最近寒くなってきましたが、皆様体調は大丈夫ですか?
ー3:00すぎ、バイト後。
「健介、もう3時だ。今日の分はしっかり入れて渡すからな。」
「ありがとうございます。」
「じゃ、妹さんの入学祝い渡すから付いてこい。」
「はいはい。」
「えーっとどこだったかな・・これ・・は俺の財布で・・」
「店長、整頓しないからですよ・・前から言ってるのに。」
「面倒だしなあ・・」
「面倒って、五分あれば終わりますけど。」
「そうだけど・・あっ、あったあった。これだ。開けてみ。」
「どれどれ・・おおっ、図書券ですか。」
「妹さん、本好きだろ?」
「まぁ、そうですね。よく本借りてきて読んでます。返さないことが多いのがアレですけど。」
「それはお前がちゃんと言わないとダメだ。」
「こういう所だけ厳しいんだから・・まぁ、いいです。店長のおかげで働けているので。」
「それは言い過ぎだろう。」
「そうでもないです。・・そろそろ戻ったほうが。お客さん、結構入ってますよ。」
「そうだな。じゃあ、また頼む。月曜から三日だったか?」
「そうですね。木曜日は休みです。」
「分かった。じゃあ、気を付けてな。」
「分かってますよ。お疲れ様でした!」
「お疲れ~。」
ー帰宅途上。
「さて、電話っと・・もしもし?」
「もしもし兄貴か?今どこにいる?」
「今店出たところ。魔理沙は?」
「まだ霊夢ん家だ。鍵かかったままだけどどうする?」
「どうするかなぁ・・なんも考えてなかったわ。」
「じゃあ来るか?」
「いやいや、何で?」
「レミリアとさとりに会うためだよ。春休みに入ってから会ってないだろ?」
「会ってないが、会って何になる?」
「別に何も・・ちょ、おい、霊夢、スマホ取るなって!」
「ん?どうした?」
「あ、もしもし?霊夢です。家来ますか?」
「え?何で来る前提なの?」
「だってやることないんでしょう?」
「そりゃそうだが、近くのゲーセンで時間潰すつもりだったし。」
「嘘ですね。声が若干裏返ってます。」
「は~。やっぱり鋭いなぁ。」
「私は歓迎しますよ。やましいものもないですし。」
「うーむ・・レミリアとさとりはなんて言ってる?」
「ちょっと待って下さいね・・あ、大歓迎だそうです。」
「んじゃあ行くかぁ。ゆっくり行くわ。」
「了解です。切りますね。」
「ふぅ、よく考えたらレミリアとさとりには確かにしばらく会ってないな。」
「わっ!」
「わっ!誰だ!」
「私でーす。」
「こいし?何でここにいるんだ?家にいるって聞いたけど。」
「だってゲームやりすぎて飽きちゃったんだもん!今かくれんぼしてるの!」
「かくれんぼって・・街中で?」
「うん!」
そう言うと、こいしは満面の笑みで俺を見る。
「そんな笑顔で言うなよ・・人に迷惑をかけちゃダメだ。」
「むー、お父さんみたいなこと言わないでよ~。」
「お父さんって・・だって、こいしが自分で言ったんだぞ?七夕の短冊に書いたじゃん。『健介くんがお父さんになりますように』って。」
「でも、本当のお父さんじゃないもん。一緒に住んでないし。」
「あのなぁ・・家族って言うのは・・」
「見ーつけた!」
「あっ!見つかっちゃった!」
「私の勝ち~!健介君なにしてんの?」
「こいしがぶつかってきた。霊夢の家に行く所だ。」
「ねぇ、一緒に行っていい?」
「え?なんで?」
「だって皆で遊ぶほうが楽しいじゃん!こいしもそう思うでしょ?」
「うん!だから、行こうよ!」
「しゃーねぇなあ・・」
「やった!じゃあ、おぶって!」
「あっ、ずるい!私も!」
「もうやらないって言っただろフラン!あとこいしも乗らなくていいから!」
「ぶ~。そんなの言ってないよ。」
「言った。」
「言ってない。」
こうなるとキリがない。こうなったら強引に終わらせるか。
「あーもう、水掛け論は嫌いだ。嘘つくなって。」
「嘘なんか言ってないよ!」
「はいはい。じゃあ、行くぞ。」
「あっ、ずるい!逃げた!」
「ほらほら~、早くしないと逃げられるぞ~。」
「あっ、逃げた!こいし、追いかけるよ!」
「うん!鬼ごっこだね!」
ー日が西に傾きだす頃。少年は駆け出した。
次話は、活動報告に書いたとおりです。それまでお待ちを。
あと、キャラ設定とか欲しいかたいましたらアンケートを投稿しましたのでそっちにお願いします。リンクはこちら↓
https://syosetu.org/?mode=enquete_list&nid=237633
キャラクター設定について。書いてほしい方いらっしゃいますか?昨日投稿した小説に感想or評価のところに書いてほしいと書きましたが、こっちにお願いします
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欲しい
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どっちでも