「ワイス。それだと上体が泳いでしまうよ。脚を半歩下げ、脇を締めるんだ。……よし、そうだ。上手だね」
姉はハンター養成学校アトラス・アカデミーで寝食を取り、父は激務に追われ家にいる事は滅多に無い。故にワイス・シュニーにとってヨナタン・ナーハフォルガーという少年は、家族の誰よりも身近な存在であった。
ヨナタンとは物心がついた頃に引き合わされた。そこに大人達のどういった思惑があっても、幼かったワイスからすれば関心のない事だろう。
確かな事実として、父はワイスがヨナタンと親密になる事を望んでいたし、ワイス個人としてもヨナタンにマイナスの印象を持つ事などなく、常に優しく接してくれる彼を素直に慕っていた。
家にいる時以外で、誰よりも何よりも時間を共有させられる事にも違和感や不満はない。仕組まれたものであったとしても、ワイスにとってそれは当たり前の事であり、ヨナタンが傍にいない時の方が落ち着かなかった。
彼は何を質問しても明快に答えてくれて、新しい服も似合ってると手放しに褒めてくれる。父に新しい習い事をさせられても、その練習に嫌な顔一つせず付き合ってくれるばかりか、欲しいと訴えた物も手に入れてくれた。
時に甘やかしてくれて、時に厳しくされても納得できるまで対等の目線で話し合ってくれる。それはもはや【兄】という他になく、ともすると父親のようでもあり、幼い社長令嬢の世界の中心にヨナタンはいた。
必然としてワイスはヨナタンに関連する事柄には強い興味を持つようになった。ヨナタンがやるなら自分も、という子供にありがちな真似っ子である。
その一つがヨナタンに課されていた戦闘訓練であり、教師役はヨナタンが担う事となった。なにせヨナタンときたら大人の先生よりもよっぽど教え上手であったし、ワイスの嗜好や癖を熟知していたから適切な指導を行えたからである。そして厳格な父、ジャックもそれに対して文句を言わなかった。
シュニー社の跡継ぎに求められるのは、あらゆる分野で一流である事。その一つとして戦闘能力は欠かせない。
【ホワイト・ファング】という第一級危険テロ組織に狙われる事も多いシュニー社だ、自衛能力はなくてはならなず、その点ヨナタンは理想的な教師だった。反感を持たれることなくワイスに慕われ、歳も近く、能力面では伝説的な戦士に相当するばかりか、政略に関してまで明るい。もともとワイスと親密になるように計っていたのだから、文句の付け所などあるハズがない。むしろ最大限に好都合であるとすら言える。
そしてそうなるとワイスには刷り込まれた事がある。大人に聞くよりもヨナタンに訊いた方が正確で、分かりやすいという思いだ。そしてそれは事実で、ダンスにしろ戦闘訓練にしろ、礼儀作法や一般常識――果ては学問も全て血の繋がらない兄の方が上手に教えてくれたのである。
今も、ヨナタンは戦闘の基本をワイスに教えてくれていた。
グリムという恐ろしい【害獣】の脅威は、外に出たらどこにでもあるものであり、戦闘能力は身に着けておいて損のあるものではない。故に子供が武器を持っていてもおかしな光景ではなく――ワイスは身の丈に合ったプラスチックの棒をレイピアに見立て、武器の扱いを仕込まれていた。
「……お兄様、いったいいつまで
頬を膨らませて訴える幼女に、彼女より二つ年上の少年は微笑した。……その柔和な笑みが、ワイスは大好きだった。
「基本は何よりも大事なんだよ、ワイス。疎かにしてはいけない。今のワイスがオーラを使っても、すぐに疲れてしまって訓練にならないだろう。今はとにかく基礎を固める時期なんだ。……と言ってもいつまでも同じ訓練ばかりじゃ飽きてしまうしね、ちょっと面白いものを見せてあげよう」
「面白いもの……?」
「ああ。見ているといい。基本が完璧になれば、ワイスも同じぐらい凄い事ができるようになるから」
少し癖のある、柔らかなブロンド。ワイスと同じ、氷のような水色の瞳。同年代の猿みたいに五月蝿い少年少女とは、比較にもならないほど大人びている雰囲気と物腰。
兄を構成する全てをワイスは好ましく思っていたし、尊敬もしていた。兄と同じ色の瞳はワイスの密かな自慢でもある。無償の慈しみを込めたヨナタンの眼差しはワイスの不満を溶かしてくれた。
――幼い子供にとって、親というものは無条件で信じ頼れる存在だ。にも関わらず多忙な父母とは滅多に会えず、共に過ごせる時間は限られた物でしかない。そのためどこか物足りない空虚さを覚える事はあったが、ワイスはその空虚を埋めるための相手役にヨナタンを据えていた。そしてそれは過不足なく応えられ、ワイスは今のところ満たされている――
ヨナタンが真紅のオーラを全身に纏う。
それはさながら炎の渦が巻き上がったかのようで、幼いワイスは目を瞠って驚きの声を上げた。
寒い外の世界をも燃やし尽くすかのような紅いオーラに、幼女の目は子供らしくキラキラと輝いている。
「わっ……! もしかしてそれがオーラ、というものなんですの……?」
「その通り。オーラとは魂の顕現、魂を持つ生物なら誰でも宿している力だ。勿論ワイスも持っているよ。これは攻撃や防御に使えて、回復能力を高める効力も持っているから、戦う術を身に着けている人は大なり小なりオーラを使っているね。そして、この力を自在に操れるようになると――」
ヨナタンは言いながら、暖房の役割を果たす暖炉に向ける。するとワイスは目撃した。薪の焚べられた暖炉の火が一際強く燃え上がり、飛び散った無数の火の粉が巨大化しながらヨナタンの傍まで飛来したのだ。
驚いて声も出ないワイスの前で、大きな火の粉を集約して一つの火球にしたヨナタンが、気持ち楽しげな表情を浮かべつつ解説する。
「――こんなふうに、自分の特性に合った特別な力を手に入れられる」
「すごい……けどお兄様、熱くはないの?」
「全く。これは僕のオーラで支配しているからね。いいかいワイス、こうした力はセンブランスと言って、僕のこれは【
「わたくしもセンブランスを使えるようになりますの?」
「もちろん。ワイスは筋が良い、すぐには無理でもいつか必ず使えるようになるよ。僕が保証する」
「……ならわたくしもパイロキネシスがいいですわ」
そう言ったワイスの瞳は、無自覚ながらも目に見えるヨナタンとの繋がりを欲しているようだった。
家族よりも、よっぽど親しくしてくれる兄。血の繋がりのない他人である事を知っているからこそ、明確な絆を形としたいのかもしれない。ヨナタンは火球を片手で弄びながら、空いている手でワイスの白い髪を撫でた。
「僕とお揃いがいいのかな? だとしたら嬉しいけど、人によって特性は異なるものだし、ワイスはシュニー家の娘だからね……パイロキネシスの力に目覚める可能性は低いかもしれないよ」
「どうして?」
「それを説明するには、もっと訓練をしないとね。先の事を考えるより、今の課題を片付けてしまおう。……
「……ええ。分かりましたわ」
ヨナタンの言葉の何が琴線に触れたのか、ワイスは見るからに機嫌を良くして従った。
しかし幼女の身で長時間の訓練は体に障る。無理が祟る前に限界を見極めて訓練を打ち切ると、ワイスは疲れ切って眠ってしまった。
空腹になったらお腹いっぱいに食べ、楽しい事には後先考えず全力で打ち込み、疲れたら寝る。丸っきり子供そのもので、ヨナタンはワイスを軽く抱えるとソファーに移った。そのまま腰掛けて自分の膝の上にワイスの頭を置く。
「……おにいさま……」
「………」
眠りながらも自分を呼ぶ幼女の寝顔を見下ろす一方、少年はおもむろに溜息を溢す。その胸中にあるのは、およそ子供らしさの欠片もない、特異な背景を持つヨナタンだからこその憐憫だ。
(敬うべき姉は遠く、頼るべき父も同じ。意図的に僕と時間を共有させられ、僕と過ごした時間を大切な思い出にさせられている。僕は二年後にアカデミーに入学するから、それに合わせてジャックさんは僕と彼女を引き離して、ワイスの中の思い出を美化させるつもりだろう。そうしてある程度の期間を開けた後に再会を演出する……)
監督はジャック、主演女優はワイス、助演男優はヨナタン。
脚本はありきたりで、満たされていながらも空虚な境遇で育ったヒロインのワイスが、唯一暖かな思い出として記憶していた少年と再会し、旧交を温めていく内に惹かれていく――安いドラマみたいだ。
(ワイスはこれから先、何不自由なく籠の中の鳥として育てられ、望んだものを手に入れていくんだろう。ジャックさんの描いた絵図の通りに。親に人生の全てを決定づけられ、窮屈な思いを燻ぶらせていくだろうね。そうなると待っているのは従順な令嬢となるか、自分の置かれた環境に反発して飛び出していくか。はたまた性根の腐った我儘娘になるかの未来――それを可哀想だと感じるのは傲慢なのかな)
以前までのヨナタンにとってワイスは、【父の上司の娘】でしかなかった。その相手をさせられるのはひたすらに面倒でしかなく、感情任せに突き放してしまいたくなることもあったものである。
しかし感情の赴くままに行動できるほど、ヨナタンは純粋ではなかった。外的要因による外付けの知識と経験が、年齢不相応の自制心をヨナタンに与え、大事な父親の上司へと気を遣わせてしまった。
つまりはそういうこと。ヨナタンは父の上司の意図を察していたから、こうしてワイスの面倒を見てやっているに過ぎなかった。はっきり言って雛鳥のように後をついて回ってくるワイスは煩わしかったし、相手の心象を慮る必要がないなら相手にもしなかっただろう。だが――父からの遺伝だろうか。ヨナタンは意外と絆されやすい気質だったらしく、ワイスの相手をしている内にすっかり蟠りが溶けてしまい、本当の妹のように思うようになってしまった。
情が移ったのである。こうなるとヨナタンはワイスを心から可愛がり、いつしか家族のように大事にするようになっていた。だから可愛い妹分の将来や、そこに至るまでの境遇に想像がつくと、暗澹とした気分になってしまう。
自分に何か出来る事はないかと考えても詮無きことだ。ワイスの抱える問題は彼女の家族のものであり、シュニー家は【ホワイト・ファング】という危険なテロ組織のターゲットにされやすい。故にワイスに施される教育や、置かれる環境は避けようがないものであり、同時に避けてはならないものである。
組織的な地位、武力、財力、権力。そのいずれも有していないヨナタンには何もできず、手出しや口出しをするべきではないのだ。それがもどかしい。妹のように想ってしまったワイスの為に出来る事が何もないのが歯痒かった。
(僕の背中には【痣】がある)
だから、ヨナタンは考えた。
何もないのなら手に入れればいい、と。自分はそれができる人間のはずだ。
(父さんが言うには、【痣】はお伽噺の偉人の特徴そのものらしいし、そのお伽噺は現実にあった物なんだろう。実際に僕には【痣】の人のように、学ぼうと思った事への
パイロキネシスとは、超心理学の超能力の一つである。それは体に帯電した静電気を強力な電磁波として放射し、発火現象を引き起こすとされる。【火の触媒】というセンブランスはその原理を内包し、その上で火を生み出し操るのみではなく、電磁波として放射する事で発火する工程を拡大し、静電気を烈しい電撃に変換して放つ事もできた。謂わば【火の触媒】とは、炎と雷の力を持つのだ。掛け値なしに強力な力であり、それを知るアイアンウッドやジャックも高い評価を下している。
だが、違うのだ。この力は表向きのものでしかない。ヨナタンは自身の本当の力を隠し、偽っていた。
ヨナタンの本当のセンブランスは【火の触媒】ではない。
真の力は
過去の情景を見たり、残留している死者の思念と対話したり、場合によっては器を与えて現世に召喚するのが本来の使い方である。
しかしヨナタンは傑出した才覚によって、幼くしてこの力に目覚めた当初、正しい使い方が分からずに自分自身に向けて使用してしまった。
結果としてヨナタンが読み込んだのは過去の自分――数千にも亘る前世の個体たちであり、ヨナタンは今の自分を通して過去の自分の力を扱える様になったのだ。【火の触媒】はその内の一つに過ぎない。
と言っても【火の触媒】は過去群の中でも強力なものの一つではある。その扱いは困難を極めるものであったが、その扱い方も読み込めば十全に使いこなすのは容易い事だった。
(僕は皆の言う【深淵狩り】なんだ)
その名は英雄。ヨナタンはお伽噺に登場するような英雄の生まれ変わりだ。
だが人間である。確認されている歴代の【深淵狩り】は怪物であり、常人とは異なる行動原理と行動力を有していたというが、それらは総じて個々人のエゴを優先したもので、究極的には自己満足に帰結する傾向があった。
その最たる例はアトラスの前身、マントル王国時代に現れた【深淵狩り】だろう。彼はグリムの脅威を完全に除いたわけでもないのに、人間同士で相争う大戦に反対の姿勢を崩さず、人間という人的資源を有効に活用する為の環境作りをするべきだと論じた。そのため大戦の早期終結を目指し、和平工作も積極的にこなした。だが政敵との政争に敗れ失脚すると、自らの強大な力を行使する事なく刑死する道を選んだ。国がそう沙汰するのであれば従おうと。いっそ清々しい程に国を見限ったのだ。
どうせ自分には【次】があり、【次】の深淵狩りが活動しやすい組織の土台を確保できているので刑死しても問題ないと結論を下したのである。そうして彼の遺したものと、次代の深淵狩りの活動によって現在の【ハンター・アカデミー】の制度が作り出されるに至った。
最期まで抗わず、流され、自分には次があるのだと達観し、自身の力よりも全体の力を伸ばすことを優先する。その在り方を人は高潔と称するが、ヨナタンは彼らの行動をエゴだと感じていた。
そのエゴの方向性がたまたま大衆の利益に繋がっているだけで、本質的には自己満足の類いなのだと。そしてエゴを持つ者は人間であり、一つの怨念を突き詰めた人間の権化が深淵狩りである。
ヨナタンはその系譜であるが、幸い歴代深淵狩りを支配していたという使命感を持っていない。外付けの知識や経験の上でしか知らないグリムは確かに恐ろしいが、それに対する殺意もない。
故にヨナタンは自己の裡から生じた想いの下に行動できる。考えられる。それは間違いなく幸運な事だ。過去の亡霊は歴代にしてきた事とは異なりヨナタンを支配せず、ただ力だけを与える守護霊になってくれているのだから。
(深淵狩りは英雄なんだよね。なら……僕にだって、できる事ぐらいあるはずだろう)
その
自分は軍に属してもいいしシュニー社に就職してもいい、ハンターになることだってできる。なんならそれらとは関係のない零細企業に勤める事もできるだろう。そうした選択肢を父は持たせてくれた。
ワイスにはそれがない。あったとしても極めて限られている。故に、自分はその選択肢を広げるのだ。
(シュニー社のように大きく、軍のように強く、ハンターのように重要な組織なり団体なりを作って――そこにワイスが来る事も出来る理由を用意する。僕が彼女にしてあげられるのはそれだ)
大袈裟かもしれない。
求められていないかもしれない。
見向きもされない事は充分にありえるし、なんなら途上にある障害に躓いてヨナタンの行動が頓挫する事もあるだろう。
だが、
「………」
穏やかな寝息を立てる幼女は、まだ自身を取り巻く思惑や未来を知らない。
所詮は押し付けられたしがらみだ。しかし、妹のように想ってしまったのなら、兄のように行動しなくては嘘だろう。
(僕は兄貴だ。兄貴なら妹分にとって、最高に格好いいヒーローでいないと。最高に粋がって、守ってやれるって事を教えてやらないと。なら――)
どうせやりたい事は何もなかったのだ。やってやろうじゃないか、と。
ヨナタン・ナーハフォルガーは、ひとまずの目標を打ち立てた。
その目標とは、ずばり。
(ハンター・アカデミーの卒業生だけで構成された、商行為を含む営利行為を業とした社団法人の結成)
ハンター・アカデミーは、王国間のしがらみから脱するシステムだ。ヨナタンはその次の段階として、ハンターによる国家間の経済圏への参入を目指す。
それが成れば様々な問題も生じるだろうが、同時に様々な益を齎せる――かもしれない。未開の地の開拓を請け負って、グリムを駆逐する道がより開けていくようにも思える。無論、何もかもが上手くいくとは限らないが、為さねば何事も成らない。試みの一つとしては充分に価値があると思う。
少なくとも軍だけが力を持ち、ハンターの良心や挺身に任せるだけの現状よりはずっと健全で、多くの人々が安心できる仕組みになるはずだ。そしてそんな団体であれば、ワイスも望めばシュニー社のしがらみを振り切って、逃げ先として選べる存在になれるはずだろう。もちろん来なくてもいい。その選択はワイスの自由意志の下にある。
要するにワイスが自由意志の下に『選べる』ものを作り、彼女が
散々理屈を並べ立てても――結局はヨナタンも己のエゴの下に行動しようとしている。立志の理由も小さな視点で、子供らしい青さしかなかった。
だがその立志は、確実に世界を動かすだろう。定めた目標や意志が途上で歪もうと、妥協に行き着こうと、動き出したのは怪物的な可能性を秘めた少年なのだから。
やがて時が過ぎ去った果て。この時代が物語の題材にされるようになれば、この群像劇にも等しい物語の主人公の一人として、彼の――ヨナタン・ナーハフォルガーの名が挙げられるようになるだろう。
・老戦士
歴代の人格とか混ざり過ぎて人間味がなくなった超自然的存在。暴走する前に自重することにした。転生体個人にも人権を、という感じで当代のヨナタンに老戦士インストールがなされなくなった。ただし蓄積してきたオーラとか知識とか経験とか技術とかは求められたら供給するタンクと化す。
・ヨナタン
老戦士との関係は【データベース(老戦士)と端末(ヨナ)】
状態としては何もかもまっさらな赤ちゃんが、桁の違うオーラ量と経験・技術を植え付けられたようなもの。能力は化け物だが育った環境次第で性格などは簡単に染まる。深淵狩りの皆さんのポテンシャルは一部を除いて凡人スペックだったが、当代のヨナタンは深淵狩りという転生群と相性の良すぎるセンブランスを持っていた為、歴代の力を自由に扱える。歴代深淵狩り最強のチートである。だが主人公ではない。主人公は老戦士……!(願望)
現地産主人公で転生(人力)をやった結果がこれ。
・ワイス
原作に舞い降りた天使。原作主人公チームRWBYの一人。今はまだ幼女。ワイスの幼女バージョンは確実に天使であることは確定的に明らか。なお本作の大人達の思惑で原作より悲惨な子供時代を送りそうな可哀想な娘でもある。