者ばかりの中で、出馬表明したアーヴィングという優秀な上院議員もいたが、流石に相手が悪かったと言わざるを得ないだろう。
彼の『ナチュラルもコーディネイターも関係無く格差の無い社会』を
反コーディネイターが多いこの国でこのような結果が生まれたということは何を意味するのだろうか。
興味深いことではあるが、今は後回しかな。
3日後はあの子の、愛しいスワニーの誕生日なのだから。
CE69 9/18
○愛しい娘、スワニー・アズラエルが10歳の誕生日を迎えた。
年が経つごとに妻に似てくるが、妻は僕の方に似ていると言う。僕に似ているところって、金髪くらいだと思うんだけどなぁ。
近況を聞いたら、なんとコーディネイターと友人になったとか。
”ブルーコスモス”盟主として思わないところがないでもないが、何故そうしたのかを聞くとこのような答えが返ってきた。
『普段一緒にいて不快じゃなくて、能力面でも頼りになるところがあるから?少なくともコーディネイターだからどうとかうるさいだけの脳みそスカスカな奴らと連むよりはずっといいでしょ』
たしかに、コーディネイター云々を抜きに考えればそれで良いのだろう。
……世代の移り変わりということなのだろうか?ナチュラルだコーディネイターだの確執は『我々』のものであって、『彼女達』のものではない、と?
いや、本当は『ナチュラルVSコーディネイター』の構図も、一部の人間が煽り立てているだけで、実際には……。
スワニーはこれからも、成長していくのだろうか。ナチュラルもコーディネイターも関係無く、自分の目的にひた走りしていくのだろうか。
それは、巣立ちというのだろう。いずれは僕も、経験することになるのだろう。
……センチメンタルだな。
CE69 12/7
○情報部から奇妙な報告が届いた。”ブルーコスモス”内、それも過激派の連中が裏でコソコソ動いているというものだ。
ハト派はミスティル家、タカ派はアズラエル財閥で手綱を付けられているところに中々こびりついて取れないカビのような存在だ。
まったくどこの指示を受けているのだか……。
とりあえず、ミスティルの御仁に注意を促すことにした。
CE70 1/2
○やりやがったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!
プラントからの使者がテロでやられた、やったのは”ブルーコスモス”!極秘裏に手に入れた実行犯のリストの中には、過激派メンバーリストでも見たことのある顔がちらほら!
こんなんやられたらプラント側も
ミスティルの御仁も何やってんの!?言っただろ、きな臭いって!
ああくそっ、このままだとマズい!
忌々しいことにプラントでの第二次産業は地球社会に密接に関わっている、このままだと連鎖的に第三次産業の回転率も低減して経済が悪化する!
プラントからの制裁表明が出るのも時間の問題だ、その前に対応しなければ!
CE70 2/1
○日に日に反コーディネイターの風潮が悪化していく中、なんとか国連がプラントとの交渉の場を作ることに成功した。やりますねぇ!
プラントで議長をやってるシーゲル・クラインも(ZAFTの中では)理知的な奴だったと認識しているし、ここで多少なりとも譲歩を見せれば溜飲も下がるだろう。
というか下げるのが国連の仕事だ。
ウチの会社は、なんとか社員一同で奮闘したことで危機を乗り越えることに成功した。この1ヶ月でいったいいくつの企業が倒産したことか、考えたくもない……。
しかし、これで理事会の連中もプラントという閉鎖的かつ地球から遠く離れた場所に生産業を依存することの危険性に気付いたはずさ。
ミスティルの御仁も、L1宙域の『世界樹』に続く地球にほど近い場所に大規模工業コロニーを建造する等の計画を組んでいるらしい。
ともあれ、これで緊張状態も多少は緩和するだろう。
CE70 2/5
○そんなに僕の胃を破壊したいかぁ!?
爆弾で国連の皆さん吹き飛んだよ!国連総辞職ボムだよバカヤロー!
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、もうどうしようもない!
この状況でテロなんかやるのは、ZAFTかそのシンパか、あるいは戦争をやりたいって奴しか……。
……ん?
……あっ。
明日、ちょっと老人共に話を聞きに行くことにした。
CE70 2/6
○いつか絶対あの
直接指示はしていない、とかいっておきながら「それはそれとして、作った武器弾薬が不良在庫にならなかったのは不幸中の幸いだった」とかぬかしたら、それはもう自白してるようなもんだろ!
直接「やれ」とか言わなくたってどうとでも出来るだろうが!
クソ親父もだ、あんな奴から生まれたのかと思うと虫唾が走る!あいつに感謝することといったらこの会社の経営を任されたことと、ナチュラルとして生み出してくれたことくらいだ!
大体、利潤獲得を目的に世界の裏側から暗躍とか今時流行らないんだよ!
そもそも……
(ここからしばらくロゴスへの愚痴が続く)
ともかく!
これで紛争勃発は確定したようなものだ!ここまで話がこじれてると、いくらミスティルの御仁といえど穏便に済ませることは出来ない!
最適解は早々にZAFTを叩き潰して、秩序を取り戻すことだ!
もう和解がどうとか言ってる場合じゃない!
CE70 2/7
○ミスティルの御仁が月面でのテロをプラントからの宣戦布告であると断定、早急に対処することを表明した。
しょうがないだろうね、バックに繋がる証拠もほとんど見つからなかったらしいし。こういう時だけは無駄に有能さを見せつけるんだよあの老害ども。
それと、国連に代わる組織として地球連合という組織を設立するらしい。軍隊の形式も、それぞれの国家でバラバラだったものを統一するとか。
嫌になるくらいあいつらの手で踊らされている感が強い。
ミスティルの御仁と相談しておこう。
───老害共のぶっ殺し方を。
CE70 2/8
○オーブが中立宣言を出した。
流石「オーブの獅子」と言うべきか、厄介事に自分達が巻き込まれないように、早々に「中立」という立場を決め込んだ。
そりゃそうだ、ZAFT征伐なんかに関わってもオーブに得はなんにも無いし。
あの国のモルゲンレーテも結構難敵なんだよな。国営企業だけあって干渉が難しい。
だけどあれ、発砲金属の技術が欲しい。あれって「軽くてそれなりに堅い」ってユニークな特性を持ってるから、色々なものに使えたりするんだよね。
どうにか手に入れられないかなぁ。
CE70 2/14
○もうどいつもこいつもバカばかりだ!
滅べ!
CE70 2/15
○一晩経って冷静になった。……つもりだよ。
連合軍側から発射された核ミサイルが、ユニウス・コロニーの1基を破壊してしまった。これが計画外のものだったというから驚きだよ。
流石にこんな不祥事をそのままに公表するわけにもいかないから、政府としては「ZAFTの自作自演」という形で公表するらしいけど……。
被害者の数は20万を超える……。
……うん?
ちょっと待て、それって1つの砂時計型コロニーの平均人口とほぼ同じじゃん。
まさか避難させていなかったのか!?戦闘に巻き込まれる危険性が高いのに!?
……落ち着け落ち着け、そこまで
更に詳しい情報が入るまで我慢だ。
CE70 2/17
○はい、また老害共の仕業でした。
いやー、そんなにこの紛争を泥沼化させたいのかな?
手順を表すとこうだ。
①ZAFT構成員の一部を懐柔してわざと防空網に穴を空けさせる。
②該当コロニーの内部に潜ませた工作員に民間人の脱出艇への破壊工作を行なわせ、避難を不可能にする。
③核ミサイルでまとめてドカーン☆
あいつらほど人を不幸にする手段に長けた奴なんていないな。自分のことを棚に上げておくけど。
だが②、敵地に潜入して更に破壊工作までこなすというのが引っかかる。
あの老害共にそれだけの手管があるだろうか?いくら世界を裏から操るとは言っても、あいつらの本業はあくまで資本家、企業人だ。計画は出来ても手際よくこなせるものではない。
……まさか、『一族』か?連中の諜報・工作能力は忌々しいことに最高峰だ。
もしそうだとすると、連中の狙いは……。
こうなると、迂闊にミスティルの御仁と連絡を取ることも注意しなければいけないだろう。
あいつら盟主だろうがなんだろうが構わず情報戦挑んでもくるからね。
CE70 2/18
○案の定、プラントからは徹底抗戦表明が出された。それはいい、いやよくないけど。
問題はその後なんだよ。
クラインが積極的中立勧告なんぞ出しやがったせいで、大洋州と南米は早々に受諾。
よりにもよって大西洋連邦からすぐ近くの南米をそのままにすることは出来るわけもなく、連合軍は南米を制圧することを決定した。撤退しといて良かった。
これは元々南米との関係が悪化していたことを懸念して戦力を中米に集めていたからいいけど、大洋州は中々に面倒なことになりそうだ。
そもそもプラント理事国はプラント建造の際に出資したから理事国になれているというのに、「プラントからの利益を独占している」という主張はおかしくないか?
持たざる者の僻み?
CE70 2/23
○やってくれたなあの畜生共……!
『世界樹』がZAFTの手で陥落した。
まさか第1から第3までの連合艦隊が出撃して敗北するとは流石に予想出来なかったが、どうやらZAFTは奇妙な装置を用いて連合側の誘導兵器を無効化することで戦局を優位に進めていったらしい。
しかもレーダー干渉まで引き起こしたというのだから大変だ。これが本当なら現代戦の根本が崩され、数世代前の戦闘形態を引っ張り出さなければならなくなる。
とりあえず今作らせている兵器からは誘導兵器を抜く……いやそれはまだ早計か。有線誘導式の兵器や非誘導弾の装備が可能な改修を施させよう。
そうだ、ちょうどいいから今回手に入った情報を
どうせ軍でも解析されているだろうけど、能力テストにはちょうどいい。教育係からも「単純な計算・情報処理能力ならコーディネイターの中でもトップクラス」と聞いているし。
CE70 2/24
○驚いたことに、1日で解析を済ませてきた。
連合から解析結果を入手した直後に解析を済ませたのなら、なるほど有用かもしれない。
しかし、そんなことが思考から吹っ飛ぶ大事が起きた。
……ニュートロンジャマーだって?冗談じゃぁ無い!
火力発電からようやく原子力発電へ切り替わったってタイミングで、もしもそんなもの地上で使われたら……。
核融合技術だってようやく技術的実現性の実証が完了するかどうかってレベルなんだぞ!?
そういえば思い出したけど、これあれじゃん!5年くらい前だかに反原発系テロリスト共が核分裂反応制御装置を使って似たような事件を起こしてた!
……まさか、あの女の「私をどうにかしてどうにかなるラインは超えてる」って、このことか?
だとしたらあの女、
いや、落ち着け。流石に考えが飛躍しすぎだ。だが、気に留めておく必要はあるだろう。
今は、最悪の事態に備えなければ。
CE70 3/9
○太陽光発電パネル設置事業の拡大の目処が経ったころ、ZAFTがアフリカのビクトリア基地に攻撃を仕掛けたことが発表された。
大方、マスドライバー基地を制圧して地上から送られる物資を削り、月面を干上がらせるつもりなんだろうが……迂闊だな。
いくら宇宙では強力な兵器だとしても、地上ではそうとは限らない。おまけに、ZAFTに入った軍人崩れの中に地上戦のエキスパートが少なかったのか、地上からの支援無しでの攻略戦なんかを仕掛けて返り討ちにあったらしい。
ざまあ見ろ。戦争がたった一種類の兵器に左右されるなら僕ら軍需企業は発展なんかしないんだよ。
それだけ連中が焦っていたってことだ。虎の子の農業コロニーの1つを潰されて、理事国からの供給が無くなったんだ。
武器や弾薬がいくらあっても、いずれは尽きる。───食糧が。
焦りを覚えた結果なのだろうが、その挙げ句に貴重な戦力を消耗してしまうとは。
しかし、これで今後の未来はおおまかに2択へ絞られたな。
1つ、ZAFTが継戦不可能となって迅速に紛争……いや、この際だから戦争と評するべきものが収拾する。
そして2つ目は。
───後戻り出来ない道へ、人類全体巻き込んで連中が歩みを進めるか、だ。
前者であることを、心の底から願うよ。
CE70 4/1
○(ぐしゃぐしゃに書き殴られており、『死ね』以外の単語が読み取れない)
とりあえず、開戦する数年前からエイプリルフール・クライシスまでの盟主王の日記を書いてみました。
筆が乗ったら「2」とか書くかもですけど、アズラエルの性格とかガンダムSEED年表とにらめっこしながら書くこととか苦労したので書かないと思います()。
一応簡単に本作のアズラエルの性格を解説すると「原作のコーディネイターへの憎しみ成分が家族の影響である程度緩和され、その代わりに利益追求に余念が無くなった」という感じです。
経済人的な面をあまり書けなかった自覚はあるので、そこら辺はお手柔らかに……。
今回、「オリジナルキャラクター募集」の中から1人、フレーバーだけですが参戦させました。
「Dixie to arms」様より、「クーリエ・ベガ」を採用いたしました!
素敵なキャラクターのリクエスト、感謝します!
誤字・記述ミス指摘は随時受け付けております。