俺と男勝りの妹と幼なじみと   作:石ころ革命

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一週間で投稿できたのは収穫だと思う。
最近寒くなってきましたが、皆様体調は大丈夫ですか?


第六話 無邪気な笑顔

ー3:00すぎ、バイト後。

 

「健介、もう3時だ。今日の分はしっかり入れて渡すからな。」

「ありがとうございます。」

「じゃ、妹さんの入学祝い渡すから付いてこい。」

「はいはい。」

「えーっとどこだったかな・・これ・・は俺の財布で・・」

「店長、整頓しないからですよ・・前から言ってるのに。」

「面倒だしなあ・・」

「面倒って、五分あれば終わりますけど。」

「そうだけど・・あっ、あったあった。これだ。開けてみ。」

「どれどれ・・おおっ、図書券ですか。」

「妹さん、本好きだろ?」

「まぁ、そうですね。よく本借りてきて読んでます。返さないことが多いのがアレですけど。」

「それはお前がちゃんと言わないとダメだ。」

「こういう所だけ厳しいんだから・・まぁ、いいです。店長のおかげで働けているので。」

「それは言い過ぎだろう。」

「そうでもないです。・・そろそろ戻ったほうが。お客さん、結構入ってますよ。」

「そうだな。じゃあ、また頼む。月曜から三日だったか?」

「そうですね。木曜日は休みです。」

「分かった。じゃあ、気を付けてな。」

「分かってますよ。お疲れ様でした!」

「お疲れ~。」

 

ー帰宅途上。

 

「さて、電話っと・・もしもし?」

「もしもし兄貴か?今どこにいる?」

「今店出たところ。魔理沙は?」

「まだ霊夢ん家だ。鍵かかったままだけどどうする?」

「どうするかなぁ・・なんも考えてなかったわ。」

「じゃあ来るか?」

「いやいや、何で?」

「レミリアとさとりに会うためだよ。春休みに入ってから会ってないだろ?」

「会ってないが、会って何になる?」

「別に何も・・ちょ、おい、霊夢、スマホ取るなって!」

「ん?どうした?」

「あ、もしもし?霊夢です。家来ますか?」

「え?何で来る前提なの?」

「だってやることないんでしょう?」

「そりゃそうだが、近くのゲーセンで時間潰すつもりだったし。」

「嘘ですね。声が若干裏返ってます。」

「は~。やっぱり鋭いなぁ。」

「私は歓迎しますよ。やましいものもないですし。」

「うーむ・・レミリアとさとりはなんて言ってる?」

「ちょっと待って下さいね・・あ、大歓迎だそうです。」

「んじゃあ行くかぁ。ゆっくり行くわ。」

「了解です。切りますね。」

 

「ふぅ、よく考えたらレミリアとさとりには確かにしばらく会ってないな。」

「わっ!」

「わっ!誰だ!」

「私でーす。」

「こいし?何でここにいるんだ?家にいるって聞いたけど。」

「だってゲームやりすぎて飽きちゃったんだもん!今かくれんぼしてるの!」

「かくれんぼって・・街中で?」

「うん!」

 

そう言うと、こいしは満面の笑みで俺を見る。

 

「そんな笑顔で言うなよ・・人に迷惑をかけちゃダメだ。」

「むー、お父さんみたいなこと言わないでよ~。」

「お父さんって・・だって、こいしが自分で言ったんだぞ?七夕の短冊に書いたじゃん。『健介くんがお父さんになりますように』って。」

「でも、本当のお父さんじゃないもん。一緒に住んでないし。」

「あのなぁ・・家族って言うのは・・」

「見ーつけた!」

「あっ!見つかっちゃった!」

「私の勝ち~!健介君なにしてんの?」

「こいしがぶつかってきた。霊夢の家に行く所だ。」

「ねぇ、一緒に行っていい?」

「え?なんで?」

「だって皆で遊ぶほうが楽しいじゃん!こいしもそう思うでしょ?」

「うん!だから、行こうよ!」

「しゃーねぇなあ・・」

「やった!じゃあ、おぶって!」

「あっ、ずるい!私も!」

「もうやらないって言っただろフラン!あとこいしも乗らなくていいから!」

「ぶ~。そんなの言ってないよ。」

「言った。」

「言ってない。」

 

こうなるとキリがない。こうなったら強引に終わらせるか。

 

「あーもう、水掛け論は嫌いだ。嘘つくなって。」

「嘘なんか言ってないよ!」

「はいはい。じゃあ、行くぞ。」

「あっ、ずるい!逃げた!」

「ほらほら~、早くしないと逃げられるぞ~。」

「あっ、逃げた!こいし、追いかけるよ!」

「うん!鬼ごっこだね!」

 

ー日が西に傾きだす頃。少年は駆け出した。




次話は、活動報告に書いたとおりです。それまでお待ちを。
あと、キャラ設定とか欲しいかたいましたらアンケートを投稿しましたのでそっちにお願いします。リンクはこちら↓
https://syosetu.org/?mode=enquete_list&nid=237633

キャラクター設定について。書いてほしい方いらっしゃいますか?昨日投稿した小説に感想or評価のところに書いてほしいと書きましたが、こっちにお願いします

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