白騎士物語 覚醒する魂の物語   作:神無 龍希

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今回は各要所での戦い、戦い?…

蹂躙だよ(笑)

,8月7日19時8分
 サブタイトルを間違えていたので修正


最終決戦レッドホーン島2

 

                 ◇クライマックス1◇

 

 

 零児たちを含む同盟軍の部隊は西の要所へと向かっていた

 

 (冒険者A)

 「それにしても要所を攻めるってことは拠点攻撃ってことだよな」

 

 (騎士)

 「それは当然のことだな」

 

 (冒険者B)

 「ってことはギガースみたいな化け物が出てくるってのは十分あり得ることだよな」

 

 (小牟)

 「そんなの当然のことじゃろうが、なんじゃ怖いのか」

 

 (零児)

 「安心しろ、その手の厄介なのは慣れている、敵なら倒すだけだ」

 

 (小牟)

 「そう気負うでないわ、儂らならギガース程度厄介事にもならんわ」

 

 (零児)

 「それは重畳(ちょうじょう)だな」

 

 (小牟)

 「そう言うとる間に着いたようじゃの」

 

 零児たちの目の前に広がっていたのはそれなりの広さの広場に設置された三基のゾアクリスタル改修型と一機の黒騎兵と二両の戦車と一部隊のイシュレニア兵士だった

 

 

 (小牟)

 「おうおう、気張って守りについておるではないか、どうしようかの」

 

 (零児)

 「とりあえず騎士団の皆はイシュレニア兵の相手をお願いしたいが」

 

 (騎士)

 「黒騎兵や戦車はどうするんだ?」

 

 (零児)

 「戦車は俺達に任せてくれ、黒騎兵は…」

 

 (冒険者A)

 「それは俺達の仕事だな、腕利き二人一組で三つの組を作れ、そいつらで黒騎兵を押えてる間に魔法だのなんだのバンバンぶつけろ」

 

 (冒険者B)

 「残ったやつらはゾアクリスタルを潰せ、いいな」

 

 (冒険者達)

 「おおー!」

 

 

 零児と小牟はまず戦車の注意を引くのが先決だと判断して牽制射撃を開始した

 

 (零児)

 「ゴールド!」

 

 (小牟)

 「シルバー!」

 

 二人の五行拳銃から吐き出される弾丸が戦車の装甲に叩き込まれ「ガギィン!」辺りに響き渡るほどの騒音を立てる

 

 戦車達はそれがうっとおしかったのか零児達の方を向く

 

 だが零児と小牟は二手に分かれて別々の戦車の横に回りながら拳銃を撃ってガンガン装甲に弾丸を叩き込んでいる

 

 

 普通車輪とキャタピラで出来てる戦車は前や後ろに加速したり急な方向転換をしたりすることは出来るが前に進むにも後ろに進むにも速度が出るまで少しばかり時間がかかる

 

 さらに言えばイシュレニアの戦車は前へ撃つ武装ばかりで後ろや横へ撃てる武装はない

 

 なので横に回り込まれたら急な方向転換で武装で狙える範囲に入るまで旋回しなくてはならなくなる

 

 だが零児と小牟の動きは素早く武装の射程範囲に捉えるどころか後ろに回り込まれる始末である

 

 

 (零児)

 「おや、これは」

 

 (小牟)

 「零児、お主も気づいたか」

 

 戦車の後部には如何にもやっつけ仕事で貼りつけましたと言わんばかりの装甲版が貼りついていた

 

 (小牟)

 「のう零児、これに斬鉄いけるか」

 

 (零児)

 「任せろ」

 

 零児は火燐をとりだすとその一撃で後部の装甲版へ振り下ろす

 

 (零児)

 「火燐!」

 

 焼き切った装甲版の下から見えたのはエンジンらしき戦車のパーツ

 

 こうなるとやることは一つである

 

 (零児)

 「ゴールド!」

 

 ガンガンガンガンガンガンガンガン!

 

 金で納得いくまで徹底的にエンジンを叩き潰すだけである

 

 戦車二両でも一方的だったのに一両になっては零児達に敵うわけがなかった

 

 そして黒騎兵の相手をしていた冒険者達は上位ランカーの冒険者が斧の技のデットスイング一発で足に罅を入れて追撃の攻撃で足を部位破壊してからはフルボッコと言う名の一方的な蹂躙で片が付いた

 

 

                 ◇クライマックス2◇

 

 

 マスターテリオンを含む部隊は東の要所へと向かったがそこで行われたのは西の要所の時よりも一方的でさらに酷い蹂躙であった

 

 

 (マスターテリオン)

 「イフリートシマー」

 

 以前六芒星魔法で一方的に葬った時と同じようにアイスドラゴンを中心とした六芒星の頂点に縦向きの魔法陣が展開されそこから投射された炎が地を這うように疾走してアイスドラゴンに絡みつく

 

 ただでさえ巨体で鈍重なアイスドラゴンが六方向から一斉に狙われて避けれる道理はなくまともに食らうしかなかった

 

 (アイスドラゴン)

 「ギャオオオオオオオオオーウ!」

 

 更に追い打ちをかけるようにアイスドラゴンの上空に魔法陣が展開される

 

 (マスターテリオン)

 「天の雷(ヘブンズ・ライトニング)

 

 上空の魔法陣から無数の雷が降り注ぎ強かにアイスドラゴンを打ち据える

 

 アイスドラゴンはそれに耐えきれずに地面にその身を横たえて動かなくなった

 

 

 一方エセルドレーダも巨大な敵…、強化合成魔獣ディノ・グレアデイモスを相手していたがこちらはマスターテリオンよりも更に酷い一方的な蹂躙になっていた

 

 (エセルドレーダ)

 「闇よ、咎人を刺殺せよ」

 

 エセルドレーダが詠唱を始めるとディノ・グレアデイモスを囲むように六つの魔法陣が展開された

 

 その魔法陣から無数の鎖が飛び出してディノ・グレアデイモスを雁字搦めに縛り上げる

 

 (エセルドレーダ)

 「闇の殺戮(ヘル・ザ・キリング)

 

 魔法の名前を告げるとディノ・グレアデイモスを縛る鎖を出している魔法陣から闇そのもので出来たような漆黒の巨大な針が数えるのもバカらしい程大量に射出されてディノ・グレアデイモスの全身を串刺しにした、無論たとえ合成魔獣であろうともここまで徹底的な攻撃に晒されて耐えられるわけもなく魔法陣ごと鎖が消えた時には物言わぬ屍となって倒れていた




(作者)
「毎度お馴染み後書きコーナーだよ」

(レティラ)
「今回は本拠地の入口のロックを解除するための戦い」

(レティシア)
「というか一方的な蹂躙だの」

(作者)
「そりゃ、他作品の主役とラスボスを出したらそうもなるよね」

(レティシア)
「零児達の金と銀と火燐は原作のナムカプに出ておる技だから説明はいらぬであろう」

(レティラ)
「平行存在のマスターテリオン達がやったのはもっと酷いね、六芒星のイフリートシマーで囲んでからの天の雷だもんね」

(レティシア)
「天の雷はテイルズシリーズのインディグネイションや子供先生の白い雷や千の雷みたいに天から雷を落とす一撃必殺の魔法で威力は雷に込めた魔力次第となるぞ」

(レティシア)
「闇の殺戮は本文で書いてあるように六芒星で敵を囲んでチェーンバインドで縛り上げてから大きさも威力も十分な闇の針を呆れるほど射出してハリネズミにしてしまうというこれまた酷い術式だの」

(作者)
「それでは、また次回お会いしましょう」
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