メッチャ短編です。
焦凍の性格が荒いかも。
出久もおかしい。
エンデヴァーへの風当たりが強いかも。というかしゃべり方が分からないので別人化しているかも。
それでもOKって方だけどうぞ。
「今晩は、エンデヴァー。」
「…いい加減おいたが過ぎるぞ、ガキ共。」
「そのガキ共にいいように翻弄されているヒーロー達は誰でしょうねぇ?」
「今日こそは全員お縄だ。覚悟しろ。」
「……オールマイトは…、ああ、爆心地の方へ行ったか、まあいいや。それも計算尽くだし。今夜のことは貴方と、『彼』に戦ってもらう場として設けたんですよ。」
「?」
「あれ~? 察しが悪いなぁ。ねえ、酷いよねぇ。『ショート』。」
「!」
直後、氷と炎が同時にエンデヴァーに降りかかるように飛んできた。
その攻撃を素早く避けたエンデヴァーだが、攻撃が来た方向を見て顔を歪めた。
「焦凍!!」
「……気安く名前を呼ぶなって毎回言ってるよな? クソ万年No.2。」
ショートこと、轟焦凍は、左側から炎、右側から冷気を発しながら睨みだけで人を殺せそうなほどの殺気をオッドアイの両目に宿していた。
「っ…、親に向かってなんて口を…。」
「てめぇを親だなんて思ったことはない。親ってのは、他の子供をネグレストするか? それでいて『最高傑作』って呼ぶか? 母さんを娶るためにどれだけ金を積んだ? ああ…、そう言えば家庭内暴力が世間様にバレて、万年No.2から引き下ろされたんだったか? 忘れてた。っていうか、興味も無かった。」
「焦凍、なぜだ? なぜヒーローとしての道を捨てた!?」
「うるさい。今夜こそ死ね。」
「焦凍!」
そこから轟焦凍と、エンデヴァーの戦いが始まった。
エンデヴァーは、ヴィランチーム『SMASH』に関する出動要請には必ずと言って良いほど出動していた。理由は至極簡単。息子である轟焦凍を取り戻すためだった。
最初に戦った時は、長年ヒーローとして積んできた経験に物を言わせて圧倒し息子を捕縛しようとしたが、横から攻撃を仕掛けてきたデクを始めとした子供らに妨害され焦凍を奪い返されることとなった。
それ以降、会うたびに焦凍は強くなっていき、今やエンデヴァーですら本気でやり合わないと命が危ういほどになっていた。
自身が思い描いた息子の成長が、最悪のヴィランとして開花したのだ。
焦凍とエンデヴァーの関係が社会に明るみになってからというもの、エンデヴァーはあらゆる意味で追い詰められることとなった。
ヒーローを辞めされるとまではいかなかったが、コツコツと積み重ねて手に入れたNo.2の座から最下位にまで落とされ、プライドを傷つけられながら必死にまた順位をあげていっている。
すべては、自身が越えられなかったオールマイトを越えさせるために誕生させたと言っても過言ではない、自身の息子の焦凍を取り戻すために。
「おーい、デクー!」
「あれ、『セロファン』? オールマイトは?」
「タイムアップで退却してったぜ。なんかだんだん活動時間が短くなってんな。」
「無理もないよ。あんな体だし。手が空いたんならオールマイトが復帰するまで破壊活動を適当にしてきてよ。爆心地達も連れて。」
「オーケー。」
「おい! ガキ共!! グハッ!?」
「脇ががら空きだ。」
世話話でもするように破壊活動を実行しようとする子供らに、エンデヴァーが静止をかけるが、それが隙となった脇に思いっきり冷気を纏った蹴りが入った。
バキボキと骨が折れる感触を感じながらエンデヴァーは、炎の拳を振るうがヒラリッと焦凍はその攻撃を軽々と避けた。
攻撃力、機動力共に、明らかに最後に会ったときよりパワーアップしている。
息子の成長は本来なら喜ぶべきことだろうが、その成長がヴィランとしての方向による物……決して喜べるものではなかった。
「そ、その力を…なぜヒーローとして使おうとしない!?」
「ひーろー? あんなもんのために今まで縛られていたかと思うと反吐が出る。」
「焦凍!」
「エンデヴァー!! 私が来た!!」
「あっ、オールマイト。ショート。終わりだよ。」
「チッ。時間切れか。…次回こそ殺す。」
「しょう…!」
捨て台詞を残してデクと共に去って行く焦凍に手を伸ばそうとするエンデヴァーだが、折れた肋骨や体中が痛みその場にへたり込んだ。
とある街がヴィランチーム『SMASH』の策略により、エンデヴァーとショートの戦いの場にされ、戦いの破壊と、その他チームメンバーによる破壊活動で大きな被害を残す結果となった。
なお、エンデヴァーとショートの戦いは、動画配信され、副題に『エンデヴァー! いまだ息子に執着!? ヒーローとしての役目より最高傑作と称する実子優先か!?』っと付けられていて、エンデヴァーへの誹謗中傷が再び加熱することとなった。
勢いで書いちゃった……。
この調子でオールマイトとか他のヒーローのも書くかも。