対魔忍NARUTO   作:イシグロ

11 / 39
BORUTO世代から始まる科学忍具カッコいいよね

まぁ、こっちは近代なんであるっちゃ有るな話
カタスケ?知らん、居るかもしれんね…米連あたりに



忍具について

血継限界という遺伝的体質、もとい能力が存在する。

覚醒には至らずとも適性さえあれば血縁関係の無い人間でも、その血系を操れるとされる。ただし、デメリットが酷く身体的損傷およびチャクラの消耗が大きく負担となることさえある。

写輪眼がいい例だろう。

また、この血継限界等は世間からは戦力か迫害かという両極端の反応が起きる。

 

忍法はこの血継限界が最も重要視される。

基本は火・水・雷・土・風であり、この五つを組み合わせることを性質変化と呼ぶ。

早い話、化学現象と自然現象さえ知っていれば性質変化は出来る。…が、忍法自体高度な式を組み合わせたものばかり。チャクラの量を通常より大きく消耗するため、多用できる人間は限られている加え、使用できる人間も限られている。

そんなハイリスクハイリターンな血継限界、コレをどうにかする為にはもはや科学がいる。

なにせ、ここは近未来…私が居た時代よりかは発達している。

科学および機械とは自然現象を人工的により近い形で再現する事も可能だ。そこに魔界技法を加えれば、より忍法…血継限界に近づけさせることは可能だろう。

そんな理由もあって、開発されたのが科学忍具。

対魔忍ワールドなここでは、対魔粒子を操る事も可能になっている。

たとえば…。

「…閃光弾ですか?」

「見た目はな、あの印に投げて見なさい」

ヤスケは閃光弾の形をした科学忍具を、私が指示した印に向かって放り投げる。地面に触れた瞬間、小さく破裂するとねずみ花火のように不規則な動きをしながら周りに雷の性質を含んだチャクラを噴出し続ける。

最後には、ハリネズミのように膨らみ一気に放電で終わった。

「ほう…これはまた、狭い場所では絶大でしょうな」

「水遁のやつもある、手元にはないけどアレは暴れ回るホースと言えばわかるかしら…?」

「何ともまぁ、じゃじゃ馬ですね」

この例えに、ヤスケは納得した声を出してくれた。アレは誰かしら、巻き添えになってびしょ濡れになったはずだろう。

「そうよ。他にも、欠損のある人が使う義手や義足…あれも科学忍具としての役割も出来る。古い漫画だけど、どろろの百鬼丸やサイボーグ009の004を思い起こさせてもらえばいい」

私は、ペンライトの形をした忍具を白衣のポケットからひとつ取り出す。

すると、ヤスケが一瞬だけ強張った表情を浮かべた。どうやら、ヤスケもあの映画を知っているようだ、ずいぶんとまぁ博識な事で。

「…まさか」

そのまさか、だ。

私は三つほどある中のスイッチを押す、するとブウンと音を立てながらおよそ60cmおよそ小太刀くらいの長さをした水で出来た刀身が出現。

「ライトセーバー…もどきは出来る訳さ。こいつの性質は水遁と風遁を組み合わせた代物だ」

「…ん、まるでウォーターカッターですな」

「その通り、切れ味は…金剛をも切り捨てられる」

そう言いながら、藁で出来た的に向け振るう。ズルリ、と切断面がデコボコではなく整った断面が出来上がった。

更に、と私は付け加えながら先ほどヤスケが狙った的に向けペンライトを向ける真ん中のスイッチを押す。ペンライトの先端からバシュン、と刀身は弾丸のように勢いよく噴出され、的に命中する。

印の真ん中には綺麗な円を描いた弾痕を開いていた。

一番下のボタンを押し再び刀身を出現させては、また戻すといったようにヤスケに見せた。

「これが、科学忍具だ。もっとも、米連辺りが先を行ってそうだがね…無いよりかは良いだろう」

「先生は魔界医でしょうに…」

そうヤスケは呆れたような顔で、そう溢す。

しょうがないだろう、対魔粒子およびチャクラについては私の方が知っているのだから。

「この手の性質は私の管轄だからさ」

「医者に留まらず、二足の草鞋履きますねぇ。…過労死しても知りませんよ」

「分かっているよ」

 

場所は変わって木の葉の里の中心部、その大広間にてとある実証が始まっていた。

中心部辺りに、猿飛くんが試作段階の科学忍具であるベルトを巻いている。離れた所で志村くんたちと柱間さま達が見守っている。

「ご息女さま、これで良いんですか?」

「そのまま、ベルトのを巻いてみなさい。時計回りにね」

「うぃっす」

猿飛くんは私の指示通り、ベルトの真ん中を時計回りに巻く。

すると、ベルトは粒子状に分解し猿飛くんの頭を残した形でまとわりつき姿を変形させていく。それはまるで、特撮やアニメで見られるような主人公やヒロインが行う変身のシーンに酷似している。

粒子が纏まりを見せる頃には、猿飛くんの姿は劇的に変わっていた。

最初はベストを羽織ったラフな格好が、彼が普段着なれている対魔忍スーツの姿へと変わり果てていたのだ。

周りからは歓声が上がる中、一部からは舌打ちが聞こえる。

「な、な…!俺ってば変身したんですか!?」

「その気になれば、仮面ライダーみたいな衣装も出来るよ。アサクリみたいな衣装も出来るしわね」

「ファー!!」

猿飛くんは興奮のあまり、語彙力を失っている。こういった、アニメや特撮などで使われる道具は憧れるのも頷ける。

そんな中、舌打ちをかまし冷ややかな目でマダラさまは踵返すと、こう吐き捨てた。

「初代じゃねーのかよ。解散だ、解散」

「ちょっと待つぞ、マダラ。聞き捨てならんな、ライダーはRXとビルドぞ」

「兄さんたち、ライダー戦争は余所でやって」

板間さまは忍具の性能を目の辺りに何度も頷きながら、二人の戦争をどうでもよさそうに呟いた。

「コレって変装にもできるね」

「変化の術で代用できるが、諜報員にとっては良い道具だな」

「一般向けでも行けるでしょ、スーツアクターおよび映像関係なら涎が出るほどだよ」

「普通に欲しいな、カッコいいし」

周りの声は意外と好評のようだ。女性陣は男性陣たちの反応に呆れているものの、やはりそう言った世代だからか、こちらも好印象を持ってくれている。

とは言え、流石にベルトのままだとあからさますぎるな。

あれはアレで良いんだが、ここはもうちょい擬態させた方が良いだろう…腕時計型、眼鏡…肌に密着する道具が良いだろう。本業は医者だけど、こういった開発に取り組むのは結構楽しい…なにより、アニメや特撮等で出てくる道具を作れるのだから、尚更。

そういえば、ケータイ型のロボットが出てくるドラマあったな。

あれ、好きだったんだよね…いっその事、進化するAIを投入した仕事のお手伝いロボットも良いな。

……本業、医者なんだけどなぁ。

そんな虚しい呟きは、周りの声にかき消されたのだった。

 

 




NARUTOの二次いっぱい来てうれしいンゴ

初っ端から創設期なんで主要キャラは居ないです、むしろ生まれていない
つか、対魔忍側で大半のキャラが生まれていないか赤ちゃんなので出すに出せないから親世代、爺さん婆さん世代がオリキャラなんぞ

この辺はマジですまんとしか言えないです、はい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。