星狩り族になったので傍観者になろうと思います。   作:令和のクルルヤッ君

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人は愚かな程欲にまみれている…だが、その欲は人を…自分自身を強くするのだ。









あと前回の他作品のやベー奴等は例えです。実際にあるとかいるとかではありません。ですがウルトラなマンはいないとは言い切れません。それは何故か……お前らの事やぞニュージェネレーションンンン!!!




故郷壊滅

 

 

 

 

 

 

 

『おいおい…随分と派手にやったじゃないか?』

 

俺は今、現在の故郷であるブラッド星にいる。そしてそこでとある奴と面を向き合っていた。

 

『これだと殆どの同胞が死んでるだろう…』

 

俺は奴に話しかけながら辺りを見回す。周りには何もなくあるのは何かの瓦礫の山と炎だけ。特に気にしていなかった記憶にある都市?街?国?の姿は何処にもなかった。

 

『ーーなぁ?キルバス』

 

『やぁティミルマァ!やはりお前も生きていたかぁ!!』

 

俺は奴…キルバスのうざったい声に少々苛立ちを覚えるが気にはしない。そしてキルバスの様子を見るに誰かが先程までいてどうにか逃げたしたのだろう。まぁ十中八九エボルトだろうな、ご丁寧にパンドラボックスまで使って逃げていったし。

 

しかし逃げたとはいえその行動は正解だろう。ぶっちゃけエボルトがキルバスに勝てたことは一度もなかった。俺はどちらにも負けたことはあるがあれは奴等が大人げなくパンドラボックスの力を使ってきたからだ。普通なら勝ってた…って話が逸れた気がするな。

 

『まぁ星を滅ぼした理由は聞かんよ…どうせいつものだろ?』

『ハハハハッ!俺の事を良く分かってるじゃないか!』

『まったく…』

 

どうやらこの星を滅ぼした理由は特にない様だ、いつもの事である。突然星を滅ぼそうとするのはいつもやっていた、その矛先が自分が王をやってる星に向いたっていうだけの話だ。

 

しかしまぁ、故郷を滅ぼされたとしても特に何も思わなかった。どうせいつかは滅びるとは思っていたし思い入れもなかった。逆に同族が減ってさらに好き勝手出来るから役得である。

 

『ま、やってしまったものは仕方ない。俺は先に失礼させてもらうよ…Прощай(さようなら)』

 

とりあえずここから離れることにした。もう帰るところが無くなったのだ、ここにいる意味もないだろう。せっかくだこの機会に地球を見付けるとしよう。

 

俺はエボルトのように力を失ったりはしないから身体は作れる。というか粒子操作と遺伝子操作を使えば肉体なんて以外と簡単だ。人間の構造?人間を分解して取り込めば理解できるから安心だ。

 

つまりちゃんとした食事も取れるという訳だ!いやはや我ながらずいぶんと最高の考えーーー

 

『……何か用か?』

 

ーーを思い付いた瞬間に後ろから来る気配を感じ取った。なんとなく振り返えると、そこには拳を俺に叩き込もうとするキルバスがいた。

 

俺は若干不機嫌になりながらも拳を受け止めてキルバスに問う。キルバスは受け止められた拳をみながら狂ったように笑いだして話し出した。

 

『いや?実はさっきエボルトにパンドラボックスを持っていかれてなぁ…あの力がないと破壊があまり楽しめなくなるんだ』

『…それで?今の行動とそれは何が繋がるんだ?』

 

『簡単だよ…お前のその膨大なエネルギーを貰うためだぁ!!』

 

キルバスは受け止められていた拳を離そうとする。しかし、キルバスの拳は一切動かなかった。

 

『なッ!?』

 

まるで拳がそこに縫い付けられたかのように動かせない、その事に気が付いたキルバスだがもう遅い。

 

『キルバス…』

 

悪いが今の俺は少しだけ機嫌が悪いんだ。俺はキルバスの拳を受け止めている左腕に力をいれながら空いている方の右腕に倍の力を入れる。イメージは一撃必殺、容赦はしない。その程度で死ぬような奴では無いだろうしそれでもし死んだらキルバスが勝手に死んだというだけだ。

 

『…お前は少し、頭を冷やしてこい!』

『ガッーーーー!!!?』

 

捕まえていた拳を離した瞬間に光速の拳を叩き込む。勿論その拳には相手の細胞を分解し消滅させる力を込めておいた。それと殴った瞬間にキルバスの力も幾分か奪って俺のエネルギーに変化させておいた。星何十個分のエネルギーを奪えたからキルバスの弱体化は免れないな。

 

そして加速などもろもろの強化をした拳を叩き込んだ結果、キルバスは一瞬にして目の前からかっ飛んでいった。あれならすぐに戻ってくるなんて事はないだろう。

 

 

しかし、殴る直前に感じた何かがカチリと嵌まる感覚は何だったのだろうか。その瞬間に体の奥底から凄まじいエネルギーを感じ拳の威力も上がっていた。

 

『……まぁいいか』

 

俺は頭に浮かび上がる疑問を振り払い、キルバスがぶっ飛んだ事を確認してから頭の中で何かを開くイメージをする。

 

 

 

『ーー今日は何を話そうか』

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

………

……

…

 

368ーー名無しの人間さん

それで?その後は一体どうなったんだ?

 

369ーー転生のほほんさん

その後はね~?おりむーがセッシーの手料理を食べて辞世の句を遺して倒れちゃったんだ~。

 

 オムライス

  感じた味は

    未知の味

          by織斑一夏

 

370ーー転生司令官

一夏ェ…

 

371ーー名無しの人間さん

止まるんじゃねぇぞしちゃったのか…

 

372ーー名無しの人間さん

というか話を聞いて思ったけど俺らの知ってるインフィニット・ストラトスとはだいぶ違うよな

 

373ーー転生のほほんさん

仕方無いよ~…だって殆どの人が転生者とか前世の記憶持ちなんだからね~?

 

374ーー名無しの人間さん

その結果が酷すぎるんだよなぁ

 

375ーー名無しの人間さん

うさぎさんが面白コミュ障オタクうさぎになってる時点で…ね?

 

376ーー名無しの人間さん

まぁ上が軍事兵器じゃなくて宇宙開発に優先的だったのが救いだったからな。それでも軍事兵器にはなったけど…

 

377ーー転生のほほんさん

でも原作よりは良い世界だよ~。皆面白い人ばっかりなんだからね~?

 

378ーー名無しの人間さん

でも一番働いてたのってのほほんさんなんだよなぁ…

 

379ーー転生星狩り族

何の話をしてるんだ?俺も混ぜてくれ。

 

380ーー名無しの人間さん

イッチ!生きていたのか!

 

381ーー名無しの人間さん

実はもう一人転生者がいてその人の話をしてた。

 

382ーー転生のほほんさん

『インフィニット・ストラトス』から『布仏(のほとけ)本音(ほんね)』に転生した転生者だよ~、宜しくねミルミル~。

 

383ーー転生司令官

ミルミル…

 

384ーー名無しの人間さん

なんかお菓子とかにありそうだな

 

385ーー名無しの人間さん

因みにイッチ的にこのアダ名は…?

 

386ーー転生星狩り族

ミルミル…良いアダ名だな!よろしくのほほんさん!

 

387ーー名無しの人間さん

イッチって結構懐が深いな。前まではあんまり関心が少なかった気がする。

 

388ーー名無しの人間さん

ようやく前世の人格と今世の人格が馴染んで来たからじゃないか?

 

389ーー転生星狩り族

というかインフィニット・ストラトスってなんだ?新しいロボットアニメの名前?

 

390ーー名無しの人間さん

知らないの!?

 

391ーー名無しの人間さん

あれでもイッチさっきのほほんさんって呼んでたじゃん。だったら聞いたことある筈…

 

392ーー名無しの人間さん

…もしかして今考えた?

 

393ーー転生星狩り族

え、そうだけど…もしかして何かダメだったか?

 

394ーー転生のほほんさん

ううん~?それで呼んで良いよ~!

 

395ーー転生司令官

まさか…イッチは一夏と同じ…

 

396ーー名無しの人間さん

しっ!そこまでにしておきなさい!

 

397ーー名無しの人間さん

そっかー…イッチは一夏と似ているのかー…

 

398ーー転生星狩り族

???それより早く何の話をしていたのか話してくれ、気になって地球を探せないじゃないか。

 

399ーー名無しの人間さん

あれ?イッチは星に帰ったんじゃ?

 

400ーー転生星狩り族

ん?ブラッド星なら滅んだぞ?

 

401ーー名無しの人間さん

ファ!?

 

402ーー転生司令官

なんと…

 

403ーー名無しの人間さん

キルバスは?

 

404ーー転生のほほんさん

ミルミル大丈夫だったの~?

 

405ーー転生星狩り族

なぁに怪我なんてなかったさ。キルバスに襲われはしたが返り討ちにしてやったしな。

 

406ーー名無しの人間さん

ファ!?(二度目)

 

407ーー名無しの人間さん

返り討ちにしたのか…(困惑)

 

408ーー名無しの人間さん

ということは多分NKTだったんだろうな…

 

409ーー名無しの人間さん

エボルトは結局勝てなかったのか…

 

410ーー転生星狩り族

いやーようやく馴染んできたからなのか何時もより力が出せてな…長引かせると面倒だから一発で終わらせた。

 

411ーー名無しの人間さん

一発…?

 

412ーー名無しの人間さん

ブラッド星を滅ぼした奴を一発で…

 

413ーー名無しの人間さん

どうやったらそんなことが出来るんですかねぇ…

 

414ーー転生のほほんさん

私はミルミルならそれくらい簡単にやれると思ってたよ~?

 

415ーー転生星狩り族

まず星数百個分のエネルギーを拳に込めます。一点集中です。

 

416ーー名無しの人間さん

…うん?

 

417ーー名無しの人間さん

…んー?

 

418ーー転生星狩り族

次に粒子崩壊を起こす力を拳に対して更に付与します。

 

419ーー名無しの人間さん

…え?

 

420ーー転生のほほんさん

わー…

 

421ーー転生星狩り族

そして加速を着けて拳を叩き込みます。これで終わりです。

 

422ーー転生司令官

…想像以上に力業だったな。

 

423ーー名無しの人間さん

うーんこの…

 

424ーー名無しの人間さん

因みにキルバスはどうなったの?

 

425ーー転生星狩り族

ぶん殴った時に半分以上のエネルギーを奪い取ったからしばらくは動けないと思う。

 

426ーー名無しの人間さん

半分以上搾り取ってやがるよこいつ…

 

427ーー転生星狩り族

いやー前々からウザかったから本気でぶん殴れるしエネルギーを消費した分以上も奪い取れたしもう良いことずくめだったよ!ハハハ!

 

428ーー名無しの人間さん

こいつ結構良い性格してるな。

 

429ーー名無しの人間さん

だってイッチはブラッド族で元人間ゾ?良い性格になるのは当たり前なんだゾ!

 

430ーー名無しの人間さん

というより故郷滅ぼされた割にはそこまで気にしてないのね

 

431ーー名無しの人間さん

ブラッド星にいい思い出なんてあるわけ無いんだよなぁ…

 

432ーー転生星狩り族

いやいやそんなわけ……あれ?可笑しいなエボルトとキルバスと殴り会ったこと以外ブラッド星でやった事が特に何もないぞ?あれ、あれれ?(困惑)

 

433ーー名無しの人間さん

ゆうて星を滅ぼすことだけが目的だから仕方無いのでは?てかイッチェ……

 

434ーー転生のほほんさん

…ミルミルこっちに遊びに来なよ~、お菓子もあるから楽しいよ~?

 

435ーー転生司令官

…こっちの世界にも来て良いんだぞ?

 

436ーー名無しの人間さん

余りに可愛そうだから他の世界に誘われるというこの…

 

437ーー名無しの人間さん

星を滅ぼすだけだから感情なんていらないんだよなぁ…

 

438ーー転生星狩り族

破滅…戦い…そうだ…俺にはそれしかないんだ……数多の星を滅ぼし頂点に立つのだ……(虚ろ目)

 

439ーー名無しの人間さん

イッチィ…(涙)

 

440ーー名無しの人間さん

ブラッド族には来て欲しくないけどイッチなら来て欲しい、てか来ても良いんだよ?(微笑み)

 

441ーー転生のほほんさん

頑張って地球を探そうね~。そしたら楽しいこといっぱいやろ~?

 

442ーー転生星狩り族

うん…

 

443ーー名無しの人間さん

完全に母親やん!!

 

444ーー名無しの人間さん

灰色の記憶ぅ…ですかねぇ……

 

 

………

……

…

 




幸せになって欲しい…欲しくない?

ブラッド星に面白い事なんて考え付かないのは仕方無いんだよなぁ…
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