もうすぐ冬休みが終わってしまう・・(畏怖)
正月は何をされましたか?私はずっとゲームしてました。昨日は誕生日だったのですがやっぱりゲームばっか。その時間でもう一話出せただろ、と。
何はともあれ、今年もよろしくお願いします。
ー少年は手早く支度をして家を出た。
『もしもし、店長ですか?』
『あぁ、俺だ。』
『今家出ました。』
『了解。厨房入ってくれ。』
『はーい。』
「また厨房かぁ・・たまには接客をやりたいなぁ・・」
そう呟いた時、後ろから声をかけられた。
「お、健介。何してんだ?」
「あぁ、健人さん。店長に呼ばれてバイトに行く所です。本当は12時からなんですけど。」
「それはお疲れ様。俺も今からだ。」
「今日、そんなに人いないんですかね。」
「どうだろうな。圭介と昇が来るはずだけど。」
「あぁ、中野さんと新井さんですか。でも、4人もいれば回ると思いますけど。」
「あいつら、ちょくちょく抜け出してサボってるだろ。実質2.5人だ。そもそもあまり上手くないし。」
「あまりそういうことは言うものじゃないですよ。」
「お前に説教されるとは、お前も偉くなったな。」
「お世辞は結構。ほら、着きましたよ。あ、今日俺夜はいないんで。」
「はいよ、まぁ誰か来るだろ。」
「じゃぁ、着替えてさっさと始めるとしますか。」
「おう。」
「店長ー、田中と霧雨、入りまーす。」
「おう、来たか!厨房よろしく!」
「はーい。えー、最初はミートソースか。俺がやるか。」
「じゃ、サラダとスープをやっときますね。」
「あ、そこの麵取ってくれ。」
「これですね。どうぞ。」
「サンキュー。あとはやるから。」
「分かりましたー。・・トマト切って、レタスを載せて、ドレッシングをかけて、はい一丁上がり。」
「相変わらず早いな。」
「サラダくらい早く出さないといけませんから。スープ入れるんでちょっとどいて下さい。」
「あぁ、悪い。それ終わったらトマトパスタを作るの手伝って。」
「はーい。にしても、中野さんと新井さんいませんね。」
「どうせタバコでも吸ってるんだろ。」
「体に悪いのによく吸う気になりますよね。俺には理解できません。」
「そういうこと言ってるとあいつら帰って来るからやめとけ。」
「そうですね。」
「あー、健介、料理運ぶの手伝ってくれ!」
「はーい。今行きまーす。」
「お待たせしました、ランチセットのパスタになります。」
「はーい。ありがとね。」
「ごゆっくりどうぞ。」
「あ、そういえば店長。後で話があるんですけど。」
「ん?どうした?」
「大した話じゃないです。」
「そうか、でもその前に手を動かそうか。」
「すみません。」
「すいません電話なんで出てました~。」
「おいおい、田中も新井も長いなぁ。」
「長話になっちゃって。」
「どうせタバコだろ。さっさと手を動かせ。新井は接客だ。」
「はい。って、健介も来てるんですね。」
「お前らがどうせ抜けると思ったからな。人が足りなくなる。」
「そりゃ酷くないすか?」
「うるさい。さっさとやれ。」
「「うぃーっす。」」
ー時計の針は15時を指した。
「そろそろ時間なんで上がりますね。」
「おう、で、話って何だ?」
「あぁ、俺の同級生の話なんですけど。」
「バイトか?」
「いや、バイトじゃなくて。そいつ、学校新聞書いてるんですよ。」
「学校新聞かぁ、懐かしい。」
「で、その新聞にこの店を載せたいみたいなんですよ。」
「ここか?そりゃ大歓迎だ!取材はいつだ?」
「まだ分かんないですけど、近いうちに来ると思いますよ。」
「そうか、なら店を綺麗にしとかないとな!」
「明日、家から雑巾でも持ってきましょうか?」
「いや、別にいい。むしろ掃除用具は余るくらいあるからな。」
「分かりました。じゃあ上がります。」
「お疲れー。」
「ふぅ~、これで終わりだ。妖夢に電話っと・・『もしもし?』」
『もしもし?バイト終わった?』
『終わったよ。今出る所。』
『分かった。すぐに行くね。』
『財布忘れんなよ?俺は付き添うだけだからな。』
『分かってる。子供じゃないんだから。』
『ごめんごめん。で、どこで待ち合わせる?』
『うーん・・デパートの向かいの喫茶店は?』
『あぁ、いいよ。そこで待ってる。』
『じゃあすぐに行くね。』
『はーい。後で。』
「おい健介。」
「あぁ、新井さん。また抜け出したんですか。」
「いいだろ、今暇なんだから。それより、誰と電話してたんだ?」
「・・それを聞いてどうするんですか?」
「なんもしねぇ。気になったから聞いただけだ。」
どう考えても嘘だ。相手が妖夢と分かれば、新井さんは何をするか分からない。
「友達です。」
「男の?」
「えぇ、男です。同じ中学だった。」
「そいつは今どこの学校だ?」
「西高です。」
「やけに遠いな。」
「家は真反対なので。」
「・・そうか。もういい。」
「じゃあ、失礼します。あー、あと、新井さん。顔にクリームが付いたままですよ。」
「え?うわ、本当だ。」
「洗ってから戻って下さいね。では。」
「喫茶店は向こうだったな。妖夢はいつ来るか・・」
ー少年はそう呟いて喫茶店に入っていった。
次話についてですが、おそらく10日からの3連休中の投稿になります。もしかしたら金曜日に一話、月曜日にもう一話になるかもしれません(二話出す場合)
とにかく次話は出すのでご安心を・・