俺と男勝りの妹と幼なじみと   作:石ころ革命

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また遅くなった・・水曜日から冬休みに入るのでペース上げます。今年中に二話出したい(出せるとは言っていない)


第九話 運以前の問題

ー時計はすでに夜であることを示していた。

「もうすぐ夜だし、そろそろお開きにしますか?」

「そうだな。これで終わりにしよう。」

「え~、まだやるたいよ~。」

「フラン、門限は守りなさい。」

「は~い。」

「最後のゲームだし勝たないと・・最初は誰だ?」

「私でーす。」

「また霊夢かよ!?」

「いいじゃないの。ほら、魔理沙の番よ。」

「くっそー。強いカードが全然ねぇ・・」

「・・魔理沙、大富豪のルールは分かってるのかしら?」

「そりゃ、分かってるよ。」

「八切は?救急車は?11バックもできるじゃないの。」

「なんだそれ?」

 

魔理沙のその一言で、雰囲気が一瞬凍り付いた。

 

「・・え?冗談でしょ?分かってなかったの?」

「魔理沙・・さすがにバカすぎるよ。」

「だってルール多すぎて覚えらねーよ。」

「じゃあ聞けよ!しかも何回もやってるじゃねーか!」

「知らねえよ!そもそもローカルルールだろそれ!」

「最初にローカルルール入れるかどうか聞いただろ!なんで何も言わないんだよ!」

「まぁまぁその辺で・・魔理沙が悪いってことで。」

「そうね。魔理沙が悪い。」

「魔理沙が100&悪いね。」

「レミリアもこいしも酷いぜ・・」

「はいはい。魔理沙、さっさとカード出して。」

「じゃあこれ。」

「えっ、もうジョーカー出すの?」

「早いなぁ・・次の親は魔理沙な。」

「ん~・・これで。」

「八切りだから払って、次出して。」

「魔理沙、これ二枚出しなさい。」

「これとこれ?」

「そう。」

「よく分かんねえけととりあえず出すぜ!」

「げっ!いきなり7二枚かよ・・魔理沙、攻めるなぁ。」

「二枚魔理沙が渡すんだっけ?」

「そうよフラン。」

「じゃあこれとこれな。」

「私は9二枚でジョーカーと2を回収してっと・・」

「13二枚。・・誰も出さないのか?」

「そうみたいですね。次どうぞ。」

「なら6で。」

「9を出して2を取って・・」

「あっ、持っていかれた!仕方ないから11バック。」

「はい、4二枚。」

「ラッキー!3二枚ね!」

「フランタイミングいいね!」

「ということは払って次だな。」

「なら5三枚!」

「あ~、持ってねぇ。パス。」

「私も。」

「私も。」

「じゃあ8からの13二枚ね。」

「1二枚!これで勝っただろ!」

「残念、2二枚持ってました~。」

「え~、よりによって霊夢かよ。」

「あと二枚、まず7を出して、7渡しで魔理沙に渡して、はい上がり!」

「霊夢逆転か。とりあえず、もう9は残ってないからジョーカーは回収されない。ここは4を出して・・」

「6ね。」

「じゃあ10。」

「10なら10捨てを適用して一枚捨てて。」

「じゃあこれ。」

「12か。なんか考えがあるか?」

「いや、何も考えてないと思います。」

「おっ、そうか。とりあえず2を出してっと。」

「私ジョーカー使うね!次は4二枚!」

「あっ、勝ったなこれ。」

「どういう意味ですか?」

「まぁ見てなって。魔理沙早く。」

「パス!持ってないぜ。」

「よし、まず11二枚。二枚だから11バックは発動しない。」

「私パス!」

「魔理沙はさっきパスしたから俺かな。ジョーカーと1を出して、2はあと一枚でジョーカーはさっき使われたからもうない。だからこれを切って、余った5を出して上がり!」

「健介君すごい!」

「まぁ、こんなものだよ。」

「えっと、次は私だから・・7渡しで3ね。」

「13。」

「1!勝ったー!」

「え~、マジかよ・・また四位・・」

「魔理沙、相変わらず弱いわねぇ。あれだけ大口叩いてたのに。」

「うるさい!運が悪いだけだ!レミリアもさっき大負けしただろ!」

「はいはい。聞こえません。」

「よし、片づけてお開きにしましょうか。」

「そうだな。ジュースはどうする?」

「置いといて下さい。」

「分かった。片付け手伝おうか?」

「大丈夫です。すぐ終わりますから。」

「そうか。なら行こう。魔理沙、行くぞ。」

「おう!じゃあな、霊夢!」

「うん、また明日。」

「私達も帰るわよ。フラン、準備しなさい。」

「は~い。」

「こいし、もう血は止まってるわね?」

「うん、大丈夫。」

「そう、帰りは気を付けなさい。」

「分かってるよ~。心配性だね。」

 

ーある家から、ばらばらと人影が出ていく。三日月が水平線に沈み始めていた。




実は今回は家を出て帰る途中の話を書くつもりだったんですが、唐突に家を出るのも良くないよなぁ・・と思ってたらほとんど内容のない回に。
まぁ、普段魔理沙たちはこういうことやってるって思って下さい。
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