そんなひどい偏見を元に書いたのがコレなんだ
あとあの小説を真に受けてしまった。やれなくはないよね、ただ…対魔忍だからね。でもちゃんと惹かれる設定だから健全までいったと思うよ
対魔忍だけど
幽世の住人、闇の存在ときには見えぬ隣人である魑魅魍魎が跋扈(ばっこ)する、近未来の日本。
人魔の間で太古より守られてきた“お互い不干渉”という暗黙のルールは人が、外道に堕してからは綻びを見せ始め、人魔がお互いに結託した秘密組織、企業が暗躍し時代は混沌へと凋落(ちょうらく)していった。
しかし、正道を歩まんとする人々も決して無力ではなかった。
時の政府は人の身で≪魔≫に対抗できる“忍びのもの”たちからなる集団を組織し、人魔外道の悪に対抗。
人は彼らを“対魔忍”と呼ぶ──…。
人は生まれた身分や世界、時代さえ選択する事の出来ない存在だと実感する。
かくいう私も、この世に生まれた事を嘆じ苦悶する運命だと悟った。何故、ここまで悲観するのかと言えば…この世界、とあるゲームの世界観に酷似していたのだ。いや、むしろその世界へと生れ落ちたというべきだ。
対魔忍…聞いたことのある人は少なからずいるだろう。
感度3000倍、頭対魔忍、開幕娼婦役、Yブタ…すでに察していると思うが、この対魔忍、凌辱系成人向けゲームの一つとして有名だ。ここ最近、健全なゲームとしてスマホゲームに進出したが、あの運命と同じ元は成人向けゲームなのでプレイする人はそちらを通った人が多い。
ただ、世界観に至っては興味が引くようなモノで人気も出てきている。
そんな対魔忍の世界に、私は…生まれてしまった。
「……いや、対魔忍ならまだマシなんだ」
そう、対魔忍“だけ”ならまだ良くある話だろう。
そこに、某熱血週刊雑誌の人気だった作品が混じったら…どう思うだろう?
同じ忍びを題材にした作品、…少なくとも思い浮かんだだろう。知りたくはない、混じっても可笑しくはないが…如何せん、元が正反対すぎる。
「なんで、NARUTOまで混じるんですかね…!」
NARUTO、海外の間違った忍者像をそのまま題材とした長編作品。印を結び、四大元素の遁をはじめ、多くの中二病を生み出した写輪眼、血継限界といったパワーワードの宝庫。
とは言え、BLEACHよりか中二病は薄いがそれでも多くの男子を夢中にした作品。
ご安心を、先ほど申したもの全部…入っていますよ。
…良くねぇ、全くもってよくねぇ…っ!
なんでよりにもよって、NARUTOなのか。それだったら、ニンジャスレイヤーがまだマシであった!あっちの方が、より世界観にマッチしていると思う。ほらサイバーパンク繋がりだし、突っ込みどころが多いなど共通点ある中、よりによってチョイスがNARUTOであった。
「…NARUTOのキャラが感度3000倍になるって、どういうことだってばよ」
もはやうなだれる他ない、ここが居酒屋であったらヤケ酒をしていたところだ。
「具合が悪いのか?」
ふと、頭上から声が掛かる。
見たくない、いや…親なのだから別にどうってことはない。見たくない親の顔など、余程が無い限りないのだ。
……顔を上げる、そこにはあの二代目火影、"千手"扉間に似た男が立っていた。
私の父親であり、対魔忍の一人である≪千住扉間≫。
この混じりあった世界における、千手扉間の立ち位置にある人であった。
有り難い事に、柱間様や原作で故人である瓦間、板間は存命しており立派な対魔忍だ。
あのうちは家も同様…まぁ、争っていないだけでもマシだ。何せ共通の敵が居るんだ、親同士の同盟ルートとも言える天文学的数値をピタリと当てたのだ、よくやったぞ。
褒めて使わす。
だが、ここは対魔忍ワールド。ガッデム、ファックユーゴッド。
「イエ、ナニモ」
「そ、そうか?」
私は、千住襖間(ふすま)。
千住扉間の娘であり、魔界医師を務めるモノだ。
オリ主な襖間のイメージは大体婦長と扉間を合わした感じ
性格は似てないけどね